・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・東北関東大地震の被害にあわれた皆様方にお見舞いを申し上げます。・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・インフルエンザ患者発生の状況です。
・感染状況の経緯と予報
・第36週(9月 6日~12日) ・2010年のインフルエンザ シーズンの開始
・・・・・
・第 4週( 1月24日~30日)・18の県が警報、29の県が注意報レベル到達。
・全国平均がピークに到達。
・・・・・
・第14週( 4月 4日~10日)・9の県が注意報レベル継続。
・第15週( 4月11日~17日)
・第16週( 4月18日~25日) ・・・・今週・・・・
・・・・・
・・・中期予報・・・
・第19週~20週(5月中旬) ・全国平均が定点1.00人を切り、流行終息。
・・・・・
・ウイルス サーベイランス状況
・占有率(2週移動平均)%
9週 10週 11週 12週 13週 14週
A(H1)pdm 30 23 23 7 3 0
A(H3) 50 52 49 51 52 55
B 20 25 28 42 45 45
第14週はついに新型消滅です。
新型が0%で、A香港型は55%に微増です。
B型は横ばいで45%です。
今シーズンの現状累積での占有率(%)です。
A(H1)pdm 59
A(H3) 32
B 9
・定点状況推移(人)
9週 10週 11週 12週 13週 14週
2011年定点データ 13.85 16.81 17.25 12.33 10.02 6.35
・定点確定値です。
定点あたり 定点合計 全国推計
・第 4週( 1月24日~30日) 31.88人 157381人 176万人
(ピーク到達)
・・・・・
・第12週( 3月21日~27日) 12.33人 59690人 (53.5万人)
・第13週( 3月28日~ 3日) 10.02人 48290人 (43.0万人)
・第14週( 4月 4日~10日) 6.35人 30662人 (27.3万人)
・患者報告数の予報です。
・第15週( 4月11日~17日) 4.02人 19469人 17.5万人
・21日 0.39人 1.7万人
・22日 0.37人 1.6万人
・第16週( 4月18日~24日) 2.76人 13358人 12.0万人
・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 1252.0万人
(今シーズンの合計です。)
内、新型インフルエンザの累積患者数 688.9万人
新型インフルエンザの累積患者数
(2009年第28週以降の合計)
本日終了時点 2763.8万人 100人に21.7人
・累積患者数の予報。(2010年36週以降)
・第16週( 4月24日) 1256.6万人
・入院状況(第14週)
今シーズン(9月6日以降)
・重症化(合計) 428人( 4月10日現在) 重症化率 0.0035%
・重症化(新型分) 240人( 4月10日現在) 重症化率 0.0035%
・死亡(含む疑い例) 148人( 4月10日現在) 致死率 0.0012%
今シーズン(14週現在) 先シーズン
重症化率・・・・0.0035% 0.0075%
致死率・・・・・・0.0012% 0.00097%
ここのところ新型が減少してきて、B型が伸びてきています。
その影響でしょうか、致死率、重症化率ともに減少傾向ですね。
・予報精度経緯
予報 確定値 予報誤差
・第12週( 3月21日~27日) 17.87人 12.33人 +41.0%
・第13週( 3月28日~ 3日) 8.92人 10.02人 -10.6%
・第14週( 4月 4日~10日) 8.07人 6.35人 +27.4%
今回の定点合計報告数は30662人で、当ブログ予報は39067人でした。
今回予報誤差は+27.4%になり、予報誤差範囲を外れました。
ちなみに、09年の第34週から今までの平均予報誤差は±20.4%です。
・コメント
