食い意地の日々

食いものネタと、お出かけ日記。

10/15の果物

2006年10月15日 | 直売所
今日あったのは、洋梨はアレキサンドリーヌ・ドゥ・ヤール、シルバー・ベル。ぶどうはロザリオ・ロッソ、名前不明の、信濃スマイルお得用パック(3~4房入り)。
信濃スマイルは、色は淡いが巨峰に似た感じ、もう終わりで、より味が濃くなったトコやから買いやな。

シルバー・ベルはまだ青く熟すまでかかりそうなのでパス。ぶどうも名前不明のまで買うと多すぎるから、これもパス。
で、アレキサンドリーヌ・ドゥ・ヤールを3個、信濃スマイルのお得用パックとロザリオ・ロッソ1房購入。
先週買うたデュ・コミスがめちゃ美味やったので、駄目元で「デュ・コミスはもう無いの?」と聞いてみると、「もう終わりだけど、傷のならある」との事で、4個もらう。
傷みはあるけど、見るからに食べ頃、美味そうじゃ。傷んだ箇所を除いて冷蔵保存する方が保つ、との事やが、傷みが進まんうちに食いきってしまうな。

帰宅後、デュ・コミスの傷みの多い方から2個、剥いて食う。
力入れずとも包丁の刃が入って行く柔らかさ、ほんに食べ頃。剥く時に汁が滴り落ち、滑って落としそう。
甘く香しく、汁気たっぷりで、とろけるように滑らかで、思わず笑ってしまう程美味い。後2個残っとるけど、今年はこれで終わりかぁ...
こう言うのが「知ってしまった不幸」なのでせうねぇ。

10/16 葉付きのフォトジェニック(?)なアレキサンドリーヌ・ドゥ・ヤール見て、旦那が撮った写真追加。

美術館はしご

2006年10月11日 | お出かけ日記
出光美術館「伴大納言絵巻展」と、山種美術館「竹内栖鳳とその弟子たち」の、はしご。

まずは新宿に出て、機会あったら行こう思うとったカフェPaul Bassettでカプチーノ。

その後、有楽町に出て、伴大納言絵巻展見学。
平日なんで混んではいないが、じっくり見ている人が多く、列がちっとも進まない。
警備員が「お急ぎの人はテープの外、列の後ろ側からご見学下さい」言うてたし、列は1列で、後ろから身を乗り出しても充分見られそうなので、列の外から見る。
紙そのものの劣化、絵の具の剥落が著しい所も多いが、描写が素晴らしい。特に「日本絵画における三大火焔表現のひとつ」と言われる、燃え上がる応天門の火焔は、ここだけでも見る価値があったと思える程。
最新の技術に依る絵巻の検証の結果明らかになった事実、描かれた当時の色の再現など見所も多い。
見学を終え、ミュージアムショップで図録と、一期前に開催され、うっかりしてて見損なった「国宝 風神雷神図屏風 ―宗達・光琳・抱一 琳派芸術の継承と創造―」図録購入。
出来のいい立派な図録って重い。

九段下へ出、飯処調べて見つけた、インド大使館ご用達のインド料理店ムンバイで昼飯。

北の丸公園散策も考えたが、図録重いし迷いそうなので、真っ直ぐ山種美術館へ。
お目当ての「班猫」と、ご対面。「われ何見とんねん、迷惑や」って感じの目付きええわ~ ほんまに今にも動きそう。
色紙などの小品がまたええの。少ない筆で描かれた物の質感、躍動感、存在感。
余白は生き、水墨画から色を感じる。
こういった作品を直に見られると言うのは眼福ですわな。

ココの図録は竹内栖鳳作品のみの小冊子。軽くていいけど、小さいのがなぁ。

半蔵門駅方面に向かい、何となく一番町から麹町の辺りぶらつき、パティシェ・シマで焼き菓子購入後、帰宅。

パティシェ・シマ

2006年10月11日 | 食いネタ東京
一番町から麹町の辺りぶらついて、美味そうな菓子屋見つけたので入ってみた、って、パティシェ・シマなら美味いよな(笑)
見た目も美しい生菓子にそそられつつ、持ち帰りの楽な焼き菓子購入。
左からラングドシャ、バスク、ガレットブルトンヌ、マダムショコラ、アルザシェンヌ、リヨネーズ。

10/12
他は旦那と半分こする予定なんで、数のあるラングドシャ食うてみたが、素材の風味良く、美味い。
どうせならエシレバター使用とあったサブレも買えば良かったかな。麹町は遠いし。

ムンバイ

2006年10月11日 | 食いネタ東京
九段下近くのインド料理店ムンバイへ。
店名にインド首都名(旧ボンベイ→ムンバイに変更)を冠した、インド大使館隣にある大使館御用達の店だそうな。
レディースセット(カレー2品、ナンとライスのミニ、サラダ、デザート)。カレーは日替わりのチキンとひよこ豆のカレー(Medium)とラムカレー(hot)に。
あう、写真撮るの忘れた。
カレーとナンのセットやと、ナンが籠で出てくるが、2種のカレーにナンとライスのセットやと1プレート。
ライスはターメリックライスで米は日本米。艶があり色が濃く鮮やかやから、ターメリックは多めで、バターで炒め炊き上げとるかな。
ナンは割とふっくら、薄くパリパリのトコは少なめ。
日替わりカレーは、辛さMediumでも結構いい辛さで、シナモン効かせとる。チキンは皮なしでモモかな。ひよこ豆は、黄色いのでなく、皮が黒い小さめの。この黒いひよこ豆好きなんやわ。
ラムカレーはhotだけに、そこそこ辛い。ラム肉は柔らかく、味が良く染み、癖も無い。
デザートはフルーツ入りのヨーグルト。マンゴーピュレもたっぷり入っとる様でフルーティー。
ミニでもナンが大きく、ライスもご飯茶碗軽く1杯程度あり、カレーの肉も多くボリュームあるから、小食の人にゃ、食べきれんな。

