・ウイルス サーベイランス ランキング

・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　・第　８週（２月２２日～２８日）　・季節性インフルエンザが復活　Ａ（Ｈ３）型，Ｂ型　　　　　　　　
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第１３週（３月２９日～　４日）　・全４７県、新型インフルエンザ流行終了　　　　　　　　　
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第２６週（６月２８日～　４日）　・定点患者数が最小の１７３人
　・第２７週（７月　５日～１１日）　・福井がトップに急上昇　　　　
　・第２８週（７月１２日～１８日）　・沖縄がトップに再浮上　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　・定点最小値継続中
　・第２９週（７月１９日～２５日）　　　　　
　・第３０週（７月２６日～　１日）　　　　　・・・・・今週・・・・・

　・ウイルス　サーベイランス状況
　　・占有率（５週移動平均）％
　　　　　　　　　　　　　　　２３週　　　２４週　　　２５週　　２６週　　　２７週　　　２８週
　　　Ａ（Ｈ１）ｐｄｍ　　　　　４９　　　　４８　　　　５５　　　　５３　　　　６８　　　　７４
　　　Ａ（Ｈ３）　　　　　　　　１１　　　　１８　　　　　９　　　　１４　　　　１２　　　　１５
　　　Ｂ　　　　　　　　　　 　４０　　　　３４　　　　３６　　　　３３　　　　２０　　　　１１

　・定点状況推移（５週移動平均）
　　　　　　　　　　　　　　　２３週　　　２４週　　　２５週　　２６週　　　２７週　　　２８週
　　2010年定点データ　　０．１０　　０．０９　　０．０８　　　０．０６　　０．０５　　０．０４
　　2009年比較データ　　１．０３　　０．７５　　０．５９　　　０．３８　　０．２６　　０．２２

　・定点確定値です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　定点あたり　　　定点合計　　　　全国推計
　・第４８週（１１月２３日～２９日） 　　３９．６３人　　　　１９０８０１人　 　　１８９万人
　（第４８週がピーク）
　　　　２００９年　・・・・　２０１０年
　・第２６週（　６月２８日～　４日） 　 　　０．０４人　　　　　　１７３人　　　　（０．１９万人）
　（定点患者数がボトム）
　・第２７週（　７月　５日～１１日） 　 　　０．０４人　　　　　　１９２人　　　　（０．２１万人）
　・第２８週（　７月１２日～１８日） 　 　　０．０４人　　　　　　１８１人　　　　（０．２０万人）


・ウイルス　サーベイランス　ランキング
　　　各地の感染症情報センターＨＰなどにアクセスした状況です。
　　　実際は実行していてもＨＰの更新がないと当然ランキング下がることになります。

　・ウイルス　サーベイランス実施状況＋ＨＰのアクセス感評価

ランク　Ａ＋　ーーー　ランクＡを超えて何か優れた点がある。

東京　　　　　　実施中（７・２６現）ＨＰのアクセス感良好

島根　　　　　　実施中、（７．２０）ＰＣＲ検査と簡易検査
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　但し、ＨＰはほとんど「迷宮」

佐賀　　　　　　実施中。ＨＰのアクセス２クリックＯＫ。（７・２１現）
　　　　　　　　　　　　　　　簡易検査結果が週報についている。

沖縄　　　　　実施中（７．２７現）。ＰＣＲ検査、ＨＰのアクセス感良し


ランク　Ａ　　ーーー　ウイルス情報あり。

岩手　　　　　実施中。（７・１９現）

長野　　　　　実施中　（７・１９現）

兵庫　　　　　実施中。（７．１９現）
　　　　　　　　少ないながらも感染者がいるので、迅速検査結果の公表が望ましい。

熊本　　　　各週累積で実施中（７・３０現）


ランク　Ａー　　ーーー　ウイルス情報あり。ただし直近情報不明か情報不十分。

福島　　　　累積で実施中。ただし簡易検査のみ。（７．３０現）

茨城　　　　２０週に新型検出。それ以降情報なし。（７．２７現）

千葉　　　　実施中。但し２週ほど情報が遅い。（７／２７現）

愛知　　　　　　ＰＣＲ検査累積だが実施中の模様。
　　　　　　　　　　簡易検査報告は名古屋市を除外。（７．１４現）

石川　　　　　第１５週にＡＨ３を検出。それ以降情報なし。（７．１４現）

広島　　　　５月１０日以降更新なし。（７・１９現）

福岡　　　　　５月第3週にＢ型検出。そのご情報なし。（７／２７現）
　　　　　　　　　但し、医師会の情報ネットにウイルス情報ある場合がある。


ランク　Ｂ＋　　ーーー　ウイルス情報あるも不十分

山形　　　　　実施中、但し月別の為に情報遅れあり（６・２３現）
　　　　　　　　　　医師会の情報ネットに週別ウイルス情報あり

静岡　　　　　週報ファイルに簡易検査の情報あり。
　　　　　　　　　　　ＰＣＲ検査情報がない（７．２７現）

三重　　　　ＰＣＲ検査は５月２３日でストップの模様。
　　　　　　　　簡易検査は週毎報告あり（７・２７現）


ランク　Ｂ　ーーー　ウイルス情報なし　　

北海道　　　情報が見あたらない。（７・３０現）

山梨　　　　　あったけれど２月で終了。（７．２７現）

神奈川　　　３月で終了の模様。（７．２７現）

岐阜　　　　実施中　但し簡易検査のみのリアル　タイム　モニター。（７／２８現）
　　　　　　　　近頃はデイリーでなくウイークリーだけれど。２８週は情報なしです。

福井　　　　　３月２５日以降情報なし（７．２７現）　　　

京都　　　　　情報なし。（７・３０現）

岡山　　　　　情報なし。（７．７現）

山口　　　　　ＰＣＲ検査、3月で終了。ＨＰはダンジョン。
　　　　　　　　　　　第26週は簡易検査の報告もなし。（７・１４現）

大分　　　　　４月で簡易検査の月別集計終了か。（７／７現）

鹿児島　　　情報なし（７．１４現）


ランク　Ｂー　　　

長崎　　　　定点情報７週遅い。しかも数値なし。にこちゃんマークのみ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ウイルス情報なし。（７．１９現）

ランク　Ｃ

大阪　　　　３月３１日で、ＨＰの更新を終了。（７．１９現）

コメント

ランクＡ＋とＡは情報入手可　　　　　ーーーーー　　８県

ランクＡ－とＢ＋は不十分な情報入手可　ーーー　１０県

ランクＢ、Ｂ－，Ｃは情報入手不可　　　ーーーー　１２県


ウイルス情報は、６０％の県では確認できますが、４０％の県では確認できません。

この現状は改善が必要な状況ですね。


・累積患者数の予報と確定値推移（１０年第１１週以降は新型のみの集計も追加）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（０９年の第２８週以降の合計です。）　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　予報（万人）　　　確定（万人）　　　　誤差（％）　　　　　　　　　　
　・第３５週（８月２４日～３０日）　　　　　　６３．０　　　　　　　５３　　　　　　＋１８．９　
　・第３６週（８月３１日～９月６日）　　 　　７４．２　　　　　　　６８　　 　 　　　＋９．１
　・第３７週（９月７日～１３日）　 　　 　　　８５．６　　　　　　　８６　　　　　　　ー０．５
　・第３８週（９月１４日～２０日）　　　　　１０７．５　　　　　　１１３　　　　　　　－４．９
　・第３９週（９月２１日～２７日） 　　 　　１４４．１　　　　　　１３７　　　　　　　＋５．２
　・第４０週（９月２８日～１０月４日）　 　１６５．５　　　　　　１７０　　　　　　　－２．６
　・第４１週（１０月５日～１１日） 　　　 　２１２．２　　　　　　２３４　　　　　　　－９．３
　・第４２週（１０月１２日～１８日） 　 　　３３０．１　　　　　　３１７　　　　　　　＋４．１
　・第４３週（１０月１９日～２５日）　　　　４４９．２　　　　　　４３１　　　　　　　＋４．２
　・第４４週（１０月２６日～１１月１日） 　５７１．５　　　　　　５８５　　　　　　　－２．３　　
　・第４５週（１１月２日～８日）　　　　　　７７９．１　　　　　　７３８　　　　　　　＋５．７
　・第４６週（１１月９日～１５日）　　　　　８９４．４　　　　　　９０２　　　　　　　－０．８
　・第４７週（１１月１６日～２２日）　　　　１０６３．３　　　　１０７５　　 　 　　　＋１．０
　・第４８週（１１月２３日～２９日）　　　　１２５９．６　　　　１２６４　　 　 　　　－０．３
　・第４９週（１１月３０日～　６日）　　　　１４４３．１　　　　１４１４　　 　 　　　＋２．１
　・第５０週（１２月　７日～１３日）　　　　１５４３．０　　　　１５４６　　 　 　　　－０．２
　・第５１週（１２月１４日～２０日）　　　　１６５６．５　　　　１６５３　　 　 　　　＋０．２
　・第５２週（１２月２１日～２７日）　　　　１７３９．６　　　　１７５３　　 　 　　　ー０．８
　・第５３週（１２月２７日～　３日）　　　　１８１０．６　　　　１８１６　　 　 　　　ー０．３
　・第　１週（　１月　４日～１０日）　　　　１８８２．４　　　　１８７５　　 　 　　　＋０．４
　・第　２週（　１月１１日～１７日）　　　　１９３６．３　　　　１９２３　　 　 　　　＋０．７
　・第　３週（　１月１８日～２４日）　　　　１９６６．７　　　　１９７１　　 　 　　　＋０．２
　・第　４週（　１月２５日～３１日）　　　　２０１３．１　　　　２００６　　 　 　　　＋０．６
　・第　５週（　２月　１日～　７日）　　　　２０３６．８　　　　２０２８　　 　 　　　＋０．４
　・第　６週（　２月　８日～１４日）　　　　２０４６．２　　　　２０４３　　 　 　　　＋０．２
　・第　７週（　２月１５日～２１日）　　　　２０５３．５　　　　２０５２　　 　 　　　＋０．１
　・第　８週（　２月２２日～２８日）　　　　２０５８．６　　　　２０５９　　 　 　　　＋０．０
　・第　９週（　３月　１日～　７日）　　　　２０６５．４　　　　２０６３　　 　 　　　＋０．１
　・第１０週（　３月　８日～１４日）　　　　２０６６．１　　　　２０６６　　 　 　　　＋０．０
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　予報（万人）　　　確定（万人）　新型のみ（万人）　　　　　　　　
　・第１１週（　３月１５日～２１日）　　　　２０６８．１　　　（２０６９．０）　　（２０６８．６）
　・第１２週（　３月２２日～２８日）　　　　２０６９．４　　　（２０７０．２）　　（２０６９．５）
　・第１３週（　３月２９日～　４日）　　　　２０７１．９　　　（２０７１．１）　　（２０７０．３）　
　・第１４週（　４月　５日～１１日）　　　　２０７１．４　　　（２０７１．７）　　（２０７０．７） 　
　・第１５週（　４月１２日～１８日）　　　　２０７２．１　　　（２０７２．５）　　（２０７１．２）
　・第１６週（　４月１９日～２５日）　　　　２０７３．２　　　（２０７３．５）　　（２０７１．８）
　・第１７週（　４月２６日～　２日）　　　　２０７４．５　　　（２０７４．４）　　（２０７２．３）　
　・第１８週（　５月　３日～　９日）　　　　２０７５．５　　　（２０７４．８）　　（２０７２．５） 　
　・第１９週（　５月１０日～１６日）　　　　２０７５．３　　　（２０７５．２）　　（２０７２．７）
　・第２０週（　５月１７日～２３日）　　　　２０７５．７　　　（２０７５．９）　　（２０７３．１）
　・第２１週（　５月２４日～３０日）　　　　２０７６．６　　　（２０７６．４）　　（２０７３．４）
　・第２２週（　５月３１日～　６日）　　　　２０７６．９　　　（２０７６．９）　　（２０７３．７）
　・第２３週（　６月　７日～１３日）　　　　２０７７．５　　　（２０７７．３）　　（２０７３．９）
　・第２４週（　６月１４日～２０日）　　　　２０７７．６　　　（２０７７．６）　　（２０７４．１）
　・第２５週（　６月２１日～２７日）　　　　２０７７．９　　　（２０７７．８）　　（２０７４．２）
　・第２６週（　６月２８日～　４日）　　　　２０７８．０　　　（２０７８．０）　　（２０７４．３）
　・第２７週（　７月　５日～１１日）　　　　２０７８．２　　　（２０７８．２）　　（２０７４．４）
　・第２８週（　７月１２日～１８日）　　　　２０７８．４　　　（２０７８．４）　　（２０７４．５）

