趣味の日記

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青年館初日♪

2012-08-08 23:51:54 | 観劇
「双曲線」青年館、行ってきました☆
今日は、原作者の渡辺淳一先生もご観劇でした。石田先生のお笑い込み脚本、どう思われたんでしょうね~?(苦笑)
それと、ドイちゃんとコロちゃんのお姿もありました♪ちぎちゃんともみん、同期二人共演ですから、観に来てくださったんですね♪

バウとの変更点は、そう大きなものはなかったと思います。舞台が広い分、若干立ち位置が違うかな?とか、客席降りで通る場所が違うかな?とか、そんな感じ。
でも、フェルナンド先生の客席降りは、革命シーンの上手側と、ラストシーンの下手側は変わらないので、違うのは最後の院長とランベルト先生だけか。バウでは上手通路でしたが、青年館は下手通路でした。
あと、フィナーレのともみんが歌う「アルディラ」、バウではちぎちゃんとあんりちゃんのデュエットダンスの後方へ下がって、奥の壇上から袖へと入って行ったのが、青年館では舞台手前、下手側の袖へ。キラキラオーラをまとったともみんの笑顔を、少しでも客席に近い位置で観られるのが嬉しい♪
でもバウ空間での、あの奥の壇上で長い手足を広げて歌う立ち姿の美しさ、カッコよさも、大好きだったんですけど。

ちぎちゃんが、ちょっとお声の調子が良くないみたいで・・・。
バウでの、ピシッと一本通った感じのお声ではなく、やや苦しそうな感じで、心配です。
それでも、思いを伝えようとするお芝居の佇まいは、凛として力強い。

一方、ランベルト先生は元気一杯(爆)。
青年館初日ということで、やや固い感じはしましたが、バウでつくりあげたお芝居はしっかり息づいてます。
フェルナンド先生とのシーンは、さらに深化してますね。特に、フェルナンド先生の部屋でのシーンは、ランベルト先生、ますます思いが深くなり、フェルナンド先生を助けることのできない無力感、説得できない自らの不甲斐なさに、苦しみ打ちひしがれているような風情で、その切なさがひしひしと迫ってきます。

あんりちゃんのお芝居も、少し変わった?
お誕生日のシーン、フェルナンド先生と乾杯をしたとき、バウでは無邪気に美味しそうにただシャンパンを飲んでいて、それが天真爛漫な風情だったんですが、今日は全然違いました。
フェルナンド先生の‘愛の告白’を、優しく、慈愛を持って見守るような、そんな受け入れ方をしてましたね。

あ、ランベルト先生の今日のツボ。
革命のシーン。殴られて突き飛ばされたモニカを、気遣って飛び出してくるランベルト先生。バウでは、モニカの肩を抱き起こしてあげてるだけでしたが、なんと今日はさらに、抱き起こしてからモニカを庇うように後ろからぎゅっと密着(きゃあぁぁ♪)。何、何!?その距離感!?とドキドキ(爆)。
革命メンバーが捕まって行ったあと、具合を悪くしたナースを診てあげるのはいつものことなんですけど、今日は両手でナースの顔を挟み込み、ぐいっと覗き込みました!(ひゃあぁぁ!?)あんなことされて、その後のナースちゃん無事でいられたのか?(苦笑)・・・も~ランベルト先生、自覚ナシでやってるのが、一番タチ悪いですよっ!!(大爆)

あと、関西と東京では笑いツボに差があるのか、客席の反応が全く違うことに、やや驚き。
バウではまったく笑いなどなかったところで、笑いが入ったり、え~そこ!?みたいなところで、笑いが起きたり。バウではくすっと笑う反応だった場所で、爆笑になったり。
う~ん、関西のノリの落としどころよりも、東京の笑いのほうが、ブラック系なのか?
こんなにあからさまに西と東で違うとは思わなかったので、ちょっと戸惑いました。

明日は、仕事帰りに夜公演を観に行ってきます!

コメント (2)
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