・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・東北関東大地震の被害にあわれた皆様方にお見舞いを申し上げます。・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・インフルエンザ患者発生の状況です。
・感染状況の経緯と予報
・第36週(9月 6日~12日) ・2010年のインフルエンザ シーズンの開始
・・・・・
・第 4週( 1月24日~30日)・18の県が警報、29の県が注意報レベル到達。
・全国平均がピークに到達。
・・・・・
・第13週( 3月28日~ 3日)・22の県が注意報レベル継続。
・第14週( 4月 4日~10日)・9の県が注意報レベル継続。
・第15週( 4月11日~17日) ・・・・今週・・・・
・・・・・
・・・中期予報・・・
・第19週~20週(5月中旬) ・全国平均が定点1.00人を切り、流行終息。
・・・・・
・ウイルス サーベイランス状況
・占有率(2週移動平均)%
9週 10週 11週 12週 13週 14週
A(H1)pdm 30 23 23 7 3 0
A(H3) 50 52 49 51 52 55
B 20 25 28 42 45 45
第14週はついに新型消滅です。
新型が0%で、A香港型は55%に微増です。
B型は横ばいで45%です。
今シーズンの現状累積での占有率(%)です。
A(H1)pdm 59
A(H3) 32
B 9
・定点状況推移(人)
9週 10週 11週 12週 13週 14週
2011年定点データ 13.85 16.81 17.25 12.33 10.02 6.35
・定点確定値です。
定点あたり 定点合計 全国推計
・第 4週( 1月24日~30日) 31.88人 157381人 176万人
(ピーク到達)
・・・・・
・第12週( 3月21日~27日) 12.33人 59690人 (53.5万人)
・第13週( 3月28日~ 3日) 10.02人 48290人 (43.0万人)
・第14週( 4月 4日~10日) 6.35人 30662人 (27.3万人)
・患者報告数の予報です。
・17日 0.87人 3.8万人
・第15週( 4月11日~17日) 6.64人 32167人 29.0万人
・定点あたり報告数の順位(トップ10)
3月27日 4月 3日 4月10日
1 大分 宮崎 宮崎
2 山口 大分 石川
3 広島 石川 大分
4 福岡 福岡 福岡
5 山梨 高知 高知
6 石川 山口 沖縄
7 岐阜 広島 福井
8 長野 山梨 鳥取
9 宮崎 北海道 長野
10 北海道 岐阜 広島
・コメント
1位 宮崎 22.05人
2位 石川 18.96人
3位 大分 13.28人
・・・
10位 広島 9.54人
1位から9位までが定点10人超えで、注意報発令レベルです。
福岡、大分、広島、石川、宮崎の5県がご常連です。
これはまえの週よりも2県の減少です。
新型インフルエンザも終息した模様ですし、残りのA香港型、B型も急速に
終息に向かっているようですね。
PS
・・福島原発事故関係情報・・
・・4月16日状況・・
2号機トレンチ内汚染水排出ー>復水器へー>水面8cm減少して12.5cm戻る
放射能汚染水製造器と化した原発は、自分で作り出した汚染水の中にズブズブと
沈み込んでゆくような恐怖感がありますね。
へたなホラー映画より恐ろしいですよ、保安院さん。
今までの東電さんの対応を見ていると、本当に「手際が悪い」ですね。
自分で仕事場を汚染しときながら、「放射能が強くて仕事出来ません。」は聞いて
あきれます。
計画性のない仕事は、工数が10倍必要になりますからね。
・・放射線状況
・・・原発北西20km地点での推移(官房長官及び文科省発表)
15日PM8時40分・・・330μ・Sv/H(車外) 北西20Km地点
・・・300μ・Sv/H(車内)
