さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

今日も脱水症による発熱は続きました。ケアマネさんの尽力で事態は急進展中です

2022-03-04 23:04:25 | 病気やら体調やら
今日も昨日同様、簡潔にまとめておきたいと思います。

8時の体温ー38.2度
10時の体温ー37.6度
11時の体温ー37.8度
14時10分の体温ー37.2度
16時30分の体温ー37.6度


今日も体温が平熱にまで下がりませんでした。

10時10分ころ、さっちゃんの目が開いたので、OS-1をひと口入れたのですが、すぐに寝てしまいました。
眠った状態で飲ませるのは危険ですから、起きてもらわなければなりません。
起きてもらって、少しずつでも水分を摂取してもらわなければなりません。
大人なら1日に水分を2000ccくらいは摂らなければならないはずです。
それがさっちゃんは退院以降、1日に多かった日でも100ccくらいなんです。
僕はさっちゃんの手や肩をパタパタと叩きます。
「さっちゃん、起きて。起きて、飲まなきゃ駄目だよ」
叩き続けながら、声も掛け続けます。
ずうっと僕はそうし続けますが、さっちゃんは起きてくれません。
起きてくれなければ、飲んでももらえません。
脱水症がますます進行してしまいます。
一体どうなるんだろう?
さっちゃんはどうなってしまうんだろう?
さっちゃんの手を叩きながら、僕はが滲んできます。

今日は週に1度の訪問看護の日です。
11時前に看護師さんが来てくださいました。
体温37.8度、SpO₂93、脈拍118、血圧128~58でした。
SpO₂が93は低すぎますね。
脈拍が118というのも速すぎです。
他にも聴診器を当てたり、お尻付近の赤味のある皮膚にワセリンを塗ってくれたり、体交の方法を教えてくれたりしました。

そして、脱水症のことについて相談しました。
ちょうどその頃、ケアマネさんも来てくださって、3人で対応策を話し合いました。
看護師さんが帰られた後はケアマネさんと訪問診療の申し込みを進めました。
近所にある訪問診療所に電話をし、受診したい旨を告げます。
僕からとケアマネさんからとで、電話の向こうの事務の方といろいろと話しました。
その訪問診療所でさっちゃんを受けることが出来るかどうかは、もちろんこの電話では即答できません。
それは今日中に返事をいただけることになりました。
(夕方6時前にケアマネさんから電話が入り、さっちゃんを診ていただけることになりました)
訪問診療をしていただく際に必要となる診療情報提供書についても、A病院の相談員さんに電話しておきました。

15時半くらいだったでしょうか?
さっちゃんの目が開いたので、OS-1を飲んでもらおうとしました。
今日は昼の暖かい時間帯に僕は買い物をして来たのですが、100円ショップで買ってきた赤ん坊用の前掛けも使ってみました。
口の中のものがポロポロとこぼれ落ちて来ますからね。
さっちゃんはなかなか飲み込んでくれません。
体調が悪いせいか、時折飲み込んでも、飲み込む力が弱く感じます。
30分くらいかけて10ccくらいは飲めたでしょうか?

16時過ぎて、ヘルパーさんが来てくださいました。
ほんの少しずつですが、オムツ交換を僕も一緒にやらせてもらっています。
早く、最終的には僕ひとりで安心して出来るようになって、ヘルパーさんの手伝いから卒業したいものです。

日没前にもう1回、OS-1を飲んでもらいました。
10ccも飲めませんでしたね。

夜の9時17分、先ほどの訪問診療所から電話が入りました。
脱水症の緊急性を重く判断してくださったようで、「明朝、医師と事務職2人で訪問します」と連絡してくれました。
医師の診察と契約を同時進行してくれるようですね。
本当に嬉しいです。
もちろん、その時に点滴するかどうかは分かりませんが、患者さん本位で考えてくださっていて、本当に感謝しかありません。
コメント
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