きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

1年ぶりに会ったお母さん

2006-08-06 | 母子家庭だから思うこと
いよいよ暑くなりまして、ジュースがすぐに無くなります。

やれやれと100%ジュースが1リットル100円で買えるドラッグストアに寄ると、久しぶりに彼女に会った!
「おぉ~~~お久しぶり!!!」

簡単に紹介すると、私の今のアパートに住んでいたお母さんで、調停→離婚を経て、今は引越し子供と3人暮らしなのだ(旦那は相変わらず私のアパートに住んでいる)。立ち話する事、30分。

「sakeさん、仕事の方はどう?」
『相変わらずですよ。そうそう、たまに(元)旦那さんゴミ捨てに行っているのを見かけます。一人寂しそうですよ。』
「ううん、彼女居るんだから。」
『・・あぁ。そう言えば一度玄関に女の人が立っているのを見ました。『アンタ一体誰?』って感じで、私すごく人相悪くにらんじゃった!(笑)。でも、ほんとにそれきりですね。後は一人寂しくゴミ捨てたりスーパーの水を汲んで帰ってきてる姿ばかりですよ、見るのは。』
「髪の長い女じゃなかった?31だって。」
『チラッと見ただけだったから・・・まぁ一番結婚したい年頃ですよね。人の家庭を壊してもって。』
「ここらを一緒に歩くんでも距離を置いて歩いてね!って言ってるのよ。子供だって知ってる人に見られたら恥ずかしいでしょ?子供達もそれを知って、もう会いたくないって。」
『そりゃそうだね。』

まったく、どいつもこいつも。。。
離婚が先か女が先かは分からんが、ほんとに子供の周りの目を考えて行動しろよな~
やれやれ。

それから私らは「子供の受験の話」「親の介護の話」と続いた。彼女はお母さんを亡くしたそうだ。
「仕事の後に病院に通って・・・疲れちゃったよ。でね、急にだったんだけど、肩の荷が下りたと言うか・・・正直な気持ね。もう私の名前も忘れちゃってさぁ。」
『父も今は妹が一緒に居るからいいけど・・・病院の先生の前ではシャンとしてるから介護認定は軽いんですけどね。そのうち名前も忘れちゃうのかなぁ。』
「それ、まだらボケじゃない?」
『まだらボケ?』
「そう。プライドが高い人はそうなるの。母も私の時はくたーとしてるのに、人が来ると急にシャキンとするのよ。それ、まだらボケよ。」
『まだらボケ・・・・。』

そして、「介護はホント大変」「自分は人の手を煩わせずコロッと逝きたいわ」「お互い娘じゃなくてお嫁さんだものね」「子供はあてにしないで老人ホームに入れるようにしたいね」なんて会話が続くのだった。

そして、彼女は調理師の免許を取ったそう。
すばらしい!


【写真】うどんつゆはリーフレットで見た切抜きを参考に、タカの爪、しょうが、ニンニク、ねぎ、豚ひきをゴマ油で炒めてラー油、ねんつゆ、練りゴマ、いりゴマ、ゴマを混ぜて一煮立ちさせたもの。
中華風でおいしかったです。^^