ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

今宵の月 13

2011-02-19 00:27:36 | Weblog
今日が満月だろうか?

すばらしく冴えた月が浮かんでいる。



月は満ちたり、欠けたりするからいい。
太陽はじっと見つめることができないけれど、月はいくらでも見つめていることができる。
それもいい。

月の光でそっと咲く花は、少女マンガの幽玄なモチーフとして印象深い。
そして、なぜか必ずグランドピアノを弾く美しい男性がセットになっている。
ショパンを、情熱的に、そして孤独に弾く男性。

きっとむかし、マンガで読んだのだろう。
でも、タイトルなどは覚えていない。

さて、今日は旅行が少し遠のいた。
今朝、取引先から電話がかかってきて、
頼んでいたお仕事を「できませ~ん!」宣言をされた。

1ヶ月前に頼み、リミットまであと2週間となったいま、どうしてなのだ。
確かにボリュームもあるし、1ヶ月前の時点でも、かなりスケジュール的にきつかった。
だったら、いま、もっときついに決まっているだろう!
いまさら「無理です」と言われる方の身にもなってくれ。
この週末、出社してなんとか間に合わせようとしているのに、
お願いしていた仕事が戻ってきたことで・・・、頭痛がした。

あの~、私も「できませ~ん!」宣言しても、いいでしょうか。

という状況を課長に報告しても、暖簾に腕押しとはまさにこのこと、というくらい
ノーリアクションなのだった。

ただ、今日にいたっては、話が聞こえた部長が話に参加してきてくれた。
ということで、課長をすっとばして、部長と直接、話をするようになった。
一気に解決とはいかないけれど、解決策を考えてくれて、それを言ってくれる。
少し気分は軽くなった。
が、仕事は減らない状況。

課長は最後に、この週末、封入とか、作業手伝うから、と言ってくれた。
ありがとう。あなたはいい人なんだ。
本当にそう思う。派遣の私にそう言ってくれるなんて。
でも、もっと根本的な解決をしようよ。
とはいえ、その権限がないなかで、精一杯やってくれてるんだよな。