窓際日記・福島原発

窓際という仕事の雑感

新型インフルエンザ・下限アップダウン状況継続中

2010-05-31 04:44:14 | Weblog
・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・流行の終息状況            定点1人未満の県(流行終了の県)         
 ・第 8週(2月22日~28日)   ・季節性インフルエンザが復活 A(H3)型,B型        
 ・第 9週(3月 1日~ 7日)   ・全国平均が終息         
        ・・・・・       
 ・第13週(3月29日~ 4日)   ・47県(新型インフルエンザ流行終了)         
        ・・・・・       
 ・第20週(5月17日~23日)                
 ・第21週(5月24日~30日)     
 ・第22週(5月31日~ 6日)     ・・・・・今週・・・・・                 

 ・感染倍率          0.99倍 

 ・定点あたり報告数の順位(ラスト10)

            5月 9日      5月16日      5月23日

    38      群馬          兵庫          栃木
    39      京都          青森          青森
    40      長野          秋田          秋田
    41      奈良          茨城          鳥取
    42      和歌山         富山          富山
    43      愛媛          石川          愛媛
    44      徳島          福井          福井
    45      高知          島根          宮崎
    46      宮崎          徳島          徳島     
    47      鳥取          高知          高知

コメント

今回は37位の和歌山から47位まで定点0.00人です。

栃木、鳥取、愛媛、宮崎、がラスト10入りし、
兵庫、茨城、石川、島根が抜けました。

ご常連は徳島、高知の2県です。

これは前の週とかわらずです。


・定点あたり0.1人未満の県の推移

        20週   21週   22週   23週   24週   25週   26週
青森      0.00 
秋田      0.00 
栃木      0.00  
富山      0.00 
福井      0.00  
和歌山     0.00
鳥取      0.00   
徳島      0.00   
愛媛      0.00  
高知      0.00  
宮崎      0.00 
茨城      0.02  
京都      0.02 
山形      0.04  
新潟      0.04 
滋賀      0.04  
大阪      0.04  
奈良      0.04  
岩手      0.05  
静岡      0.05  
兵庫      0.06  
神奈川     0.07 
千葉      0.08 
福岡      0.08  
東京      0.09  
岐阜      0.09  

全国平均   0.13 
        20週   21週   22週   23週   24週   25週   26週

定点0.1人を切った県が上記の26県です。

これは前回より6県の減少です。

第20週は前の週から上昇に転じた県が23県でした。

これは前の週より3県の増加です。

結果として第20週は上昇となりました。


安定的に低位にいる県は、青森、長野、茨城、高知、奈良
というところでしょうか。

鳥取は今回、出戻りのラスト10いりです。

徳島、高知が定点0.00人の3週連続でがんばり中です。

いままでの最長は鳥取の5週連続0.00人です。


全体状況は「下限でのアップダウン繰り返し」というところです。

再上昇のきざしは今のところ見当たりません。

人口密集地の東京、大阪、神奈川、福岡も定点0.1人を切っているのは
「すごいことだ」と思われます。

PS

鳩山さんはどうにも「中途半端」だねえ。

「ワル」で通すなら、「社民党を政権離脱」させてはいけなかった。

「ワル」にもなれないし、もはや「友愛」などと「きれいごと」は無理だし。

どうするつもりなんだろう。


「自民党の普天間据え膳」を「ちゃぶ台返し」の「おやじ技」をかけたまではいいのだが
どうやらその後の事までは考えていなかったらしい。

ここらあたりも「アマチュア」の「お坊ちゃま読み」だね。

政党は変わったけれども、首相は「お坊ちゃま」から「お坊ちゃま」への
「タライ回し」かね、結局。


まえのお坊ちゃまは「態度はでかいし、言葉も荒っぽい」。

こんどのお坊ちゃまは「態度は丁寧、言葉も丁寧」。

でも結局、やってることは「国民感情逆なで」でおんなじ。

まあ、参院選を前にして「分かりやすくていい」といえばそれまでですが、、、。


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新型インフルエンザ・ジュネーブは遠い。

2010-05-30 03:31:20 | Weblog
・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・流行の終息状況            定点1人未満の県(流行終了の県)         
 ・第 8週(2月22日~28日)   ・季節性インフルエンザが復活 A(H3)型,B型        
 ・第 9週(3月 1日~ 7日)   ・全国平均が終息         
        ・・・・・       
 ・第13週(3月29日~ 4日)   ・47県(新型インフルエンザ流行終了)         
        ・・・・・       
 ・第19週(5月10日~16日)                    
 ・第20週(5月17日~23日)                
 ・第21週(5月24日~30日)      ・・・・・今週・・・・・            
 ・第22週(5月31日~ 6日)                 

 ・感染倍率          0.96倍 -> 0.99倍

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    ・・・・
 ・第18週( 5月 3日~ 9日)     0.08人      360人    (0.40万人)
 ・第19週( 5月10日~16日)     0.08人      377人    (0.42万人)
 ・第20週( 5月17日~23日)     0.13人      627人    (0.70万人)

 ・患者報告数の予報です。

  ・30日                      0.010人              0.05万人
  ・第21週( 5月24日~30日)     0.13人      621人    0.69万人
  ・31日                      0.010人              0.05万人
  ・第22週( 5月31日~ 6日)     0.13人      615人    0.68万人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 2076.6万人   100人中16.3人
  (2009年第28週以降の合計です。)      

 ・累積患者数の予報。
  ・第21週( 5月30日)               2076.6万人  100人中16.3人
  ・第22週( 6月 6日)               2077.3万人  100人中16.3人

・入院状況
 ・入院         17646人( 3月30日現在)     入院率   0.085%
 ・重症化         1557人( 5月23日現在)    重症化率  0.0075%
 ・死亡(含む疑い例)   199人( 5月23日現在)     致死率   0.00096%

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第18週( 5月 3日~ 9日)  0.14人    0.08人   +90.3%    
 ・第19週( 5月10日~16日)  0.10人    0.08人   +26.8%    
 ・第20週( 5月17日~23日)  0.07人    0.13人   ー42.9%    

 今回の定点合計報告数は627人で、当ブログ予報は358人でした。

 今回予報誤差はー42.9%になります。

 第34週から今までの平均予報誤差は±21.9%です。

・コメント

 入院患者数は本日累積で17695人になります。(平均予報誤差は±1.9%です。.)

