百万灯夏まつりのハイライトは、「川越ゆかりの時代行列」と、
それに続く「川越藩火縄銃鉄砲隊」による火縄銃の演武です。
時代行列と鉄砲隊を演じるのは、それぞれ保存会の方々です。
確か3年前の夏まつりの時にも、時代行列と鉄砲隊を
撮ったことがあるのですが、その時はうまく撮れません
でした。
今回は何とかいいシーンを撮ろうと、沿道の前の方で、
待ち構えていました。
さて沿道で見守っていると、
まず時代行列の一行がやってきました。
よく下調べをしていませんでしたので、
誰が何のお役目なのかよくわかりません。
ところで、武士を演じている方が、
間隔をとって歩いているように感じました。
もしかしたら感染対策?。
たぶん私の思い過ごしでしょう(笑)。
時代行列に続いてやってきたのが、「川越藩火縄銃鉄砲隊」の
面々です。鎧・兜に身をつつみ、両手で火縄銃を抱えています。
鎧・兜も、火縄銃も本物とか。今風に言えば重装備ですね。
演武の位置にやって来ると、銃の手入れをし、火薬をつめたり
します。緊張感が漂います。
鉄砲隊の先頭にたって采配をふるう隊長(?)の号令で、
銃が撃たれます。もちろん空砲ですが、もの凄い音です。
小さいお子さんなど、びっくりして思わず耳をふさいで
いました。すごい迫力です。
鉄砲隊は、隊列を組んで歩きながら、要所要所で、何度も
演武を行います。
すごい音とともに、煙がどんどんと広がっていきます。
銃の演武は、先頭から順に発砲したり、一斉に発砲したり、
撃ち方があるようです。
すべてを見ることはできませんでしたが、それでも上の写真を
ご覧いただければ、迫力を感じていただけると思います。
私たちが、今に再現された歴史の一場面を見ることが
できるのも、文化の保存に努めている方々のおかげですし、
日本の平和な社会状況があってのことなのだと思いました。
世界が平和でありますように!
祇園祭など大きな祭りが既に行われていたん
ですか。祭りがあると、楽しくなってきますね。
しかし、せっかく復活しても、またコロナで
中断されてしまうようなら残念です。
何とかいろいろな催しを継続していきたいもの
ですね。