サッカーの季節も、そろそろ佳境に入ってまいりました。
J2山形 財前、昇格の経験生かす
J2山形のMF財前宣之が、“二度目”のJ1昇格に燃えている。仙台時代の2001年には、最終節の京都戦で試合終了間際に決勝弾を突き刺し、チームを昇格に導いた。あれから7年。今度は、仙台と再び激しい昇格争いを繰り広げている山形の「10番」を背負う。「運命のいたずらのようだが、今は山形の選手。力を出し切り、チームの昇格に貢献したい」と残り試合を見据える。
残りは4試合。9日の徳島戦を皮切りに熊本、愛媛、水戸と下位との対戦が続く。この4チームに今季は1敗もしておらず、データ的には有利だが、「下位チームが相手の方が難しい」とみる。
そう語るのは、仙台時代に苦しんだ経験があるからだ。01年、残り3試合で単独首位に立っていたが、下位に低迷した甲府、鳥栖に連敗して昇格が危ぶまれる状態になった。「下位チームはプレッシャーがないので思い切り来る」と警戒する。
逆に若手が中心で、これまで昇格の経験がない山形にとっては、残り試合はプレッシャーとの戦いともいえる。それだけに財前の存在は貴重だ。
「今後は独特のプレッシャーがかかってくる。自分の経験を生かし、冷静に、楽しくやりたい」。日本代表、海外移籍、3度の前十字靱帯(じんたい)断裂…。さまざまなことを体験してきたベテランは、残り試合に今季のすべてを懸けるつもりだ。
仙台のレジェンドだった社長も、今や山形の重鎮。
ベガルタに居た頃は、本当に本当に 嫌な選手 でした。
しかし、自分たちの10番となってみれば、正確無比のキック、闘争心あふれるプレー、抜群のリーダーシップ、先進的なファッション、華麗な 顔文字の活用 (^_^;) などなど、最後の方はとにかく、絶対的な存在感を示すゲームメーカーとして手放せない存在となっております。(^_^;)
社長に2度目の歓喜を味わってもらい、そして再びJ1の舞台で輝いてもらうためにも、残り4戦の武運を祈念するところです。