窓際日記・福島原発

窓際という仕事の雑感

魚沼ではなくて長岡だそうです。

2012-10-30 01:15:19 | Weblog
柏崎原発がドカンといったときに放射能が流れてくる場所ですね。

規制委員会のおっちょこちょいが風向きを間違えて計算したそうです。

ほんとにこの人達にまかせといて大丈夫なんでしょうかねえ?

しっかりしてくださいね。

学者先生の「ご研究」じゃないのですから。


さて魚沼の人は一安心ですが、長岡は大変ですよ。

新潟の次に大きな町だったと思います。

市民大移動になりますね。


魚沼に流れるには山脈2つを横切らないといけませんが、長岡なら一つ超えて、
あとは山並にはさまれた谷筋を信濃川と一緒に流れ下るだけですね。

残念ですが可能性大です。


ということは、十日町を含めて信濃川下流域は全滅ですか。

これは大ごとになります。

東電さん、本当にしっかりしてもらわないと困りますね。

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自民党の勝ちです。

2012-10-29 10:24:27 | Weblog
衆議院補欠選挙の結果です。

普通は選挙公約を守らないときは「ウソツキ」と言われてもしかたありません。

たとえそれが与謝野さんが言うように「無知だったから。」という理由でもね。


さあ、野田さんはどうするのでしょうか?

輿石さんは、「解散はしない。」というでしょうけれど。

でも法案が成立した後で解散しなかったらまあ今度は野田さんが
「ウソツキ」呼ばわりされますね。

そうなると本当に民主党に復活の芽はなくなります。


だめだったら交代する。

やっぱりそうゆことになりますかねえ、野田さん。

政治は結果責任ですからねえ。

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日本は30km、アメリカは80km。

2012-10-26 11:36:33 | Weblog
福島並みの原発事故が起きた時の避難距離です。

事故前は日本、10kmでした。

で、今回30kmになりましたが、これでも対象者が多くて大騒ぎです。

ましてや80kmなどといったら、それこそ一つの県が対象になります。

避難不可能ですね。


おまけに地震の巣窟みたいな日本に密集して原発を建ててます。

まあ、今から思えば正気の沙汰ではありませんね。

80km避難をやったら日本の半分が避難対象になりますよ。


国は30kmでなんとか手をうとうとしています。

「(80+10)/2=45km。」

「ええい45kmと30kmはそんなに違わない」と、あらっぽい判断ですね、
規制委員会さん。


原発がドカンといったら80kmは距離を取る。

これだけ距離をとれば風下方向に逃げてもとりあえずはOKです。

これが福島の教訓です。


まちがっても「原発に近づく」などということのないようにしましょう。

津波とおんなじです。

「げんぱつ、てんでんこ。」ですよ。

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中途半端な計算ですね。

2012-10-24 23:36:36 | Weblog
原子力規制委員会の放射能拡散計算です。

地形データが入っていないとか。

柏崎と魚沼の間にはさえぎるように山脈が2列もあります。

そんな場所の予測をするのに地形データなしでの計算結果を公表するとは。

本気で仕事する気があるのか、疑いますね。


それに地形データならSPEEDIに入っていますよ。

いまさら中途半端なシミュレータをつくる必要などありません。

SPEEDIと気象庁の風速、風向データを使えば最悪条件での評価など
すぐに出来ます。

今までやってないのが手抜きなのですね。

しっかりしてくださいね、規制委員会さん。

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謝ってすむなら警察はいりません。

2012-10-19 12:23:56 | Weblog
ニセメール事件、警察が誤認逮捕を認めて謝罪するようです。

でも謝ってすむなら、それこそ警察はいりません。

名誉はそれで回復されるかもしれませんが、精神的な苦痛や経済的
損失はどうやって補償してくれるのでしょうかねえ。

大学を辞めた方もおられる様ですし。


それらの補償なしで単に「ごめんなさい」を言われても困りますよ。

大人なんですからちゃんとしていただきたいものですよね、野田さん。
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65%が反対

