今日は言語リハビリの日。
僕は6時半に起床して(目覚ましが鳴るだけで、実際に起きるのはもう少し後)、昨晩の食器を洗ったりします。
(食後すぐに食器は洗った方がいいのでしょうが、僕にはなかなかそれが出来ません)
そして、引き続き朝食の準備。
自分の朝のルーティーンっぽいこともありますし、さっちゃんが早めに起き出してくると、それにも対応しなければなりません。
予定よりは5~10分くらい遅めでしたけれど、朝食のスタート。
さっちゃんはおかずを3分の1ほど残しましたが、ほぼちゃんと朝食を食べてくれました。
後は髪の毛を梳いて輪ゴムで結び、外出着を着れば、出発準備完了、なんですが・・・・
今日は昨日から続く不安事項があります。
そうです、昨日空振りだった排便です。
さっちゃんに少しそんな雰囲気もあったので、出発前、トイレに入りました。
ここでスムーズに排便があるか、排便の兆候なく排尿だけになるか、そのどちらでも予定通り出発できるはずでした。
8時46分にトイレに入り、9時3分に出て来ました。
さっちゃんは少し息むんですが、継続的・意識的に息むことは出来ないようです。
便座に座って、ほとんどずうっと喋り続けています。
息むときは無言になりますから、喋っているということは、意識が排便に集中していないことかな、と感じています。
最後の方では便座から立ち上がろうとするさっちゃんを座らせようとする戦いでした。
とにかくトレペで拭かなければなりませんから、その間だけでも座っていて欲しいのです。
強引にトレペで拭こうとしたら、ほんのちょっとだけ便が出そうになっていました。
肛門にトレペがあてがわれたまま、さっちゃんは立ち上がりました。
僕は必死にさっちゃんを座らせようとしますが、さっちゃんも負けていません。
「お願いだから、ここに座ってね」と、僕は懇願します。
でも、無理でした。
さっちゃんはトイレから出て、僕の手にはトレペが残されました。
でも、そのトレペにはコロッとした小さな便の塊りが残されていました。
出かかっていた便だけは、出てしまったようです。
とは言え、最後までトレペで拭き終わっていませんし、続けて排便される可能性もありますから、紙おむつを穿かせることにしました。
この時穿いてもらったのは、花王製品のリリーフ。
品名は「大人用紙おむつ」となっています。
3枚入りのお試しパックなのですが、商品宣伝文句には「超うす型 まるで下着」と書かれています。
さらに、「いつもはトイレでするが時々間に合わない方に」ともあります。
僕にはまだよく分からないのですが、こういう商品のことをどうやら「リハビリパンツ=リハパン」と言うようですね。
紙パンツといういい方もあるようですが、これもよく分かりませんね。
紙おむつにしろ紙パンツにしろ、「紙」とありますが、パルプ由来の箇所はごく一部のようです。
一般的に「紙おむつ」と呼ぶのは、寝たきりだったりおねしょに対応するタイプのものを言うらしいですね。
マジックテープ等が付いていて、寝たままで着脱が出来るタイプのもの。
赤ちゃんが使ってるようなおむつのことのようです。
どうやら、さっちゃんが穿いているのはリハパンと呼んだ方がいいようです。
今後はリハパンと呼ぼうと思います。
さっちゃんは今、下腹部が重苦しいでしょうし、今日はこんなことが繰り返される可能性があります。
僕は病院に電話して、T田先生に「今日は行けそうにありません」と連絡し、来週の予約も決めました。
こんなことは初めてですね。
さっちゃんは布団で横になっています。
途中、僕も疲れてさっちゃんの横で寝てしまいました。
さっちゃんが起き上がるのに気付いて目が覚めたのは、11時ころ。
何となく様子が少し変なのでトイレへ連れて行きました。
11時5分~11時12分までトイレに入っていました。
お腹をマッサージしてあげようとすると、張っているからなのでしょうね、痛がってさせてくれません。
結局、空振りだったのですが、リハパンに僅かに付着していた便を拭きとって、お尻もトレペで拭きました。
同じリハパンをこのまま繰り返し穿いてもらいます。
2時過ぎのことでした。
僕はトイレで大をしていたのですが、さっちゃんが布団から起き出したような音がしたので、急いでトイレから出ることにしました。
さっちゃんは起きていて、僕の姿を見つけると、近づいて来ます。
ズボン下を脱ぎかけています。
僕はそのままトイレに連れて行き、リハパンも脱がせると、ちょっと変。
リハパンの吸水部分を触ってみると、確かに濡れています。
さっちゃん、おしっこを漏らしてしまったようです。
僕は初めてリハパンの効用を実感することが出来ました。
どれくらいか、尿の量は分かりませんが、完全に吸水部分に含まれてしまっています。
リハパンの外には水分はまったく感じられません。
普通にトレペで拭いてあげ、今度は普通のパンツを穿くことにしました。
夕食後すぐ、さっちゃんはトイレに入りました。
8時38分~9時12分まで入っていたのですが、見事にたくさん出ました!
でも、この34分間という時間の長さからも分かるように、さっちゃんは大苦労!
何度も何度も途中で立ち上がろうとするのを、押さえて座らせるのに僕は必死でした。
さっちゃんも痛さや辛さから逃げ出したかったのでしょうね。
でも、それを乗り越えるたびに、ポロッと少しずつ出ました。
最後の最後で、続けざまに大物が何個か出ました。
そして、やっとさっちゃんの表情が緩んだんです。
あ~あ! 良かった! 良かった!