　累積患者数の第３５週から第１０週までの平均予報誤差は±２．６％です。
　　（厚生省の累計報告は第１０週で終了しました。）

０９年の２８週から１０年の２８週までで新型の患者さんは２０７４．５万人です。

これは厚生省採用の推計方式での結果ですが、厚生省も認めているように
過大推計の傾向があります。

どの程度「過大」かと言いますと、「２倍ぐらい過大」という「うわさ」があります。

本当のところが知りたいものですね、厚生省さん。

調べる気になれば出来るのですがねえ。

・北海道はボトム到達、福岡は下限アップダウン継続中

・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　・第　８週（２月２２日～２８日）　・季節性インフルエンザが復活　Ａ（Ｈ３）型，Ｂ型　　　　　　　　
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第１３週（３月２９日～　４日）　・全４７県、新型インフルエンザ流行終了　　　　　　　　　
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第２６週（６月２８日～　４日）　・定点患者数が最小の１７３人
　・第２７週（７月　５日～１１日）　・福井がトップに急上昇　　　　
　・第２８週（７月１２日～１８日）　・沖縄がトップに再浮上　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　・定点最小値継続中
　・第２９週（７月１９日～２５日）　　　　　
　・第３０週（７月２６日～　１日）　　　　　・・・・・今週・・・・・

　・ウイルス　サーベイランス状況
　　・占有率（５週移動平均）％
　　　　　　　　　　　　　　　２３週　　　２４週　　　２５週　　２６週　　　２７週　　　２８週
　　　Ａ（Ｈ１）ｐｄｍ　　　　　４９　　　　４８　　　　５５　　　　５３　　　　６８　　　　７４
　　　Ａ（Ｈ３）　　　　　　　　１１　　　　１８　　　　　９　　　　１４　　　　１２　　　　１５
　　　Ｂ　　　　　　　　　　 　４０　　　　３４　　　　３６　　　　３３　　　　２０　　　　１１

　・定点状況推移（５週移動平均）
　　　　　　　　　　　　　　　２３週　　　２４週　　　２５週　　２６週　　　２７週　　　２８週
　　2010年定点データ　　０．１０　　０．０９　　０．０８　　　０．０６　　０．０５　　０．０４
　　2009年比較データ　　１．０３　　０．７５　　０．５９　　　０．３８　　０．２６　　０．２２

　・定点確定値です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　定点あたり　　　定点合計　　　　全国推計
　・第４８週（１１月２３日～２９日） 　　３９．６３人　　　　１９０８０１人　 　　１８９万人
　（第４８週がピーク）
　　　　２００９年　・・・・　２０１０年
　・第２６週（　６月２８日～　４日） 　 　　０．０４人　　　　　　１７３人　　　　（０．１９万人）
　（定点患者数がボトム）
　・第２７週（　７月　５日～１１日） 　 　　０．０４人　　　　　　１９２人　　　　（０．２１万人）
　・第２８週（　７月１２日～１８日） 　 　　０．０４人　　　　　　１８１人　　　　（０．２０万人）

　・患者報告数の予報です。
　　・第２９週（　７月１９日～２５日） 　 　　０．０４人　　　　　　１８８人　　　　０．２１万人

　　・３０日　　　　　　 　　 　 　 　 　 　　　　０．００５人　　　　　　　　　　 　　　０．０３万人
　　・３１日　　　　　　 　　 　 　 　 　 　　　　０．００５人　　　　　　　　　　 　　　０．０３万人
　　・第３０週（　７月２６日～　１日） 　 　　０．０４人　　　　　　１８８人　　　　０．２１万人

　・本日終了時点での累積患者数（全国推計値）　２０７８．７万人 　　１００人中１６．３人
　　（２００９年第２８週以降の合計です。）　　　　　　
　　内、新型インフルエンザの累積患者数　　　　　２０７４．６万人

　・累積患者数の予報。
　　・第３０週（　８月　１日） 　　　　　 　　　　 　　　２０７８．８万人　　１００人中１６．３人
　　・第３１週（　８月　８日） 　　　　　 　　　　 　　　２０７９．０万人　　１００人中１６．３人

・入院状況
　・重症化　　　　　　　　　１５６０人（　７月１８日現在）　　　　重症化率　　０．００７５％
　・死亡（含む疑い例）　　 ２０１人（　７月１８日現在）　　　　　致死率　　　０．０００９７％

・予報精度経緯
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　予報　　　　　　確定値　　　　　予報誤差
　・第２６週（　６月２８日～　４日）　　０．０４人　　　　０．０４人　　　＋１１．６％　　　　
　・第２７週（　７月　５日～１１日）　　０．０４人　　　　０．０４人　　　ー１０．９％　　　　
　・第２８週（　７月１２日～１８日）　　０．０４人　　　　０．０４人　　　　＋５．０％

　今回の定点合計報告数は１８１人で、当ブログ予報は１９０人でした。

　今回予報誤差は＋５．０％になります。

　第３４週から今までの平均予報誤差は±２２．３％です。

・コメント

　感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は２０００人程で、
　約７割ほどが新型と思われます。

　報告されているウイルス状況は季節性（Ａ香港型とＢ型）が３割程度で、
　新型が７割程度の「混合感染状況」は引き続き継続中のようです。

　ちなみに季節性はＢ型が主流でしたが、ここにきてＡ香港型と交代のようです。

　加えて、季節性の感染割合が２週連続の減少傾向です。


　新型インフルの累積患者数２０７４．６万人で、１００人に１６．３人が感染しました。

　そのうち未成年者は１５１４万人で、１００人に６２．２人が感染したことになります。

　成人は５５６万人で、１００人に５．４人が感染したことになります。

　（累積患者数の平均予報誤差は±２．６％です。）


・北海道の現状
　　　　　　　　　　　　　　　　２６週　　　　　　　　　２７週　　　　　　　　２８週　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　７月　４日　　　　　　７月１１日　　　　　　７月１８日
　定点あたり人　　　　　　　　０．０１　　　　　　　　０．０１　　　　　　　　０．００
　北海道推計値　　　　　　　０．００万人　　 　　　０．００万人　　　　　０．００万人　　　　　　
　累積患者数　　　　　 　　９１．３万人　　 　　　９１．３万人　　　　　９１．３万人
　１００人あたり　　　　 　　１６．２人　　　　　　　１６．２人　　　 　　　１６．２人　　　　　　　　　　　　

　未成年者の感染は１００人に６８．９人になりました。

　順位は先回より５位下がっての２３位です。

　今回は０．００人と定点最小値を更新しボトム到達です。

　感染状況はアップダウンを繰り返しながら、少しずつ下げて来ているようです。

　ウイルス　サーベイ　ランクは　Ｂ　で、ウイルス状況は不明です。（６／３０現）


・福岡の現状です。
　　　　　　　　　　　　　　　　２６週　　　　　　　　　２７週　　　　　　　　２８週　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　７月　４日　　　　　　７月１１日　　　　　　７月１８日
　定点あたり人　　　 　　　　０．０９　　　　　　　　０．０３　　　　　　　０．０４
　福岡推計値　　　　　　　　　０．０２万人　　　　　０．０１万人　　　　０．０１万人　　　　　　　　　
　累積患者数　　　　　　　１０５．９万人　　　　１０６．０万人　　　１０６．０万人
　１００人あたり　　　　 　　２０．９人　　　　　　　２０．９人　　 　　　２０．９人　　　　　　　　　　　　

　未成年者の１００人に８０．８人が感染しました。

　福岡は人口の２割以上が感染し、未成年は８割以上が感染しました。

　定点人数は今回０．０４人で、少し上昇しました。

　前回０．０３人が当面のボトムで、当面の上限が０．０９人になります。


　順位は６位上がっての９位です。

　感染状況は下限アップダウン継続中の模様です。

　医療情報ネットによるウイルス情報では、Ａ型が検出とのことです。

　ウイルス　サーベイ　ランクは　Ａ－　です。（７・２７現）

・ホットエリアがついに沖縄のみになりました。

・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　・第　８週（２月２２日～２８日）　・季節性インフルエンザが復活　Ａ（Ｈ３）型，Ｂ型　　　　　　　　
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第１３週（３月２９日～　４日）　・全４７県、新型インフルエンザ流行終了　　　　　　　　　
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第２６週（６月２８日～　４日）　・定点患者数が最小の１７３人
　・第２７週（７月　５日～１１日）　・福井がトップに急上昇　　　　
　・第２８週（７月１２日～１８日）　・沖縄がトップに再浮上　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　・定点最小値継続中
　・第２９週（７月１９日～２５日）　　　　　
　・第３０週（７月２６日～　１日）　　　　　・・・・・今週・・・・・

　・ウイルス　サーベイランス状況
　　・占有率（５週移動平均）％
　　　　　　　　　　　　　　　２２週　　　２３週　　　２４週　　２５週　　　２６週　　　２７週
　　　Ａ（Ｈ１）ｐｄｍ　　　　　４７　　　　４９　　　　４８　　　　５５　　　　５３　　　　６８
　　　Ａ（Ｈ３）　　　　　　　　１４　　　　１１　　　　１８　　　　　９　　　　１４　　　　１２
　　　Ｂ　　　　　　　　　　 　３９　　　　４０　　　　３４　　　　３６　　　　３３　　　　２０

　・定点状況推移（５週移動平均）
　　　　　　　　　　　　　　　２２週　　　２３週　　　２４週　　２５週　　　２６週　　　２７週
　　2010年定点データ　　０．１０　　０．１０　　０．０９　　　０．０８　　０．０６　　０．０５
　　2009年比較データ　　１．５９　　１．０３　　０．７５　　　０．５９　　０．３８　　０．２６