16日・・・(276μ・Sv/H) 21日・・・(158μ・Sv/H)
17日・・・(247μ・Sv/H) 22日・・・(143μ・Sv/H)
18日・・・(221μ・Sv/H) 23日・・・(128μ・Sv/H)
19日・・・(198μ・Sv/H) 24日・・・106μ・Sv/H
20日・・・(178μ・Sv/H) 25日・・・92.5μ・Sv/H
26日・・・82.0μ・Sv/H 31日・・・55.6μ・Sv/H
27日・・・87.0μ・Sv/H 1日・・・47.4μ・Sv/H
28日・・・77.6μ・Sv/H 2日・・・62.0μ・Sv/H
29日・・・73.5μ・Sv/H 3日・・・58.3μ・Sv/H
30日・・・59.3μ・Sv/H 4日・・・57.0μ・Sv/H
5日・・・58.3μ・Sv/H 6日・・・58.6μ・Sv/H
7日・・・58.5μ・Sv/H 8日・・・53.5μ・Sv/H
9日・・・47.5μ・Sv/H 10日・・・52.0μ・Sv/H
11日・・・53.5μ・Sv/H 12日・・・33.0μ・Sv/H
以上( )内数値は実測値からの推定値です。
13日予測値・・49.9μ・Sv/H 実測(45.4μ・Sv/H)
14日予測値・・39.7μ・Sv/H 実測(43.8μ・Sv/H)
15日予測値・・42.4μ・Sv/H
16日予測値・・40.8μ・Sv/H 17日予測値・・39.4μ・Sv/H
以上( )内数値は実測値からの推定値です。
12日の実測は急激に減少しており、信じがたい所がある。測定エラーでは??
13日のデータで確かめようと思ったが、データが出てこない。得意の情報隠蔽か。
14日も実測データ無しです。日本政府お得意の「せこい情報隠蔽工作」ですね。
15日も実測値無しです。もうこの地点のデータは公開するつもりがなさそうです。
・・・原発北西20km地点での15日15時からの推定累積放射線量
本日終了時点 最大推定値・・・81892μ・Sv (81.9m・Sv)
到達予報
90m・Sv・・・4月27日
97m・Sv・・・5月11日(計画避難最終日)
102m・Sv・・・5月27日
3月17日終了時点で被ばく量が計画避難基準の20m・Svを超えてます。
3月26日終了時点で被ばく量が避難基準の50m・Svを超えてます。
・・・原発北西30km超え地点での推移(官房長官及び文科省発表)
以下、すべて北西30km超え地点
15日PM・・・(147μ・Sv/H)
16日・・・ 80μ・Sv/H 21日・・・90μ・Sv/H
17日・・・167μ・Sv/H 22日・・・75μ・Sv/H
18日・・・150μ・Sv/H 23日・・・75μ・Sv/H
19日・・・136μ・Sv/H 24日・・・66μ・Sv/H
20日・・・110μ・Sv/H 25日・・・58μ・Sv/H
26日・・・ 49μ・Sv/H 31日・・・34.4μ・Sv/H
27日・・・ 50μ・Sv/H 1日・・・34.5μ・Sv/H
28日・・・ 45μ・Sv/H 2日・・・36.8μ・Sv/H
29日・・・ 43μ・Sv/H 3日・・・35.2μ・Sv/H
30日・・・ 41.6μ・Sv/H 4日・・・32.7μ・Sv/H
5日・・・ 29.1μ・Sv/H 6日・・・28.3μ・Sv/H
7日・・・ 27.8μ・Sv/H 8日・・・24.6μ・Sv/H
9日・・・ 26.1μ・Sv/H 10日・・・25.2μ・Sv/H
11日・・・ 23.9μ・Sv/H 12日・・・26.4μ・Sv/H
13日予測値・・21.6μ・Sv/H 実測27.0μ・Sv/H 予測誤差ー20.0%
14日予測値・・24.0μ・Sv/H 実測21.3μ・Sv/H 予測誤差+12.7%
15日予測値・・24.7μ・Sv/H 実測22.5μ・Sv/H 予測誤差 +9.8%
16日予測値・・19.5μ・Sv/H
17日予測値・・20.7μ・Sv/H
