・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・東北関東大地震の被害にあわれた皆様方にお見舞いを申し上げます。・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・インフルエンザ患者発生の状況です。
・感染状況の経緯と予報
・第36週(9月 6日~12日) ・2010年のインフルエンザ シーズンの開始
・・・・・
・第50週(12月13日~19日)・全国平均が1.0人を超えて流行入り
・・・・・
・第 1週( 1月 3日~ 9日)・全国47都道府県が流行いり。
・・・・・
・第 4週( 1月24日~30日)・18の県が警報、29の県が注意報レベル到達。
・全国平均がピークに到達。
・・・・・
・第13週( 3月28日~ 3日)・22の県が注意報レベル継続。
・第14週( 4月 4日~10日)
・第15週( 4月11日~17日) ・・・・今週・・・・
・・・・・
・・・・・
・・・中期予報・・・
・第19週~20週(5月中旬) ・全国平均が定点1.00人を切り、流行終息。
・・・・・
・・・・・
・ウイルス サーベイランス状況
・占有率(2週移動平均)%
8週 9週 10週 11週 12週 13週
A(H1)pdm 43 30 23 23 7 3
A(H3) 48 50 52 49 51 52
B 14 20 25 28 42 45
第13週も新型は減少でした。
新型が3%で、A香港型は52%にほぼ横ばいです。
B型はさらに増加して45%です。
今シーズンの現状累積での占有率(%)です。
A(H1)pdm 60
A(H3) 31
B 9
・定点状況推移(人)
8週 9週 10週 11週 12週 13週
2011年定点データ 15.75 13.85 16.81 17.25 12.33 10.02
・定点確定値です。
定点あたり 定点合計 全国推計
・第48週(11月23日~29日) 39.63人 190801人 189万人
(ピーク到達)
2009年 ・・・・ 2010年
・第30週( 7月26日~ 1日) 0.02人 112人 (0.12万人)
(定点患者数がボトム)
2010年 ・・・・ 2011年
・第 4週( 1月24日~30日) 31.88人 157381人 176万人
(ピーク到達)
・・・・・
・第11週( 3月14日~20日) 17.25人 82523人 74万人
・第12週( 3月21日~27日) 12.33人 59690人 (53.5万人)
・第13週( 3月28日~ 3日) 10.02人 48290人 (43.0万人)
・患者報告数の予報です。
・第14週( 4月 4日~10日) 8.07人 39067人 35.2万人
・15日 0.92人 4.0万人
・16日 0.90人 3.9万人
・第15週( 4月11日~17日) 6.64人 32167人 29.0万人
・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 1256.2万人
(今シーズンの合計です。)
内、新型インフルエンザの累積患者数 690.6万人
新型インフルエンザの累積患者数
(2009年第28週以降の合計)
本日終了時点 2765.5万人 100人に21.7人
・累積患者数の予報。(2010年36週以降)
・第15週( 4月17日) 1263.8万人
・入院状況(第14週)
今シーズン(9月6日以降)
・重症化(合計) 428人( 4月10日現在) 重症化率 0.0035%
・重症化(新型分) 240人( 4月10日現在) 重症化率 0.0035%
・死亡(含む疑い例) 148人( 4月10日現在) 致死率 0.0012%
重症化率(%)
9週 10週 11週 12週 13週 14週
0.0041 0.0040 0.0038 0.0036 0.0036 0.0035
致死率(%)
9週 10週 11週 12週 13週 14週
0.0015 0.0015 0.0014 0.0013 0.0012 0.0012
第14週は重症化率が減少傾向でした。