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は6900人程で、
 約6割程度が新型と思われます。


 累積患者数2075.9万人で、全人口の100人に16.3人が感染しました。

 そのうち未成年者は1516万人で、100人に62.3人が感染したことになります。

 成人は557万人で、100人に5.4人が感染したことになります。

 (累積患者数の平均予報誤差は±2.6%です。)


 第20週は大幅上昇になりました。

 大幅上昇といっても%の話で、絶対数そのものは相変わらず「底値」です。

 第14週で「底打ち」したあとは週ごとにアップダウンを繰り返す
 「バランス状態」継続中です。


 今回は47県のうち23県が上昇になりました。

 前回より3県の増加です。


 報告されているウイルス状況は季節性(A香港型とB型)が4割程度で、
 新型が6割程度の「混合感染状況」は引き続き継続中のようです。

 ちなみに季節性はB型が主流の模様です。

PS

WHOの進藤さん、日本の例の「総括会議」でプレゼンとのこと。

ジュネーブからわざわざ御苦労さまです。

しかしまあ、内容は日本政府を「よいしょ」のようで、感染研の谷口さんからも
「ちょいとほめすぎでは、、、。」みたいなコメントをもらったようです。


進藤さん曰く、{日本では春の急速な感染拡大がなく、秋まで第一波が来なかった
理由について「大英断で一斉に実施した初期の学校閉鎖が、国としての流行曲線に
影響したのではないか」との見方を示した。}とのこと。


知らぬ間にウイルス君に上陸されて神戸、大阪での集団感染、「火がぼうぼう」状態でも
ウイルスサーベイランスの警報は鳴らず、「気の回る」開業医さんの指摘でようやくの
「全校休学」の大技発動。

なんとかかんとか押さえ込んだものの、その間に国際順位は17位から4位に急上昇。

まあ、「ボヤをだした」事を批判するのか、「ボヤを消したこと」をほめるのか、
視点の違いと言えばそれまでですがね。

できれば「両方に言及」されるといいのですが、ジュネーブからでは遠すぎて
よく見えないのでしょうね。


実際の経緯は、5月16日に集団感染発覚。

ウイルス君の「フリーラン」を許していた為、感染倍率が3.8倍まではねあがった。

5月22日には感染者数294名。

このあたりを境に、「全校休学」の荒技の効果が出始め、感染者数の増加にストップ
がかかる。

6月8日までは感染倍率で1.1倍程度にまでおさえこみ、患者数は444名。

但し9日からは一転増加に転じて感染拡大のスタート。

その後は平均感染倍率1.3倍ほどで11月にピークに到達。

これが「事実」です。


「全校休校の大技」がきいていた期間は18日間。

5月22日から6月8日までの間です。

従って、流行を遅らせることができた日数も18日間で、けして「春の第1波」を
「秋までずらす」ような効果はありませんでした。


まあ、例の「とんでも専門家諮問委員会」の委員長さんも、「全校休校は効いた。」との
意見でしたので、進藤さんのプレゼン内容は「ウエルカム」でしょうけれど、、、。

進藤さんは「よいしょ」したとは思えませんので、やはり「ジュネーブからでは日本の
本当の状況を把握することは困難である。」という理解が妥当なところでしょうか。

それでも「WHOの進藤さんがいったのだから、そちらが正しい。」という方には
「お好きにしてください。」としか言いようがありませんがねえ、マスコミのみなさん。


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新型インフルエンザ・福岡はB型メインの「底這い」状況です。

2010-05-29 04:43:43 | Weblog
・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・流行の終息状況            定点1人未満の県(流行終了の県)         
 ・第 8週(2月22日~28日)   ・季節性インフルエンザが復活 A(H3)型,B型        
 ・第 9週(3月 1日~ 7日)   ・全国平均が終息         
        ・・・・・       
 ・第13週(3月29日~ 4日)   ・47県(新型インフルエンザ流行終了)         
        ・・・・・       
 ・第19週(5月10日~16日)                    
 ・第20週(5月17日~23日)                
 ・第21週(5月24日~30日)      ・・・・・今週・・・・・            

 ・感染倍率          0.96倍

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    ・・・・
 ・第17週( 4月26日~ 2日)     0.17人      779人    (0.87万人)
 ・第18週( 5月 3日~ 9日)     0.08人      360人    (0.40万人)
 ・第19週( 5月10日~16日)     0.08人      377人    (0.42万人)

・福岡の現状です。
                17週         18週        19週      
                5月 2日      5月 9日      5月16日
 定点あたり人        0.31        0.20       0.11
 福岡推計値         0.06万人     0.04万人    0.02万人         
 累積患者数       105.8万人    105.8万人   105.8万人
 100人あたり       20.9人       20.9人      20.9人            

 未成年者の100人に80.7人が感染しました。

 福岡は人口の2割以上が感染し、未成年は8割以上が感染しました。

 定点人数は前回、今回と順調に下げてきていますし、
 順位も6位から11位と下がりました。


 患者数は第14週にボトムを打った後、第16週にかけて上昇しその後は今回まで
 減少という推移状況ですので、第14週以降は「底這いモード」に移行と思われます。


 医療情報ネットによりますと、今回は季節性のB型が集団発生した模様です。

 どうやら感染主力はB型のようですね。


・累積患者数と入院率、重症化率、死亡率の推移

           累積      入院率      重症化率     致死率          
        患者数(万人)  10万人中人   10万人中人   10万人中人          

