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すけさん日誌

杜の都で気ままに暮らす、管理人さんの日記です。
備忘録を兼ねた記録として使えれば、野望達成。

明日のエースは君だ!

2011年12月13日 | 日記とか

また一人、ウルトラの国へ旅立ちました。

脚本家の市川森一氏死去 70歳 「ウルトラセブン」「異人たちとの夏」
大河ドラマ「黄金の日日」や「ウルトラマン」シリーズなど人気ドラマを手がけた脚本家、市川森一さんが10日、肺がんのため死去した。70歳。葬儀・告別式の日程などは未定。
市川さんは25歳の昭和41年に特撮番組「快獣ブースカ」で脚本家デビューし、「ウルトラセブン」や「傷だらけの天使」など多くの人気番組を生んだ。映画「異人たちとの夏」(平成元年)で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞し、15年に紫綬褒章、先月に旭日小綬章を受章。日本放送作家協会の会長を務め、コメンテーターとしても活躍した。



基本的にはエースのメインライターとして有名な方ですが、新マンの代表的なエピソードもいくつか担当しているんですな。
ベムスターの回のほか、プルーマの回なんかも書いています。

ウルトラを離れてからも、他分野で印象的な活躍を重ねられたことから、あの時代 に若い才能たちが輝かしい結晶を生み出していたことを証明してくれる人でもあった、と勝手に思っています。
というか、ウルトラ絡みで常識的な人って貴重だったんじゃね? とも思う自分も否定できないよね。


お疲れ様でした。安らかにお休みください。

それでは最後に、某『知ってるつもり?!』ばりに ウルトラマンエースが少年達にかけた別れの言葉 を引用して終わりたいと思います。
このセリフには なにげに批判的な意見もある わけですが、市川さんとの別れの言葉と思えば、それはそれで 味わい深い ものがあります。




 やさしさを失わないでくれ。

 弱いものをいたわり、互いを助け合い、
 どこの国の人達とも友達になろうとする気持ちを失わないでくれ。
 
 たとえその気持ちが、何百回裏切られようと。

 それが、私の最後の願いだ。










コメント (2)
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