さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

胃瘻造設の担当医師から電話が入り、その後、痰の吸引の実技指導の可能性がある老健の情報もありました

2022-03-31 22:32:02 | 肺炎
これから報告することは昨日の出来事です。
昨晩は夕食後、寝てしまいました。
普通なら1、2時間で目が覚めるのですが、昨晩は夜中の1時過ぎまで眠ってしまいました。
その後、ちょっとだけ用事を済ませて、眠りに就いたのは3時過ぎ。
ふた晩連続の3時過ぎ就寝です。
週末に山歩きして、普通の就寝リズムに戻さなければ!

改めて言いますが、これから書くことは昨日の出来事です。

10時16分、災害医療センターから電話が入りました。
さっちゃんの胃瘻造設担当医師からの電話でした。
S口先生という方ですが、まずは胃瘻造設に関わる危険性の幾つかを詳細に説明してくださいました。
本来ならS口先生と直接向き合う面談を通じて受ける説明なのでしょうが、コロナ禍ですから電話での説明になったようです。
麻酔による危険性、手術で使用する胃カメラでの誤嚥や歯を傷つける危険性、胃とお腹に空けた穴の化膿等の危険性など丁寧に説明してくださいました。
胃瘻造設による肺炎や出血の可能性が0.3%、死亡する可能性も0.03%あるとのことです。
(電話での聴き取りが不正確かもしれませんから、あくまでも参考程度に)

そして、手術日程ですが、まだ未定のようです。
災害医療センターではバンパータイプの胃瘻造設手術を行なっているようです。
しかし、そのタイプは訪問診療では交換が出来ないケースが多いようなんです。
それで、バルーンタイプの器具を取り寄せることにしてくれたみたいなんですね。
バルーンタイプの場合は交換が楽ですから、訪問診療でも可能なことが多いんだそうです。
そのバルーンの器具が届く日程がはっきりしないので手術日も確定できないようですね。
早ければ来週には届くのではということでした。
その日程が分かったら、連絡をしてくださることになっています。


その後2時28分、災害医療センターのH越さんから電話が入りました。
「Iという老健があって、今月から痰の吸引等の実技指導を再開したようですよ」
思いもよらない、嬉しい情報です。
もしその方向で実現すれば、胃瘻造設手術後、その老健に一時的入所し、僕が実技指導を受けることが出来ます。
そこでお墨付きを受けてから自宅に戻れると、かなり安心な状況だと思います。
訪問看護も毎日でなくても、週に何日かで十分かもしれません。

すぐにI老健に電話を入れました。
最初は会議中、待ち切れずに2時間後に再び電話した際は外出中でした。
さらに1時間経って電話が入りました。
相談員の方と話しましたが、あまり前向きな雰囲気ではないですね。
詳しくは分からないのですが、実技指導の再開も仕方ない状況の患者さんがいてそうなっただけなのかもしれません。
ですから、まったく新たに実技指導希望者を積極的には対応したくないのかもしれませんね。
蔓延防止等重点措置(まん防)が解除されたとはいえ、第7波が心配されるような状況では尚更でしょうね。
老健サイドの心配も理解できます。
でも、さっちゃんを受け入れて欲しい気持ちは大きいですね。

ケアマネさんにも状況報告をしました。
実技指導を受ける候補がもうひとつ増えたことをとっても喜んでくださいました。
災害医療センターでの1回1時間で2回の実技指導の他に、I老健での実技指導の可能性も出て来ました。
I老健も楽観は出来ませんが、可能性があるだけでも嬉しいことです。


夜、前日電話をくれた山仲間が写真を送ってくれました。
その内の1枚をここに掲載させてもらおうと思います。


▲実にたくさんの情報が詰まった写真です。心から感謝ですね。この写真を目にして、漠然としていた吸引に対する準備がものすごく具体的なものとして感じられるようになりました。

介護ベッドのある寝室に、横幅が120cmで高さが70cmくらいの衣装箪笥があります。
今はCDプレイヤーや小箪笥小物入れを載せています。
他には本が乱雑に何冊も置かれています。
その衣装箪笥の上のスペースを有効活用すればいいかな、と思いました。
写真だけからですが、得難い情報が本当にたくさん詰まっています。


ところで、今日3月31日ですが、災害医療センターからもI老健からもケアマネさんからも電話がありませんでした。
最近では珍しいことですね。
それが分かってたのなら、天覧山にでも行けばよかったですね。
コメント
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