~9月1日      71.8     83.0       6.9        1.4
~9月8日      80.7     91.0       6.5        1.4
~9月15日     90.8     98.0       5.9        1.5
~9月22日    114.0     90.0       5.2        1.6
~9月29日    156.3     85.0       5.2        1.2
~10月6日    174.1     93.0       6.1        1.3
~10月13日   225.7     95.0       6.6        1.1
~10月20日   363.4     76.0       5.4        0.85
~10月27日   481.4     78.0       5.4        0.76
~11月3日    616.9     80.0       5.4        0.77
~11月10日   844.3     75.0       4.9        0.68
~11月17日   916.8     84.0       5.4        0.72
~11月24日  1109.2     83.0       5.2        0.64
~12月 1日  1312.4     80.0       5.1        0.65
~12月 8日  1492.5     80.0       5.1        0.72
~12月15日  1575.8     82.0       5.3        0.74
~12月22日  1684.3     82.0       5.3        0.76
~12月29日  1760.0     ーーー       ーーー      ーーー
~ 1月 5日  1824.5     82.0       5.3        0.80
~ 1月12日  1889.4     83.0       5.5        0.82
~ 1月19日  1931.6     83.0       7.0        0.86
~ 1月26日  1978.0     84.0       7.1        0.91
~ 2月 2日  2024.5     84.0       7.7        0.92
~ 2月 9日  2044.5     84.0       7.7        0.94
~ 2月16日  2049.8     85.0       7.8        0.94
~ 2月23日  2055.6     85.0       7.8        0.94
~ 3月 2日  2059.9     85.0       7.8        0.95
~ 3月 9日  2066.8     85.0       7.9        0.95
~ 3月16日  2066.7     85.0       7.9        0.96
~ 3月23日  2066.7     85.0       8.0        0.96
~ 3月30日  2069.7     85.0       8.0        0.96
~ 4月 4日  2071.9    (85.0)       7.5        0.96
~ 4月11日  2071.4    (85.0)       7.5        0.96
~ 4月18日  2072.1    (85.0)       7.6        0.96
~ 4月25日  2073.2    (85.0)       7.6        0.96
~ 5月 9日  2075.5    (85.0)       7.5        0.96
~ 5月16日  2075.3    (85.0)       7.5        0.96
~ 5月23日  2075.7    (85.0)       7.5        0.96

コメント

前回、今回ともに新たな死亡や重症患者の発生はなかった模様です。

但し、集団感染はぽつぽつと日本各地で発生していますので、ある程度は
入院患者も出ているかとは思われますが、厚生省集計終了ですので実態は不明です。

PS

NHKのニュースで「付き合っていた女性を流産させた疑いのある事件」を報道していた。

例によっての、「警察への取材で分かったこと。」という内容である。


この事件が、仮に「裁判員裁判」になったとしたら、裁判員の方たちは随分と前っての
「予断」を持ってしまうだろうなあと思ってしまう。

多分まだ「容疑者」だと思われる人の「権利」というのはこの状態で「保護」されて
いるのだろうか、非常に疑問に感じますね。

警察がその捜査状況をそうやって「リーク」する権限を持つのはいったい「どの法律」に
基づいているのか、知りたいものです。


いま話題になっている厚生省の元局長さんが主導したという疑いのある事件でも、
直後の報道では「被疑者は黒」のイメージで放送されていました。

この事件でも、捜査の進展状況が「警察のリーク」によって報道されていましたね。


結局、報道する方は「だれだれが言ったという事実を伝えるだけ」という論理で
誤報道の責任を回避するし、警察の捜査情報をリークしている「だれだれ」さんは
けして「カメラの前には姿を見せない」し。

これではどうやったって「誤報道」された人は「泣くしかない」ということになります。


NHKさん、「警察への取材」というのはもうやめたらいかがですか?

ゴシップなどは「タブロイド版週刊誌」にまかせればいいですよ。


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新型インフルエンザ・28タイプのウイルス君上陸

2010-05-28 00:41:36 | Weblog
・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・流行の終息状況            定点1人未満の県(流行終了の県)         
 ・第 8週(2月22日~28日)   ・季節性インフルエンザが復活 A(H3)型,B型        
 ・第 9週(3月 1日~ 7日)   ・全国平均が終息         
        ・・・・・       
 ・第13週(3月29日~ 4日)   ・47県(新型インフルエンザ流行終了)         
        ・・・・・       
 ・第19週(5月10日~16日)                    
 ・第20週(5月17日~23日)                
 ・第21週(5月24日~30日)      ・・・・・今週・・・・・            

 ・感染倍率          0.96倍

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    ・・・・
 ・第17週( 4月26日~ 2日)     0.17人      779人    (0.87万人)
 ・第18週( 5月 3日~ 9日)     0.08人      360人    (0.40万人)
 ・第19週( 5月10日~16日)     0.08人      377人    (0.42万人)

 ・患者報告数の予報です。
  ・第20週( 5月17日~23日)     0.07人      358人    0.40万人

  ・28日                      0.010人              0.05万人
  ・29日                      0.010人              0.05万人
  ・第21週( 5月24日~30日)     0.07人      340人    0.38万人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 2075.9万人   100人中16.3人
  (2009年第28週以降の合計です。)      

 ・累積患者数の予報。
  ・第21週( 5月30日)               2076.0万人  100人中16.3人
  ・第22週( 6月 6日)               2076.3万人  100人中16.3人

・入院状況
 ・入院         17646人( 3月30日現在)     入院率   0.085%
 ・重症化         1557人( 5月23日現在)    重症化率  0.0075%
 ・死亡(含む疑い例)   199人( 5月23日現在)     致死率   0.00096%

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第17週( 4月26日~ 2日)  0.19人    0.17人   +12.5%    
 ・第18週( 5月 3日~ 9日)  0.14人    0.08人   +90.3%    
 ・第19週( 5月 3日~ 9日)  0.10人    0.08人   +26.8%    

 今回の定点合計報告数は377人で、当ブログ予報は478人でした。

 今回予報誤差は+26.8%になります。

 第34週から今までの平均予報誤差は±21.4%です。

・コメント

 入院患者数は本日累積で17689人になります。(平均予報誤差は±1.9%です。.)