感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は14万人程です。、
新型は0%、A香港型は55%、B型は45%の占有率です。
新型インフルの2009年の流行からの累積患者数は2763.8万人で、
これまでに100人に21.7人が感染したことになります。
そのうち未成年者は1872万人で、100人に76.9人が感染したことになります。
成人は890万人で、100人に8.6人が感染したことになります。
PS
・・福島原発事故関係情報・・
・・4月20日状況・・
2号機内部はサウナ風呂状態。
2号機トレンチ内汚染水、貯蔵施設に480トン/日で排出開始
ようやく「水をぶっかけるだけのたれ流し冷却」からの改善に向けて一歩前進です。
・・放射線状況
・・・原発北西20km地点での推移(官房長官及び文科省発表)
15日PM8時40分・・・330μ・Sv/H(車外) 北西20Km地点
・・・300μ・Sv/H(車内)
16日~23日の単純合計・・・(1549.8μ・Sv/H)
24日・・・106μ・Sv/H 25日・・・92.5μ・Sv/H
26日~ 4日の単純合計・・・683.2μ・Sv/H
5日・・・58.3μ・Sv/H 6日・・・58.6μ・Sv/H
7日・・・58.5μ・Sv/H 8日・・・53.5μ・Sv/H
9日・・・47.5μ・Sv/H 10日・・・52.0μ・Sv/H
11日・・・53.5μ・Sv/H 12日・・・33.0μ・Sv/H
13日・・・(45.4μ・Sv/H) 14日・・・(43.8μ・Sv/H)
15日・・・(42.4μ・Sv/H) 16日・・・43.8μ・Sv/H
以上( )内数値は実測値からの推定値です。
17日予測値・・42.4μ・Sv/H 実測39.4μ・Sv/H 予測誤差 +7.6%
18日予測値・・41.0μ・Sv/H 実測49.8μ・Sv/H 予測誤差ー17.7%
19日予測値・・36.9μ・Sv/H 実測42.7μ・Sv/H 予測誤差ー13.6%
20日予測値・・47.6μ・Sv/H
21日予測値・・40.8μ・Sv/H
・・・原発北西20km地点での15日15時からの推定累積放射線量
本日終了時点 推定値・・・86297μ・Sv (86.3m・Sv)
到達予報
90m・Sv・・・4月25日
102m・Sv・・・5月11日(計画避難最終日)
109m・Sv・・・5月25日
3月17日終了時点で被ばく量が計画避難基準の20m・Svを超えてます。
3月26日終了時点で被ばく量が避難基準の50m・Svを超えてます。
・・・原発北西30km超え地点での推移(官房長官及び文科省発表)
以下、すべて北西30km超え地点
15日PM・・・(147μ・Sv/H)
16日~25日の単純合計・・・1007μ・Sv/H
26日~ 4日の単純合計・・・407.5μ・Sv/H
5日・・・ 29.1μ・Sv/H 6日・・・28.3μ・Sv/H
7日・・・ 27.8μ・Sv/H 8日・・・24.6μ・Sv/H
9日・・・ 26.1μ・Sv/H 10日・・・25.2μ・Sv/H
11日・・・ 23.9μ・Sv/H 12日・・・26.4μ・Sv/H
13日・・・ 27.0μ・Sv/H 14日・・・21.3μ・Sv/H
15日・・・ 22.5μ・Sv/H 16日・・・25.3μ・Sv/H
17日予測値・・20.7μ・Sv/H 実測23.1μ・Sv/H 予測誤差ー10.4%
18日予測値・・23.4μ・Sv/H 実測28.6μ・Sv/H 予測誤差ー18.2%
19日予測値・・21.4μ・Sv/H 実測22.0μ・Sv/H 予測誤差 ー2.7%
20日予測値・・26.7μ・Sv/H
21日予測値・・21.3μ・Sv/H
・・・原発北西30km超え地点での15日15時からの推定累積放射線量
本日終了時点 最大推定値・・・45633μ・Sv (45.6m・Sv)
到達予報
50m・Sv・・・4月30日
54m・Sv・・・5月11日(計画避難最終日)
60m・Sv・・・5月30日
3月22日終了時点で被ばく量がすでに計画避難基準の20m・Svを超えてます。