今回は累積患者数が1225万人程度です。
先シーズン最終報告(ほぼ新型インフルエンザのみの流行)
累積患者数 2079.4万人
・重症化(合計) 1563人( 8月29日現在) 重症化率 0.0075%
・死亡(含む疑い例) 202人( 8月29日現在) 致死率 0.00097%
今シーズン(14週現在) 先シーズン
重症化率・・・・0.0035% 0.0075%
致死率・・・・・・0.0012% 0.00097%
ここのところ新型が減少してきて、B型が伸びてきています。
その影響でしょうか、致死率、重症化率ともに減少傾向ですね。
・予報精度経緯
予報 確定値 予報誤差
・第11週( 3月14日~20日) 14.34人 17.25人 ー14.1%
・第12週( 3月21日~27日) 17.87人 12.33人 +41.0%
・第13週( 3月28日~ 3日) 8.92人 10.02人 -10.6%
今回の定点合計報告数は48290人で、当ブログ予報は43174人でした。
今回予報誤差はー10.6%になり、予報誤差範囲内でした。
ちなみに、09年の第34週から今までの平均予報誤差は±20.3%です。
・コメント
感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は31万人程です。、
報告されているウイルス状況は季節性(A香港型とB型)が9割強、
新型が0.5割弱の「混合感染状況」は引き続き継続中のようです。
A香港型は52%、B型は45%の占有率です。
新型インフルの2009年の流行からの累積患者数は2765.4万人で、
これまでに100人に21.7人が感染したことになります。
そのうち未成年者は1873万人で、100人に77.0人が感染したことになります。
成人は891万人で、100人に8.6人が感染したことになります。
PS
・・4月14日状況・・
1号炉に水素爆発防止の為の窒素ガス封入継続中ー>ガス漏れで圧力上がらず
2号機トレンチ内汚染水排出開始ー>復水器へー>水面10cm減少して6cm戻る
4号機プール内燃料棒が破損の可能性ー>調査中ー>破損確認
コメント
チェルノブイリは一気に爆発、炎上でしたが福島はじわじわと時間をかけて放射能
汚染水を製造中です。
大気拡散の放射能はチェルノブイリに負けますが、水に溶け出した分を合わせると
いい勝負になりそうな気配ですよ、保安院さん。
・・放射線状況
・・・原発北西20km地点での推移(官房長官及び文科省発表)
15日PM8時40分・・・330μ・Sv/H(車外) 北西20Km地点
・・・300μ・Sv/H(車内)
16日・・・(276μ・Sv/H) 21日・・・(158μ・Sv/H)
17日・・・(247μ・Sv/H) 22日・・・(143μ・Sv/H)
18日・・・(221μ・Sv/H) 23日・・・(128μ・Sv/H)
19日・・・(198μ・Sv/H) 24日・・・106μ・Sv/H
20日・・・(178μ・Sv/H) 25日・・・92.5μ・Sv/H
26日・・・82.0μ・Sv/H 31日・・・55.6μ・Sv/H
27日・・・87.0μ・Sv/H 1日・・・47.4μ・Sv/H
28日・・・77.6μ・Sv/H 2日・・・62.0μ・Sv/H
29日・・・73.5μ・Sv/H 3日・・・58.3μ・Sv/H
30日・・・59.3μ・Sv/H 4日・・・57.0μ・Sv/H
5日・・・58.3μ・Sv/H 6日・・・58.6μ・Sv/H
7日・・・58.5μ・Sv/H 8日・・・53.5μ・Sv/H
9日・・・47.5μ・Sv/H 10日・・・52.0μ・Sv/H
以上( )内数値は実測値からの推定値です。
11日予測値・・45.0μ・Sv/H 実測53.5μ・Sv 予測誤差ー15.8%
12日予測値・・48.2μ・Sv/H 実測33.0μ・Sv 予測誤差
13日予測値・・49.9μ・Sv/H 実測(45.4μ・Sv) 予測誤差
14日予測値・・39.7μ・Sv/H
15日予測値・・42.4μ・Sv/H
12日の実測は急激に減少しており、信じがたい所がある。測定エラーでは??