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は3800人程で、
 約6割程度が新型と思われます。


 累積患者数2075.9万人で、全人口の100人に16.3人が感染しました。

 そのうち未成年者は1515万人で、100人に62.3人が感染したことになります。

 成人は556万人で、100人に5.4人が感染したことになります。

 (累積患者数の平均予報誤差は±2.6%です。)


・北海道の現状
                17週         18週        19週      
                5月 2日      5月 9日      5月16日
 定点あたり人        0.24        0.07        0.08
 北海道推計値       0.05万人      0.02万人     0.02万人      
 累積患者数        91.1万人      91.1万人     91.1万人
 100人あたり       16.2人       16.2人       16.2人            

 未成年者の感染は100人に68.7人になりました。

 北海道は今回は微増です。

 順位は先回より5位上がっての15位でした。

 定点患者数はほとんど「底打ち状態」と思われますが、まだもうひとランク
 減少の可能性もありますね。

PS

日本に上陸した「新型」のウイルスくんは28タイプの模様。

最初に神戸、大阪で集団感染を引き起こしたものは、大規模学校閉鎖の効果で
どうやら抑え込めたらしい。

1タイプのウイルス君の「ボヤ」を消すのにあれだけのことをやらないといけない。

まあ、宮崎県の「口蹄疫」の状況を見ていればうなずけるものがありますが。


ということは、「鳥さん由来のウイルス君」だとすると大阪、神戸のあれだけの騒ぎを
少なくともあと27回やる訳ですね。

「抑え込みの大技」なのはいいですけれど、どうも気が遠くなりそうです。


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新型インフルエンザ・ウイルスサーベイランスの反省が聞こえない。

2010-05-27 03:01:54 | Weblog
・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・流行の終息状況            定点1人未満の県(流行終了の県)         
 ・第 8週(2月22日~28日)   ・季節性インフルエンザが復活 A(H3)型,B型        
 ・第 9週(3月 1日~ 7日)   ・全国平均が終息         
        ・・・・・       
 ・第13週(3月29日~ 4日)   ・47県(新型インフルエンザ流行終了)         
        ・・・・・       
 ・第19週(5月10日~16日)                    
 ・第20週(5月17日~23日)                
 ・第21週(5月24日~30日)      ・・・・・今週・・・・・            

 ・感染倍率          0.96倍

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    ・・・・
 ・第17週( 4月26日~ 2日)     0.17人      779人    (0.87万人)
 ・第18週( 5月 3日~ 9日)     0.08人      360人    (0.40万人)
 ・第19週( 5月10日~16日)     0.08人      377人    (0.42万人)

 ・患者報告数の予報です。
  ・第20週( 5月17日~23日)     0.07人      358人    0.40万人

  ・27日                      0.010人              0.05万人
  ・28日                      0.010人              0.05万人
  ・第21週( 5月24日~30日)     0.07人      340人    0.38万人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 2075.9万人   100人中16.3人
  (2009年第28週以降の合計です。)      

 ・累積患者数の予報。
  ・第21週( 5月30日)               2076.0万人  100人中16.3人
  ・第22週( 6月 6日)               2076.3万人  100人中16.3人

・入院状況
 ・入院         17646人( 3月30日現在)     入院率   0.085%
 ・重症化         1557人( 5月16日現在)    重症化率  0.0075%
 ・死亡(含む疑い例)   199人( 5月16日現在)     致死率   0.00096%

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第17週( 4月26日~ 2日)  0.19人    0.17人   +12.5%    
 ・第18週( 5月 3日~ 9日)  0.14人    0.08人   +90.3%    
 ・第19週( 5月 3日~ 9日)  0.10人    0.08人   +26.8%    

 今回の定点合計報告数は377人で、当ブログ予報は478人でした。

 今回予報誤差は+26.8%になります。

 第34週から今までの平均予報誤差は±21.4%です。

・コメント

 入院患者数は本日累積で17689人になります。(平均予報誤差は±1.9%です。.)

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は3800人程で、
 約6割程度が新型と思われます。


 累積患者数2075.9万人で、全人口の100人に16.3人が感染しました。

 そのうち未成年者は1515万人で、100人に62.3人が感染したことになります。

 成人は556万人で、100人に5.4人が感染したことになります。

 (累積患者数の平均予報誤差は±2.6%です。)


・岐阜の現状です。
                17週         18週        19週      
                5月 2日      5月 9日      5月16日
 定点あたり人        0.14        0.23        0.06
 岐阜推計値         0.01万人     0.02万人     0.01万人        
 累積患者数        35.4万人     35.4万人     35.4万人 
 100人あたり       16.8人       16.8人       16.8人                

 未成年者の100人に63.5人が感染しました。

 岐阜は前回5位に上昇ましたが、今回は反転して21位に降下しました。

 患者数は今回がいままでの最低値となりました。

 このあと、次回も順調にさげるのかそれとも反転上昇するのかで
 底打ちしたかどうか、判断できるものと思われます。

 ウイルス状況ですが、第18週では季節性が減少していますので、
 現状は新型が6割程度でしょうか。

PS

昨年4月の終わりから5月の初めにかけて、WHOのパンデミックランクがどんどんと
上昇していきました。

メキシコでの「新型インフルエンザ発生」に対応した形です。

週でいうと第17週とか第18週に相当するタイミングです。

一方、これらの週に対応する日本でのウイルスサーベイランスの状況は、それまでの
第16週以前と同様の「低位安定」の少数検査にとどまっています。

上昇が確認できるのは第20週になってからで、これは「神戸での集団感染確認後」
の対応のようです。


さて、今回の教訓は「WHOがパンデミックレベルを引き上げるような状況の時には、
対応して国内のウイルスサーベイランスのレベルを引き上げる」ということですか。

そうでなければ、「役に立たないサーベイランス」になってしまいますよね、厚生省さん。


「マスコミ対応での横浜市や神戸市との初動連携がうまくいかなかった。」という反省も
必要ですが、「ウイルスサーベイランスの早期強化」はもっと重要な反省ですね。

しっかりと「反省」してほしいものです。

PPS

政治家の身勝手さというものには限りがないようですね。

ラウドスピーカーが使えるようになれば、自分たちだけはそれを使って「騒音公害」を
垂れ流しですし、ネットが使えるようになればまたしても自分たちだけはいつでも
HPやブログでの宣伝OKときました。