・・・原発北西30km超え地点での15日15時からの推定累積放射線量
本日終了時点 最大推定値・・・43014μ・Sv (43.0m・Sv)
到達予報
45m・Sv・・・4月22日
50m・Sv・・・5月11日(計画避難最終日)
51m・Sv・・・5月22日
3月22日終了時点で被ばく量がすでに計画避難基準の20m・Svを超えてます。
・・福島市の状況(原発から北西65km地点)
データは福島市役所のモニタリング ポストの値と文科省データを使用。
15日・・・24μ・Sv/H 21日・・・7.3μ・Sv/H
16日・・・20μ・Sv/H 22日・・・(6.7μ・Sv/H)
17日・・・13μ・Sv/H 23日・・・6.1μ・Sv/H
18日・・・11μ・Sv/H 24日・・・5.4μ・Sv/H
19日・・・9.5μ・Sv/H 25日・・・4.9μ・Sv/H
20日・・・9μ・Sv/H 26日・・・4.0μ・Sv/H
27日・・・3.9μ・Sv/H 1日・・・2.9μ・Sv/H
28日・・・3.8μ・Sv/H 2日・・・2.75μ・Sv/H
29日・・・3.4μ・Sv/H 3日・・・2.56μ・Sv/H
30日・・・3.3μ・Sv/H 4日・・・2.51μ・Sv/H
31日・・・2.9μ・Sv/H 5日・・・2.27μ・Sv/H
6日・・・2.24μ・Sv/H 7日・・・2.22μ・Sv/H
8日・・・2.16μ・Sv/H 9日・・・1.96μ・Sv/H
10日・・・2.04μ・Sv/H 11日・・・1.94μ・Sv/H
12日・・・1.95μ・Sv/H 13日・・・1.93μ・Sv/H
14日予測値・・1.85μ・Sv/H 実測2.00μ・Sv/H 予測誤差 ー3.6%
15日予測値・・1.86μ・Sv/H 実測2.00μ・Sv/H 予測誤差 ー7.0%
16日予測値・・1.72μ・Sv/H 実測1.94μ・Sv/H 予測誤差ー11.3%
17日予測値・・1.89μ・Sv/H
・・・福島市での15日17時からの推定累積放射線量
本日終了時点 累積での推定値・・・4212μ・Sv (4.21m・Sv)
到達予報
4.5m・Sv・・・4月24日
5.0m・Sv・・・5月11日
ただいま世界平均の自然放射能の2.4m・Svを超えて上昇中です。
食品では年間5m・Svまでの内部被ばくを許容していますので、福島市の住民は
今回は10m・Sv程度までの被ばくを覚悟しないといけなくなりそうですね。
以上より一般人の年間許容量と現状をまとめます。
一般人で1m・Sv(日本の建前)、文科省はこれを基準値としている模様!?。
・・日本在住の米国民(80km避難)の被ばく量は本日終了時点で1.58m・Sv
自然界からの年間放射線量は世界平均で2.4m・Sv(日本平均は1.5m・Sv)
・・福島市(北西65km)の本日終了時点での被ばく量は4.21m・Sv
アメリカ国民は10m・Sまで。
原子力安全委員会ルールでは10m・Sv~は屋内退避が必要。
自衛隊員で20m・Sv
計画避難基準は建前上20m・Svに設定。(ICRP勧告の緊急時の最小値採用)
保安院と原安委の本音は「一般人でも48.5m・Svを我慢しろ」というもの。
(この件、詳細は4月15日の記事を参照願います。)
消防署員は30m・Sv・・(ハイパー レスキュー隊員最大被ばく量27m・Sv)
・・本日終了時点での北西30km超え地点の被ばく量43.0m・Sv
原発作業員は通常は50m・Svまで。
原子力安全委員会ルールでは50m・Sv~は避難が必要。
・・本日終了時点での北西20km地点の被ばく量81.9m・Sv
TVにご出演の数名の先生方の意見では「100m・Svまでいいよ。」と。
コメント
さて、避難指示で80km圏外に避難された方は、生活が大変ですが当面の健康に
かかわる放射能の事はそれほど心配はいりませんね。
問題なのは、屋内待避エリアから80kmまでの住民の方です。
このエリアの人は自分の累積放射線量をコントロールしていないと安全が保証