　・定点確定値です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　定点あたり　　　定点合計　　　　全国推計
　・第４８週（１１月２３日～２９日） 　　３９．６３人　　　　１９０８０１人　 　　１８９万人
　（第４８週がピーク）
　　　　２００９年　・・・・　２０１０年
　・第２５週（　６月２１日～２７日） 　 　　０．０４人　　　　　　１９６人　　　　（０．２２万人）
　・第２６週（　６月２８日～　４日） 　 　　０．０４人　　　　　　１７３人　　　　（０．１９万人）
　・第２７週（　７月　５日～１１日） 　 　　０．０４人　　　　　　１９２人　　　　（０．２１万人）


　・定点あたり報告数の順位（トップ１０）

　　　　　　　　　　　　７月　４日　　　　　　７月１１日　　　　　　７月１８日

　　　　　１　　　　　　沖縄　　　　　　　　　　福井　　　　　　　　　　沖縄
　　　　　２　　　　　　岐阜　　　　　　　　　　沖縄　　　　　　　　　　福井
　　　　　３　　　　　　三重　　　　　　　　　　岐阜　　　　　　　　　　千葉
　　　　　４　　　　　　山口　　　　　　　　　　佐賀　　　　　　　　　　神奈川
　　　　　５　　　　　　佐賀　　　　　　　　　　鹿児島　　 　　　　　　静岡
　　　　　６　　　　　　神奈川　　　　 　　　　東京　　　　　　　　　　三重
　　　　　７　　　　　　福岡　　　　　　　　　　神奈川　　　 　　　　　東京
　　　　　８　　　　　　鹿児島　　　　　　 　　島根　　　　　　　　　　山梨　
　　　　　９　　　　　　石川　　　　　　　　　　静岡　　　　　　　　　　福岡
　　　　１０　　　　　　愛知　　　　　　　　　　広島　　　　　　　　　　茨城
　　　　　　　　　　　　

・コメント

　１位　　沖縄　　　　１．１７人
　２位　　福井　　　　０．３４人
　３位　　千葉　　　　０．０８人
　　・・・
　１０位　茨城　　　　０．０３人

　沖縄が１位再登場です。

　千葉、三重、山梨、福岡、茨城が入り
　岐阜、佐賀、鹿児島、島根、広島、が外れました。

　沖縄、神奈川がご常連です。

　ご常連は前回より１県減少の２県です。


・トップ１０のウイルス情報

沖縄はＰＣＲ検査ではＢ型が３件、Ａ香港型が1件です。
ちかごろは新型は検出されていない模様です。

千葉は新型が優勢ですが、Ａ香港型、Ｂ型も検出されています。

静岡は簡易検査でＡ型とＢ型が検出されています。

三重は簡易検査でＢ型のみ検出です。

東京はＡ香港型と新型が検出されています。

福岡は簡易検査でＡ型が検出です。

茨城は２０週に新型が検出されていますが、それ以降情報がありません。


福井、神奈川、山梨はウイルス情報の掲載がありません。


・ホットエリア

第２７週は恒常的に高位にいる県は２県で、前の週より２県の減少になりました。
　　　　　　　　　　　　　（恒常的に高位・・・３週間以上連続して定点０．１０人以上）

　　　　　　　　　２６週　　　　　　　　　２７週　　　　　　　　　　２８週　

北海道エリア　ーーー　　　　　　　　ーーー　　　　　　　　　　ーーー

東北エリア　　ーーー　　　　　　　　　ーーー　　　　　　　　　　ーーー

関東エリア　　ーーー　　　　　　　　　ーーー　　　　　　　　　　ーーー　　

甲信エリア　　ーーー　　　　　　　　　ーーー　　　　　　　　　　ーーー　　

北陸エリア　　ーーー　　　　　　　　　ーーー　　　　　　　　　　ーーー

東海エリア　　三重、岐阜　　　　　　岐阜　　　　　　 　　　　　ーーー

近畿エリア　　ーーー　　　　　　　　　ーーー　　　　　　　　　　ーーー

中国エリア　　山口　　　　　　　　　　山口　　　　　　　　　　　ーーー　

四国エリア　　ーーー　　　　　　　　　ーーー　　　　　　　　　　ーーー　　

九州エリア　　ーーー　　　　　　　　　ーーー　　　　　　　　　　ーーー

沖縄エリア　　沖縄　　　　　　　　　　沖縄　　　　　　　　　　　　沖縄

　　　　　　　　　２６週　　　　　　　　　２７週　　　　　　　　　　２８週　

コメント

沖縄は季節性のＢ型とＡ型が優勢の混合感染のようです。

新型はこのところ検出されていません。

ホットエリアは沖縄１県のみで、クールエリアは２７県に増加しています。


日本全体の定点状況は「底ばい」ですが、もう一段の「下げ」が
あるやもしれません。

連日のこの暑さで、ウイルス君もかなり「ばてている」はずですからね。


・岐阜の現状です。
　　　　　　　　　　　　　　　　２６週　　　　　　　　　２７週　　　　　　　　２８週　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　７月　４日　　　　　　７月１１日　　　　　　７月１８日
　定点あたり人　　　　　　　　０．２２　　　　　　　　０．１８　　　　　　　　０．０３
　岐阜推計値　　　　　　　　　０．０２万人　　　　　０．０２万人　　　　　０．００万人　　　　　　　　
　累積患者数　　　　　　　　３５．５万人　　　　　３５．６万人　　　　　３５．６万人　
　１００人あたり　　　　　　　１６．９人　 　 　　　１６．９人　　 　　　　１６．９人　　　　　　　　　　　　　　　　

　未成年者の１００人に６３．８人が感染しました。


　今回は３週連続の下げで、定点最小値を更新しました。

　岐阜は前回３位で、今回は下げて１１位です。

　下限アップダウン継続中の中での上限が０．２８人、下限が０．０３人です。


　ウイルス状況ですが、第２８週は情報がありません。

　相変わらず季節性Ｂ型優位の状況が継続中とは思いますが、、、。

　ウイルス　サーベイ　ランクは　Ｂ　です。（７／２８現）但し簡易検査のみ。

・沖縄は再上昇突入か？

・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　・第　８週（２月２２日～２８日）　・季節性インフルエンザが復活　Ａ（Ｈ３）型，Ｂ型　　　　　　　　
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第１３週（３月２９日～　４日）　・全４７県、新型インフルエンザ流行終了　　　　　　　　　
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第２６週（６月２８日～　４日）　・定点患者数が最小の１７３人
　・第２７週（７月　５日～１１日）　・福井がトップに急上昇　　　　
　・第２８週（７月１２日～１８日）　・沖縄がトップに再浮上　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　・定点最小値継続中
　・第２９週（７月１９日～２５日）　　　　　
　・第３０週（７月２６日～　１日）　　　　　・・・・・今週・・・・・

　・ウイルス　サーベイランス状況
　　・占有率（５週移動平均）％
　　　　　　　　　　　　　　　２３週　　　２４週　　　２５週　　２６週　　　２７週　　　２８週
　　　Ａ（Ｈ１）ｐｄｍ　　　　　４９　　　　４８　　　　５５　　　　５３　　　　６８　　　　７４
　　　Ａ（Ｈ３）　　　　　　　　１１　　　　１８　　　　　９　　　　１４　　　　１２　　　　１５
　　　Ｂ　　　　　　　　　　 　４０　　　　３４　　　　３６　　　　３３　　　　２０　　　　１１

　・定点状況推移（５週移動平均）
　　　　　　　　　　　　　　　２３週　　　２４週　　　２５週　　２６週　　　２７週　　　２８週
　　2010年定点データ　　０．１０　　０．０９　　０．０８　　　０．０６　　０．０５　　０．０４
　　2009年比較データ　　１．０３　　０．７５　　０．５９　　　０．３８　　０．２６　　０．２２

　・定点確定値です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　定点あたり　　　定点合計　　　　全国推計
　・第４８週（１１月２３日～２９日） 　　３９．６３人　　　　１９０８０１人　 　　１８９万人
　（第４８週がピーク）
　　　　２００９年　・・・・　２０１０年
　・第２６週（　６月２８日～　４日） 　 　　０．０４人　　　　　　１７３人　　　　（０．１９万人）
　（定点患者数がボトム）
　・第２７週（　７月　５日～１１日） 　 　　０．０４人　　　　　　１９２人　　　　（０．２１万人）
　・第２８週（　７月１２日～１８日） 　 　　０．０４人　　　　　　１８１人　　　　（０．２０万人）

　・患者報告数の予報です。
　　・第２９週（　７月１９日～２５日） 　 　　０．０４人　　　　　　１８８人　　　　０．２１万人

　　・２８日　　　　　　 　　 　 　 　 　 　　　　０．００５人　　　　　　　　　　 　　　０．０３万人
　　・２９日　　　　　　 　　 　 　 　 　 　　　　０．００５人　　　　　　　　　　 　　　０．０３万人
　　・第３０週（　７月２６日～　１日） 　 　　０．０４人　　　　　　１８８人　　　　０．２１万人

　・本日終了時点での累積患者数（全国推計値）　２０７８．６万人 　　１００人中１６．３人
　　（２００９年第２８週以降の合計です。）　　　　　　
　　内、新型インフルエンザの累積患者数　　　　　２０７４．６万人

　・累積患者数の予報。
　　・第３０週（　８月　１日） 　　　　　 　　　　 　　　２０７８．８万人　　１００人中１６．３人
　　・第３１週（　８月　８日） 　　　　　 　　　　 　　　２０７９．０万人　　１００人中１６．３人

・入院状況
　・重症化　　　　　　　　　１５６０人（　７月１８日現在）　　　　重症化率　　０．００７５％
　・死亡（含む疑い例）　　 ２０１人（　７月１８日現在）　　　　　致死率　　　０．０００９７％

・予報精度経緯
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　予報　　　　　　確定値　　　　　予報誤差
　・第２６週（　６月２８日～　４日）　　０．０４人　　　　０．０４人　　　＋１１．６％　　　　
　・第２７週（　７月　５日～１１日）　　０．０４人　　　　０．０４人　　　ー１０．９％　　　　
　・第２８週（　７月１２日～１８日）　　０．０４人　　　　０．０４人　　　　＋５．０％

　今回の定点合計報告数は１８１人で、当ブログ予報は１９０人でした。

　今回予報誤差は＋５．０％になります。

　第３４週から今までの平均予報誤差は±２２．３％です。

・コメント

　感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は２０００人程で、
　約７割ほどが新型と思われます。

　報告されているウイルス状況は季節性（Ａ香港型とＢ型）が３割程度で、
　新型が７割程度の「混合感染状況」は引き続き継続中のようです。

　ちなみに季節性はＢ型が主流でしたが、ここにきてＡ香港型と交代のようです。

　加えて、季節性の感染割合が２週連続の減少傾向です。


　新型インフルの累積患者数２０７４．６万人で、１００人に１６．３人が感染しました。

　そのうち未成年者は１５１４万人で、１００人に６２．２人が感染したことになります。

　成人は５５６万人で、１００人に５．４人が感染したことになります。

　（累積患者数の平均予報誤差は±２．６％です。）


・沖縄の状況　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　２６週　　　　　　　　　２７週　　　　　　　　２８週　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　７月　４日　　　　　　７月１１日　　　　　　７月１８日
　定点あたり　　　　　　　　　　０．４８人　　　　　　０．７４人　　　 　　　１．１７人
　沖縄推計値　　　　　　　　　０．０３万人　　　　　０．０４万人　　　　　０．０７万人　　　　　　　
　累積患者数　　　　　　　　４６．２万人　　　　　４６．２万人　　　　　４６．３万人　　　
　１００人に　　　　 　　　　　３３．３人　　　 　　　３３．３人　　　 　　　３３．４人