宣伝はよくて批判は「法律違反」というのは、どう考えても「自分勝手」そのものですね。

「宣伝」はしたいけれど、「民意は聞きたくない」。

そんなんでは、「民意を尊重」などとはとても言えないと思いますよ、政治家のみなさん。


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新型インフルエンザ・ウイルス君の「南の県」好み。

2010-05-26 02:39:47 | Weblog
・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・流行の終息状況            定点1人未満の県(流行終了の県)         
 ・第 8週(2月22日~28日)   ・季節性インフルエンザが復活 A(H3)型,B型        
 ・第 9週(3月 1日~ 7日)   ・全国平均が終息         
        ・・・・・       
 ・第13週(3月29日~ 4日)   ・47県(新型インフルエンザ流行終了)         
        ・・・・・       
 ・第19週(5月10日~16日)                    
 ・第20週(5月17日~23日)                
 ・第21週(5月24日~30日)      ・・・・・今週・・・・・            

 ・感染倍率          0.96倍

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    ・・・・
 ・第17週( 4月26日~ 2日)     0.17人      779人    (0.87万人)
 ・第18週( 5月 3日~ 9日)     0.08人      360人    (0.40万人)
 ・第19週( 5月10日~16日)     0.08人      377人    (0.42万人)

 ・定点あたり報告数の順位(トップ10)

            5月 2日      5月 9日      5月16日

     1      佐賀          佐賀          佐賀
     2      山口          山口          山口
     3      山梨          広島          広島
     4      広島          岡山          沖縄
     5      新潟          岐阜          山梨
     6      香川          福岡          岡山
     7      福岡          沖縄          長崎
     8      岡山          富山          愛知 
     9      愛知          島根          大分
    10      福島          福島          香川

・コメント

 1位  佐賀    0.56人
 2位  山口    0.44人
 3位  広島    0.29人

 1位は佐賀、2位山口、3位広島は変わらず。

 佐賀はこれで7週連続の第1位キープです。

 山口は3週連続の第2位。

 山梨、長崎、愛知、大分、香川、が入り岐阜、福岡、富山、島根、福島が外れました。

 山梨、香川、愛知は出たり入ったりのシーソーゲームです。

 佐賀、広島、山口、岡山、はご常連です。

 ご常連は前回より1割減の4割となりました。


 沖縄が今回も上げて4位です。

 今回は患者数の絶対値もあがりました。


 島根は前回急上昇の9位でしたが、今回は最下位47位に急降下です。

 人口総数の少ない県は、今の状況では変動幅がどうしても大きくなりますね。


トップ10の県のうち9県までが例の「愛知ー福井ライン」より南西の県になりました。

唯一山梨県のみが、北東の県になります。


現状は、新型と季節性がミックスした状態での感染ですが、どうもウイルス君の
「南の県好み」の傾向はまだ続いている模様です。


佐賀と広島は季節性のB型が新型とミックスしての感染状況のもようです。

山口も同様の状況の様ですが、B型検出の積極的な検査をしていませんので、
「多分B型」としかいえないところがつらいですね。


・沖縄の状況       
                17週         18週        19週      
                5月 2日      5月 9日      5月16日
 定点あたり          0.22人      0.17人       0.29人
 沖縄推計値         0.01万人     0.01万人     0.02万人       
 累積患者数        46.0万人     46.0万人     46.1万人   
 100人に          33.2人       33.2人       33.3人

 累積未成年患者数    31.6万人     31.6万人     31.6万人   
 100人に          93.5人      93.5人      93.6人

 県別順位は前回7位から4位に上昇しました。

 患者数は昨年最後のピークを付けた後、第11週で一度上昇した以外、
 順調に減少してきていましたが、今回は反転上昇しました。

 どうやら前回の定点0.17人がボトムの様です。

 今後はこのあたりでアップダウンを繰り返しながら推移していくものと思われます。


 沖縄は、第13週から第19週までウイルス君が分離、検出されていませんので
 「新型」のほかに「季節性」が感染を広めているかどうか、「不明」な状況です。

 検体の採取をやめてしまったのかどうか、いまいち状況がわかりませんが、
 「流行の終息」とともに監視感度が落ちるのは、やはり改善の余地がありますね。


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新型インフルエンザ・東京、大阪ともに底打ちの状況です。

2010-05-25 03:38:37 | Weblog
・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・流行の終息状況            定点1人未満の県(流行終了の県)         
 ・第 8週(2月22日~28日)   ・季節性インフルエンザが復活 A(H3)型,B型        
 ・第 9週(3月 1日~ 7日)   ・全国平均が終息         
        ・・・・・       
 ・第13週(3月29日~ 4日)   ・47県(新型インフルエンザ流行終了)         
        ・・・・・       
 ・第19週(5月10日~16日)                    
 ・第20週(5月17日~23日)                
 ・第21週(5月24日~30日)      ・・・・・今週・・・・・            

 ・感染倍率          0.96倍

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    ・・・・
 ・第17週( 4月26日~ 2日)     0.17人      779人    (0.87万人)
 ・第18週( 5月 3日~ 9日)     0.08人      360人    (0.40万人)
 ・第19週( 5月10日~16日)     0.08人      377人    (0.42万人)

 ・患者報告数の予報です。
  ・第20週( 5月17日~23日)     0.07人      358人    0.40万人

  ・25日                      0.010人              0.05万人
  ・26日                      0.010人              0.05万人
  ・第21週( 5月24日~30日)     0.07人      340人    0.38万人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 2075.8万人   100人中16.3人
  (2009年第28週以降の合計です。)      

 ・累積患者数の予報。
  ・第21週( 5月30日)               2076.0万人  100人中16.3人
  ・第22週( 6月 6日)               2076.3万人  100人中16.3人

・入院状況
 ・入院         17646人( 3月30日現在)     入院率   0.085%
 ・重症化         1557人( 5月16日現在)    重症化率  0.0075%
 ・死亡(含む疑い例)   199人( 5月16日現在)     致死率   0.00096%

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第17週( 4月26日~ 2日)  0.19人    0.17人   +12.5%    
 ・第18週( 5月 3日~ 9日)  0.14人    0.08人   +90.3%    
 ・第19週( 5月 3日~ 9日)  0.10人    0.08人   +26.8%    

 今回の定点合計報告数は377人で、当ブログ予報は478人でした。

 今回予報誤差は+26.8%になります。

 第34週から今までの平均予報誤差は±21.4%です。

・コメント

 入院患者数は本日累積で17687人になります。(平均予報誤差は±1.9%です。.)