できません。
放射性物質は原発事故で空気中に放出されるとその時から休むことなく放射線を
出し続けます。
1~3日程度は、放出された放射性物質が地表に降り注いでいるはずですので、
むやみに外にでるのは止めときましょう。
おまけに放射線強度は初日、2日目あたりがピークになるはずですので、その間は
無理は禁物です。
ですので、原発事故当初はどのエリアでも屋内待避が基本ですね。
避難指示が出たら当局の指示に従いましょう。
そうはいっても、原発事故の初日から行動記録をメモして置きましょう。
すくなくとも、どこにいて、何時間外にいたかが後で分かることが大事です。
自分の所在地の放射線強度が発表されたらメモして記録しておきましょう。
所在地の放射線強度の発表がない時は、自分の所在地に近くて自分より原発側
にある地点の発表値を重視しながら「こんなところか」で決めます。
「類推なんて、そんないい加減でいいのか」ですって。
ドンピシャの地点データがなければそうするよりしかたありません。
それでも、何のデータもなしに政府が「安全です。」というのをただ信じるしかない
状況に比べれば桁違いの安全性を確保できますよ。
時間当たりの放射線強度が発表されますので、24倍して1日の放射線量に
直しておきます。
放射線の家計簿ですので、毎日の放射線量を足し合わせていきます。
これであなたの放射線量計の基本が完成です。
自分が1年間に浴びてもいいと思う放射線量を決めます。
1m・Sv以下は理想ですが、原発事故で80km圏内ではほぼ無理でしょう。
米国なみの10m・Svか、あるいは国際基準の20m・Svあたりが妥当でしょうか。
ちなみに放射線従事者は、5年間の合計で100m・Sv、単年度の最大値が50m・
Sv、これは5年間に1回だけ許可、あとの4年は20m・Svが限度だったと思います。
ですので、最大でも50m・Svでしょうか。
まちがっても100m・Svなどには設定しないように。
TVで「100m・Svまでは大丈夫だ。」などと言っている先生方に限って自分では
決して100m・Svはおろか50m・Svでも浴びるつもりはありませんからね。
よくて10m・Svでも浴びればたいしたものですよ。
後は自分の決めた線量を超えないように行動していくのです。
PPS
・・注意情報・・
原発から114号線沿い、北西30km~32km付近の放射線量が特異的に
高くなっているようです。
官邸HPで発表の資料を参照願います。
このエリアはようやく「計画的避難区域」に指定されましたが、避難される
までは「屋内退避」の生活が基本ですね。
もうすでに実質での累積の放射線量が退避指標10m・Svを超えています。
(この件、詳細は3月28日の記事を参照願います。)
避難するまでに不要な放射能は浴びないのに越したことはありませんので。
原発から北西20Km~29km地点の終日屋外での累積放射線量は現行の避難
基準の50m・Svをすでに超えている様です。
このエリアも「計画的避難区域」に指定ですが、20km地点では1日に4時間程度
外にいた場合の計算で、すでに計画避難基準の20m・Svを超えている様です。
斑目原安委員長さんも「20km超え地点で5日にすでに34m・Svに到達」と
ご発表です。(この件、詳細は4月15日の記事を参照願います。)
ですので1か月後とは言わずに、出来る限り速やかに避難されるのがよろしいかと
思われます。
窓際日記の推定による本日終了時点で避難及び屋内退避の対象範囲です。
避難(50m・Sv~) ・・・29Km以内
計画避難(20m・Sv~)・・・43km以内
屋内退避(10m・Sv~)・・・53km以内
いずれの数値も原発爆発以後の終日屋外での積算放射線量での推定です。
政府指定の計画避難の最遠点は飯舘村でほぼ45km程に設定されていますので、
窓際日記推定の値に近い様ですね。
以上、御参考にしていただければと思います。