4月30日には退避基準の50m・Svに到達しそうです。
・・福島市の状況(原発から北西65km地点)
データは福島市役所のモニタリング ポストの値と文科省データを使用。
15日・・・24μ・Sv/H
16日~26日の単純合計・・・96.9μ・Sv/H
27日~ 5日の単純合計・・・30.35μ・Sv/H
6日・・・2.24μ・Sv/H 7日・・・2.22μ・Sv/H
8日・・・2.16μ・Sv/H 9日・・・1.96μ・Sv/H
10日・・・2.04μ・Sv/H 11日・・・1.94μ・Sv/H
12日・・・1.95μ・Sv/H 13日・・・1.93μ・Sv/H
14日・・・2.00μ・Sv/H 15日・・・2.00μ・Sv/H
16日予測値・・1.72μ・Sv/H 実測2.10μ・Sv/H 予測誤差ー11.3%
17日予測値・・2.05μ・Sv/H 実測1.60μ・Sv/H 予測誤差+28.1%
18日予測値・・2.00μ・Sv/H 実測1.90μ・Sv/H 予測誤差+66.7%
19日予測値・・1.51μ・Sv/H 実測1.90μ・Sv/H 予測誤差+66.7%
20日予測値・・1.82μ・Sv/H
21日予測値・・1.85μ・Sv/H
・・・福島市での15日17時からの推定累積放射線量
本日終了時点 累積での最大推定値・・・4389μ・Sv (4.39m・Sv)
到達予報
4.5m・Sv・・・4月23日
5.0m・Sv・・・5月 7日
ただいま世界平均の自然放射能の2.4m・Svを超えて上昇中です。
食品では年間5m・Svまでの内部被ばくを許容していますので、福島市の住民は
今回は10m・Sv程度までの被ばくを覚悟しないといけなくなりそうですね。
3つの地点の実測データを見ていると、いまも微少量ながら放射性物質の放出が
続いている模様です。
昨日の東電の会見でも「放射性物質放出を止めるのはこれから。」になってました
ので、まだまだ「事故は継続中」です。
「事故は終息に向かっている。」などと思って、安心するのはまだ早い様です。
以上より一般人の年間許容量と現状をまとめます。
・・4月18日より福島入りの原安委の先生方の本日終了時被ばく量0.134m・Sv
一般人で1m・Sv(日本の建前)、文科省はこれを基準値としている模様!?。
・・日本在住の米国民(80km避難)の被ばく量は本日終了時点で1.64m・Sv
自然界からの年間放射線量は世界平均で2.4m・Sv(日本平均は1.5m・Sv)
・・福島市(北西65km)の本日終了時点での被ばく量は4.39m・Sv
アメリカ国民は10m・Sまで。
原子力安全委員会ルールでは10m・Sv~は屋内退避が必要。
自衛隊員で20m・Sv
計画避難基準は建前上20m・Svに設定。(ICRP勧告の緊急時の最小値採用)
保安院と原安委の本音は「一般人でも48.5m・Svを我慢しろ」というもの。
(この件、詳細は4月15日の記事を参照願います。)
消防署員は30m・Sv・・(ハイパー レスキュー隊員最大被ばく量27m・Sv)
・・本日終了時点での北西30km超え地点の被ばく量45.6m・Sv
原発作業員は通常は50m・Svまで。
原子力安全委員会ルールでは50m・Sv~は避難が必要。
・・本日終了時点での北西20km地点の被ばく量86.3m・Sv
TVにご出演の数名の先生方の意見では「100m・Svまでいいよ。」と。
コメント
すったもんだの末にようやく20m・Svで決着のようですね、校庭の放射線量。
時間当たりですと3.8μ・Sv。
24をかけて、365日をかけると年間で33.288m・Svとなり20m・Svになりません。
ほぼ0.6倍すると20m・Svになりますので、今回の安全委員会係数は0.6
ということになります。
今回の場合でも屋外ですごす時間は1日の内で8時間だそうですので、安全委員会
係数を0.6にするには家屋の減衰率を0.25から0.4に変更したことになります。
安全委員会係数=(8/24+16/24*0.4)=0.6
さて、いままでは減衰率は0.25でしたのにここにきて0.4になったのはどういう
