ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

はかどった

2009-11-09 16:43:39 | Weblog
今朝は、都内のJR線のダイヤが大きく乱れていて、いつもよりも通勤に時間がかかったけど、
なんだかイライラもせず、読書もすごくはかどった。

朝は一番集中力があるので、本当は自分が一番好きなことをやりたい。
つまり、読書や空想をしたい。
でも、普段は仕事をしなければならならず、
やっと時間ができる夜には、すでに頭の芯が疲れていて、思うように没頭できなくなっている。
それがいつももどかしい。

だから、私のせいではなくて、通勤に時間がかかるのは、実は嬉しい。
月曜の朝なんて、ただでさえ仕事に行きたくないのだから、
実は、なかなか会社にたどりつけないのは、私にとってはラッキーなのだ。

今日の会社は、いろいろな原因があって人が少なく、
すごく静かで、仕事がいつもよりもずっとずっとはかどった。
集中してやれば、こんなに短時間で終わる。
いつもダラダラと愛想笑いをしたり、相づちをうっているから、時間がかかるのだ。

そういえば、小さい頃から絶対無理だと思っていた職業は、
幼稚園や小学校の先生だった。
人の世話を焼くのがとても苦手なので、なるべく一人で籠って仕事がしたい。
打合せと個人作業の時間は、はっきりと区別したい。

メールと電話と社内でのおしゃべりをほぼ同時に進行するなんて、
これはもう人間のキャパをこえていると思う。
聖徳太子は、一度にたくさんの人の話を聞けたというけど、すごい人だったんだなあと思う。