13日のデータで確かめようと思ったが、データが出てこない。得意の情報隠蔽か。
・・・原発北西20km地点での15日15時からの推定累積放射線量
本日終了時点 最大推定値・・・79966μ・Sv (80.0m・Sv)
到達予報
80m・Sv・・・4月15日
97m・Sv・・・5月11日(計画避難最終日)
98m・Sv・・・5月15日
3月17日終了時点で被ばく量が計画避難基準の20m・Svを超えてます。
3月26日終了時点で被ばく量が避難基準の50m・Svを超えてます。
・・・原発北西30km超え地点での推移(官房長官及び文科省発表)
以下、すべて北西30km超え地点
15日PM・・・(147μ・Sv/H)
16日・・・ 80μ・Sv/H 21日・・・90μ・Sv/H
17日・・・167μ・Sv/H 22日・・・75μ・Sv/H
18日・・・150μ・Sv/H 23日・・・75μ・Sv/H
19日・・・136μ・Sv/H 24日・・・66μ・Sv/H
20日・・・110μ・Sv/H 25日・・・58μ・Sv/H
26日・・・ 49μ・Sv/H 31日・・・34.4μ・Sv/H
27日・・・ 50μ・Sv/H 1日・・・34.5μ・Sv/H
28日・・・ 45μ・Sv/H 2日・・・36.8μ・Sv/H
29日・・・ 43μ・Sv/H 3日・・・35.2μ・Sv/H
30日・・・ 41.6μ・Sv/H 4日・・・32.7μ・Sv/H
5日・・・ 29.1μ・Sv/H 6日・・・28.3μ・Sv/H
7日・・・ 27.8μ・Sv/H 8日・・・24.6μ・Sv/H
9日・・・ 26.1μ・Sv/H 10日・・・25.2μ・Sv/H
11日予測値・・23.2μ・Sv/H 実測23.9μ・Sv 予測誤差 ー2.9%
12日予測値・・22.5μ・Sv/H 実測26.4μ・Sv 予測誤差ー14.8%
13日予測値・・21.6μ・Sv/H 実測27.0μ・Sv 予測誤差ー20.0%
14日予測値・・24.0μ・Sv/H
15日予測値・・24.7μ・Sv/H
予測誤差がマイナス傾向を持つのは、新たな放射性物質の拡散が終わっていない
為と思われます。(微量ですが拡散継続中ですね。)
・・・原発北西30km超え地点での15日15時からの推定累積放射線量
本日終了時点 最大推定値・・・42190μ・Sv (42.2m・Sv)
到達予報
45m・Sv・・・4月20日
51m・Sv・・・5月11日(計画避難最終日)
53m・Sv・・・5月20日
3月22日終了時点で被ばく量がすでに計画避難基準の20m・Svを超えてます。
5月11日に避難終了では計画避難基準の2倍強の被ばく量になりますね。
・・福島市の状況(原発から北西65km地点)
データは福島市役所のモニタリング ポストの値と文科省データを使用。
15日・・・24μ・Sv/H 21日・・・7.3μ・Sv/H
16日・・・20μ・Sv/H 22日・・・(6.7μ・Sv/H)
17日・・・13μ・Sv/H 23日・・・6.1μ・Sv/H
18日・・・11μ・Sv/H 24日・・・5.4μ・Sv/H
19日・・・9.5μ・Sv/H 25日・・・4.9μ・Sv/H
20日・・・9μ・Sv/H 26日・・・4.0μ・Sv/H
27日・・・3.9μ・Sv/H 1日・・・2.9μ・Sv/H
28日・・・3.8μ・Sv/H 2日・・・2.75μ・Sv/H
29日・・・3.4μ・Sv/H 3日・・・2.56μ・Sv/H
30日・・・3.3μ・Sv/H 4日・・・2.51μ・Sv/H
31日・・・2.9μ・Sv/H 5日・・・2.27μ・Sv/H
6日・・・2.24μ・Sv/H 7日・・・2.22μ・Sv/H
8日・・・2.16μ・Sv/H 9日・・・1.96μ・Sv/H
10日・・・2.04μ・Sv/H 11日・・・1.94μ・Sv/H
12日予測値・・1.84μ・Sv/H 実測1.95μ・Sv 予測誤差ー5.6%
13日予測値・・1.86μ・Sv/H 実測1.93μ・Sv 予測誤差ー3.6%
14日予測値・・1.85μ・Sv/H 実測2.00μ・Sv 予測誤差ー3.6%
15日予測値・・1.86μ・Sv/H
・・・福島市での15日17時からの推定累積放射線量
本日終了時点 累積での推定値・・・4163μ・Sv (4.16m・Sv)
到達予報
4.5m・Sv・・・4月25日
5.0m・Sv・・・5月25日
ただいま世界平均の自然放射能の2.4m・Svを超えて上昇中です。
食品では年間5m・Svまでの内部被ばくを許容していますので、福島市の住民は
今回は10m・Sv程度までの被ばくを覚悟しないといけなくなりそうですね。
以上より一般人の年間許容量と現状をまとめます。
一般人で1m・Sv(日本の建前)、文科省はこれを基準値としている模様!?。
どこかの法律に書かれているらしい。東京電力も一応これを基準としている模様。
・・日本在住の米国民(80km避難)の被ばく量は本日終了時点で1.56m・Sv
自然界からの年間放射線量は世界平均で2.4m・Sv(日本平均は1.5m・Sv)
・・福島市(北西65km)の本日終了時点での被ばく量は4.16m・Sv
飲料・食品などによる内部被ばくの限度5m・Sv(今回の原発事故対応の為新設)
日本政府ご用達のCT装置は6.9m・Sv/1回 (枝野さんご推奨)
アメリカ国民は10m・Sまで。
原子力安全委員会ルールでは10m・Sv~は屋内退避が必要。
窓際日記想定・・日本の一般人は10~16m・Sv(原子力委員会指標より推定)
(この件、詳細は3月23日、24日の記事を参照願います。)
自衛隊員で20m・Sv
ICRP勧告では事故終息後の当面の間は20m・Svまで許容
計画避難基準は20m・Svに設定。(ICRP勧告の緊急時の最小値)
消防署員は30m・Sv・・(ハイパー レスキュー隊員最大被ばく量27m・Sv)
・・本日終了時点での北西30km超え地点の被ばく量42.2m・Sv
原発作業員は通常は50m・Sv
原子力安全委員会ルールでは50m・Sv~は避難が必要。
保安院と原安委の本音は「一般人でも50m・Svを我慢しろ」というもの。
(この件、詳細は3月31日の記事を参照願います。)
・・本日終了時点での北西20km地点の被ばく量80.0m・Sv
TVにご出演の数名の先生方の意見では「100m・Svまでいいよ。」と。
(福島県や飯舘村に助言されている方々もこの立場なのでしょうか?)