理由かは不明です。
いままでの公開されている説明文では、家屋の減衰率は0.1~0.25までで
0.4という数値は今回が初めてのようですし。
子供だけに適用できる数値なのか、今後は大人も適用するのか分かりません。
このあたりの説明がいつも不十分ですね、原安委さんも文科省も。
それでどうしても「あやしいなあ。」と窓際日記に疑われるはめになるのですよ、
ホームズさん。
この件、昨日の記事も参考になりますので、よろしくご参照願います。
PPS
・・注意情報・・
原発から114号線沿い、北西30km~32km付近の放射線量が特異的に
高くなっているようです。
官邸HPで発表の資料を参照願います。
このエリアはようやく「計画的避難区域」に指定されましたが、避難される
までは「屋内退避」の生活が基本ですね。
もうすでに実質での累積の放射線量が退避指標10m・Svを超えています。
(この件、詳細は3月28日の記事を参照願います。)
避難するまでに不要な放射能は浴びないのに越したことはありませんので。
原発から北西20Km~30km地点の終日屋外での累積放射線量は現行の避難
基準の50m・Svをすでに超えている様です。
このエリアも「計画的避難区域」に指定ですが、20km地点では1日に4時間程度
外にいた場合の計算で、すでに計画避難基準の20m・Svを超えている様です。
斑目原安委員長さんも「20km超え地点で5日にすでに34m・Svに到達」と
ご発表です。(この件、詳細は4月15日の記事を参照願います。)
ですので1か月後とは言わずに、出来る限り速やかに避難されるのがよろしいかと
思われます。
窓際日記の最大推定による本日終了時点で避難及び屋内退避の対象範囲です。
避難(50m・Sv~) ・・・30Km以内
計画避難(20m・Sv~)・・・43km以内
屋内退避(10m・Sv~)・・・54km以内
いずれの数値も原発爆発以後の終日屋外での積算放射線量での推定です。
以上、御参考にしていただければと思います。
ちなみにアメリカ避難指定の80km地点では累積放射線量が1.64m・Svに
なりました。
・東北関東大地震の被害にあわれた皆様方にお見舞いを申し上げます。・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・インフルエンザ患者発生の状況です。
・感染状況の経緯と予報
・第36週(9月 6日~12日) ・2010年のインフルエンザ シーズンの開始
・・・・・
・第 4週( 1月24日~30日)・18の県が警報、29の県が注意報レベル到達。
・全国平均がピークに到達。
・・・・・
・第14週( 4月 4日~10日)・9の県が注意報レベル継続。
・第15週( 4月11日~17日)
・第16週( 4月18日~25日) ・・・・今週・・・・
・・・・・
・・・中期予報・・・
・第19週~20週(5月中旬) ・全国平均が定点1.00人を切り、流行終息。
・・・・・
・ウイルス サーベイランス状況
・占有率(2週移動平均)%
9週 10週 11週 12週 13週 14週
A(H1)pdm 30 23 23 7 3 0
A(H3) 50 52 49 51 52 55
B 20 25 28 42 45 45
第14週はついに新型消滅です。
新型が0%で、A香港型は55%に微増です。
B型は横ばいで45%です。
今シーズンの現状累積での占有率(%)です。
A(H1)pdm 59
A(H3) 32
B 9
・定点状況推移(人)
9週 10週 11週 12週 13週 14週
2011年定点データ 13.85 16.81 17.25 12.33 10.02 6.35
・定点確定値です。
定点あたり 定点合計 全国推計
・第 4週( 1月24日~30日) 31.88人 157381人 176万人
(ピーク到達)
・・・・・
・第12週( 3月21日~27日) 12.33人 59690人 (53.5万人)
・第13週( 3月28日~ 3日) 10.02人 48290人 (43.0万人)
・第14週( 4月 4日~10日) 6.35人 30662人 (27.3万人)
