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すけさん日誌

杜の都で気ままに暮らす、管理人さんの日記です。
備忘録を兼ねた記録として使えれば、野望達成。

勇気ある戦い

2007年02月17日 | 日記とか

ここ何日か、カジポンさんのサイト 文芸ジャンキー・パラダイス で連載していた記事が、一箇所にまとめられたようなので、紹介しておきます。


“ディクシー・チックス”の戦い

07年2月11日に開催された第49回グラミー賞があまりに感動的だったので、気合を入れて紹介!今年の主役は最優秀レコード賞など主要部門を総ナメにした、30代女性3人組のカントリー・バンド“ディクシー・チックス”。この快挙に至る道はあまりに波乱万丈だった。彼女達は日本ではそんなに有名じゃないけれど、1千万枚以上も売れたアルバム(シングルではなく!)を2枚持ち、03年2月にグラミーのカントリー4部門を制覇、翌月にコンサート・チケットを1日に86万7千枚(約57億円)も売り全米新記録を樹立したスーパー・バンドだ(ローリングストーンズの記録を塗り替えた)。カントリーは多くの米国人にとって“心の音楽”。保守層にファンが多いこのジャンルでの成功から国民的英雄と称えられ、米国ポップ音楽史上最も成功した女性グループとなった(アルバム販売総数3千万枚!)。

しかし03年3月、チケット売上げ新記録を達成した翌週、一夜にして運命が暗転する。イラク戦争の開戦9日前にリード・ヴォーカルのナタリーがロンドン公演で「皆、わかってると思うけど、私達は(同じ)テキサス出身のアメリカ大統領を恥ずかしく思ってるわ」と発言。すぐさま米国に伝わり「裏切り者」「サダムズ・エンジェル」とレッテルを貼られ大騒動になった。

<以下略、というか 読みましょうよ





。・゜・(ノД`)・゜・。


こういう文章に余計な感想とか書くと猛烈に格好悪いのですが、とにかく格好良くてステキな話です。
USAというのは、自由な国、というイメージよりもはるかに不自由な面もあるのですが、こんな強い人がいて、それを支える人がいる、ということも忘れてはいけないと思います。

小さいことに悩んだときにでも、また読もうと思います。
カジポンさん、ありがとう。

コメント
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