小春奈日和

赤ちゃんは、人間は、どのように言葉を獲得するの?
わが家の3女春奈と言葉の成長日記です。

こどもルール

2013年12月18日 08時11分03秒 | 日記
2011年2月23日(水)(2歳10か月)


 ゆうきが、

 「いちごプリンできた」

と、言うと、春奈が、

 「ほんま?見せて見せて」

と、食いついた。

 最近は特に喋り方が関西人らしくなってき
ている。
 
 そのゆうきが風呂に入ってしまうと、遊び
相手のいなくなった春奈が今度は僕のところ
に来て、

 「お父さん、タイコしよ」

と、言う。タイコ?

 何それ。太鼓?

 「それどうすんの?」

と、訊くと、うーん、と春奈が考え込む。

 どう説明していいのかわからないようだ。

 そして、

 「ジャンケン・・・チョキ出して」

と、言って春奈がチョキを出す。

 チョキ出してと言われたから僕もチョキを
出す。

 続いて、

 「ジャンケン・・・グー出して」

 春奈も僕もグーを出す。

 あー、「アイコしよ」と、言っていたのか。

 それにしても、僕が春奈と同じ拳を出すと
喜ぶのは、前にエアホッケーで遊んでいると
きに、ゴールを決められたら勝ち、という自
分ルールを作っていたことにつながるような
気がする。

 本来なら引き分けのはずのアイコを喜ぶと
は。


 そう言えば、僕がヒッポファミリークラブ
のホームステイプログラムでメキシコに行っ
た時、ホスト家族に5歳の男の子がいた。

 その子に日本のおもちゃ「くろひげ危機一
髪」をプレゼントしたところ、くろひげが飛
び出したら負け、というルールを、飛び出し
たら勝ち、というルールに変えて遊んでいた。

 やっぱり子供は自分で遊び方を見つけてい
くのだろうな。