・患者報告数の予報です。
・第15週( 4月11日~17日) 4.02人 19469人 17.5万人
・21日 0.39人 1.7万人
・22日 0.37人 1.6万人
・第16週( 4月18日~24日) 2.76人 13358人 12.0万人
・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 1252.0万人
(今シーズンの合計です。)
内、新型インフルエンザの累積患者数 688.9万人
新型インフルエンザの累積患者数
(2009年第28週以降の合計)
本日終了時点 2763.8万人 100人に21.7人
・累積患者数の予報。(2010年36週以降)
・第16週( 4月24日) 1256.6万人
・入院状況(第14週)
今シーズン(9月6日以降)
・重症化(合計) 428人( 4月10日現在) 重症化率 0.0035%
・重症化(新型分) 240人( 4月10日現在) 重症化率 0.0035%
・死亡(含む疑い例) 148人( 4月10日現在) 致死率 0.0012%
今シーズン(14週現在) 先シーズン
重症化率・・・・0.0035% 0.0075%
致死率・・・・・・0.0012% 0.00097%
ここのところ新型が減少してきて、B型が伸びてきています。
その影響でしょうか、致死率、重症化率ともに減少傾向ですね。
・予報精度経緯
予報 確定値 予報誤差
・第12週( 3月21日~27日) 17.87人 12.33人 +41.0%
・第13週( 3月28日~ 3日) 8.92人 10.02人 -10.6%
・第14週( 4月 4日~10日) 8.07人 6.35人 +27.4%
今回の定点合計報告数は30662人で、当ブログ予報は39067人でした。
今回予報誤差は+27.4%になり、予報誤差範囲を外れました。
ちなみに、09年の第34週から今までの平均予報誤差は±20.4%です。
・コメント
感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は14万人程です。、
新型は0%、A香港型は55%、B型は45%の占有率です。
新型インフルの2009年の流行からの累積患者数は2763.8万人で、
これまでに100人に21.7人が感染したことになります。
そのうち未成年者は1872万人で、100人に76.9人が感染したことになります。
成人は890万人で、100人に8.6人が感染したことになります。
PS
・・福島原発事故関係情報・・
・・4月20日状況・・
2号機内部はサウナ風呂状態。
2号機トレンチ内汚染水、貯蔵施設に480トン/日で排出開始
ようやく「水をぶっかけるだけのたれ流し冷却」からの改善に向けて一歩前進です。
・・放射線状況
・・・原発北西20km地点での推移(官房長官及び文科省発表)
15日PM8時40分・・・330μ・Sv/H(車外) 北西20Km地点
・・・300μ・Sv/H(車内)
16日~23日の単純合計・・・(1549.8μ・Sv/H)
24日・・・106μ・Sv/H 25日・・・92.5μ・Sv/H
26日~ 4日の単純合計・・・683.2μ・Sv/H
5日・・・58.3μ・Sv/H 6日・・・58.6μ・Sv/H
7日・・・58.5μ・Sv/H 8日・・・53.5μ・Sv/H
9日・・・47.5μ・Sv/H 10日・・・52.0μ・Sv/H
11日・・・53.5μ・Sv/H 12日・・・33.0μ・Sv/H
13日・・・(45.4μ・Sv/H) 14日・・・(43.8μ・Sv/H)
15日・・・(42.4μ・Sv/H) 16日・・・43.8μ・Sv/H
以上( )内数値は実測値からの推定値です。
17日予測値・・42.4μ・Sv/H 実測39.4μ・Sv/H 予測誤差 +7.6%
18日予測値・・41.0μ・Sv/H 実測49.8μ・Sv/H 予測誤差ー17.7%
19日予測値・・36.9μ・Sv/H 実測42.7μ・Sv/H 予測誤差ー13.6%
20日予測値・・47.6μ・Sv/H
