星を見ていた。

思っていることを、言葉にするのはむずかしい・・・。
良かったら読んでいってください。

夏の読書

2008-08-19 20:42:40 | つぶやき
職場に来るお客さんで、順番待ちをしている間に本を読んでいる人がかなりいる。本好きな人は少しでも暇な時間ができるとすかさず本を読むものだ。私がそうだからよく分かる。

たいていの人は本にブックカバーを掛けているので何を読んでいるのか分からない。ごくたまにカバーを掛けていない人がいる。そういう時私はその人がどんな本を読んでいるのかとても気になって、さりげなく題名をチェックする。学生さんは参考書や新書だったりすることが多いのだけれど、英語のペーパーバッグの人もたまにいる。一度とても驚いたのは、本ではないのだけれど、「横浜が大火事」のような見出し(違うかもしれない。忘れたけれどとにかく大惨事みたいなこと)が一面に大きく書かれた新聞を読んでいる人がいて、え、何が起こったの?そんなすごいことが怒ったらニュースでやるし今頃大騒ぎしてるだろう、と疑問に思いながらちらちらとその新聞を見ていたら、どうやら古い過去の新聞(を復刻し印刷したもの?それとも嘘の新聞のようなもの?)のようだった。びっくりした。

昨日見た人は、手にジャン・ケルアックの「路上」を持っていた。まだ多分10代か20代そこそこの若い男の子。それからもう一人は30代から40代に掛けての男の人。夏目漱石の「こころ」を読んでいた。

夏休みになると本屋にいわゆる名作、というものがずらっと並ぶ。結構読んでみたことがないものが多いので、読んでみようかなと思うものがある。昔読んだものでももう一度読んでみようかなと思ったり。

私が今読んでいるのは、源氏物語(のダイジェスト版のようなもの)。この間源氏物語千年、の京都に行って読んでみたくなったから。結構影響されやすいかもしれない。でもあれは、原書ではとても読めません・・・。現代語訳で誰かのを読んでみようかなと思っている。

コメント
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