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きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

ひさびさに聴いた今井ミキ

2006-08-18 | 歌謡曲・カラオケ
最近、80年代の歌を聴いている。
「中原めいこ」のほかに、オギノメチャン、今井ミキも借りた。本当はナンノを借りたかったけれど、残念ながら近所のレンタルでは見つからず断念した。

そして、今井ミキの歌を8年ぶりに聴いた。

私は『DRIVEに連れてって』から聴いていない。その前まではアルバムまで聴いていたが、これ以降は一切聴いていない。
聴いていないと言うよりも、聴けなかった。これがいわゆる『トラウマ』と言うものだと思う。聴いたら気分が悪くなりそうで聴けなかったのだ。

そして、あれらから8年経った今になって、やっと聴く気になれたのは、それ以上に80年代がほしかったからだと思う。
そして、ベストアルバムを聴いた結果、今井ミキの歌はよかった。聴いてみてよかった、そして、これからも聴きたいと思った。

ただ一言感想を言うと、こうして聴くと、やはり私はホテイがプロデュースする前の今井ミキの歌の方が好きだ。もともと私の好きな歌『瞳がほほえむから』『PIECE OF MY WISH』『9月半島』『ありふれた love scene』みんなホテイが入る前の歌だもん。それ以降は(先入観もあって感じるのかもしれないが)、本来の今井ミキの自然体でゆるい感じが変わっていってしまって、恋愛至上主義っぽくなってしまった気がする。違う意味で強くなってしまった気がする。迷いがなさすぎる。

恋愛が情熱なら、ゴールには届かない方がいいね。

『PRIDE』や『Ruby』ってホテイが離婚でゴタゴタしてた時期ではなかったっけ?それでこの曲かぁ。。。んんんん~~サウンドはきれいなんだけどね~
それ以前も、今井ミキのアルバムには不倫(?)っぽい曲もあるんだけど、みんな片思いなきれいな曲だった気がする。だから、好きだったんだけど。。。

当時、やたらドラマも映画も不倫系が流行っていたから、って言う時代背景もあるんだろうけど(これは誰がそうだと言うのではなく一般論)愛って、引く美学があると思っているから。報われない愛ってだから小説にもなるんで、それが達成されちゃったら、ただの居直りに感じてしまう。

報われない愛はそのままが一番いいような気がする。だからモーレツに好きで、それが許されるんだと思う。
それがイヤなら、他の人を好きになればいいんだよ。

それでも『PRIDE』は高得点が取れるようにマスターしようと思う。