21日予測値・・40.8μ・Sv/H
・・・原発北西20km地点での15日15時からの推定累積放射線量
本日終了時点 推定値・・・86297μ・Sv (86.3m・Sv)
到達予報
90m・Sv・・・4月25日
102m・Sv・・・5月11日(計画避難最終日)
109m・Sv・・・5月25日
3月17日終了時点で被ばく量が計画避難基準の20m・Svを超えてます。
3月26日終了時点で被ばく量が避難基準の50m・Svを超えてます。
・・・原発北西30km超え地点での推移(官房長官及び文科省発表)
以下、すべて北西30km超え地点
15日PM・・・(147μ・Sv/H)
16日~25日の単純合計・・・1007μ・Sv/H
26日~ 4日の単純合計・・・407.5μ・Sv/H
5日・・・ 29.1μ・Sv/H 6日・・・28.3μ・Sv/H
7日・・・ 27.8μ・Sv/H 8日・・・24.6μ・Sv/H
9日・・・ 26.1μ・Sv/H 10日・・・25.2μ・Sv/H
11日・・・ 23.9μ・Sv/H 12日・・・26.4μ・Sv/H
13日・・・ 27.0μ・Sv/H 14日・・・21.3μ・Sv/H
15日・・・ 22.5μ・Sv/H 16日・・・25.3μ・Sv/H
17日予測値・・20.7μ・Sv/H 実測23.1μ・Sv/H 予測誤差ー10.4%
18日予測値・・23.4μ・Sv/H 実測28.6μ・Sv/H 予測誤差ー18.2%
19日予測値・・21.4μ・Sv/H 実測22.0μ・Sv/H 予測誤差 ー2.7%
20日予測値・・26.7μ・Sv/H
21日予測値・・21.3μ・Sv/H
・・・原発北西30km超え地点での15日15時からの推定累積放射線量
本日終了時点 最大推定値・・・45633μ・Sv (45.6m・Sv)
到達予報
50m・Sv・・・4月30日
54m・Sv・・・5月11日(計画避難最終日)
60m・Sv・・・5月30日
3月22日終了時点で被ばく量がすでに計画避難基準の20m・Svを超えてます。
4月30日には退避基準の50m・Svに到達しそうです。
・・福島市の状況(原発から北西65km地点)
データは福島市役所のモニタリング ポストの値と文科省データを使用。
15日・・・24μ・Sv/H
16日~26日の単純合計・・・96.9μ・Sv/H
27日~ 5日の単純合計・・・30.35μ・Sv/H
6日・・・2.24μ・Sv/H 7日・・・2.22μ・Sv/H
8日・・・2.16μ・Sv/H 9日・・・1.96μ・Sv/H
10日・・・2.04μ・Sv/H 11日・・・1.94μ・Sv/H
12日・・・1.95μ・Sv/H 13日・・・1.93μ・Sv/H
14日・・・2.00μ・Sv/H 15日・・・2.00μ・Sv/H
16日予測値・・1.72μ・Sv/H 実測2.10μ・Sv/H 予測誤差ー11.3%
17日予測値・・2.05μ・Sv/H 実測1.60μ・Sv/H 予測誤差+28.1%
18日予測値・・2.00μ・Sv/H 実測1.90μ・Sv/H 予測誤差+66.7%
19日予測値・・1.51μ・Sv/H 実測1.90μ・Sv/H 予測誤差+66.7%
20日予測値・・1.82μ・Sv/H
21日予測値・・1.85μ・Sv/H
・・・福島市での15日17時からの推定累積放射線量
本日終了時点 累積での最大推定値・・・4389μ・Sv (4.39m・Sv)
到達予報
4.5m・Sv・・・4月23日
5.0m・Sv・・・5月 7日
ただいま世界平均の自然放射能の2.4m・Svを超えて上昇中です。
食品では年間5m・Svまでの内部被ばくを許容していますので、福島市の住民は
今回は10m・Sv程度までの被ばくを覚悟しないといけなくなりそうですね。
3つの地点の実測データを見ていると、いまも微少量ながら放射性物質の放出が
続いている模様です。
昨日の東電の会見でも「放射性物質放出を止めるのはこれから。」になってました
ので、まだまだ「事故は継続中」です。
「事故は終息に向かっている。」などと思って、安心するのはまだ早い様です。
以上より一般人の年間許容量と現状をまとめます。
