窓際日記・福島原発

窓際という仕事の雑感

新型インフルエンザ・第11週は終息スピードが落ちた模様。

2010-03-31 00:22:56 | Weblog
・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・流行の終息状況         
 ・第 6週(2月 8日~14日)                 
 ・第 7週(2月15日~21日)     ・10県が定点1人未満(流行終了)          
 ・第 8週(2月22日~28日)     ・19県が定点1人未満(流行終了)         
                    ・愛媛、岡山、和歌山、京都、宮城、高知、奈良
                    ・広島、大阪、兵庫、滋賀、北海道、山口、熊本、
                    ・秋田、徳島、鳥取、石川、青森、が流行終了
 ・第 9週(3月 1日~ 7日)     ・37県が定点1人未満(流行終了)         
                    ・山梨、長崎、東京、福岡、愛知、島根、大分、
                    ・三重、香川、栃木、群馬、神奈川、茨城、埼玉、
                    ・千葉、静岡、鹿児島、宮崎、
                        ・全国平均が終息(1人未満)。          
 ・第10週(3月 8日~14日)     ・41県が定点1人未満(流行終了)             
                    ・長野、福井、岐阜、福島、
 ・第11週(3月15日~21日)     ・41県が定点1人未満(流行終了)             
 ・第12週(3月22日~28日)          
 ・第13週(3月29日~ 4日)        ・・・・・今週・・・・・      
 ・第14週(4月 5日~11日)          

 ・感染倍率          0.84倍 -> 0.88倍

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    ・・・・
 ・第 9週( 3月 1日~ 7日)     0.77人      3688人     4万人
 ・第10週( 3月 8日~14日)     0.51人     2451人     3万人
 ・第11週( 3月15日~21日)     0.41人     1926人    (2.3万人)

 ・患者報告数の予報です。
  ・第12週( 3月22日~28日)     0.31人     1474人     1.6万人

  ・31日                       0.04人               0.2万人
  ・ 1日                       0.04人               0.2万人
  ・第13週( 3月29日~ 4日)     0.25人     1215人     1.3万人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 2071.1万人   100人中16.2人
  (第28週以降の合計です。)      

 ・累積患者数の予報。
  ・第13週( 4月 4日)               2071.9万人  100人中16.2人
  ・第14週( 4月11日)               2073.0万人  100人中16.2人

・入院状況
 ・入院         17640人( 3月23日現在)     入院率   0.085%
 ・重症化         1646人( 3月23日現在)    重症化率  0.0080%
 ・死亡(含む疑い例)   198人( 3月23日現在)     致死率   0.00096%

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差

 ・第 9週( 3月 8日~14日)  1.07人    0.77人   +39.5%    
 ・第10週( 3月 1日~ 7日)  0.46人    0.51人    ー9.3%    
 ・第11週( 3月 8日~14日)  0.34人    0.41人   ー15.2%    

 今回の定点合計報告数は1926人で、当ブログ予報は1633人でした。

 今回予報誤差はー15.2%になります。

 第34週から今までの平均予報誤差は±18.4%です。

・コメント

 入院患者数は本日累積で17643人になります。(平均予報誤差は±2.0%です。.)

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は1.5万人程です。


 累積患者数2071.1万人で、全人口の100人に16.2人が感染しました。

 そのうち未成年者は1512万人で、100人に62.1人が感染したことになります。

 成人は555万人で、100人に5.4人が感染したことになります。

 累積患者数の第35週から今までの平均予報誤差は±2.6%です。


 第11週の感染倍率は、0.84倍 -> 0.88倍と少し上昇しました。

 これは患者数の減少スピードがこのところ落ちてきていることを示しています。

 定点1人未満の県の数も前回報告と同じ数です。

 全国平均の定点人数は減ってきてはいるのですが、やはり一部に「減少に抵抗する」
 動きがあるようですね。


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新型インフルエンザ・福岡、岐阜ともに順調に減少中

2010-03-30 00:19:49 | Weblog
・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・流行の終息状況         
 ・第 6週(2月 8日~14日)                 
 ・第 7週(2月15日~21日)     ・10県が定点1人未満(流行終了)          
 ・第 8週(2月22日~28日)     ・19県が定点1人未満(流行終了)         
                    ・愛媛、岡山、和歌山、京都、宮城、高知、奈良
                    ・広島、大阪、兵庫、滋賀、北海道、山口、熊本、
                    ・秋田、徳島、鳥取、石川、青森、が流行終了
 ・第 9週(3月 1日~ 7日)     ・37県が定点1人未満(流行終了)         
                    ・山梨、長崎、東京、福岡、愛知、島根、大分、
                    ・三重、香川、栃木、群馬、神奈川、茨城、埼玉、
                    ・千葉、静岡、鹿児島、宮崎、
                        ・全国平均が終息(1人未満)。          
 ・第10週(3月 8日~14日)     ・41県が定点1人未満(流行終了)             
                    ・長野、福井、岐阜、福島、
 ・第11週(3月15日~21日)            
 ・第12週(3月22日~28日)          
 ・第13週(3月29日~ 4日)        ・・・・・今週・・・・・      