　累積未成年患者数 　　　３１．７万人　　　　　３１．７万人　　　　　３１．８万人　　　
　１００人に　　　　　　　　　　９３．７人　　　　　　９３．８人　　　　　　９４．０人

　患者数は３週連続の増加です。

　県別順位は前回２位から１位に上がりました。


　沖縄の状況は、下限０．１４人、当面の上限が０．７４人の間をアップダウンしながら
　推移していましたが、ここにきて３週連続の上昇ですので、要注意ですね。

　再上昇に突入か、アップダウンの下限更新でしょうか。


　再上昇となると昨年と同じように、またしても沖縄が先陣を切る形になります。

　昨年とちがって今年は新型流行ではなく、季節性優勢の流行かもしれませんが。

　ちなみに、ピーク到達後の減少局面でまだ定点０．１０人を割り込んだことがない
　県は、沖縄だけになりました。


　ウイルスは新型が第２０週に２件確認され、それ以降の新型の報告はありません。

　Ｂ型が２８週に１件、２９週に２件確認されています。

　さらに、Ａ香港型が２９週に１件、確認です。

　どうやらここに来ての上昇は季節性優勢での感染拡大の模様です。

　　　　　　　　　　（ウイルス　サーベイ　ランク　Ａ＋　　　　　　７／２７現）

・東京は下限アップダウン、大阪はボトム継続中

・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　・第　８週（２月２２日～２８日）　・季節性インフルエンザが復活　Ａ（Ｈ３）型，Ｂ型　　　　　　　　
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第１３週（３月２９日～　４日）　・全４７県、新型インフルエンザ流行終了　　　　　　　　　
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第２６週（６月２８日～　４日）　・定点患者数が最小の１７３人
　・第２７週（７月　５日～１１日）　・福井がトップに急上昇　　　　
　・第２８週（７月１２日～１８日）　・沖縄がトップに再浮上　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　・定点最小値継続中
　・第２９週（７月１９日～２５日）　　　　　
　・第３０週（７月２６日～　１日）　　　　　・・・・・今週・・・・・

　・ウイルス　サーベイランス状況
　　・占有率（５週移動平均）％
　　　　　　　　　　　　　　　２３週　　　２４週　　　２５週　　２６週　　　２７週　　　２８週
　　　Ａ（Ｈ１）ｐｄｍ　　　　　４９　　　　４８　　　　５５　　　　５３　　　　６８　　　　７４
　　　Ａ（Ｈ３）　　　　　　　　１１　　　　１８　　　　　９　　　　１４　　　　１２　　　　１５
　　　Ｂ　　　　　　　　　　 　４０　　　　３４　　　　３６　　　　３３　　　　２０　　　　１１

　・定点状況推移（５週移動平均）
　　　　　　　　　　　　　　　２３週　　　２４週　　　２５週　　２６週　　　２７週　　　２８週
　　2010年定点データ　　０．１０　　０．０９　　０．０８　　　０．０６　　０．０５　　０．０４
　　2009年比較データ　　１．０３　　０．７５　　０．５９　　　０．３８　　０．２６　　０．２２

　・定点確定値です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　定点あたり　　　定点合計　　　　全国推計
　・第４８週（１１月２３日～２９日） 　　３９．６３人　　　　１９０８０１人　 　　１８９万人
　（第４８週がピーク）
　　　　２００９年　・・・・　２０１０年
　・第２６週（　６月２８日～　４日） 　 　　０．０４人　　　　　　１７３人　　　　（０．１９万人）
　・第２７週（　７月　５日～１１日） 　 　　０．０４人　　　　　　１９２人　　　　（０．２１万人）
　・第２８週（　７月１２日～１８日） 　 　　０．０４人　　　　　　１８１人　　　　（０．２０万人）

　・患者報告数の予報です。
　　・第２９週（　７月１９日～２５日） 　 　　０．０４人　　　　　　１８８人　　　　０．２１万人

　　・２７日　　　　　　 　　 　 　 　 　 　　　　０．００５人　　　　　　　　　　 　　　０．０３万人
　　・２８日　　　　　　 　　 　 　 　 　 　　　　０．００５人　　　　　　　　　　 　　　０．０３万人
　　・第３０週（　７月２６日～　１日） 　 　　０．０４人　　　　　　１８８人　　　　０．２１万人

　・本日終了時点での累積患者数（全国推計値）　２０７８．６万人 　　１００人中１６．３人
　　（２００９年第２８週以降の合計です。）　　　　　　
　　内、新型インフルエンザの累積患者数　　　　　２０７４．６万人

　・累積患者数の予報。
　　・第３０週（　８月　１日） 　　　　　 　　　　 　　　２０７８．８万人　　１００人中１６．３人
　　・第３１週（　８月　８日） 　　　　　 　　　　 　　　２０７９．０万人　　１００人中１６．３人

・入院状況
　・重症化　　　　　　　　　１５６０人（　７月１８日現在）　　　　重症化率　　０．００７５％
　・死亡（含む疑い例）　　 ２０１人（　７月１８日現在）　　　　　致死率　　　０．０００９７％

・予報精度経緯
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　予報　　　　　　確定値　　　　　予報誤差
　・第２６週（　６月２８日～　４日）　　０．０４人　　　　０．０４人　　　＋１１．６％　　　　
　・第２７週（　７月　５日～１１日）　　０．０４人　　　　０．０４人　　　ー１０．９％　　　　
　・第２８週（　７月１２日～１８日）　　０．０４人　　　　０．０４人　　　　＋５．０％

　今回の定点合計報告数は１８１人で、当ブログ予報は１９０人でした。

　今回予報誤差は＋５．０％になります。

　第３４週から今までの平均予報誤差は±２２．３％です。

・コメント

　感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は２０００人程で、
　約７割ほどが新型と思われます。

　報告されているウイルス状況は季節性（Ａ香港型とＢ型）が３割程度で、
　新型が７割程度の「混合感染状況」は引き続き継続中のようです。

　ちなみに季節性はＢ型が主流でしたが、ここにきてＡ香港型と交代のようです。

　加えて、季節性の感染割合が２週連続の減少傾向です。


　新型インフルの累積患者数２０７４．６万人で、１００人に１６．３人が感染しました。

　そのうち未成年者は１５１４万人で、１００人に６２．２人が感染したことになります。

　成人は５５６万人で、１００人に５．４人が感染したことになります。

　（累積患者数の平均予報誤差は±２．６％です。）


・東京の現状
　　　　　　　　　　　　　　　　２６週　　　　　　　　　２７週　　　　　　　　２８週　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　７月　４日　　　　　　７月１１日　　　　　　７月１８日
　定点あたり　　　　　　　 　　０．０２人　　　　　　０．０６人　　　　　　０．０５人
　東京推計値　　　　　　　　　０．０１万人　　　 　０．０３万人　　 　　０．０３万人　　　　　　　
　累積患者数　　　　　　　１６２．６万人　　　 １６２．６万人　 　　１６２．６万人
　１００人あたり　　　　　　　１２．５人　　　　　　１２．５人　　　　　　１２．５人　　　　　　　　　　　　　

　未成年者の１００人に５７．８人が感染しました。

　患者数は一転増加で、暫定の上限のようです。

　当面、ボトムが０．０２人トップが０．０６人の間を推移するものと思われます。


　県別順位は４７都道府県中の７位です。

　前の週より１位下がりました。


　ウイルスは季節性のＢ型が第１２週以降検出されていません。

　但し、季節性Ａ（Ｈ３）型が１９週と２８週に、新型が２６週と２７週に検出されました。

　東京は季節性を織り交ぜながら新型との混合感染状況継続のようです。

　　　　　　　　　　（ウイルス　サーベイ　ランク　Ａ＋　　　　　７・２６現）


・大阪の現状です。
　　　　　　　　　　　　　　　　２６週　　　　　　　　　２７週　　　　　　　　２８週　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　７月　４日　　　　　　７月１１日　　　　　　７月１８日
　定点あたり人　　　　　　　　０．０２　　　　　　　０．００　　　　　　　　　０．００
　大阪推計値　　　　　　　　　０．０１万人　　　　０．００万人　　　　　　０．００万人
　累積患者数　　　　　　　１２６．３万人　　　１２６．３万人　　　　　１２６．３万人
　１００人あたり　　　　　　　１４．３人　　 　　　１４．３人　　　　　 　　１４．３人　　　　　　　

　未成年者の１００人に５６．４人が感染しました。

　患者数は前回同様０．００人で、ボトム継続です。

　県別順位は４７都道府県中の３６位です。

　これは前の週と同じです。

　大阪は人口密集地の割にはここのところ低位安定を継続中です。


　大阪は4月以降ＨＰの更新を中止した模様です。

　従って、現状のウィルス種類が不明です。

　　　　　　　　　　（ウイルス　サーベイ　ランク　Ｃ　　　　　７・１９現）

ＰＳ

宮崎県は、口蹄疫のウイルス君消滅宣言を出した模様。

よかったですね、東国原さん。

困ったのは亀井さんだね。

「選挙が終わった後の国会で郵政法案を通すから。」というのは
民主党の空手形になりそう。

まったく「一寸先は闇」とはよくいったものですね、亀井さん。

・秋田が１０週連続０．００人達成、ウイルス君消滅の模様。

・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　・第　８週（２月２２日～２８日）　・季節性インフルエンザが復活　Ａ（Ｈ３）型，Ｂ型　　　　　　　　
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第１３週（３月２９日～　４日）　・全４７県、新型インフルエンザ流行終了　　　　　　　　　
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第２６週（６月２８日～　４日）　・定点患者数が最小の１７３人
　・第２７週（７月　５日～１１日）　・福井がトップに急上昇　　　　
　・第２８週（７月１２日～１８日）　・沖縄がトップに再浮上　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　・定点最小値継続中
　・第２９週（７月１９日～２５日）　　　　　・・・・・今週・・・・・

　・ウイルス　サーベイランス状況
　　・占有率（５週移動平均）％
　　　　　　　　　　　　　　　２３週　　　２４週　　　２５週　　２６週　　　２７週　　　２８週
　　　Ａ（Ｈ１）ｐｄｍ　　　　　４９　　　　４８　　　　５５　　　　５３　　　　６８　　　　７４
　　　Ａ（Ｈ３）　　　　　　　　１１　　　　１８　　　　　９　　　　１４　　　　１２　　　　１５
　　　Ｂ　　　　　　　　　　 　４０　　　　３４　　　　３６　　　　３３　　　　２０　　　　１１

　・定点状況推移（５週移動平均）
　　　　　　　　　　　　　　　２３週　　　２４週　　　２５週　　２６週　　　２７週　　　２８週
　　2010年定点データ　　０．１０　　０．０９　　０．０８　　　０．０６　　０．０５　　０．０４
　　2009年比較データ　　１．０３　　０．７５　　０．５９　　　０．３８　　０．２６　　０．２２