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は3900人程で、
 約6割以上が新型と思われます。


 累積患者数2075.8万人で、全人口の100人に16.3人が感染しました。

 そのうち未成年者は1515万人で、100人に62.3人が感染したことになります。

 成人は556万人で、100人に5.4人が感染したことになります。

 (累積患者数の平均予報誤差は±2.6%です。)


・東京の現状
                17週         18週        19週      
                5月 2日      5月 9日      5月16日
 定点あたり          0.10人      0.03人      0.05人
 東京推計値         0.05万人     0.05万人     0.03万人       
 累積患者数       162.3万人    162.4万人    162.4万人
 100人あたり       12.5人      12.5人      12.5人             

 未成年者の100人に57.7人が感染しました。

 患者数は今回は減少です。

 県別順位は47都道府県中の24位です。

 前の週より3位上昇しました。

 東京は季節性のB型が第12週以降検出されていません。

 現状は新型が優勢の感染状況かと思われます。

・大阪の現状です。
                17週         18週        19週      
                5月 2日      5月 9日      5月16日
 定点あたり人        0.05       0.04         0.04
 大阪推計値         0.02万人    0.01万人      0.01万人
 累積患者数       126.2万人   126.2万人     126.3万人
 100人あたり       14.3人      14.3人        14.3人       

 未成年者の100人に56.3人が感染しました。

 患者数は今回は減少です。

 県別順位は47都道府県中の28位です。

 これは前の週より3位下がりました。

 患者数は減少していますが、相対的に他の県の減少幅が大きかったようで、
 大阪の順位はかなり上がりました。


東京、大阪ともに第15週(4月11日から8日の週)にボトムに達してから5週間、
底値でのアップダウンを繰り返す状況になりました。

一応、安定しているとはいえますが、やはり「大都会」ですので定点0人には
なかなかなりませんね。


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新型インフルエンザ・鳥取の定点0人は5週でストップです。

2010-05-24 03:31:55 | Weblog
・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・流行の終息状況            定点1人未満の県(流行終了の県)         
 ・第 8週(2月22日~28日)   ・季節性インフルエンザが復活 A(H3)型,B型        
 ・第 9週(3月 1日~ 7日)   ・全国平均が終息         
        ・・・・・       
 ・第13週(3月29日~ 4日)   ・47県(新型インフルエンザ流行終了)         
        ・・・・・       
 ・第19週(5月10日~16日)                    
 ・第20週(5月17日~23日)                
 ・第21週(5月24日~30日)      ・・・・・今週・・・・・            

 ・感染倍率          0.96倍 

 ・定点あたり報告数の順位(ラスト10)

            5月 2日      5月 9日      5月16日

    38      栃木          群馬          兵庫
    39      鹿児島         京都          青森
    40      群馬          長野          秋田
    41      高知          奈良          茨城
    42      茨城          和歌山         富山
    43      長野          愛媛          石川
    44      徳島          徳島          福井
    45      島根          高知          島根
    46      青森          宮崎          徳島     
    47      鳥取           鳥取          高知

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今回は39位から47位まで定点0.00人です。

兵庫、青森、秋田、茨城、富山、石川、福井、島根、がラスト10入りし、
群馬、京都、長野、奈良、和歌山、愛媛、宮崎、鳥取が抜けました。

ご常連は徳島、高知の2県です。

これは前の週から2県の減少です。

ちなみにラスト10メンバーは定点0.01人以下になっています。


・定点あたり0.1人未満の県の推移

        13週   14週   15週   16週  17週   18週   19週
和歌山     0.00  0.00  0.12↑ 0.22↑ 0.08  0.00  0.02 
山梨      0.00  0.23↑ 0.80↑ 0.98↑ 0.45  0.05  0.23      
高知      0.00  0.06↑ 0.02  0.02  0.02  0.00  0.00
愛媛      0.03  0.00  0.08↑ 0.08  0.15↑ 0.00  0.02↑
石川      0.04  0.02  0.21↑ 0.15  0.04  0.02  0.00
鹿児島     0.04  0.22↑ 0.03  0.04↑ 0.03  0.08↑ 0.05
青森      0.05  0.05  0.03  0.00  0.00  0.02↑ 0.00
栃木      0.05  0.07↑ 0.03  0.07  0.03  0.03  0.04
島根      0.05  0.05  0.05  0.03  0.00  0.11↑ 0.00
岡山      0.05  0.01  0.07  0.02  0.29↑ 0.25  0.21
静岡      0.06  0.07↑ 0.10↑ 0.07  0.05  0.04  0.03
大阪      0.06  0.07↑ 0.04  0.04  0.05↑ 0.04  0.04
埼玉      0.07  0.02  0.05↑ 0.09↑ 0.12↑ 0.02  0.06↑
東京      0.07  0.08↑ 0.05  0.09↑ 0.10↑ 0.03  0.05↑
長野      0.07  0.02  0.02  0.02  0.01  0.00  0.03↑
奈良      0.07  0.04  0.02  0.05↑ 0.05  0.00  0.02↑
鳥取      0.07  0.00  0.00  0.00  0.00  0.00  0.10↑
大分      0.07  0.03  0.03  0.02  0.16↑ 0.07  0.14↑
千葉      0.08  0.04  0.05↑ 0.09↑ 0.07  0.02  0.06↑
徳島      0.08  0.18↑ 0.30↑ 0.03  0.00  0.00  0.00
熊本            0.01  0.03↑ 0.09↑ 0.23↑ 0.03  0.03
群馬            0.02  0.02  0.14↑ 0.02  0.01  0.07↑
京都            0.02  0.02  0.06↑ 0.08↑ 0.01  0.06↑
茨城            0.05  0.02  0.03↑ 0.01  0.02↑ 0.00
富山            0.06  0.10  0.19↑ 0.13  0.13  0.00
秋田            0.07  0.18↑ 0.09  0.09  0.02  0.00
福井            0.09  0.13↑ 0.06  0.09  0.09  0.00
香川            0.09  0.13↑ 0.17↑ 0.34↑ 0.09  0.11↑
福岡            0.09  0.20↑ 0.37↑ 0.31  0.20  0.11
長崎                  0.07  0.21↑ 0.17  0.10  0.19↑
滋賀                  0.09  0.11↑ 0.13  0.09  0.06
兵庫                        0.05  0.06↑ 0.01  0.01
宮崎                        0.08  0.10↑ 0.00  0.02↑
宮城                                    0.06  0.02
山形                                    0.02  0.02
三重                                    0.03  0.10↑
北海道                                   0.07  0.08↑
神奈川                                   0.08  0.08
新潟                                    0.08  0.04
愛知                                    0.08  0.15↑
岩手                                    0.09  0.08
岐阜                                          0.06

