太陽が地平線に沈み、様々なドラマチックなシーンを見せてくれた雲と光の競演はいよいよフィナーレを迎える。光と闇の鬩ぎ合いともいうべきトワイライト(薄明)がはるかかなたに北アルプスをシルエットで映し出した。(山形県上空より)
外地島(ふかじしま)は、慶良間空港を抱える無人島であり、有人島である慶留間島(げるまじま)と橋で繋がっている。元々は慶留間島住民の耕作地であったが、1982年に標高76mの台地をならして空港(800mの滑走路)を建設した。以前は那覇からの定期航路があったが、現在は廃止になりチャーター便のみ運航している。島には天然記念物のケラマジカも生息している。
座間味村は渡嘉敷島の西側にあり、座間味、阿嘉、慶留間の三つの有人島と多くの無人島からなる村である。複雑に入り組んだ湾が独特の地形をつくり出している。1月~4月頃にかけては回遊してくるザトウクジラが見られ、国内はもちろん海外からも屈指のホエールウォッチングの地として知られるようになり、毎年多くの観光客が訪れるようになっている。