2012-10-16 20:13:27 | Weblog
原発建設を問うリトアニアの住民投票の結果です。

一方わが国では住民投票すらやらせてもらえません。


県会議員さんは、「国が方針を決めるもの。」と逃げ腰です。

国が「安全」といっても事故れば放射能はどこまでも追ってきますよ、議員さん。


そんなに難しく考えることはありません。

あぶないと思ったらダメといえばいいのです。


そして、汚染された物は食べない。

それだけのことですがねえ。

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ほとんど洗脳と同じです。

2012-10-15 21:01:14 | Weblog
例のニセメール事件。

今まで報道されていなかった2件の事件が公開されました。

容疑者はいずれも犯行を否認していたが、警察、検察に
言わせれば「最後は自白した。」ことにされて有罪。

保護観察処分だとか。

そのあと真犯人とおぼしきものからTBSに届いたのが犯行声明のメール。

内容からみると、どうもそちらが本物の犯人らしい。


とすると有罪とされた前の2人はどうなるのかな。

また警察や検察は「誤認逮捕ではない」といいはるのですかねえ。

奇妙なことに真犯人が2人いることになります。

これこそ現代日本のミステリーですね。


やはり恐るべきは警察や検察の洗脳能力。

最初は「やってない」と真実を語っていてもそのうち「どうでも
いいや。」と思わせてしまう取り調べ能力のことです。


全ての取り調べはやっぱりビデオ記録が必要みたいです。

そうでないといつまでたってもなくなりませんね、こういう事例は。
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すさまじきものは、、、。

2012-10-13 18:02:13 | Weblog
学者先生の功名心争いですか。

かたやノーベル賞、こなた研究疑惑。

まだはっきりしたことはわかりませんが、いずれにせよ競争が
激しいということだけは分かります。


iPS細胞、もともとは本人の細胞から作りますから免疫の
拒否反応がなさそうなことはすぐにわかります。

でもガン細胞と紙一重という可能性もあります。

よくよく安全性を確かめないと人への展開はできません。


「ほかに手段がない患者さんが目の前にいたらどうするの?」

この質問は例の生体腎移植でも指摘された問題です。

ガンの可能性のある腎臓移植でしたっけ。


さて、残る可能性は関係者の同意の下、非常手段として
「非公式に移植を行った」というもの。

この場合は、手術した先生をはじめ全ての関係者は棺桶まで
その事実を持っていかなくてはいけません。

学会に発表するなどもってのほか。

というわけで、いずれにせよ立場が弱いですね、今回の例は。


さて、真実はどこにあるのでしょうか?

当分目が離せそうにありません。

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中途半端な除染

2012-10-12 08:41:37 | Weblog
表面の土や草を削り取るだけの除染。

削り取った放射性ゴミは現場にそのまま袋詰めで置いときます。

おかげでそこいらじゅうの家庭の庭先にはビニールシートでおおわれた
放射性廃棄物がごろごろ。

まったく始末に悪いといったらこの上ありません。


削り取ってよせあつめるだけでは50点。

落第ですよ、野田さん。

ほうきであつめたゴミはちゃんとゴミ箱にすてる。

小学校で習いませんでしたか。


放射能で汚染された土をよせあつめて、それぞれの家の庭先に置いた
ところで、それを各家庭からあつめて処理しなければ意味がありません。

上空から飛行機で観測すれば前と全く同じ放射能分布になります。

そんな状況で「除染終了」にカウントするのですから、あきれてあいた口が
ふさがりませんねえ、細野さん。

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住民投票条例案が否決です。

2012-10-11 22:09:10 | Weblog
浜岡原発の再稼働について、住民投票を行うように求めた市民グループの
意思は無視されました。

投票のやり方が具体的でなく実現不可能と言うのが理由です。


議員さんたちは何を恐れたのでしょう?

再稼働にNOという投票結果が出ることを嫌ったのでしょうか。

あるいは、本当の市民運動が力を持つことを恐れたのでしょうか。


原発が事故ればそうやって擁護した議員さん達も一様に被爆者になる
可能性があるというのに。

おかしなことですね。


本当の事はいつもシンプルです。

原発はあぶないものです。

半径50km圏内は否応なく被ばくの可能性があります。

それならばそこに暮らす住民の人達の意見を聞かずに動かすということは
本来ありえない話ですね。


その本来の姿に立ち戻ることさえいやだと言うのですから、これはもう
非常におかしな話です。

そんな訳のわからない事をいう人にはこのさい辞めていただくのが
よろしいかと思います。

まあでもこの国の首相も人の言うことに耳をかしませんから
同レベルといえばそれまでですけれどもねえ、野田さん。

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