ヒマヒマノキ ~歩いて、見て、楽しんで~

庭園・街の花、まつり・名所。いろいろな出会いを,その時々の想いを交えて、皆様にお届けします。

山梨の深まる秋を見ました ~富士山、甲斐駒ヶ岳、そして樹々の実など~

2021-10-26 | 旅行

先日、山梨の知人を訪ねました。

甲府の先のほうの、閑静なところに住んでいます。

途中、JR中央線の車窓から見えていたのは富士山です。

まさか写真が撮れると思っていませんでしたので、

あわててカメラを取り出し、シャッターを切りました。

富士山の写真は今年3月、南武線多摩川沿いで撮った

ものに続き、2度目です。

 

もっと大きく富士山が見えるところがないか、

知人に聞きましたら、くっきりと見えるスポットに

早速案内してくれました。

見る角度によって、随分その様子が変わります。

雄々しいです。

 

ちなみに、帰路、中央線で撮った富士山です。

夕日に染まっていました。

富士山のいろいろな表情を撮るのは楽しいです。

 

甲斐駒ヶ岳は、標高2967m。

南アルプスの名山と言われ、百名山の一つに

数えられています。

山梨県の北杜市と長野県の伊那市にまたがっています。

甲斐駒ヶ岳は独立した峰のような感じのためか、

どこからもよく見えるようです。

知人宅からも、甲斐駒ヶ岳がよく見えます。

 

住まいのあたりを、散歩してみました。

寒さが増しつつある時期です。

家々の庭には、花はほとんど見られません。

でも、名前はわかりませんが、いたるところに

野菊がひっそりと咲いていたことが印象的でした。

 

これはシバザクラの花のように見えますが、

今の時期に咲くことがあるのかどうか。

これも狂い咲きなんでしょうか。

 

キウイの実がなっていました。

キウイというのはちょうど今頃に実をつけるんですね。

初めて知りました。

この実は、まるで藤のような枝ぶりの樹についていました。

ちょっとびっくりでした。

 

この黒い実は、シロヤマブキの実のようです。

ヤマブキは実がならないものと思っていましたが、

違うんですね。

ちゃんと実がつくようです。

 

これはミツマタでしょうか。

実なのかどうか、わかりませんでしたが、

これは蕾だそうです。

「さざんかさん」から教えていただきました。

来春に、これが開花することになるようです。

 

 

この赤い実もよくわかりませんが、ガマズミの実の

ような気がします。

 

この庭木はリョウブという樹のようです。

高さは4~5mはあったでしょうか、

樹全体にたくさんの黄色っぽい実がついていました。

春には樹全体に白っぽい花をつけて見事ですと、

知人が話していました。

 

このトウモロコシを太くしたような実は、

検索してみたところマムシグサの実らしいです。

緑色から段々赤くなっていくようです。

首をもたげたようなマムシグサの花は、4月頃に咲きます。

所沢の多聞院の庭で見られたはずですが、

今年は撮り損なってしまいました。

 

秋は次第に深まっているようでした。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます (さざんか)
2021-10-27 10:47:53
甲府方面に行かれましたか。
私は故郷が松本なので、車で中央道を通って行きます。
甲府で下りたことはありませんが、富士山が見えると嬉しいです。
さて、投稿されたヤマブキの実は「シロヤマブキ」の実ですね。
黒い実が4個付きます。
普通のヤマブキも一重は実が付きます。
ミツマタは蕾ですね。
実は7月頃熟すようですから。
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さざんかさんへ (ヒマヒマノキ)
2021-10-27 13:13:44
さざんかさん、こんにちは。
ブログにコメントをありがとうございます。
黒い四つの実は「シロヤマブキ」なんですね。
ミツマタの蕾ということは、このまま冬を
越して、来春の花になるわけですね。
いつも教えていただき、ありがとうござい
ます。
おかげで、花散歩が、また楽しくなりました。
返信する

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