ヒマヒマノキ ~歩いて、見て、楽しんで~

庭園・街の花、まつり・名所。いろいろな出会いを,その時々の想いを交えて、皆様にお届けします。

伝えていきたい思い出 ~川越まつり・山車~

2022-10-22 | まつり・イベント

先日(10月15日・16日)に、3年ぶりに「川越まつり」

開催されました。

川越市は、今年が市制施行100周年になりますので、

待望のまつりの再開ということでしょう。

川越まつりに登場する山車は、年によって違います。

2019年の参加台数は18台でしたが、今年は特別の

年ということで、29台すべての山車が参加です。

 

西武線の本川越駅改札から駅前広場に出ると、広場は

まつりの熱気に包まれていました。

目の前には早くも山車の巡行がみられます。

山車の参加台数が多いために、今年はかなり多くの

山車が見られそうです。

 

駅前には、いつものようにいろいろの出店が並び、

多くの人で賑わっています。

ただ、例年ですと、山車が巡行する通りをはじめ、

主な通りには屋台店がぎっしり並びますが、今年は

コロナ感染対策のため、出店は4か所の屋台村に

限られていました。

このため通りはゆったりした感じになり、私には

山車をゆっくり見物することができた川越まつりに

なりました。

 

例年同様、通りの「会所」では舞が披露されています。

 

見物客の多くは、山車を存分に楽しめるスポット

を目指して、歩いています。

 

いろいろな山車が、次々とやってきます。

お囃子の音、そーれい・そーれいの曳き手の掛け声。

文字通り豪華絢爛の山車の揃い曳き。

 

今回カメラに収めることができた山車(人形)は

11台でした。まず弁慶の山車。

 

浦嶋の山車。

 

家光の山車。

 

鏡獅子の山車。

 

牛若丸の山車。

 

羅陵王(らりょうおう)の山車。

 

高砂(住吉明神)の山車。

 

道灌(どうかん)の山車。

 

鈿女(うずめ)の山車。

 

龍神の山車。

 

三番叟(さんばそう)の山車。

 

山車の巡行の際には、まわりに数人の「職方」が

つき、安全な運行を行います。

見ていてその大変さに、思わずご苦労様と

言いたくなります。

 

川越まつりのハイライトは「曳っかわせ」。

山車と山車がすれ違う際に、お互いの山車が正面を

向き合い、囃子と舞の競演が行われます。

それが「曳っかわせ」です。

ただし今年は、曳き手の「乱舞」は行われませんでした。

 

「まつり」は地域にとって大切なもの。

地域の活力、生きる力です。

「まつり」・「山車」は、シルバーライフを

生きる私の思い出です。

子どもと楽しんだ思い出です。

世界が平和でありますように!


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
秋祭り (takan32)
2022-10-23 07:42:11
ヒマヒマノキさんへ、私のブログにいいね!をありがとうございます。全国各地で秋祭りが復活していますね。これで感染拡大しなければいいのですが。
川越のお祭りは豪華ですね。
返信する
カンサンさんへ (ヒマヒマノキ)
2022-10-23 08:08:52
おはようございます。
コメントをありがとうございます。
川越では祭りの熱気を感じました。
コロナ感染の問題がなくなったわけでは
ありませんが、やはり誰もが開放感や高揚感を
味わいたいということなのだと思います。
早く治療薬が開発されるといいのですがー。
返信する

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