ちなみにアメリカ避難指定の80km地点では累積放射線量が1.58m・Svに
なりました。
・東北関東大地震の被害にあわれた皆様方にお見舞いを申し上げます。・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・インフルエンザ患者発生の状況です。
・感染状況の経緯と予報
・第36週(9月 6日~12日) ・2010年のインフルエンザ シーズンの開始
・・・・・
・第 4週( 1月24日~30日)・18の県が警報、29の県が注意報レベル到達。
・全国平均がピークに到達。
・・・・・
・第13週( 3月28日~ 3日)・22の県が注意報レベル継続。
・第14週( 4月 4日~10日)・9の県が注意報レベル継続。
・第15週( 4月11日~17日) ・・・・今週・・・・
・・・・・
・・・中期予報・・・
・第19週~20週(5月中旬) ・全国平均が定点1.00人を切り、流行終息。
・・・・・
・ウイルス サーベイランス状況
・占有率(2週移動平均)%
9週 10週 11週 12週 13週 14週
A(H1)pdm 30 23 23 7 3 0
A(H3) 50 52 49 51 52 55
B 20 25 28 42 45 45
第14週はついに新型消滅です。
新型が0%で、A香港型は55%に微増です。
B型は横ばいで45%です。
今シーズンの現状累積での占有率(%)です。
A(H1)pdm 59
A(H3) 32
B 9
・定点状況推移(人)
9週 10週 11週 12週 13週 14週
2011年定点データ 13.85 16.81 17.25 12.33 10.02 6.35
・定点確定値です。
定点あたり 定点合計 全国推計
・第 4週( 1月24日~30日) 31.88人 157381人 176万人
(ピーク到達)
・・・・・
・第12週( 3月21日~27日) 12.33人 59690人 (53.5万人)
・第13週( 3月28日~ 3日) 10.02人 48290人 (43.0万人)
・第14週( 4月 4日~10日) 6.35人 30662人 (27.3万人)
・患者報告数の予報です。
・17日 0.87人 3.8万人
・第15週( 4月11日~17日) 6.64人 32167人 29.0万人
・定点あたり報告数の順位(トップ10)
3月27日 4月 3日 4月10日
1 大分 宮崎 宮崎
2 山口 大分 石川
3 広島 石川 大分
4 福岡 福岡 福岡
5 山梨 高知 高知
6 石川 山口 沖縄
7 岐阜 広島 福井
8 長野 山梨 鳥取
9 宮崎 北海道 長野
10 北海道 岐阜 広島
・コメント
1位 宮崎 22.05人
2位 石川 18.96人
3位 大分 13.28人
・・・
10位 広島 9.54人
1位から9位までが定点10人超えで、注意報発令レベルです。
福岡、大分、広島、石川、宮崎の5県がご常連です。
これはまえの週よりも2県の減少です。
新型インフルエンザも終息した模様ですし、残りのA香港型、B型も急速に
終息に向かっているようですね。
PS
・・福島原発事故関係情報・・
・・4月16日状況・・
2号機トレンチ内汚染水排出ー>復水器へー>水面8cm減少して12.5cm戻る
放射能汚染水製造器と化した原発は、自分で作り出した汚染水の中にズブズブと
沈み込んでゆくような恐怖感がありますね。
へたなホラー映画より恐ろしいですよ、保安院さん。
今までの東電さんの対応を見ていると、本当に「手際が悪い」ですね。
自分で仕事場を汚染しときながら、「放射能が強くて仕事出来ません。」は聞いて
あきれます。
計画性のない仕事は、工数が10倍必要になりますからね。
・・放射線状況
・・・原発北西20km地点での推移(官房長官及び文科省発表)
15日PM8時40分・・・330μ・Sv/H(車外) 北西20Km地点
・・・300μ・Sv/H(車内)
16日・・・(276μ・Sv/H) 21日・・・(158μ・Sv/H)