　・定点確定値です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　定点あたり　　　定点合計　　　　全国推計
　・第４８週（１１月２３日～２９日） 　　３９．６３人　　　　１９０８０１人　 　　１８９万人
　（第４８週がピーク）
　　　　２００９年　・・・・　２０１０年
　・第２６週（　６月２８日～　４日） 　 　　０．０４人　　　　　　１７３人　　　　（０．１９万人）
　（定点患者数がボトム）
　・第２７週（　７月　５日～１１日） 　 　　０．０４人　　　　　　１９２人　　　　（０．２１万人）
　・第２８週（　７月１２日～１８日） 　 　　０．０４人　　　　　　１８１人　　　　（０．２０万人）

　・ウイルス濃度は現状はピーク時のほぼ１０００分の１程度にまで低下した模様です。


　・定点あたり報告数の順位（ラスト２５）

　　　　　　　　　　　　７月　４日　　　　　　７月１１日　　　　　　７月１８日
　　　　２５　　　　　　　　　　　　　　　　　　　宮城　　　　　　　　　　北海道
　　　　２６　　　　　　　　　　　　　　　　　　　石川　　　　　　　　　　石川
　　　　２６　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大分　　　　　　　　　　大分
　　　　２７　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大阪　　　　　　　　　　大阪
　　　　２７　　　　　　山形　　　　　　　　　　山形　　　　　　　　　　山形
　　　　２８　　　　　　群馬　　　　　　　　　　群馬　　　　　　　　　　群馬
　　　　２９　　　　　　新潟　　　　　　　　　　新潟　　　　　　　　　　新潟
　　　　３０　　　　　　香川　　　　　　　　　　香川　　　　　　　　　　栃木
　　　　３１　　　　　　福井　　　　　　　　　　岡山　　　　　　　　　　岡山
　　　　３２　　　　　　長野　　　　　　　　　　長野　　　　　　　　　　長野
　　　　３３　　　　　　滋賀　　　　　　　　　　滋賀　　　　　　　　　　滋賀
　　　　３４　　　　　　富山　　　　　　　　　　富山　　　　　　　　　　富山
　　　　３５　　　　　　山梨　　　　　　　　　　山梨　　　　　　　　　　島根
　　　　３６　　　　　　岩手　　　　　　　　　　岩手　　　　　　　　　　岩手
　　　　３７　　　　　　高知　　　　　　　　　　高知　　　　　　　　　　高知
　　　　３８　　　　　　和歌山　　　 　　　　　和歌山　　　　　　　　　和歌山
　　　　３９　　　　　　青森　　　　　　　　　　青森　　　　　　　　　　青森
　　　　４０　　　　　　秋田　　　　　　　　　　秋田　　　　　　　　　　秋田
　　　　４１　　　　　　鳥取　　　　　　　　　　鳥取　　　　　　　　　　鳥取
　　　　４２　　　　　　福島　　 　　　 　　　　福島　　　　　　　　　　福島
　　　　４３　　　　　　愛媛　　　　　　　　　　愛媛　　　　　　　　　　愛媛
　　　　４４　　　　　　栃木　　　　　　　　　　熊本　　　　　　　　　　熊本
　　　　４５　　　　　　宮崎　　　　　　　　　　宮崎　　　　　　　　　　宮崎
　　　　４６　　　　　　奈良　　　　　　　　　　奈良　　　　　　　　　　奈良　　　　　
　　　　４７　　　　　　徳島 　　　　　 　　　　徳島　　　　　　　　　　長崎

コメント

今回は２４位から４７位まで定点０．００人です。

ご常連は山形、群馬、新潟、長野、滋賀、富山、岩手、高知、和歌山、青森、
秋田、鳥取、福島、愛媛、宮崎、奈良、の１６県です。

これは前の週から１県の減少です。

前回、今回ともに２５の県が０．００人でしたが、これが現状の最大値です。


・定点あたり０．００人の県の推移

　　　　　　　　２５週　　　２６週　　２７週　　　２８週　　　２９週　　　３０週　　　３１週
青森　　　　　０．００　　０．００　　０．００　　０．００　　
秋田　　　　　０．００　　０．００　　０．００　　０．００　　
山形　　　　　０．００　　０．００　　０．００　　０．００　
群馬　　　　　０．００　　０．００　　０．００　　０．００　
新潟　　　　　０．００　　０．００　　０．００　　０．００　　
富山　　　　　０．００　　０．００　　０．００　　０．００　　
石川　　　　　０．００　　０．０４↑ ０．００　　０．００　　
福井　　　　　０．００　　０．００　　１．０３↑ ０．３４　　
山梨　　　　　０．００　　０．００　　０．００　　０．０５↑　
長野　　　　　０．００　　０．００　　０．００　　０．００　　
滋賀　　　　　０．００　　０．００　　０．００　　０．００
京都　　　　　０．００　　０．０２↑ ０．０１　　０．０３↑
奈良　　　　　０．００　　０．００　　０．００　　０．００　
和歌山 　　　０．００　　０．００　　０．００　　０．００　
鳥取　　　　　０．００　　０．００　　０．００　　０．００　　
徳島　　　　　０．００　　０．００　　０．００　　０．０３↑　
香川　　　　　０．００　　０．００　　０．００　　０．０２↑　
愛媛　　　　　０．００　　０．００　　０．００　　０．００　
高知　　　　　０．００　　０．００　　０．００　　０．００　
長崎　　　　　０．００　　０．０１↑ ０．０１　　０．００　
宮崎　　　　　０．００　　０．００　　０．００　　０．００　
岩手　　　　　　　　　　　０．００　　０．００　　０．００
福島　　　　　　　　　　　０．００　　０．００　　０．００
栃木　　　　　　　　　　　０．００　　０．０１↑ ０．００
宮城　　　　　　　　　　　　　　　　　０．００　　０．０２↑
大阪　　　　　　　　　　　　　　　　　０．００　　０．００
岡山　　　　　　　　　　　　　　　　　０．００　　０．００
熊本　　　　　　　　　　　　　　　　　０．００　　０．００
大分　　　　　　　　　　　　　　　　　０．００　　０．００
北海道　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０．００
島根　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０．００

全国平均　　０．０４　　０．０４　　０．０４
　　　　　　　　２５週　　　２６週　　２７週　　　２８週　　　２９週　　　３０週　　　３１週


第２８週は定点０．００人だったのが上記の２５県です。

これは前回と同数です。

第２８週は前の週から上昇に転じた県が１２県でした。

これは前の週より１県の増加です。

結果としては第２７週と定点人数は同数となり、全国平均の最小値継続です。


・クールエリア

今のところ安定的に低位にいる県は、前回同等の１４県です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　（安定的・・・５週間以上連続して定点０．０５人以下）

　　　　　　　　　２６週　　　　　　　　　２７週　　　　　　　　　　２８週　
北海道エリア　ーーー　　　　　　　　　ーーー　　　　　　　ーーー

東北エリア　　青森、秋田、宮城　　青森、秋田、宮城　　青森、秋田、宮城、岩手、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山形

関東エリア　　栃木、茨城、群馬　　栃木、茨城、群馬、　栃木、茨城、群馬、埼玉
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　埼玉

甲信エリア　　新潟　　　　　　　　　　新潟、山梨　　　　　　新潟、山梨、長野

東海エリア　　静岡　　　　　　　　　　静岡　　　　　　　　　　ーーー　　　　　　　　　　

北陸エリア　　富山　　　　　　　　　　富山、石川　　　　　　　富山、石川

近畿エリア　　大阪、和歌山、　　　大阪、和歌山、奈良　　大阪、和歌山、奈良、
　　　　　　　　　奈良　　　　　　　　　兵庫　　　　　　　　　　　　兵庫、滋賀

中国エリア　　鳥取　　　　　　　　　　鳥取、広島　　　　　　　鳥取、広島　　

四国エリア　　徳島、愛媛、高知　　徳島、愛媛、高知　　徳島、愛媛、高知、香川

九州エリア　　宮崎　　　　　　　　　　宮崎　　　　　　　　　　宮崎、長崎

沖縄エリア　　ーーー　　　　　　　　　ーーー　　　　　　　　ーーー
　　　　　　　　　２６週　　　　　　　　　２７週　　　　　　　　　　２８週　

第２７週の「クールエリア」は前の週から５県増加の２７県です。
（岩手、山形、長野、滋賀、香川、長崎が増加。静岡がなくなる。）

ついに四国が全県クールエリアになりました。


・ウイルス君消滅状況

　　　　　　　　定点０．００人継続期間

秋田　　　　　　１０週　　　　　　　ウイルス君消滅
鳥取　　　　　　　９週
愛媛　　　　　　　９週
宮崎　　　　　　　９週
奈良　　　　　　　７週
富山　　　　　　　５週
高知　　　　　　　５週

但し、定点サンプリングの検出力から推定すると、少なくとも１０週連続で「定点
０．００人」にならなくては「ウイルス君が消えた」ということにはなりません。

秋田が１０週連続０．００人更新中です。

秋田が、「ウイルス君消滅」の模様です。

山形が確か新型インフルエンザの流行開始がもっとも遅かったと記憶しています。

でもウイルスくん消滅は、おとなりの秋田が一足早かったようですね。


今まで定点０．００人を記録した県は累積で３４県になりました。

クールエリアも拡大しておりますし、再上昇のきざしは今のところ見当たりません。

但し、沖縄、福井は少し要注意ですね。

ＰＳ

熱中症で1日に１９人の方がなくなった。

おもに高齢の方だそうである。

インフルエンザ　シーズン同様、２か月連続したとすると、１１５９人の死亡となる。

これはインフルエンザ流行のときの死亡数といい勝負です。

それくらい熱中症の「リスク」は高い。

とすれば、インフルエンザ対策並みの「熱心さ」で対応しないと十分でないという
ことになります。

家族に高齢の方がいる場合は、要注意ですね。

・４週連続で定点最小値（０．０４人）継続中

・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　・第　８週（２月２２日～２８日）　・季節性インフルエンザが復活　Ａ（Ｈ３）型，Ｂ型　　　　　　　　
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第１３週（３月２９日～　４日）　・全４７県、新型インフルエンザ流行終了　　　　　　　　　
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第１８週（５月　３日～　９日）　・全国平均が１回目底打ち確認　　　 　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第２６週（６月２８日～　４日）　・沖縄がトップに再浮上　　　
　・第２７週（７月　５日～１１日）　・福井がトップに急上昇　　　　
　・第２８週（７月１２日～１８日）　・沖縄がトップに再浮上　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・定点最小値継続中
　・第２９週（７月１９日～２５日）　　　　　・・・・・今週・・・・・

　・ウイルス　サーベイランス状況
　　・占有率（５週移動平均）％
　　　　　　　　　　　　　　　２３週　　　２４週　　　２５週　　２６週　　　２７週　　　２８週
　　　Ａ（Ｈ１）ｐｄｍ　　　　　４９　　　　４８　　　　５５　　　　５３　　　　６８　　　　７４
　　　Ａ（Ｈ３）　　　　　　　　１１　　　　１８　　　　　９　　　　１４　　　　１２　　　　１５
　　　Ｂ　　　　　　　　　　 　４０　　　　３４　　　　３６　　　　３３　　　　２０　　　　１１

　・定点状況推移（５週移動平均）
　　　　　　　　　　　　　　　２３週　　　２４週　　　２５週　　２６週　　　２７週　　　２８週
　　2010年定点データ　　０．１０　　０．０９　　０．０８　　　０．０６　　０．０５　　０．０４
　　2009年比較データ　　１．０３　　０．７５　　０．５９　　　０．３８　　０．２６　　０．２２