さっちゃんは寝巻きに着替えて、すぐに寝息を立て始めました。
僕は6時半に起床して(目覚ましが鳴るだけで、実際に起きるのはもう少し後)、昨晩の食器を洗ったりします。
(食後すぐに食器は洗った方がいいのでしょうが、僕にはなかなかそれが出来ません)
そして、引き続き朝食の準備。
自分の朝のルーティーンっぽいこともありますし、さっちゃんが早めに起き出してくると、それにも対応しなければなりません。
予定よりは5~10分くらい遅めでしたけれど、朝食のスタート。
さっちゃんはおかずを3分の1ほど残しましたが、ほぼちゃんと朝食を食べてくれました。
後は髪の毛を梳いて輪ゴムで結び、外出着を着れば、出発準備完了、なんですが・・・・
今日は昨日から続く不安事項があります。
そうです、昨日空振りだった排便です。
さっちゃんに少しそんな雰囲気もあったので、出発前、トイレに入りました。
ここでスムーズに排便があるか、排便の兆候なく排尿だけになるか、そのどちらでも予定通り出発できるはずでした。
8時46分にトイレに入り、9時3分に出て来ました。
さっちゃんは少し息むんですが、継続的・意識的に息むことは出来ないようです。
便座に座って、ほとんどずうっと喋り続けています。
息むときは無言になりますから、喋っているということは、意識が排便に集中していないことかな、と感じています。
最後の方では便座から立ち上がろうとするさっちゃんを座らせようとする戦いでした。
とにかくトレペで拭かなければなりませんから、その間だけでも座っていて欲しいのです。
強引にトレペで拭こうとしたら、ほんのちょっとだけ便が出そうになっていました。
肛門にトレペがあてがわれたまま、さっちゃんは立ち上がりました。
僕は必死にさっちゃんを座らせようとしますが、さっちゃんも負けていません。
「お願いだから、ここに座ってね」と、僕は懇願します。
でも、無理でした。
さっちゃんはトイレから出て、僕の手にはトレペが残されました。
でも、そのトレペにはコロッとした小さな便の塊りが残されていました。
出かかっていた便だけは、出てしまったようです。
とは言え、最後までトレペで拭き終わっていませんし、続けて排便される可能性もありますから、紙おむつを穿かせることにしました。
この時穿いてもらったのは、花王製品のリリーフ。
品名は「大人用紙おむつ」となっています。
3枚入りのお試しパックなのですが、商品宣伝文句には「超うす型 まるで下着」と書かれています。
さらに、「いつもはトイレでするが時々間に合わない方に」ともあります。
僕にはまだよく分からないのですが、こういう商品のことをどうやら「リハビリパンツ=リハパン」と言うようですね。
紙パンツといういい方もあるようですが、これもよく分かりませんね。
紙おむつにしろ紙パンツにしろ、「紙」とありますが、パルプ由来の箇所はごく一部のようです。
一般的に「紙おむつ」と呼ぶのは、寝たきりだったりおねしょに対応するタイプのものを言うらしいですね。
マジックテープ等が付いていて、寝たままで着脱が出来るタイプのもの。
赤ちゃんが使ってるようなおむつのことのようです。
どうやら、さっちゃんが穿いているのはリハパンと呼んだ方がいいようです。
今後はリハパンと呼ぼうと思います。
さっちゃんは今、下腹部が重苦しいでしょうし、今日はこんなことが繰り返される可能性があります。
僕は病院に電話して、T田先生に「今日は行けそうにありません」と連絡し、来週の予約も決めました。
こんなことは初めてですね。
さっちゃんは布団で横になっています。
途中、僕も疲れてさっちゃんの横で寝てしまいました。
さっちゃんが起き上がるのに気付いて目が覚めたのは、11時ころ。
何となく様子が少し変なのでトイレへ連れて行きました。
11時5分~11時12分までトイレに入っていました。
お腹をマッサージしてあげようとすると、張っているからなのでしょうね、痛がってさせてくれません。
結局、空振りだったのですが、リハパンに僅かに付着していた便を拭きとって、お尻もトレペで拭きました。
同じリハパンをこのまま繰り返し穿いてもらいます。
2時過ぎのことでした。
僕はトイレで大をしていたのですが、さっちゃんが布団から起き出したような音がしたので、急いでトイレから出ることにしました。
さっちゃんは起きていて、僕の姿を見つけると、近づいて来ます。
ズボン下を脱ぎかけています。
僕はそのままトイレに連れて行き、リハパンも脱がせると、ちょっと変。
リハパンの吸水部分を触ってみると、確かに濡れています。
さっちゃん、おしっこを漏らしてしまったようです。
僕は初めてリハパンの効用を実感することが出来ました。
どれくらいか、尿の量は分かりませんが、完全に吸水部分に含まれてしまっています。
リハパンの外には水分はまったく感じられません。
普通にトレペで拭いてあげ、今度は普通のパンツを穿くことにしました。
夕食後すぐ、さっちゃんはトイレに入りました。
8時38分~9時12分まで入っていたのですが、見事にたくさん出ました!
でも、この34分間という時間の長さからも分かるように、さっちゃんは大苦労!
何度も何度も途中で立ち上がろうとするのを、押さえて座らせるのに僕は必死でした。
さっちゃんも痛さや辛さから逃げ出したかったのでしょうね。
でも、それを乗り越えるたびに、ポロッと少しずつ出ました。
最後の最後で、続けざまに大物が何個か出ました。
そして、やっとさっちゃんの表情が緩んだんです。
あ~あ! 良かった! 良かった!
さっちゃんは寝巻きに着替えて、すぐに寝息を立て始めました。