17日・・・(247μ・Sv/H) 22日・・・(143μ・Sv/H)
18日・・・(221μ・Sv/H) 23日・・・(128μ・Sv/H)
19日・・・(198μ・Sv/H) 24日・・・106μ・Sv/H
20日・・・(178μ・Sv/H) 25日・・・92.5μ・Sv/H
26日・・・82.0μ・Sv/H 31日・・・55.6μ・Sv/H
27日・・・87.0μ・Sv/H 1日・・・47.4μ・Sv/H
28日・・・77.6μ・Sv/H 2日・・・62.0μ・Sv/H
29日・・・73.5μ・Sv/H 3日・・・58.3μ・Sv/H
30日・・・59.3μ・Sv/H 4日・・・57.0μ・Sv/H
5日・・・58.3μ・Sv/H 6日・・・58.6μ・Sv/H
7日・・・58.5μ・Sv/H 8日・・・53.5μ・Sv/H
9日・・・47.5μ・Sv/H 10日・・・52.0μ・Sv/H
11日・・・53.5μ・Sv/H 12日・・・33.0μ・Sv/H
以上( )内数値は実測値からの推定値です。
13日予測値・・49.9μ・Sv/H 実測(45.4μ・Sv/H)
14日予測値・・39.7μ・Sv/H 実測(43.8μ・Sv/H)
15日予測値・・42.4μ・Sv/H
16日予測値・・40.8μ・Sv/H 17日予測値・・39.4μ・Sv/H
以上( )内数値は実測値からの推定値です。
12日の実測は急激に減少しており、信じがたい所がある。測定エラーでは??
13日のデータで確かめようと思ったが、データが出てこない。得意の情報隠蔽か。
14日も実測データ無しです。日本政府お得意の「せこい情報隠蔽工作」ですね。
15日も実測値無しです。もうこの地点のデータは公開するつもりがなさそうです。
・・・原発北西20km地点での15日15時からの推定累積放射線量
本日終了時点 最大推定値・・・81892μ・Sv (81.9m・Sv)
到達予報
90m・Sv・・・4月27日
97m・Sv・・・5月11日(計画避難最終日)
102m・Sv・・・5月27日
3月17日終了時点で被ばく量が計画避難基準の20m・Svを超えてます。
3月26日終了時点で被ばく量が避難基準の50m・Svを超えてます。
・・・原発北西30km超え地点での推移(官房長官及び文科省発表)
以下、すべて北西30km超え地点
15日PM・・・(147μ・Sv/H)
16日・・・ 80μ・Sv/H 21日・・・90μ・Sv/H
17日・・・167μ・Sv/H 22日・・・75μ・Sv/H
18日・・・150μ・Sv/H 23日・・・75μ・Sv/H
19日・・・136μ・Sv/H 24日・・・66μ・Sv/H
20日・・・110μ・Sv/H 25日・・・58μ・Sv/H
26日・・・ 49μ・Sv/H 31日・・・34.4μ・Sv/H
27日・・・ 50μ・Sv/H 1日・・・34.5μ・Sv/H
28日・・・ 45μ・Sv/H 2日・・・36.8μ・Sv/H
29日・・・ 43μ・Sv/H 3日・・・35.2μ・Sv/H
30日・・・ 41.6μ・Sv/H 4日・・・32.7μ・Sv/H
5日・・・ 29.1μ・Sv/H 6日・・・28.3μ・Sv/H
7日・・・ 27.8μ・Sv/H 8日・・・24.6μ・Sv/H
9日・・・ 26.1μ・Sv/H 10日・・・25.2μ・Sv/H
11日・・・ 23.9μ・Sv/H 12日・・・26.4μ・Sv/H
13日予測値・・21.6μ・Sv/H 実測27.0μ・Sv/H 予測誤差ー20.0%
14日予測値・・24.0μ・Sv/H 実測21.3μ・Sv/H 予測誤差+12.7%
15日予測値・・24.7μ・Sv/H 実測22.5μ・Sv/H 予測誤差 +9.8%
16日予測値・・19.5μ・Sv/H
17日予測値・・20.7μ・Sv/H
・・・原発北西30km超え地点での15日15時からの推定累積放射線量