　・定点確定値です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　定点あたり　　　定点合計　　　　全国推計
　・第４８週（１１月２３日～２９日） 　　３９．６３人　　　　１９０８０１人　 　　１８９万人
　（第４８週がピーク）
　　　　２００９年　・・・・　２０１０年
　・第２６週（　６月２８日～　４日） 　 　　０．０４人　　　　　　１７３人　　　　（０．１９万人）
　・第２７週（　７月　５日～１１日） 　 　　０．０４人　　　　　　１９２人　　　　（０．２１万人）
　・第２８週（　７月１２日～１８日） 　 　　０．０４人　　　　　　１８１人　　　　（０．２０万人）

　・患者報告数の予報です。

　　・２５日　　　　　　 　　 　 　 　 　 　　　　０．００５人　　　　　　　　　　 　　　０．０３万人
　　・第２９週（　７月１９日～２５日） 　 　　０．０４人　　　　　　１８８人　　　　０．２１万人
　　・２６日　　　　　　 　　 　 　 　 　 　　　　０．００５人　　　　　　　　　　 　　　０．０３万人
　　・第３０週（　７月２６日～　１日） 　 　　０．０４人　　　　　　１８８人　　　　０．２１万人

　・本日終了時点での累積患者数（全国推計値）　２０７８．６万人 　　１００人中１６．３人
　　（２００９年第２８週以降の合計です。）　　　　　　
　　内、新型インフルエンザの累積患者数　　　　　２０７４．６万人

　・累積患者数の予報。
　　・第２９週（　７月２５日） 　　　　　 　　　　 　　　２０７８．６万人　　１００人中１６．３人
　　・第３０週（　８月　１日） 　　　　　 　　　　 　　　２０７８．８万人　　１００人中１６．３人

・入院状況
　・重症化　　　　　　　　　１５６０人（　７月１８日現在）　　　　重症化率　　０．００７５％
　・死亡（含む疑い例）　　 ２０１人（　７月１８日現在）　　　　　致死率　　　０．０００９７％

・予報精度経緯
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　予報　　　　　　確定値　　　　　予報誤差
　・第２６週（　６月２８日～　４日）　　０．０４人　　　　０．０４人　　　＋１１．６％　　　　
　・第２７週（　７月　５日～１１日）　　０．０４人　　　　０．０４人　　　ー１０．９％　　　　
　・第２８週（　７月１２日～１８日）　　０．０４人　　　　０．０４人　　　　＋５．０％

　今回の定点合計報告数は１８１人で、当ブログ予報は１９０人でした。

　今回予報誤差は＋５．０％になります。

　第３４週から今までの平均予報誤差は±２２．３％です。

・コメント

　感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は２１００人程で、
　約７割ほどが新型と思われます。

　報告されているウイルス状況は季節性（Ａ香港型とＢ型）が３割程度で、
　新型が７割程度の「混合感染状況」は引き続き継続中のようです。

　ちなみに季節性はＢ型が主流でしたが、ここにきてＡ香港型と交代のようです。

　加えて、季節性の感染割合が２週連続の減少傾向です。


　新型インフルの累積患者数２０７４．６万人で、１００人に１６．３人が感染しました。

　そのうち未成年者は１５１４万人で、１００人に６２．２人が感染したことになります。

　成人は５５６万人で、１００人に５．４人が感染したことになります。

　（累積患者数の平均予報誤差は±２．６％です。）


　第２８週は少し減少です。

　全国平均０．０４人で、定点人数は前の週と同じですが、定点受診患者数合計が
　１１人の減少です。

　定点０．０４人は、これで４週連続のボトム継続です。


　今回は４７県のうち１２県が上昇になりました。

　前回より１県の増加ですが、誤差範囲でしょう。


　福井が先週の急上昇から、今回は少しおちついての２位です。

　かわりに、沖縄が1位再登場です。

　沖縄はこれで３週連続の増加ですので、要注意ですね。

・ウイルス サーベイランス ランキング。

・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　・第　８週（２月２２日～２８日）　・季節性インフルエンザが復活　Ａ（Ｈ３）型，Ｂ型　　　　　　　　
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第１３週（３月２９日～　４日）　・全４７県、新型インフルエンザ流行終了　　　　　　　　　
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第１８週（５月　３日～　９日）　・全国平均が１回目底打ち確認　　　 　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第２５週（６月２１日～２７日）　・山口がトップに返り咲き　　　　　　
　・第２６週（６月２８日～　４日）　・沖縄がトップに再浮上　　　
　・第２７週（７月　５日～１１日）　・福井がトップに急上昇　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・定点最小値継続中
　・第２８週（７月１２日～１８日）　　　　　
　・第２９週（７月１９日～２５日）　　　　　・・・・・今週・・・・・

　・ウイルス　サーベイランス状況
　　・占有率（５週移動平均）％
　　　　　　　　　　　　　　　２２週　　　２３週　　　２４週　　２５週　　　２６週　　　２７週
　　　Ａ（Ｈ１）ｐｄｍ　　　　　４７　　　　４９　　　　４８　　　　５５　　　　５３　　　　６８
　　　Ａ（Ｈ３）　　　　　　　　１４　　　　１１　　　　１８　　　　　９　　　　１４　　　　１２
　　　Ｂ　　　　　　　　　　 　３９　　　　４０　　　　３４　　　　３６　　　　３３　　　　２０

　・定点状況推移（５週移動平均）
　　　　　　　　　　　　　　　２２週　　　２３週　　　２４週　　２５週　　　２６週　　　２７週
　　2010年定点データ　　０．１０　　０．１０　　０．０９　　　０．０８　　０．０６　　０．０５
　　2009年比較データ　　１．５９　　１．０３　　０．７５　　　０．５９　　０．３８　　０．２６

　・定点確定値です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　定点あたり　　　定点合計　　　　全国推計
　・第４８週（１１月２３日～２９日） 　　３９．６３人　　　　１９０８０１人　 　　１８９万人
　（第４８週がピーク）
　　　　２００９年　・・・・　２０１０年
　・第２５週（　６月２１日～２７日） 　 　　０．０４人　　　　　　１９６人　　　　（０．２２万人）
　・第２６週（　６月２８日～　４日） 　 　　０．０４人　　　　　　１７３人　　　　（０．１９万人）
　・第２７週（　７月　５日～１１日） 　 　　０．０４人　　　　　　１９２人　　　　（０．２１万人）


・ウイルス　サーベイランス　ランキング
　　　各地の感染症情報センターＨＰなどにアクセスした状況です。
　　　実際は実行していてもＨＰの更新がないと当然ランキング下がることになります。

　・ウイルス　サーベイランス実施状況＋ＨＰのアクセス感評価

ランク　Ａ＋　ーーー　ランクＡを超えて何か優れた点がある。

東京　　　　　　実施中（７・２１現）ＨＰのアクセス感良好

島根　　　　　　実施中、（７．２０）ＰＣＲ検査と簡易検査
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　但し、ＨＰはほとんど「迷宮」

佐賀　　　　　　実施中。ＨＰのアクセス２クリックＯＫ。（７・２１現）
　　　　　　　　　　　　　　　簡易検査結果が週報についている。


ランク　Ａ　　ーーー　ウイルス情報あり。

岩手　　　　　実施中。（７・１９現）

福島　　　　累積で実施中。（６．３０現）

長野　　　　　実施中　（７・１９現）

三重　　　　実施中？、ＰＣＲ検査は５月２３日でストップ？
　　　　　　　　簡易検査は週毎報告あり（７・１４現）

兵庫　　　　　実施中。（７．１９現）
　　　　　　　　少ないながらも感染者がいるので、迅速検査結果の公表が望ましい。

熊本　　　　各週累積で実施中（６・３０現）


ランク　Ａー　　ーーー　ウイルス情報あり。ただし直近情報不明か情報不十分。

愛知　　　　　　ＰＣＲ検査累積だが実施中の模様。
　　　　　　　　　　簡易検査報告は名古屋市を除外。（７．１４現）

岐阜　　　　実施中　但し簡易検査のみのリアル　タイム　モニター。（７／２１現）
　　　　　　　　近頃はデイリーでなくウイークリーだけれど。

石川　　　　　第１５週にＡＨ３を検出。それ以降情報なし。（７．１４現）

広島　　　　５月１０日以降更新なし。（７・１９現）

福岡　　　　　５月第3週にＢ型検出。そのご情報なし。（７／１４現）
　　　　　　　　　但し、医師会の情報ネットにウイルス情報ある場合がある。

沖縄　　　　　実施中（７．２０現）。ＰＣＲ検査、ＨＰのアクセス感良し
　　　　　　　　但し、直近のウイルス情報が不明、迅速検査の結果を発表して欲しい。


ランク　Ｂ＋　　ーーー　ウイルス情報あるも不十分

山形　　　　　実施中、但し月別の為に情報遅れあり（６・２３現）
　　　　　　　　　　医師会の情報ネットに週別ウイルス情報あり

ランク　Ｂ　ーーー　ウイルス情報なし　　

北海道　　　情報が見あたらない。（６・３０現）

山梨　　　　　あったけれど２月で終了。（６・９現）

神奈川　　　１月で終了の模様。しかも報告はｐｄｍのみ。（７．１４現）

静岡　　　　　週報ファイルに情報がない（７．２１現）

福井　　　　　３月２５日以降情報なし（６．３０現）　　　

京都　　　　　情報なし。（６・３０現）

岡山　　　　　情報なし。（７．７現）

山口　　　　　ＰＣＲ検査、3月で終了。ＨＰはダンジョン。
　　　　　　　　　　　第26週は簡易検査の報告もなし。（７・１４現）

大分　　　　　４月で簡易検査の月別集計終了か。（７／７現）

鹿児島　　　情報なし（７．１４現）


ランク　Ｂー　　　

長崎　　　　定点情報７週遅い。しかも数値なし。にこちゃんマークのみ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ウイルス情報なし。（７．１９現）