全国平均   0.17  0.12  0.14↑ 0.20↑ 0.17  0.08  0.08
        13週   14週   15週   16週  17週   18週   19週

定点0.1人を切った県が上記の33県です。

これは前回より3県の減少です。

第18週は前の週から上昇に転じた県が20県でした。

これは前の週より15県の増加です。

第19週は前回大幅減少の反動で上昇しましたが、上昇量は少なめでした。

安定的に低位にいる県は、青森、長野、茨城、高知、奈良
というところでしょうか。


鳥取は今回上昇で、「低位グループ」を離脱しました。

鳥取の定点0.00人は5週連続でストップです。

10週連続0.00人ですと、ウイルス君が消えた可能性が出てきますが、
「人の移動」がありますので、やはりなかなか難しいようです。


話は飛びますが、宮崎県の口蹄疫。

農林水産省はウイルス君を抑え込もうとしていますが、
なかなか苦労しています。

キャリアが動きまわらないのにあれだけ苦労するのですから、
まして「キャリアが動きまわるインフルエンザ」を抑え込むなどというのは
並大抵のことではできませんね、厚生省さん。


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新型インフルエンザ・第14週から下限底這い継続中

2010-05-23 02:51:29 | Weblog
・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・流行の終息状況            定点1人未満の県(流行終了の県)         
 ・第 8週(2月22日~28日)   ・季節性インフルエンザが復活 A(H3)型,B型        
 ・第 9週(3月 1日~ 7日)   ・全国平均が終息         
        ・・・・・       
 ・第13週(3月29日~ 4日)   ・47県(新型インフルエンザ流行終了)         
        ・・・・・       
 ・第19週(5月10日~16日)                    
 ・第20週(5月17日~23日)    ・・・・今週・・・・                 
 ・第21週(5月24日~30日)                 

 ・感染倍率          0.93倍 -> 0.96倍

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    ・・・・
 ・第17週( 4月26日~ 2日)     0.17人      779人    (0.87万人)
 ・第18週( 5月 3日~ 9日)     0.08人      360人    (0.40万人)
 ・第19週( 5月10日~16日)     0.08人      377人    (0.42万人)

 ・患者報告数の予報です。

  ・23日                      0.010人              0.06万人
  ・第20週( 5月17日~23日)     0.07人      358人    0.40万人
  ・24日                      0.010人              0.05万人
  ・第21週( 5月24日~30日)     0.07人      340人    0.38万人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 2075.7万人   100人中16.3人
  (2009年第28週以降の合計です。)      

 ・累積患者数の予報。
  ・第20週( 5月23日)               2075.6万人  100人中16.3人
  ・第21週( 5月30日)               2076.0万人  100人中16.3人

・入院状況
 ・入院         17646人( 3月30日現在)     入院率   0.085%
 ・重症化         1557人( 5月16日現在)    重症化率  0.0075%
 ・死亡(含む疑い例)   199人( 5月16日現在)     致死率   0.00096%

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第17週( 4月26日~ 2日)  0.19人    0.17人   +12.5%    
 ・第18週( 5月 3日~ 9日)  0.14人    0.08人   +90.3%    
 ・第19週( 5月 3日~ 9日)  0.10人    0.08人   +26.8%    

 今回の定点合計報告数は377人で、当ブログ予報は478人でした。

 今回予報誤差は+26.8%になります。

 第34週から今までの平均予報誤差は±21.4%です。

・コメント

 入院患者数は本日累積で17687人になります。(平均予報誤差は±1.9%です。.)

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は4000人程で、
 約6割以上が新型と思われます。


 累積患者数2075.7万人で、全人口の100人に16.3人が感染しました。

 そのうち未成年者は1515万人で、100人に62.3人が感染したことになります。

 成人は556万人で、100人に5.4人が感染したことになります。

 (累積患者数の平均予報誤差は±2.6%です。)


第19週は「少しだけ上げ」ました。

もう少し上がるかと思っていたのですが、読みが甘かったようです。

今回は47県のうち20県が上昇になりました。


第48週のピーク後、定点患者数は第3週から第14週まではほぼ同一の感染倍率
0.85倍の一定割合で減少してきました。

そして、第14週で「底打ち」したあとは週ごとにアップダウンを繰り返す
「バランス状態」に移行したようです。


感染報告されているウイルス状況は季節性(A香港型とB型)が4割程度で、
新型との「混合感染状況」は継続中のようです。

例年ですと、季節性の感染シーズンはまだ終わっていませんので、
この状況はもうしばらく続くものと思われます。


昨年の5月終わりには新型はぼちぼち「感染拡大」し始めたのですが、
、さて今年はどうなりますことやら。

感染状況、注目していきたいと思います。


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新型インフルエンザ・専門家、権力奪還なるか?