コメント
驚いたことに、11日に計画避難を発表したあとで原安委員長さん、「北西20km
超え地点では既に20m・Svを超えて、34m・Svになっている。」とご発表です。
年間許容量を20m・Svに設定したのかと思ったらそれも建前でしたね。
「20m・Svを超えている地点の皆さんもすぐに避難では生活大変でしょうから、
1ヶ月後の避難でかまいませんよ。」ですって。
さて、1日8時間外にいて、残り16時間を「換気効率の良い」放射能減衰率が
4分の1の日本家屋に爆発直後から5日までいたとすると34m・Svになるとのこと。
これから24時間屋外にいるとどうなるか逆算すると68.1m・Svになります。
窓際日記の計算ですと、5日現在では67.4m・Svでしたので推定計算には
大差ありませんね、、原安委さん。
それで、一ヶ月後の5月11日には24時間屋外で97m・Svになります。
原安委さんの8時間外の条件ですと、97x(1/4X2/3+1/3)で48.5m・Sv
となりますね。
何のことはない、いままで50m・Svを避難条件にしていたのが、48.5m・Svに
なっただけですか。
お上の言うとおりに行動していたら20m・Sv以下に被ばく量を制限出来るのかと
思っていると実はそうではなく、48.5m・Sv被ばくしてしまう。
ここでもまた「政府を信頼して行動する住民」に対して「裏切り」で答えるのですね、
菅さん。
これでは「政府の言うことを信用して行動しろ。」というのは無理というものですよ、
枝野さん。
そうそう、窓際日記にでもやれるような推定計算でルール設定や期間設定を
しているのですねえ、原子力安全委員会さん。
ご自慢の「専門性」もたかがしれたものですかねえ、ホームズさん。
PPS
・・注意情報・・
原発から114号線沿い、北西30km~32km付近の放射線量が特異的に
高くなっているようです。
官邸HPで発表の資料を参照願います。
このエリアはようやく「計画的避難区域」に指定されましたが、避難される
までは「屋内退避」の生活が基本ですね。
もうすでに実質での累積の放射線量が退避指標10m・Svを超えています。
(この件、詳細は3月28日の記事を参照願います。)
避難するまでに不要な放射能は浴びないのに越したことはありませんので。
原発から北西20Km~28km地点の終日屋外での累積放射線量は現行の避難
基準の50m・Svをすでに超えている様です。
このエリアも「計画的避難区域」に指定ですが、20km地点では1日に4時間程度
外にいた場合の計算で、すでに計画避難基準の20m・Svを超えている様です。
ですので1か月後とは言わずに、出来る限り速やかに避難されるのがよろしいかと
思われます。
窓際日記の推定による本日終了時点で避難及び屋内退避の対象範囲です。
避難(50m・Sv~) ・・・29Km以内
計画避難(20m・Sv~)・・・42km以内
屋内退避(10m・Sv~)・・・53km以内
いずれの数値も原発爆発以後の終日屋外での積算放射線量での推定です。
政府指定の計画避難の最遠点は飯舘村でほぼ45km程に設定されていますので、
窓際日記推定の値に近い様ですね。
以上、御参考にしていただければと思います。
ちなみにアメリカ避難指定の80km地点では累積放射線量が1.56m・Svに
なりました。
・東北関東大地震の被害にあわれた皆様方にお見舞いを申し上げます。・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・インフルエンザ患者発生の状況です。
・感染状況の経緯と予報
・第36週(9月 6日~12日) ・2010年のインフルエンザ シーズンの開始
・・・・・
・第50週(12月13日~19日)・全国平均が1.0人を超えて流行入り
・・・・・
・第 1週( 1月 3日~ 9日)・全国47都道府県が流行いり。
・・・・・
・第 4週( 1月24日~30日)・18の県が警報、29の県が注意報レベル到達。
・全国平均がピークに到達。
・・・・・
・第13週( 3月28日~ 3日)・22の県が注意報レベル継続。
・第14週( 4月 4日~10日)
・第15週( 4月11日~17日) ・・・・今週・・・・
・・・・・
・・・・・
・・・中期予報・・・
・第19週~20週(5月中旬) ・全国平均が定点1.00人を切り、流行終息。
・・・・・
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・ウイルス サーベイランス状況
・占有率(2週移動平均)%
8週 9週 10週 11週 12週 13週
A(H1)pdm 43 30 23 23 7 3
A(H3) 48 50 52 49 51 52
B 14 20 25 28 42 45
第13週も新型は減少でした。
新型が3%で、A香港型は52%にほぼ横ばいです。
B型はさらに増加して45%です。
今シーズンの現状累積での占有率(%)です。
A(H1)pdm 60
A(H3) 31
B 9
・定点状況推移(人)
8週 9週 10週 11週 12週 13週
2011年定点データ 15.75 13.85 16.81 17.25 12.33 10.02
・定点確定値です。
定点あたり 定点合計 全国推計
・第48週(11月23日~29日) 39.63人 190801人 189万人
(ピーク到達)
2009年 ・・・・ 2010年
・第30週( 7月26日~ 1日) 0.02人 112人 (0.12万人)
(定点患者数がボトム)
2010年 ・・・・ 2011年
・第 4週( 1月24日~30日) 31.88人 157381人 176万人
(ピーク到達)
・・・・・
・第11週( 3月14日~20日) 17.25人 82523人 74万人
