出逢いの神様ってホントにいると思った。
さっきのコピー時計を売ってた青年が入ってきた。 マジで驚いた。
「おー、ハイ!」
友達にでも会ったかのように楽しげに声かけてくれた嬉しさにテンション上がる!
俺の髪を見て、「グー! ハンサァーム!(タイ語アクセントのハンサム)」
近づいてきて髪を覗き込む。
「йЭλΨ※ξй!」 ←注:タイ語。
おそらく、器用だか何だか、そんな感じの言葉でホメてくれてるっぽい。
その距離が近すぎて・・・ ハァハァ。 そのままヤリそうになった。 ←何をだ?
何を言ってるのか分からんまま、とりあえず笑う俺。
英語を話そうと試みてるようだが単語が何も出てこない様子の青年。
他に言葉がなくて、もう一度グー!と言ってくれた。
名前はR、18歳。
って18歳かよ、オイ。 まぁいいや、ギリギリセーフだ。 ←何がよ?
チェンマイの顔立ち、って気がする。 日本人に近い。
小さい顔が端整にまとまってる。
短い髪をジェルで固めていて、子供っぽいのにカッコイイ。 あ、子供か。
ヤバッ、トイレで二人きりという状況に・・・ ヨクジョーしてきた! ←その言葉にひくし。