本日終了時点 最大推定値・・・43014μ・Sv (43.0m・Sv)
到達予報
45m・Sv・・・4月22日
50m・Sv・・・5月11日(計画避難最終日)
51m・Sv・・・5月22日
3月22日終了時点で被ばく量がすでに計画避難基準の20m・Svを超えてます。
・・福島市の状況(原発から北西65km地点)
データは福島市役所のモニタリング ポストの値と文科省データを使用。
15日・・・24μ・Sv/H 21日・・・7.3μ・Sv/H
16日・・・20μ・Sv/H 22日・・・(6.7μ・Sv/H)
17日・・・13μ・Sv/H 23日・・・6.1μ・Sv/H
18日・・・11μ・Sv/H 24日・・・5.4μ・Sv/H
19日・・・9.5μ・Sv/H 25日・・・4.9μ・Sv/H
20日・・・9μ・Sv/H 26日・・・4.0μ・Sv/H
27日・・・3.9μ・Sv/H 1日・・・2.9μ・Sv/H
28日・・・3.8μ・Sv/H 2日・・・2.75μ・Sv/H
29日・・・3.4μ・Sv/H 3日・・・2.56μ・Sv/H
30日・・・3.3μ・Sv/H 4日・・・2.51μ・Sv/H
31日・・・2.9μ・Sv/H 5日・・・2.27μ・Sv/H
6日・・・2.24μ・Sv/H 7日・・・2.22μ・Sv/H
8日・・・2.16μ・Sv/H 9日・・・1.96μ・Sv/H
10日・・・2.04μ・Sv/H 11日・・・1.94μ・Sv/H
12日・・・1.95μ・Sv/H 13日・・・1.93μ・Sv/H
14日予測値・・1.85μ・Sv/H 実測2.00μ・Sv/H 予測誤差 ー3.6%
15日予測値・・1.86μ・Sv/H 実測2.00μ・Sv/H 予測誤差 ー7.0%
16日予測値・・1.72μ・Sv/H 実測1.94μ・Sv/H 予測誤差ー11.3%
17日予測値・・1.89μ・Sv/H
・・・福島市での15日17時からの推定累積放射線量
本日終了時点 累積での推定値・・・4212μ・Sv (4.21m・Sv)
到達予報
4.5m・Sv・・・4月24日
5.0m・Sv・・・5月11日
ただいま世界平均の自然放射能の2.4m・Svを超えて上昇中です。
食品では年間5m・Svまでの内部被ばくを許容していますので、福島市の住民は
今回は10m・Sv程度までの被ばくを覚悟しないといけなくなりそうですね。
以上より一般人の年間許容量と現状をまとめます。
一般人で1m・Sv(日本の建前)、文科省はこれを基準値としている模様!?。
・・日本在住の米国民(80km避難)の被ばく量は本日終了時点で1.58m・Sv
自然界からの年間放射線量は世界平均で2.4m・Sv(日本平均は1.5m・Sv)
・・福島市(北西65km)の本日終了時点での被ばく量は4.21m・Sv
アメリカ国民は10m・Sまで。
原子力安全委員会ルールでは10m・Sv~は屋内退避が必要。
自衛隊員で20m・Sv
計画避難基準は建前上20m・Svに設定。(ICRP勧告の緊急時の最小値採用)
保安院と原安委の本音は「一般人でも48.5m・Svを我慢しろ」というもの。
(この件、詳細は4月15日の記事を参照願います。)
消防署員は30m・Sv・・(ハイパー レスキュー隊員最大被ばく量27m・Sv)
・・本日終了時点での北西30km超え地点の被ばく量43.0m・Sv
原発作業員は通常は50m・Svまで。
原子力安全委員会ルールでは50m・Sv~は避難が必要。
・・本日終了時点での北西20km地点の被ばく量81.9m・Sv
TVにご出演の数名の先生方の意見では「100m・Svまでいいよ。」と。
コメント
さて、避難指示で80km圏外に避難された方は、生活が大変ですが当面の健康に
かかわる放射能の事はそれほど心配はいりませんね。
問題なのは、屋内待避エリアから80kmまでの住民の方です。
このエリアの人は自分の累積放射線量をコントロールしていないと安全が保証
できません。