・第12週( 3月21日~27日) 12.33人 59690人 (53.5万人)
・第13週( 3月28日~ 3日) 10.02人 48290人 (43.0万人)
・患者報告数の予報です。
・第14週( 4月 4日~10日) 8.07人 39067人 35.2万人
・15日 0.92人 4.0万人
・16日 0.90人 3.9万人
・第15週( 4月11日~17日) 6.64人 32167人 29.0万人
・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 1256.2万人
(今シーズンの合計です。)
内、新型インフルエンザの累積患者数 690.6万人
新型インフルエンザの累積患者数
(2009年第28週以降の合計)
本日終了時点 2765.5万人 100人に21.7人
・累積患者数の予報。(2010年36週以降)
・第15週( 4月17日) 1263.8万人
・入院状況(第14週)
今シーズン(9月6日以降)
・重症化(合計) 428人( 4月10日現在) 重症化率 0.0035%
・重症化(新型分) 240人( 4月10日現在) 重症化率 0.0035%
・死亡(含む疑い例) 148人( 4月10日現在) 致死率 0.0012%
重症化率(%)
9週 10週 11週 12週 13週 14週
0.0041 0.0040 0.0038 0.0036 0.0036 0.0035
致死率(%)
9週 10週 11週 12週 13週 14週
0.0015 0.0015 0.0014 0.0013 0.0012 0.0012
第14週は重症化率が減少傾向でした。
今回は累積患者数が1225万人程度です。
先シーズン最終報告(ほぼ新型インフルエンザのみの流行)
累積患者数 2079.4万人
・重症化(合計) 1563人( 8月29日現在) 重症化率 0.0075%
・死亡(含む疑い例) 202人( 8月29日現在) 致死率 0.00097%
今シーズン(14週現在) 先シーズン
重症化率・・・・0.0035% 0.0075%
致死率・・・・・・0.0012% 0.00097%
ここのところ新型が減少してきて、B型が伸びてきています。
その影響でしょうか、致死率、重症化率ともに減少傾向ですね。
・予報精度経緯
予報 確定値 予報誤差
・第11週( 3月14日~20日) 14.34人 17.25人 ー14.1%
・第12週( 3月21日~27日) 17.87人 12.33人 +41.0%
・第13週( 3月28日~ 3日) 8.92人 10.02人 -10.6%
今回の定点合計報告数は48290人で、当ブログ予報は43174人でした。
今回予報誤差はー10.6%になり、予報誤差範囲内でした。
ちなみに、09年の第34週から今までの平均予報誤差は±20.3%です。
・コメント
感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は31万人程です。、
報告されているウイルス状況は季節性(A香港型とB型)が9割強、
新型が0.5割弱の「混合感染状況」は引き続き継続中のようです。
A香港型は52%、B型は45%の占有率です。
新型インフルの2009年の流行からの累積患者数は2765.4万人で、
これまでに100人に21.7人が感染したことになります。
そのうち未成年者は1873万人で、100人に77.0人が感染したことになります。
成人は891万人で、100人に8.6人が感染したことになります。
PS
・・4月14日状況・・
1号炉に水素爆発防止の為の窒素ガス封入継続中ー>ガス漏れで圧力上がらず
2号機トレンチ内汚染水排出開始ー>復水器へー>水面10cm減少して6cm戻る
4号機プール内燃料棒が破損の可能性ー>調査中ー>破損確認
コメント
チェルノブイリは一気に爆発、炎上でしたが福島はじわじわと時間をかけて放射能
汚染水を製造中です。
大気拡散の放射能はチェルノブイリに負けますが、水に溶け出した分を合わせると
いい勝負になりそうな気配ですよ、保安院さん。
・・放射線状況
・・・原発北西20km地点での推移(官房長官及び文科省発表)
15日PM8時40分・・・330μ・Sv/H(車外) 北西20Km地点
・・・300μ・Sv/H(車内)
16日・・・(276μ・Sv/H) 21日・・・(158μ・Sv/H)
17日・・・(247μ・Sv/H) 22日・・・(143μ・Sv/H)
18日・・・(221μ・Sv/H) 23日・・・(128μ・Sv/H)
19日・・・(198μ・Sv/H) 24日・・・106μ・Sv/H
20日・・・(178μ・Sv/H) 25日・・・92.5μ・Sv/H
26日・・・82.0μ・Sv/H 31日・・・55.6μ・Sv/H
27日・・・87.0μ・Sv/H 1日・・・47.4μ・Sv/H
28日・・・77.6μ・Sv/H 2日・・・62.0μ・Sv/H
29日・・・73.5μ・Sv/H 3日・・・58.3μ・Sv/H
30日・・・59.3μ・Sv/H 4日・・・57.0μ・Sv/H
5日・・・58.3μ・Sv/H 6日・・・58.6μ・Sv/H
7日・・・58.5μ・Sv/H 8日・・・53.5μ・Sv/H
9日・・・47.5μ・Sv/H 10日・・・52.0μ・Sv/H
以上( )内数値は実測値からの推定値です。
11日予測値・・45.0μ・Sv/H 実測53.5μ・Sv 予測誤差ー15.8%
12日予測値・・48.2μ・Sv/H 実測33.0μ・Sv 予測誤差
13日予測値・・49.9μ・Sv/H 実測(45.4μ・Sv) 予測誤差
14日予測値・・39.7μ・Sv/H
15日予測値・・42.4μ・Sv/H
12日の実測は急激に減少しており、信じがたい所がある。測定エラーでは??