・・4月18日より福島入りの原安委の先生方の本日終了時被ばく量0.134m・Sv
一般人で1m・Sv(日本の建前)、文科省はこれを基準値としている模様!?。
・・日本在住の米国民(80km避難)の被ばく量は本日終了時点で1.64m・Sv
自然界からの年間放射線量は世界平均で2.4m・Sv(日本平均は1.5m・Sv)
・・福島市(北西65km)の本日終了時点での被ばく量は4.39m・Sv
アメリカ国民は10m・Sまで。
原子力安全委員会ルールでは10m・Sv~は屋内退避が必要。
自衛隊員で20m・Sv
計画避難基準は建前上20m・Svに設定。(ICRP勧告の緊急時の最小値採用)
保安院と原安委の本音は「一般人でも48.5m・Svを我慢しろ」というもの。
(この件、詳細は4月15日の記事を参照願います。)
消防署員は30m・Sv・・(ハイパー レスキュー隊員最大被ばく量27m・Sv)
・・本日終了時点での北西30km超え地点の被ばく量45.6m・Sv
原発作業員は通常は50m・Svまで。
原子力安全委員会ルールでは50m・Sv~は避難が必要。
・・本日終了時点での北西20km地点の被ばく量86.3m・Sv
TVにご出演の数名の先生方の意見では「100m・Svまでいいよ。」と。
コメント
すったもんだの末にようやく20m・Svで決着のようですね、校庭の放射線量。
時間当たりですと3.8μ・Sv。
24をかけて、365日をかけると年間で33.288m・Svとなり20m・Svになりません。
ほぼ0.6倍すると20m・Svになりますので、今回の安全委員会係数は0.6
ということになります。
今回の場合でも屋外ですごす時間は1日の内で8時間だそうですので、安全委員会
係数を0.6にするには家屋の減衰率を0.25から0.4に変更したことになります。
安全委員会係数=(8/24+16/24*0.4)=0.6
さて、いままでは減衰率は0.25でしたのにここにきて0.4になったのはどういう
理由かは不明です。
いままでの公開されている説明文では、家屋の減衰率は0.1~0.25までで
0.4という数値は今回が初めてのようですし。
子供だけに適用できる数値なのか、今後は大人も適用するのか分かりません。
このあたりの説明がいつも不十分ですね、原安委さんも文科省も。
それでどうしても「あやしいなあ。」と窓際日記に疑われるはめになるのですよ、
ホームズさん。
この件、昨日の記事も参考になりますので、よろしくご参照願います。
PPS
・・注意情報・・
原発から114号線沿い、北西30km~32km付近の放射線量が特異的に
高くなっているようです。
官邸HPで発表の資料を参照願います。
このエリアはようやく「計画的避難区域」に指定されましたが、避難される
までは「屋内退避」の生活が基本ですね。
もうすでに実質での累積の放射線量が退避指標10m・Svを超えています。
(この件、詳細は3月28日の記事を参照願います。)
避難するまでに不要な放射能は浴びないのに越したことはありませんので。
原発から北西20Km~30km地点の終日屋外での累積放射線量は現行の避難
基準の50m・Svをすでに超えている様です。
このエリアも「計画的避難区域」に指定ですが、20km地点では1日に4時間程度
外にいた場合の計算で、すでに計画避難基準の20m・Svを超えている様です。
斑目原安委員長さんも「20km超え地点で5日にすでに34m・Svに到達」と
ご発表です。(この件、詳細は4月15日の記事を参照願います。)
ですので1か月後とは言わずに、出来る限り速やかに避難されるのがよろしいかと
思われます。
窓際日記の最大推定による本日終了時点で避難及び屋内退避の対象範囲です。
避難(50m・Sv~) ・・・30Km以内
計画避難(20m・Sv~)・・・43km以内
屋内退避(10m・Sv~)・・・54km以内
いずれの数値も原発爆発以後の終日屋外での積算放射線量での推定です。
以上、御参考にしていただければと思います。
ちなみにアメリカ避難指定の80km地点では累積放射線量が1.64m・Svに
なりました。