ランク　Ｃ

大阪　　　　３月３１日で、ＨＰの更新を終了。（７．１９現）

コメント

ランクＡ＋とＡは情報入手可　　　　ーーーーー　　９県

ランクＡ－とＢ＋は不十分な情報入手可ーーー　　７県

ランクＢ、Ｂ－，Ｃは情報不明　　　　　ーーーー　１２県


ウイルス情報は、半分の県では確認できますが、のこり半分では確認できません。

この現状はあまり良いものではないですね。


ところで、厚生省の定義の０８年ー０９年シーズンのウイルス確認数は１８００５件、
同様に、０９年ー１０年の今シーズンのウイルス確認数は現時点で２１９１８件。

１年５２週ですので、１週間当たり平均で３４６件から４２１件。

ところがいわゆる「オフシーズン」になると実際は１週間で１０件程度と落ち込む。

これではとても「信頼性のあるウイルス　サーベイランス」にはならない。


定点医療機関を訪れる患者さんは現状のボトムでも２００人程度はあるのだから、
ここはがんばって２人に１人は検体をとらせてもらう。

そうすれば、すくなくとも５０件程度のウイルス君は分離できるはず。


前々から疑問に思っていたのですが、シーズンまっさかりのピーク時にいくら
ウイルス君の検出数をあげても、あまり意味がないように思われます。

それよりも、患者数が少ない時に「がんばって」検出数を上げる方が
危機管理上は「合理的」と思われるのですが、いかがなものでしょうか、厚生省さん。

ボトム状況での集団感染の時に「感度を上げる」のはもちろんですが、
集団感染でなくとも「感度を上げておく」のが「上策」と思われます。

そのかわり、ピーク時の仕事量を少し制限されれば、年間通じての「過負荷」が
分散されて良いように思われますが、、、。

トヨタさんも言ってますよ、「ムリ、ムダ、ムラをなくしましょう。」って。


・週別予報精度経緯
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　予報　　　　　　確定値　　　　　予報誤差
　・第３４週（８月１７日～２３日）　　　２．４４人　　　　２．４７人　　　　　－３．４％　　　　
　・第３５週（８月２４日～３０日）　　　３．７５人　　　　２．５２人　　　　＋４６．５％　　　　
　・第３６週（８月３１日～９月６日）　 ３．３８人　　　　２．６２人　　　　＋２６．５％　　　　
　・第３７週（９月７日～１３日） 　　 　３．１０人　　　　３．２１人　　　　　ー５．４％　　　　
　・第３８週（９月１４日～２０日） 　 　３．８３人　　　　４．９５人　　　　－２２．８％　　　　
　・第３９週（９月２１日～２７日） 　 　６．６４人　　　　４．２５人　　　　＋５３．０％　　　　
　・第４０週（９月２８日～１０月４日） ５．１３人　　　　６．４０人　　　　－２１．７％　　　　
　・第４１週（１０月５日～１１日）　 　 ７．６６人　　　１２．９２人　　　　－４１．６％　　　　
　・第４２週（１０月１２日～１８日）　１９．１２人　　　１７．６５人　　　　　＋５．５％　　　　
　・第４３週（１０月１９日～２５日）　２４．００人　　　２４．６２人　　　　　＋０．６％　　　　
　・第４４週（１０月２６日～１日）　　３０．４１人　　　３３．２８人　　　　　－８．３％　　　　
　・第４５週（１１月２日～８日）　　　４１．９９人　　　３２．７６人　　　　＋４６．１％　　　　
　・第４６週（１１月９日～１５日）　　３３．２７人　　　３５．１５人　　　　　－４．０％　　　　
　・第４７週（１１月１６日～２２日）　３４．２５人　　　３８．８９人　　　　ー１０．０％　　　　
　・第４８週（１１月２３日～２９日）　３９．９５人　　　３９．６３人　　　　　＋０．４％　　　　
　・第４９週（１１月３０日～６日）　　３７．６３人　　　３１．８２人　　　　＋１７．９％　　　　
　・第５０週（１２月　７日～１３日）　２７．１３人　　　２７．３９人　　　　　－１．４％　　　　
　・第５１週（１２月１４日～２０日）　２３．００人　　　２２．４４人　　　　　＋２．５％　　　　
　・第５２週（１２月２１日～２７日）　１７．８３人　　　１９．６３人　　　　　－８．８％　　　　
　・第５３週（１２月２８日～　３日）　１４．６９人　　　１０．２２人　　　　＋４７．１％　　　　
　・第　１週（　１月　４日～１０日）　１０．４２人　　　　９．１８人　　　　＋１４．３％　　　　
　・第　２週（　１月１１日～１７日）　　７．７２人　　　　８．１３人　　　　　－５．８％　　　　
　・第　３週（　１月１８日～２４日）　　７．２９人　　　　９．０３人　　　　－１９．４％　　　　
　・第　４週（　１月２５日～３１日）　　７．８１人　　　　６．４６人　　　　＋２０．８％　　　　
　・第　５週（　２月　１日～　７日）　　５．６７人　　　　４．２６人　　　　＋３３．０％　　　　
　・第　６週（　２月　８日～１４日）　　３．３０人　　　　２．８１人　　　　＋１７．５％　　　　
　・第　７週（　２月１５日～２１日）　　１．８４人　　　　１．７６人　　　　　＋５．０％　　　　
　・第　８週（　２月２２日～２８日）　　１．１２人　　　　１．３６人　　　　－１７．２％　　　　
　・第　９週（　３月　１日～　７日）　　１．０７人　　　　０．７７人　　　　＋３９．５％　　　　
　・第１０週（　３月　８日～１４日）　　０．４６人　　　　０．５１人　　　　　－９．３％　　　　
　・第１１週（　３月１５日～２１日）　　０．３４人　　　　０．４１人　　　　ー１５．２％　　　　
　・第１２週（　３月２２日～２８日）　　０．３１人　　　　０．２３人　　　　＋３６．２％　　　　
　・第１３週（　３月２９日～　４日）　　０．１３人　　　　０．１７人　　　　ー２１．０％　　　　
　・第１４週（　４月　５日～１１日）　　０．１２人　　　　０．１２人　　　　　＋１．９％　　　　
　・第１５週（　４月１２日～１８日）　　０．０８人　　　　０．１４人　　　　－４２．６％　　　　
　・第１６週（　４月１９日～２５日）　　０．１３人　　　　０．２０人　　　　－３２．６％　　　　
　・第１７週（　４月２６日～　２日）　　０．１９人　　　　０．１７人　　　　＋１２．５％　　　　
　・第１８週（　５月　３日～　９日）　　０．１４人　　　　０．０８人　　　　＋９０．３％　　　　
　・第１９週（　５月１０日～１６日）　　０．１０人　　　　０．０８人　　　　＋２６．８％　　　　
　・第２０週（　５月１７日～２３日）　　０．０７人　　　　０．１３人　　　　ー４２．９％　　　　
　・第２１週（　５月２４日～３０日）　　０．１３人　　　　０．１０人　　　　＋３１．６％　　　　
　・第２２週（　５月３１日～　６日）　　０．１０人　　　　０．１１人　　　　ー１３．４％　　　　
　・第２３週（　６月　７日～１３日）　　０．１１人　　　　０．０７人　　　　＋６１．５％　　　　
　・第２４週（　６月１４日～２０日）　　０．０７人　　　　０．０６人　　　　＋１２．８％　　　　
　・第２５週（　６月２１日～２７日）　　０．０６人　　　　０．０４人　　　　＋４６．４％　　　　
　・第２６週（　６月２８日～　４日）　　０．０４人　　　　０．０４人　　　　＋１１．６％　　　　
　・第２７週（　７月　５日～１１日）　　０．０４人　　　　０．０４人　　　　ー１０．９％　　　　

　第３４週から今までの平均予報誤差は±２２．７％です。

・厚生省、ようやくウイルス サーベイランスにテコ入れ。

・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　・第　８週（２月２２日～２８日）　・季節性インフルエンザが復活　Ａ（Ｈ３）型，Ｂ型　　　　　　　　
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第１３週（３月２９日～　４日）　・全４７県、新型インフルエンザ流行終了　　　　　　　　　
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第１８週（５月　３日～　９日）　・全国平均が１回目底打ち確認　　　 　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第２５週（６月２１日～２７日）　・山口がトップに返り咲き　　　　　　
　・第２６週（６月２８日～　４日）　・沖縄がトップに再浮上　　　
　・第２７週（７月　５日～１１日）　・福井がトップに急上昇　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・定点最小値継続中
　・第２８週（７月１２日～１８日）　　　　　
　・第２９週（７月１９日～２５日）　　　　　・・・・・今週・・・・・

　・ウイルス　サーベイランス状況
　　・占有率（５週移動平均）％
　　　　　　　　　　　　　　　２２週　　　２３週　　　２４週　　２５週　　　２６週　　　２７週
　　　Ａ（Ｈ１）ｐｄｍ　　　　　４７　　　　４９　　　　４８　　　　５５　　　　５３　　　　６８
　　　Ａ（Ｈ３）　　　　　　　　１４　　　　１１　　　　１８　　　　　９　　　　１４　　　　１２
　　　Ｂ　　　　　　　　　　 　３９　　　　４０　　　　３４　　　　３６　　　　３３　　　　２０

　・定点状況推移（５週移動平均）
　　　　　　　　　　　　　　　２２週　　　２３週　　　２４週　　２５週　　　２６週　　　２７週
　　2010年定点データ　　０．１０　　０．１０　　０．０９　　　０．０８　　０．０６　　０．０５
　　2009年比較データ　　１．５９　　１．０３　　０．７５　　　０．５９　　０．３８　　０．２６

　・定点確定値です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　定点あたり　　　定点合計　　　　全国推計
　・第４８週（１１月２３日～２９日） 　　３９．６３人　　　　１９０８０１人　 　　１８９万人
　（第４８週がピーク）
　　　　２００９年　・・・・　２０１０年
　・第２５週（　６月２１日～２７日） 　 　　０．０４人　　　　　　１９６人　　　　（０．２２万人）
　・第２６週（　６月２８日～　４日） 　 　　０．０４人　　　　　　１７３人　　　　（０．１９万人）
　・第２７週（　７月　５日～１１日） 　 　　０．０４人　　　　　　１９２人　　　　（０．２１万人）

　・患者報告数の予報です。
　　・第２８週（　７月１２日～１８日） 　 　　０．０４人　　　　　　１９０人　　　　０．２１万人

　　・２３日　　　　　　 　　 　 　 　 　 　　　　０．００６人　　　　　　　　　　 　　　０．０３万人
　　・２４日　　　　　　 　　 　 　 　 　 　　　　０．００６人　　　　　　　　　　 　　　０．０３万人
　　・第２９週（　７月１９日～２５日） 　 　　０．０４人　　　　　　１８８人　　　　０．２１万人

　・本日終了時点での累積患者数（全国推計値）　２０７８．５万人 　　１００人中１６．３人
　　（２００９年第２８週以降の合計です。）　　　　　　
　　内、新型インフルエンザの累積患者数　　　　　２０７４．５万人

　・累積患者数の予報。
　　・第２９週（　７月２５日） 　　　　　 　　　　 　　　２０７８．６万人　　１００人中１６．３人
　　・第３０週（　８月　１日） 　　　　　 　　　　 　　　２０７８．８万人　　１００人中１６．３人

・入院状況
　・重症化　　　　　　　　　１５６０人（　７月１８日現在）　　　　重症化率　　０．００７５％
　・死亡（含む疑い例）　　 ２０１人（　７月１８日現在）　　　　　致死率　　　０．０００９７％

・予報精度経緯
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　予報　　　　　　確定値　　　　　予報誤差
　・第２５週（　６月２１日～２７日）　　０．０６人　　　　０．０４人　　　＋４６．４％　　　　
　・第２６週（　６月２８日～　４日）　　０．０４人　　　　０．０４人　　　＋１１．６％　　　　
　・第２７週（　７月　５日～１１日）　　０．０４人　　　　０．０４人　　　ー１０．９％　　　　