13日のデータで確かめようと思ったが、データが出てこない。得意の情報隠蔽か。
・・・原発北西20km地点での15日15時からの推定累積放射線量
本日終了時点 最大推定値・・・79966μ・Sv (80.0m・Sv)
到達予報
80m・Sv・・・4月15日
97m・Sv・・・5月11日(計画避難最終日)
98m・Sv・・・5月15日
3月17日終了時点で被ばく量が計画避難基準の20m・Svを超えてます。
3月26日終了時点で被ばく量が避難基準の50m・Svを超えてます。
・・・原発北西30km超え地点での推移(官房長官及び文科省発表)
以下、すべて北西30km超え地点
15日PM・・・(147μ・Sv/H)
16日・・・ 80μ・Sv/H 21日・・・90μ・Sv/H
17日・・・167μ・Sv/H 22日・・・75μ・Sv/H
18日・・・150μ・Sv/H 23日・・・75μ・Sv/H
19日・・・136μ・Sv/H 24日・・・66μ・Sv/H
20日・・・110μ・Sv/H 25日・・・58μ・Sv/H
26日・・・ 49μ・Sv/H 31日・・・34.4μ・Sv/H
27日・・・ 50μ・Sv/H 1日・・・34.5μ・Sv/H
28日・・・ 45μ・Sv/H 2日・・・36.8μ・Sv/H
29日・・・ 43μ・Sv/H 3日・・・35.2μ・Sv/H
30日・・・ 41.6μ・Sv/H 4日・・・32.7μ・Sv/H
5日・・・ 29.1μ・Sv/H 6日・・・28.3μ・Sv/H
7日・・・ 27.8μ・Sv/H 8日・・・24.6μ・Sv/H
9日・・・ 26.1μ・Sv/H 10日・・・25.2μ・Sv/H
11日予測値・・23.2μ・Sv/H 実測23.9μ・Sv 予測誤差 ー2.9%
12日予測値・・22.5μ・Sv/H 実測26.4μ・Sv 予測誤差ー14.8%
13日予測値・・21.6μ・Sv/H 実測27.0μ・Sv 予測誤差ー20.0%
14日予測値・・24.0μ・Sv/H
15日予測値・・24.7μ・Sv/H
予測誤差がマイナス傾向を持つのは、新たな放射性物質の拡散が終わっていない
為と思われます。(微量ですが拡散継続中ですね。)
・・・原発北西30km超え地点での15日15時からの推定累積放射線量
本日終了時点 最大推定値・・・42190μ・Sv (42.2m・Sv)
到達予報
45m・Sv・・・4月20日
51m・Sv・・・5月11日(計画避難最終日)
53m・Sv・・・5月20日
3月22日終了時点で被ばく量がすでに計画避難基準の20m・Svを超えてます。
5月11日に避難終了では計画避難基準の2倍強の被ばく量になりますね。
・・福島市の状況(原発から北西65km地点)
データは福島市役所のモニタリング ポストの値と文科省データを使用。
15日・・・24μ・Sv/H 21日・・・7.3μ・Sv/H
16日・・・20μ・Sv/H 22日・・・(6.7μ・Sv/H)
17日・・・13μ・Sv/H 23日・・・6.1μ・Sv/H
18日・・・11μ・Sv/H 24日・・・5.4μ・Sv/H
19日・・・9.5μ・Sv/H 25日・・・4.9μ・Sv/H