放射性物質は原発事故で空気中に放出されるとその時から休むことなく放射線を
出し続けます。
1~3日程度は、放出された放射性物質が地表に降り注いでいるはずですので、
むやみに外にでるのは止めときましょう。
おまけに放射線強度は初日、2日目あたりがピークになるはずですので、その間は
無理は禁物です。
ですので、原発事故当初はどのエリアでも屋内待避が基本ですね。
避難指示が出たら当局の指示に従いましょう。
そうはいっても、原発事故の初日から行動記録をメモして置きましょう。
すくなくとも、どこにいて、何時間外にいたかが後で分かることが大事です。
自分の所在地の放射線強度が発表されたらメモして記録しておきましょう。
所在地の放射線強度の発表がない時は、自分の所在地に近くて自分より原発側
にある地点の発表値を重視しながら「こんなところか」で決めます。
「類推なんて、そんないい加減でいいのか」ですって。
ドンピシャの地点データがなければそうするよりしかたありません。
それでも、何のデータもなしに政府が「安全です。」というのをただ信じるしかない
状況に比べれば桁違いの安全性を確保できますよ。
時間当たりの放射線強度が発表されますので、24倍して1日の放射線量に
直しておきます。
放射線の家計簿ですので、毎日の放射線量を足し合わせていきます。
これであなたの放射線量計の基本が完成です。
自分が1年間に浴びてもいいと思う放射線量を決めます。
1m・Sv以下は理想ですが、原発事故で80km圏内ではほぼ無理でしょう。
米国なみの10m・Svか、あるいは国際基準の20m・Svあたりが妥当でしょうか。
ちなみに放射線従事者は、5年間の合計で100m・Sv、単年度の最大値が50m・
Sv、これは5年間に1回だけ許可、あとの4年は20m・Svが限度だったと思います。
ですので、最大でも50m・Svでしょうか。
まちがっても100m・Svなどには設定しないように。
TVで「100m・Svまでは大丈夫だ。」などと言っている先生方に限って自分では
決して100m・Svはおろか50m・Svでも浴びるつもりはありませんからね。
よくて10m・Svでも浴びればたいしたものですよ。
後は自分の決めた線量を超えないように行動していくのです。
PPS
・・注意情報・・
原発から114号線沿い、北西30km~32km付近の放射線量が特異的に
高くなっているようです。
官邸HPで発表の資料を参照願います。
このエリアはようやく「計画的避難区域」に指定されましたが、避難される
までは「屋内退避」の生活が基本ですね。
もうすでに実質での累積の放射線量が退避指標10m・Svを超えています。
(この件、詳細は3月28日の記事を参照願います。)
避難するまでに不要な放射能は浴びないのに越したことはありませんので。
原発から北西20Km~29km地点の終日屋外での累積放射線量は現行の避難
基準の50m・Svをすでに超えている様です。
このエリアも「計画的避難区域」に指定ですが、20km地点では1日に4時間程度
外にいた場合の計算で、すでに計画避難基準の20m・Svを超えている様です。
斑目原安委員長さんも「20km超え地点で5日にすでに34m・Svに到達」と
ご発表です。(この件、詳細は4月15日の記事を参照願います。)
ですので1か月後とは言わずに、出来る限り速やかに避難されるのがよろしいかと
思われます。
窓際日記の推定による本日終了時点で避難及び屋内退避の対象範囲です。
避難(50m・Sv~) ・・・29Km以内
計画避難(20m・Sv~)・・・43km以内
屋内退避(10m・Sv~)・・・53km以内
いずれの数値も原発爆発以後の終日屋外での積算放射線量での推定です。
政府指定の計画避難の最遠点は飯舘村でほぼ45km程に設定されていますので、
窓際日記推定の値に近い様ですね。
以上、御参考にしていただければと思います。
ちなみにアメリカ避難指定の80km地点では累積放射線量が1.58m・Svに
なりました。