 ・感染倍率          0.84倍

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    ・・・・
 ・第 8週( 2月22日~28日)     1.36人     6524人     7万人
 ・第 9週( 3月 1日~ 7日)     0.77人      3688人     4万人
 ・第10週( 3月 8日~14日)     0.51人     2451人    (2.6万人)


・福岡の現状です。
                 8週          9週        10週      
                2月28日      3月 7日      3月14日
 定点あたり人        1.02        0.65       0.46
 福岡推計値         0.2万人      0.1万人     0.1万人         
 累積患者数       105.2万人    105.4万人   105.5万人
 100人あたり       20.8人       20.8人      20.8人            

 未成年者の100人に80.3人が感染しました。

 福岡は人口の2割以上が感染し、未成年は8割以上が感染しました。

 定点1人超えの流行期間は28週間でした。

 定点1人を割り込んでからも順調に感染者数が減少しています。


・岐阜の現状です。
                 8週          9週        10週      
                2月28日      3月 7日      3月14日
 定点あたり人        1.91        1.30        0.71
 岐阜推計値         0.2万人      0.1万人      0.1万人        
 累積患者数        35.0万人     35.2万人     35.2万人 
 100人あたり       16.6人       16.7人       16.7人                

 未成年者の100人に63.1人が感染しました。

 岐阜は前前回は11位、前回8位に上昇しましたが、今回は11位後退です。

 今回報告で岐阜は終息しましたので、流行期間は29週間になりました。


・累積入院患者数の予報と確定値
              予報(人)     確定(人)      誤差(%)          
~9月8日       
~9月15日        899        892       +0.8
~9月22日       1118       1107       +1.0
~9月29日       1407       1323       +6.3
~10月6日       1584       1615       -1.9
~10月13日      2009       2146       -6.4
~10月20日      2943       2755       +6.8
~10月27日      3661       3746       -2.3
~11月3日       4812       5072       -5.1
~11月10日      6754       6300       +7.2
~11月17日      7334       7708       -4.9
~11月24日      8985       9181       +2.1
~12月 1日     10242      10487       -2.3
~12月 8日     11940      11924       +0.1
~12月15日     12922      12923       +0.0
~12月22日     13811      13784       +0.2
~12月29日     14432      14714       ー1.9
~ 1月 5日     14961      14930       +0.2
~ 1月12日     15493      15615       ー0.8
~ 1月19日     16032      16125       ー0.6
~ 1月26日     16417      16570       ー0.9
~ 2月 2日     17005      16946       +0.3
~ 2月 9日     17174      17195       +0.1
~ 2月16日     17218      17360       +0.8
~ 2月23日     17473      17481       +0.0
~ 3月 2日     17567      17509       +0.3
~ 3月 9日     17568      17601       -0.2
~ 3月16日     17567      17623       -0.3
~ 3月23日     17582      17623       -0.3

 9月9日から今までの平均予報誤差は±1.9%です。


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新型インフルエンザ・気合いが抜けた厚生省。

2010-03-29 00:31:28 | Weblog
・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・流行の終息状況         
 ・第 6週(2月 8日~14日)                 
 ・第 7週(2月15日~21日)     ・10県が定点1人未満(流行終了)          
 ・第 8週(2月22日~28日)     ・19県が定点1人未満(流行終了)         
                    ・愛媛、岡山、和歌山、京都、宮城、高知、奈良
                    ・広島、大阪、兵庫、滋賀、北海道、山口、熊本、
                    ・秋田、徳島、鳥取、石川、青森、が流行終了
 ・第 9週(3月 1日~ 7日)     ・37県が定点1人未満(流行終了)         
                    ・山梨、長崎、東京、福岡、愛知、島根、大分、
                    ・三重、香川、栃木、群馬、神奈川、茨城、埼玉、
                    ・千葉、静岡、鹿児島、宮崎、
                        ・全国平均が終息(1人未満)。          
 ・第10週(3月 8日~14日)     ・41県が定点1人未満(流行終了)             
                    ・長野、福井、岐阜、福島、
 ・第11週(3月15日~21日)            
 ・第12週(3月22日~28日)          
 ・第13週(3月29日~ 4日)        ・・・・・今週・・・・・      

