食い意地の日々

食いものネタと、お出かけ日記。

猫町パーティー

2008年02月21日 | 食いネタ東京
猫町での深井和子さんの個展に行く。会った事ある様な印象あったけど、初対やった。
築地で買うたふぐ卵巣ぬか漬け、練物、富山の白えび素干し、アジ煮干し、生山葵、丸ビルの明治屋で見付けたカモ胸肉スモーク黒胡椒など、いつも通り色々持ち込んでます。

今回も写真撮ってない(つーか、撮る気全くない)のでメニュー羅列行きま~す。
野菜スティック(胡瓜、人参、セロリ、調味塩)、ポテトチップ、エリンギのポン酢マリネ、焼き立てのポンデケージョ(プレーン、胡麻)、ヤリイカのトマトソース煮、温野菜のアンチョビソース(ブロッコリー、ジャガイモ、人参、スナックエンドウ)。
ヤリイカは煮た状態で8cm程、子持ちで、墨袋・ワタを除いてトマトソースで煮てあり、味はもちろん食感が良い。

オアゾ組が到着し料理が次々並び出す。マッシュルームのオイル焼き(ブラウンマッシュルーム、オリーブ油、ニンニク、唐辛子)、薄切りにして焼いたパンドノア&クリームチーズ、洋梨の生ハム巻き。

カモ胸肉スモーク(貝割れ大根添え)、練り物色々(焼いて山葵醤油)、富山の白えび素干し&アジ煮干し、ふぐの卵巣ぬか漬け(胡瓜添え)、らいははさん差し入れの擬製豆腐とハタハタ寿司、鶏肉とジャガイモのロースト ビネガー風味。
日本酒に合うつまみが出た所で、ねこてさんとEMYさん差し入れの石川の吟醸酒と古酒(銘柄忘れた)が開けられたが、これもなかなか。古酒は淡い琥珀色を帯びていて、日本酒より紹興酒に近い独特な風味。
カモ胸肉スモークは試食販売してて美味かったもんでつい。カモと言っても合鴨ではなく、フランスのバルバリー種で、癖が少なく、皮の下の脂も強くはなく身が柔らかい。
練物はフライパンで焼いて、山葵醤油添えて出してくれた。山葵と鮫皮のおろしも出てたのでおろして、薬味好き組はそのまま食うてたけど。
富山の白えび素干しは6~7cmで、甘味が強く、殻も薄い。アジ煮干しは尾びれの黄色い4~6cmの小型でカタクチイワシの煮干しより旨味が強い。どちらもお初の人が多かったが好評やった様で。ま、猫さんの食いっ付きも違うんやけど。
ふぐの卵巣ぬか漬けは、毒性の強いふぐ卵巣を加工した唯一食用可なもの、食うてみたかった物の一つなので、猫町パーティーの日に築地で見掛けたのも縁や、と。卵の粒は1mm強、ほぐれ易い所と皮に付いて取れ難い所がある。卵巣の皮は固い。魚臭はせず、熟成・凝縮した旨味も強いが塩がきついので少々つまんでは酒を飲む感じ。白飯や茶漬けにも合いそう。
擬製豆腐は大豆の味が濃く、甘味はほんのり、箸休めにいい味。
ハタハタ寿司は馴れ鮓かと思うたら、酢漬けと飯を混ぜた早鮓で、生臭味はなく、彩りに紅藻(種類わからず)が乗っていた。
鶏肉のローストはモモ肉と手羽元に塩味付けて焼き、ワインビネガーかな、さっぱりしてなかなかおつ。

鯛飯(薬味は三つ葉、貝割れ大根、生山葵)、野沢菜の漬け物、昆布の生姜和え。
鯛をそのまま炊き込んだご飯が土鍋で出され、ねこてさんが「山葵をちょっと乗せると美味しい」と言うのが聞こえたので、奥で骨を取ってほぐしている間に、せっせと山葵をおろす。
昆布は湯通し塩蔵した生食用の昆布を塩抜きして生姜和えかな。