　今回の定点合計報告数は１９２人で、当ブログ予報は１７１人でした。

　今回予報誤差はー１０．９％になります。

　第３４週から今までの平均予報誤差は±２２．７％です。

・コメント

　感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は２１００人程で、
　約７割ほどが新型と思われます。

　報告されているウイルス状況は季節性（Ａ香港型とＢ型）が３割程度で、
　新型が７割程度の「混合感染状況」は引き続き継続中のようです。

　ちなみに季節性はＢ型が主流です。

　ただしここにきて季節性の感染割合が少し減少傾向です。


　新型インフルの累積患者数２０７４．５万人で、１００人に１６．３人が感染しました。

　そのうち未成年者は１５１４万人で、１００人に６２．２人が感染したことになります。

　成人は５５６万人で、１００人に５．４人が感染したことになります。

　（累積患者数の平均予報誤差は±２．６％です。）


・北海道の現状
　　　　　　　　　　　　　　　　２５週　　　　　　　　　２６週　　　　　　　　２７週　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　６月２７日　　　　　　７月　４日　　　　　　７月１１日
　定点あたり人　　　　　　　　０．０４　　　　　　　　０．０１　　　　　　　　０．０１
　北海道推計値　　　　　　　０．０１万人　　 　　　０．００万人　　　　　０．００万人　　　　　　
　累積患者数　　　　　 　　９１．３万人　　 　　　９１．３万人　　　　　９１．３万人
　１００人あたり　　　　 　　１６．２人　　　　　　　１６．２人　　　 　　　１６．２人　　　　　　　　　　　　

　未成年者の感染は１００人に６８．９人になりました。

　順位は先回より３位上がっての１８位です。

　今回も前回と同要０．０１人と定点最小値を継続中です。

　感染状況はアップダウンを繰り返しながら、少しずつ下げて来ているようです。

　次回は定点０．００人になるかどうか、要注目ですね。

　ウイルス　サーベイ　ランクは　Ｂ　で、ウイルス状況は不明です。（６／３０現）


・福岡の現状です。
　　　　　　　　　　　　　　　　２５週　　　　　　　　　２６週　　　　　　　　２７週　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　６月２７日　　　　　　７月　４日　　　　　　７月１１日
　定点あたり人　　　 　　　　０．０８　　　　　　　　０．０９　　　　　　　０．０３
　福岡推計値　　　　　　　　　０．０２万人　　　　　０．０２万人　　　　０．０１万人　　　　　　　　　
　累積患者数　　　　　　　１０５．９万人　　　　１０５．９万人　　　１０６．０万人
　１００人あたり　　　　 　　２０．９人　　　　　　　２０．９人　　 　　　２０．９人　　　　　　　　　　　　

　未成年者の１００人に８０．８人が感染しました。

　福岡は人口の２割以上が感染し、未成年は８割以上が感染しました。

　定点人数は今回０．０３人で、最小値更新しました。

　この値が当面のボトムで、当面の上限が０．０９人になります。


　順位は８位下がっての１５位です。

　感染状況は下限アップダウン継続中の模様です。

　医療情報ネットによるウイルス情報では、Ａ型が検出とのことです。

　ウイルス　サーベイ　ランクは　Ａ－　です。（７・２２現）

ＰＳ

厚生省もようやくウイルス　サーベイランスに力をいれる気になったようです。

７月１８日から、「力の入った」ウイルス　サーベイランスがスタートの模様です。

１０名以上の集団感染があった場合は速やかにウイルス型を特定するのが
狙いとのこと。

これでようやく少しは危機管理がまともに働くようになるやもしれません。

少なくとも今回の「福井県のような場合」には、ちゃんとウイルス君の素性を
報告してもらわないとねえ、厚生省さん。

いまのままじゃ、「昨年の神戸の二の舞」ですもの。

・ホットエリアが沖縄と岐阜のみになりました。

・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　・第　８週（２月２２日～２８日）　・季節性インフルエンザが復活　Ａ（Ｈ３）型，Ｂ型　　　　　　　　
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第１３週（３月２９日～　４日）　・全４７県、新型インフルエンザ流行終了　　　　　　　　　
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第１８週（５月　３日～　９日）　・全国平均が１回目底打ち確認　　　 　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　
　・第２５週（６月２１日～２７日）　・山口がトップに返り咲き　　　　　　
　・第２６週（６月２８日～　４日）　・沖縄がトップに再浮上　　　
　・第２７週（７月　５日～１１日）　・福井がトップに急上昇　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・定点最小値継続中
　・第２８週（７月１２日～１８日）　　　　　
　・第２９週（７月１９日～２５日）　　　　　・・・・・今週・・・・・

　・ウイルス　サーベイランス状況
　　・占有率（５週移動平均）％
　　　　　　　　　　　　　　　２２週　　　２３週　　　２４週　　２５週　　　２６週　　　２７週
　　　Ａ（Ｈ１）ｐｄｍ　　　　　４７　　　　４９　　　　４８　　　　５５　　　　５３　　　　６８
　　　Ａ（Ｈ３）　　　　　　　　１４　　　　１１　　　　１８　　　　　９　　　　１４　　　　１２
　　　Ｂ　　　　　　　　　　 　３９　　　　４０　　　　３４　　　　３６　　　　３３　　　　２０

　・定点状況推移（５週移動平均）
　　　　　　　　　　　　　　　２２週　　　２３週　　　２４週　　２５週　　　２６週　　　２７週
　　2010年定点データ　　０．１０　　０．１０　　０．０９　　　０．０８　　０．０６　　０．０５
　　2009年比較データ　　１．５９　　１．０３　　０．７５　　　０．５９　　０．３８　　０．２６

　・定点確定値です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　定点あたり　　　定点合計　　　　全国推計
　・第４８週（１１月２３日～２９日） 　　３９．６３人　　　　１９０８０１人　 　　１８９万人
　（第４８週がピーク）
　　　　２００９年　・・・・　２０１０年
　・第２５週（　６月２１日～２７日） 　 　　０．０４人　　　　　　１９６人　　　　（０．２２万人）
　・第２６週（　６月２８日～　４日） 　 　　０．０４人　　　　　　１７３人　　　　（０．１９万人）
　・第２７週（　７月　５日～１１日） 　 　　０．０４人　　　　　　１９２人　　　　（０．２１万人）


　・定点あたり報告数の順位（トップ１０）

　　　　　　　　　　　　６月２７日　　　　　　７月　４日　　　　　　７月１１日

　　　　　１　　　　　　山口　　　　　　　　　　沖縄　　　　　　　　　　福井
　　　　　２　　　　　　沖縄　　　　　　　　　　岐阜　　　　　　　　　　沖縄
　　　　　３　　　　　　岐阜　　　　　　　　　　三重　　　　　　　　　　岐阜
　　　　　４　　　　　　島根　　　　　　　　　　山口　　　　　　　　　　佐賀
　　　　　５　　　　　　三重　　　　　　　　　　佐賀　　　　　　　　　　鹿児島
　　　　　６　　　　　　愛知　　　　　　　　　　神奈川　　　　 　　　　東京
　　　　　７　　　　　　福岡　　　　　　　　　　福岡　　　　　　　　　　神奈川
　　　　　８　　　　　　佐賀　　　　　　　　　　鹿児島　　　　　　 　　島根　
　　　　　９　　　　　　岡山　　　　　　　　　　石川　　　　　　　　　　静岡
　　　　１０　　　　　　大分　　　　　　　　　　愛知　　　　　　　　　　広島
　　　　　　　　　　　　

・コメント

　１位　　福井　　　　１．０３人
　２位　　沖縄　　　　０．７４人
　３位　　岐阜　　　　０．１８人
　　・・・
　１０位　広島　　　　０．０４人

　福井が１位急上昇です。

　福井、東京、島根、静岡、広島が入り
　三重、山口、福岡、石川、愛知、が外れました。

　沖縄、岐阜、佐賀、はご常連です。

　ご常連は前回より１県減少の３県です。


・トップ１０のウイルス情報

岐阜は季節性のＢ型がほとんどの模様です。

佐賀は季節性のＡ香港とＢ型が主流で、新型が少しのようです。

沖縄はＰＣＲ検査では新型が独占の様子で、季節性はみあたりません。
但し、簡易検査ではＢ型が感染を広めている模様です。

東京は２６週、２７週と新型が検出されており、新型優勢の模様です。

島根は季節性のＡ香港型が5月に検出されていますが、それ以降の情報がありません。
ただし、２７週に簡易検査でＢ型が検出されています。

福井、神奈川、鹿児島、広島はウイルス情報ありません。

福井は定点１人を超える発生ですが、ウイルス情報が全くないのは残念なことです。
危機管理の在り方が甘いように見えてしまいますね。

静岡は、週報ファイル読み込みがなぜか途中でエラーし、情報入手ができません。


・ホットエリア

第２７週は恒常的に高位にいる県は２県で、前の週より２県の減少になりました。
　　　　　　　　　　　　　（恒常的に高位・・・３週間以上連続して定点０．１０人以上）

　　　　　　　　　２５週　　　　　　　　　２６週　　　　　　　　　　２７週　

北海道エリア　ーーー　　　　　　　　ーーー　　　　　　　　　　ーーー

東北エリア　　ーーー　　　　　　　　　ーーー　　　　　　　　　　ーーー

関東エリア　　ーーー　　　　　　　　　ーーー　　　　　　　　　　ーーー　　

甲信エリア　　ーーー　　　　　　　　　ーーー　　　　　　　　　　ーーー　　

北陸エリア　　ーーー　　　　　　　　　ーーー　　　　　　　　　　ーーー

東海エリア　　三重、岐阜　　　　　　三重、岐阜　　　　　　　　岐阜

近畿エリア　　ーーー　　　　　　　　　ーーー　　　　　　　　　　ーーー

中国エリア　　山口　　　　　　　　　　山口　　　　　　　　　　　ーーー　

四国エリア　　ーーー　　　　　　　　　ーーー　　　　　　　　　　ーーー　　

九州エリア　　ーーー　　　　　　　　　ーーー　　　　　　　　　　ーーー

沖縄エリア　　沖縄　　　　　　　　　　沖縄　　　　　　　　　　　　沖縄

　　　　　　　　　２５週　　　　　　　　　２６週　　　　　　　　　　２７週　

コメント

岐阜、沖縄は季節性のＢ型と新型の混合感染のようです。


ホットエリアは減少し、クールエリアは増加しています。

定点状況は「底ばい」ですが、もう一段の「下げ」があるやもしれません。

そうはいっても、季節はそろそろ下げ止まりの時期とも思われます。

早いもので、昨年のピークからもうじき８か月になりますからね。


・岐阜の現状です。
　　　　　　　　　　　　　　　　２５週　　　　　　　　　２６週　　　　　　　　２７週　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　６月２７日　　　　　　７月　４日　　　　　　７月１１日
　定点あたり人　　　　　　　　０．２８　　　　　　　　０．２２　　　　　　　　０．１８
　岐阜推計値　　　　　　　　　０．０２万人　　　　　０．０２万人　　　　　０．０２万人　　　　　　　　
　累積患者数　　　　　　　　３５．５万人　　　　　３５．５万人　　　　　３５．６万人　
　１００人あたり　　　　　　　１６．９人　 　 　　　１６．９人　　 　　　　１６．９人　　　　　　　　　　　　　　　　

　未成年者の１００人に６３．８人が感染しました。

　岐阜は前回２位で、今回は少し下げて３位です。

　下限アップダウン継続中の中での上限が０．２８人、下限が０．０６人です。


　ウイルス状況ですが、第２７週では季節性Ｂ型が９０％以上の模様です。

　残りは新型と思われますが、相変わらず季節性優位の状況が継続中ですね。

　ウイルス　サーベイ　ランクは　Ａー　です。（７／２１現）但し簡易検査のみ。