小春奈日和

赤ちゃんは、人間は、どのように言葉を獲得するの?
わが家の3女春奈と言葉の成長日記です。

お肌の健康法

2013年12月20日 08時08分29秒 | 日記
2011年2月27日(日)(2歳10か月)


 りえのジーンズを勝手にゆうきが穿いた、と
言ってふたりでケンカになった。

 すると、春奈、ふたりの間に入って、

 「仲良くせな」

と、言った。

これまたみんたが言っているのをそのままマネ
ている。

 でも、真剣な顔で言うところが見ていて何と
もおかしい。

 ゆうきとりえは双子だから、体型もほとんど
一緒。

 どの服がどちらのものか、ゆうきは無頓着だ
けど、りえはキッチリしているからこういう紛
争が時々起る。

 双子でも性格は異なっているからね。


 その双子のゆうきとりえが、一緒になって
アヒル口の練習をしている。

 最近はアイドルなんかでもアヒル口でポー
ズをとったりするから、何でも影響を受けて
しまうようだ。

 それを見ていたみんたが、

 「お肌にはいいらしいけどね」

と、言うと、

 「え!?」

と、双子。

 「活絶をハッキリして喋ったりアヒル口を
したりすると、顔の筋肉が鍛えられて肌の張
りにつながるらしいよ」

 みんたがそう解説すると、ゆうきとりえが
今度は活絶の練習を始めた。

 「まだあんたらには必要ないやろ」

と、みんたがつっこむと、

 「1年生の頃に比べると老けた」

 ・・・この春から新5年生のふたりから老
けたなんて言葉が出るとはな。

 もう、お肌の年齢を気にするお年頃なのかよ。

 
 さて、その夜のこと。

 春奈が、

 「おかあさん」

と、みんたに話しかける。

 ところが、みんたはゆうきと話していて返
事をしない。

 「おかあさん」

と、もう1度春奈が話しかける。

 3度目でようやくみんたが、

「どうしたん?」

と、返すと、春奈、

 「もう。しょうがないなあ」

 言うことと態度はもう一人前である。