カスタードプリン、イチゴのバルサミコ酢マリネ、ぴんき~さん差し入れのアップルパイ(よみせ通りマミーズ)でお開き。

かみや

2008年02月21日 | 食いネタ東京
谷中銀座に行きかみやと言ううどん屋があったので入ってみる。
レタスうどんが売りらしく、それを勧められたが、そういう気分でなかったので別のメニューと思うたが、昼には遅めの時間やったので終わっているメニューもあり、きつねうどんに。
ぴんき~さんがレタスうどんを頼んだので厨房の方見ていたら、キクラゲを油通ししている模様。出て来た物はレタスとキクラゲの卵とじうどん。少し出汁を飲ませてもらったら、鰹&レタス出汁のあっさり風味。レタスの中華風スープは好きでよく作るが、鰹出汁も悪くないな。
きつねうどんは、甘く煮た大きなお揚げと、色も塩気も薄めで出汁の効いた、残さず吸える汁に細目のうどん。そこそこやが、無いメニュー多いし、客が少なかったからか店主が語る方やったと言うのがなぁ...

築地ツアー

2008年02月21日 | 食いネタ東京
以前、ねこてさんに「今度築地行かない?」と誘っていたのやが、EMYさんが21日の朝8時頃に夜行バスで八重洲に着くそうなので、築地で朝ご飯しようという事に。
丸の内オアゾ猫展初日の18日に、その話が出て、ぴんき~さんも行くという事になった。

朝8時に八重洲地下のサンマルクカフェで待ち合わせ、4人で築地に。
まずは場外で飲食店が多く並ぶ新大橋(もんぜき)通りから波除通りをひやかし、練物の丸玉で詰め合わせ袋購入。小判、野菜、ひじき人参など色々少しずつ入っているので、1袋で楽しめるのやが、そのままでも美味いんや、とその場で勧めて食う(笑)
波除神社前の入り口で場内に入り、飲食棟へと向かう。
走り回るターレー(運搬車)や自転車を避けつつ、海苔・お茶・つまもの店をひやかし、某店や某店前のガイドブックを持った人達の行列(笑)を横目にぶらぶら、海鮮丼の仲屋で朝飯。
場内を出て、場外をひやかし、行きつけの店での買い物にも付き合わせ、11時になったのでオアゾへ向かう。

写真は買うた物。生海苔(千葉の青飛びという、青海苔の混じった香り高い海苔)&青海苔(四万十の)、富山の白えび素干し&アジ煮干し(食べる用の尾びれの黄色い物。出汁用の大きい物もある)、微粉加工された鰹節粉&煮干し粉、ふぐの卵巣ぬか漬け(ふぐの卵巣は食用不可やが、これだけは食用の許可出とります)。写真に無いけど生山葵も。
これらを鞄に詰め込んでたから、猫さんがいたらモテモテやな(笑)

ちなみに、築地市場の公式サイトは、場内はザ・築地市場、場外は築地魚河岸。行く前に休市情報だけは見るべし。
飲食店は、場内なら築地グルメ築地市場の中 魚がし横丁の大飲食店街、場外なら築地魚河岸

ふぐ卵巣ぬか漬けの写真撮ってなかったので、撮り次第差し替える。
3/16写真差し替え。

仲屋

2008年02月21日 | 食いネタ東京
築地場内へ行き、海鮮丼の仲屋で朝飯。
残念ながら店内は撮影禁止やったので看板のみ。腹減ったからそろそろどこかに決めようと思うた所に、この看板、入るしかあるまい(笑)
丼に味噌汁(生海苔)、小鉢(うぐいす菜の煮浸し)、漬け物で、わいは まぐろなかおちウニ丼、ねこてさんとぴんき~さんはウニ入り海鮮丼、EMYさんは何だったっけ?
ご飯は酢飯で刻み海苔が乗り、それらが見えない程のたっぷりの具。ウニは当然やがダレてなどおらず粒がしっかりしていて香りも良く、口に入れると とろりと甘く溶ける。まぐろなかおちもさっぱりしてはいるが程良く脂の乗った所も混ざりなかなか。
ただ、ご飯は沢山食う人には物足らんかも。