丁度昼時で混んでいて、回転率は高いが開き待ちの列。相席なんで、相席が駄目な人には向かんな。
ここのレディースセットは名前だけで、女性でなくてもOKの模様。

Paul Bassett

2006年10月11日 | 食いネタ東京
何見てた時やったか、見つけたPaul Bassett新宿店へ。
バリスタ世界チャンピオンのポール・バセットと、パティシエ世界チャンピオンの辻口博啓とのコラボレーションによる新しいコンセプトのエスプレッソカフェPAUL BASSETT。だそうで。


モーニングセットがあったので、カプチーノ、ゆで卵、トーストのセットに。
カプチーノはバリスタの作る芸術品ですわな。ミルクでまろやかやけど、コーヒーが力強い。
ゆで卵は赤玉で黄身の色の濃い物。トーストは焼きが淡い。もっとこんがりサクサクのが好みなんだよな~。
トースターはスタイリッシュな物使こてました。

食い終わって、やはり豆の味の分かるの飲んでみたいし、ケーキやジェラードも美味そうで、と迷うた挙げ句、ジェラートのピスタチオとフラゴーラ(苺とヨーグルト)のハーフ&ハーフと、ルンゴ(エスプレッソとお湯同量)注文。


ジェラートはボール状のワッフルに盛られ、ピスタチオは、ピスタチオの緑がきれいで風味豊かな濃厚なもの、フラゴーラは苺の存在感の残る、さわやかな酸味の甘過ぎずさっぱりしたもの。
ルンゴは、豆の煎りは深いけど、アイスコーヒー用などの煎りの深い豆にありがちな、焦げた風味やえぐみ、厭味がない。
かなり美味い部類に入る思うんやが、むつかしいわ。ちょいとコーヒー飲んでくか、と言う時でなく、じっくり味わって飲みたい時に向いとる感じ?
次機会あったら、エスプレッソ、マキアートに挑戦やな。

10/8の果物

2006年10月08日 | 直売所
旦那が、ぶどうと洋梨買っといてくれた。
ぶどうは信濃スマイル、ロザリオ・ロッソ、名前がわからないの。洋梨はアレキサンドリーヌ・ドゥ・ヤール、ナウイ・レッド、デュ・コミス(正式名称ドワイエネ・デュ・コミス)、バラードがあったらしい。
で、ぶどうはロザリオ・ロッソ。洋梨はナウイ・レッド、デュ・コミスの、より熟してそうなのを2個ずつ。
試食のデュ・コミス、相当美味かったらしい。食うのが楽しみや。

9日追記:デュ・コミスは、香りは甘く、ジューシーでトロリとなめらかで糖度も高く、めちゃ美味やった。
日本では作り辛い品種らしく、幻のコミスと言われるみたいなんで、これが近場で買えるって幸せかも。

かっぱ橋道具まつり

2006年10月08日 | お出かけ日記
かっぱ橋道具まつりに行く為、10:30頃、親と雷門で待ち合わせ。浅草寺お参りした後、六区を通りかっぱ橋へ。
昼に、どぜう飯田屋でどぜう鍋に挑戦した後、祭り価格で店頭に並ぶ調理器具や、投げ売り価格のワゴンセール覗き、買い物しながら道具街を回る。
スパイスのワゴンセールは黒山の人やが、高品質の業務用スパイス袋/缶入りが全品200円なんで負けられない。人の群れに突っ込んで目当ての物は確保。
宇田川商店、本間商店で食材漁り、貰った抽選券持って抽選会場へ。7等のパスネット500円分当たったから、まぁいいか。

どぜう飯田屋

2006年10月08日 | 食いネタ東京
親と、どうせなら食うた事無い物を、と、どぜう飯田屋へ。店に入ると、ごぼうの良い香りが漂っている。
どぜう鍋、どじょう汁、どぜう丼(どぜう蒲焼き丼)1つとご飯2つを3人で分けて。鍋と汁は、丸のままのと骨抜きとあったが、物は試しと丸のままのに。

どぜう鍋は、やはり、見た目がちいとグロ (^_^;
丸のままのどじょうを、予め柔らかく煮てあるものが、鉄の浅い鍋で出され、煮えた所でネギをたっぷり乗せて食べる。
骨が気になるものの、はらわたの臭み・苦みも無く、癖が無く食べ易い。
だが、それ以上に、タレで煮えたネギが美味い。これだけでご飯イケるって(笑)
途中で、別途ごぼう笹掻き注文して入れるが、この頃にはどじょうが、箸で持ち上げると崩れてしまう程柔らかい。
どぜう丼は、ニオイに多少癖あるが、口に入れて感じる程ではなく、食べ易いけど、煮た物の方が好みかな。付属の漬物は、大根(母に食われた、たぶん糠漬け)、キャベツ・胡瓜・紫蘇の切り漬け。切り漬けは紫蘇効いて美味やった。
どじょう汁は味噌汁で、柔らかく煮えたどじょう2匹、ネギとごぼう沢山。味噌は甘めやが、かなり濃く、薄味の人には濃すぎるかも。ま、これおかずにご飯食うなら、ええとこか。

開店してすぐ入ったのやが、すぐに客で埋まり、空き待ちが出ていた模様。