2010-05-22 00:09:57 | Weblog
・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・流行の終息状況            定点1人未満の県(流行終了の県)         
 ・第 8週(2月22日~28日)   ・季節性インフルエンザが復活 A(H3)型,B型        
 ・第 9週(3月 1日~ 7日)   ・全国平均が終息         
        ・・・・・       
 ・第13週(3月29日~ 4日)   ・47県(新型インフルエンザ流行終了)         
        ・・・・・       
 ・第19週(5月10日~16日)                    
 ・第20週(5月17日~23日)    ・・・・今週・・・・                 
 ・第21週(5月24日~30日)                 

 ・感染倍率          0.93倍

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    ・・・・
 ・第16週( 4月19日~25日)     0.20人      947人    (1.05万人)
 ・第17週( 4月26日~ 2日)     0.17人      779人    (0.87万人)
 ・第18週( 5月 3日~ 9日)     0.08人      360人    (0.40万人)


・福岡の現状です。
                16週         17週        18週      
                4月25日      5月 2日      5月 9日
 定点あたり人        0.37        0.31       0.20
 福岡推計値         0.08万人     0.06万人    0.04万人         
 累積患者数       105.7万人    105.8万人   105.8万人
 100人あたり       20.9人       20.9人      20.9人            

 未成年者の100人に80.7人が感染しました。

 福岡は人口の2割以上が感染し、未成年は8割以上が感染しました。

 定点人数は前々回、前回と順調に下げてきていますが、
 順位は6位とトップ10のなかでも上昇傾向です。


 医療情報ネットによりますと、主に発生しているのは季節性のB型の模様です。

 前回同様、どうやら新型は収まっているようですね。


・北海道の現状
                16週         17週        18週      
                4月25日      5月 2日      5月 9日
 定点あたり人        0.25        0.24        0.07
 北海道推計値       0.06万人      0.05万人     0.02万人      
 累積患者数        91.0万人      91.1万人     91.1万人
 100人あたり       16.2人       16.2人       16.2人            

 未成年者の感染は100人に68.7人になりました。

 北海道は今回は急降下になりました。

 順位は先回より10下がっての20位でした。

・累積患者数の予報と確定値
  (第28週以降の合計です。)      
                      予報(万人)   確定(万人)    誤差(%)          
 ・第35週(8月24日~30日)      63.0       53      +18.9 
 ・第36週(8月31日~9月6日)     74.2       68        +9.1
 ・第37週(9月7日~13日)        85.6       86       ー0.5
 ・第38週(9月14日~20日)     107.5      113       -4.9
 ・第39週(9月21日~27日)      144.1      137       +5.2
 ・第40週(9月28日~10月4日)   165.5      170       -2.6
 ・第41週(10月5日~11日)      212.2      234       -9.3
 ・第42週(10月12日~18日)     330.1      317       +4.1
 ・第43週(10月19日~25日)    449.2      431       +4.2
 ・第44週(10月26日~11月1日)  571.5      585       -2.3  
 ・第45週(11月2日~8日)      779.1      738       +5.7
 ・第46週(11月9日~15日)     894.4      902       -0.8
 ・第47週(11月16日~22日)    1063.3    1075        +1.0
 ・第48週(11月23日~29日)    1259.6    1264        -0.3
 ・第49週(11月30日~ 6日)    1443.1    1414        +2.1
 ・第50週(12月 7日~13日)    1543.0    1546        -0.2
 ・第51週(12月14日~20日)    1656.5    1653        +0.2
 ・第52週(12月21日~27日)    1739.6    1753        ー0.8
 ・第53週(12月27日~ 3日)    1810.6    1816        ー0.3
 ・第 1週( 1月 4日~10日)    1882.4    1875        +0.4
 ・第 2週( 1月11日~17日)    1936.3    1923        +0.7
 ・第 3週( 1月18日~24日)    1966.7    1971        +0.2
 ・第 4週( 1月25日~31日)    2013.1    2006        +0.6
 ・第 5週( 2月 1日~ 7日)    2036.8    2028        +0.4
 ・第 6週( 2月 8日~14日)    2046.2    2043        +0.2
 ・第 7週( 2月15日~21日)    2053.5    2052        +0.1
 ・第 8週( 2月22日~28日)    2058.6    2059        +0.0
 ・第 9週( 3月 1日~ 7日)    2065.4    2063        +0.1
 ・第10週( 3月 8日~14日)    2066.1    2066        +0.0
 ・第11週( 3月15日~21日)    2068.1   (2069.0)      ーー
 ・第12週( 3月22日~28日)    2069.4   (2070.2)       ーー
 ・第13週( 3月29日~ 4日)    2071.9   (2071.1)       ーー
 ・第14週( 4月 5日~11日)    2071.4   (2071.7)       ーー
 ・第15週( 4月12日~18日)    2072.1   (2072.5)       ーー
 ・第16週( 4月19日~25日)    2073.2   (2073.5)       ーー
 ・第17週( 4月26日~ 2日)    2074.5   (2074.4)       ーー
 ・第18週( 5月 3日~ 9日)    2075.5   (2074.8)       ーー

 累積患者数の第35週から第10週までの平均予報誤差は±2.6%です。

PS

報道によれば、国立感染研の田代さん、「(ワクチンの)輸入には政治的介入があった
と思っている」とのこと。

田代さんは政府にインフルエンザ対策を答申した専門家諮問委員会のメンバー。

「経緯を知らない人が対策本部にいたことが問題だった」としたが、、、。
   ・・・・・
田代さん曰く、「専門家を集めて対策を練り直すべきだ」とのこと。


田代さんの主張は「専門家でない人がミスリードした。」のが問題であるとし
だから、ワクチン問題は「専門家に任せておけばよい。」という結論ですね。

前回は政治家の権力に押されたけれども、ここらへんで専門家の方に権力を
奪還しないといけないと。

ものごとはすべて「専門家なかよしグループ」が決めるから、下々の方はただそれに
従って物事を進めるように、という訳ですね。


政治的介入がいいとは思いませんが、専門家なかよしグループお任せもいいとは
思えません。

とくに「議事録なし会議」を得意とされる方々ですから、余計そう思います。


専門家も必要、政治家も必要、そしてなにより「情報の透明性」が一番必要でしょう、
田代さん。

世の中の「1000億円無駄使い」批判の「風」を読んでの「政治的ご発言」でしょうけれど
内輪の権力闘争やってても、何も改善されませんよねえ。


コメント
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