20日・・・9μ・Sv/H 26日・・・4.0μ・Sv/H
27日・・・3.9μ・Sv/H 1日・・・2.9μ・Sv/H
28日・・・3.8μ・Sv/H 2日・・・2.75μ・Sv/H
29日・・・3.4μ・Sv/H 3日・・・2.56μ・Sv/H
30日・・・3.3μ・Sv/H 4日・・・2.51μ・Sv/H
31日・・・2.9μ・Sv/H 5日・・・2.27μ・Sv/H
6日・・・2.24μ・Sv/H 7日・・・2.22μ・Sv/H
8日・・・2.16μ・Sv/H 9日・・・1.96μ・Sv/H
10日・・・2.04μ・Sv/H 11日・・・1.94μ・Sv/H
12日予測値・・1.84μ・Sv/H 実測1.95μ・Sv 予測誤差ー5.6%
13日予測値・・1.86μ・Sv/H 実測1.93μ・Sv 予測誤差ー3.6%
14日予測値・・1.85μ・Sv/H 実測2.00μ・Sv 予測誤差ー3.6%
15日予測値・・1.86μ・Sv/H
・・・福島市での15日17時からの推定累積放射線量
本日終了時点 累積での推定値・・・4163μ・Sv (4.16m・Sv)
到達予報
4.5m・Sv・・・4月25日
5.0m・Sv・・・5月25日
ただいま世界平均の自然放射能の2.4m・Svを超えて上昇中です。
食品では年間5m・Svまでの内部被ばくを許容していますので、福島市の住民は
今回は10m・Sv程度までの被ばくを覚悟しないといけなくなりそうですね。
以上より一般人の年間許容量と現状をまとめます。
一般人で1m・Sv(日本の建前)、文科省はこれを基準値としている模様!?。
どこかの法律に書かれているらしい。東京電力も一応これを基準としている模様。
・・日本在住の米国民(80km避難)の被ばく量は本日終了時点で1.56m・Sv
自然界からの年間放射線量は世界平均で2.4m・Sv(日本平均は1.5m・Sv)
・・福島市(北西65km)の本日終了時点での被ばく量は4.16m・Sv
飲料・食品などによる内部被ばくの限度5m・Sv(今回の原発事故対応の為新設)
日本政府ご用達のCT装置は6.9m・Sv/1回 (枝野さんご推奨)
アメリカ国民は10m・Sまで。
原子力安全委員会ルールでは10m・Sv~は屋内退避が必要。
窓際日記想定・・日本の一般人は10~16m・Sv(原子力委員会指標より推定)
(この件、詳細は3月23日、24日の記事を参照願います。)
自衛隊員で20m・Sv
ICRP勧告では事故終息後の当面の間は20m・Svまで許容
計画避難基準は20m・Svに設定。(ICRP勧告の緊急時の最小値)
消防署員は30m・Sv・・(ハイパー レスキュー隊員最大被ばく量27m・Sv)
・・本日終了時点での北西30km超え地点の被ばく量42.2m・Sv
原発作業員は通常は50m・Sv
原子力安全委員会ルールでは50m・Sv~は避難が必要。
保安院と原安委の本音は「一般人でも50m・Svを我慢しろ」というもの。
(この件、詳細は3月31日の記事を参照願います。)
・・本日終了時点での北西20km地点の被ばく量80.0m・Sv
TVにご出演の数名の先生方の意見では「100m・Svまでいいよ。」と。
(福島県や飯舘村に助言されている方々もこの立場なのでしょうか?)
