すけさん日誌

杜の都で気ままに暮らす、管理人さんの日記です。
備忘録を兼ねた記録として使えれば、野望達成。

戦慄! マイナス怪獣誕生

2024年02月20日 | 日記とか

マイナス好きな人には申し訳ありませんが、ちょっと腑に落ちる解説でした。

迫力は歴代最強なのに…『シン・ゴジラ』を超えられないワケ。映画『ゴジラ-1.0』徹底考察&解説。
「キャラクターを描く」ということと「ドラマを描く」ということは決してイコールではない。悲しいはずの葬式で笑ったり、逆に、笑っているのにふっと寂しくなったりー。そういった人間の非合理や不条理を描くからこそドラマたりうるのであって、本作のように分かりやすさや合理性を至上命題とすれば、人間の複雑さを描出することはできない(死を目の前にした特攻隊員たちだって、笑うときは笑っただろう)。
この点、シンゴジラは、キャラクターに役柄を付与し、キャラクターの内面をばっさりと削ぎ落とすという「省略の美学」により、むしろリアリティを浮かび上がらせている。その点、(人間性はともかく)作家としての庵野秀明は、極めて真摯で倫理的だといえるかもしれない。一方、山崎貴の場合は、中途半端に人情を描いているからこそ、逆にその歪さが浮き彫りになってしまうのであって、戦争ではなく、あくまで戦争のイメージ(=記号)を描いているにすぎないのだ。


シンゴジの高橋一生さん演じる科学者は異様にチャーミングでしたが、あのマッドサイエンティストはマイナスの世界には居られませんよね。
それがリアリティであり、本当の意味で魅力的なキャラクター設定だと思います。

あと ご本尊 に関しても、人をくわえて放り投げるとか、カウントダウン機能が付いている放射能火炎とかが、ちょっと個人的に受け付けなかったことも否定できません。
まあ・・・、われながら感じの悪いオールドファンですね。猛省したいところです。もうせいです。

(;´д⊂ シクシク


画像は、旅先のビジホのテレビで見かけた、最後の黒石寺蘇民祭の様子。
今年で終了してしまうのは寂しくもありますが、存続求める声 もあるそうですし、伝統は大事にしたいものですね。どんな分野でも。

(*´・ω・)(・ω・`*) ネー








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