コメント
驚いたことに、11日に計画避難を発表したあとで原安委員長さん、「北西20km
超え地点では既に20m・Svを超えて、34m・Svになっている。」とご発表です。
年間許容量を20m・Svに設定したのかと思ったらそれも建前でしたね。
「20m・Svを超えている地点の皆さんもすぐに避難では生活大変でしょうから、
1ヶ月後の避難でかまいませんよ。」ですって。
さて、1日8時間外にいて、残り16時間を「換気効率の良い」放射能減衰率が
4分の1の日本家屋に爆発直後から5日までいたとすると34m・Svになるとのこと。
これから24時間屋外にいるとどうなるか逆算すると68.1m・Svになります。
窓際日記の計算ですと、5日現在では67.4m・Svでしたので推定計算には
大差ありませんね、、原安委さん。
それで、一ヶ月後の5月11日には24時間屋外で97m・Svになります。
原安委さんの8時間外の条件ですと、97x(1/4X2/3+1/3)で48.5m・Sv
となりますね。
何のことはない、いままで50m・Svを避難条件にしていたのが、48.5m・Svに
なっただけですか。
お上の言うとおりに行動していたら20m・Sv以下に被ばく量を制限出来るのかと
思っていると実はそうではなく、48.5m・Sv被ばくしてしまう。
ここでもまた「政府を信頼して行動する住民」に対して「裏切り」で答えるのですね、
菅さん。
これでは「政府の言うことを信用して行動しろ。」というのは無理というものですよ、
枝野さん。
そうそう、窓際日記にでもやれるような推定計算でルール設定や期間設定を
しているのですねえ、原子力安全委員会さん。
ご自慢の「専門性」もたかがしれたものですかねえ、ホームズさん。
PPS
・・注意情報・・
原発から114号線沿い、北西30km~32km付近の放射線量が特異的に
高くなっているようです。
官邸HPで発表の資料を参照願います。
このエリアはようやく「計画的避難区域」に指定されましたが、避難される
までは「屋内退避」の生活が基本ですね。
もうすでに実質での累積の放射線量が退避指標10m・Svを超えています。
(この件、詳細は3月28日の記事を参照願います。)
避難するまでに不要な放射能は浴びないのに越したことはありませんので。
原発から北西20Km~28km地点の終日屋外での累積放射線量は現行の避難
基準の50m・Svをすでに超えている様です。
このエリアも「計画的避難区域」に指定ですが、20km地点では1日に4時間程度
外にいた場合の計算で、すでに計画避難基準の20m・Svを超えている様です。
ですので1か月後とは言わずに、出来る限り速やかに避難されるのがよろしいかと
思われます。
窓際日記の推定による本日終了時点で避難及び屋内退避の対象範囲です。
避難(50m・Sv~) ・・・29Km以内
計画避難(20m・Sv~)・・・42km以内
屋内退避(10m・Sv~)・・・53km以内
いずれの数値も原発爆発以後の終日屋外での積算放射線量での推定です。
政府指定の計画避難の最遠点は飯舘村でほぼ45km程に設定されていますので、
窓際日記推定の値に近い様ですね。
以上、御参考にしていただければと思います。
ちなみにアメリカ避難指定の80km地点では累積放射線量が1.56m・Svに
なりました。