 ・感染倍率          0.84倍

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    ・・・・
 ・第 8週( 2月22日~28日)     1.36人     6524人     7万人
 ・第 9週( 3月 1日~ 7日)     0.77人      3688人     4万人
 ・第10週( 3月 8日~14日)     0.51人     2451人    (2.6万人)

 ・患者報告数の予報です。
  ・第11週( 3月15日~21日)     0.34人     1633人     1.8万人
  ・第12週( 3月22日~28日)     0.25人     1222人     1.4万人

  ・29日                       0.03人               0.2万人
  ・30日                       0.03人               0.1万人
  ・第13週( 3月29日~ 4日)     0.17人      810人     0.9万人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 2069.6万人   100人中16.2人
  (第28週以降の合計です。)      

 ・累積患者数の予報。
  ・第12週( 3月28日)               2069.4万人  100人中16.2人
  ・第13週( 4月 4日)               2070.3万人  100人中16.2人

・入院状況
 ・入院         17640人( 3月23日現在)     入院率   0.085%
 ・重症化         1646人( 3月23日現在)    重症化率  0.0080%
 ・死亡(含む疑い例)   198人( 3月23日現在)     致死率   0.00096%

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差

 ・第 8週( 2月22日~28日)  1.12人    1.36人   -17.2%    
 ・第 9週( 3月 8日~14日)  1.07人    0.77人   +39.5%    
 ・第10週( 3月 1日~ 7日)  0.46人    0.51人    -9.3%    

 今回の定点合計報告数は2451人で、当ブログ予報は2223人でした。

 今回予報誤差は-9.3%になります。

 第34週から今までの平均予報誤差は±18.5%です。

・コメント

 入院患者数は本日累積で17642人になります。(平均予報誤差は±2.0%です。.)

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は1.3万人程です。


 累積患者数2068.9万人で、全人口の100人に16.2人が感染しました。

 そのうち未成年者は1511万人で、100人に62.1人が感染したことになります。

 成人は555万人で、100人に5.4人が感染したことになります。

 累積患者数の第35週から今までの平均予報誤差は±2.7%です。


・北海道の現状
                 8週          9週        10週      
                2月28日      3月 7日      3月14日
 定点あたり人        0.84        0.82        0.62
 北海道推計値       0.2万人       0.2万人      0.1万人      
 累積患者数        90.3万人      90.5万人     90.6万人
 100人あたり       16.1人       16.1人       16.1人            

 未成年者の感染は100人に68.3人になりました。

 北海道は先回、先々回と「もたもた」していましたが、今回は順調に減少しています。

 それでも順位が先回の17位から2つ上がって15位でした。

 北海道お得意の「散発的発生」というやつですかね。

PS

厚生省の「金曜定例発表会」は終了したのでしょうか?

それとも、マスコミの皆さんがもう興味を失くしたのでしょうか?

定点情報のニュースが出てきませんよ。

かつてはNHKで「先週の感染者は○○万人」とやってたものですが。

そのせいか、感染研の「週報」の発表もいつのまにか金曜から月曜に延ばされています。

「終息宣言」は出しませんが、近頃の厚生省を見ていると、もうしっかりと「気合」が
抜けているようですね。

まあいろいろな「ラッキー」が味方したにせよ、御同慶のいたりですね、厚生省さん。


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新型インフルエンザ・ワクチン代金が節約できました。

2010-03-28 01:14:56 | Weblog
・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・流行の終息状況         
 ・第 6週(2月 8日~14日)                 
 ・第 7週(2月15日~21日)     ・10県が定点1人未満(流行終了)          
 ・第 8週(2月22日~28日)     ・19県が定点1人未満(流行終了)         
                    ・愛媛、岡山、和歌山、京都、宮城、高知、奈良
                    ・広島、大阪、兵庫、滋賀、北海道、山口、熊本、
                    ・秋田、徳島、鳥取、石川、青森、が流行終了
 ・第 9週(3月 1日~ 7日)     ・37県が定点1人未満(流行終了)         
                    ・山梨、長崎、東京、福岡、愛知、島根、大分、
                    ・三重、香川、栃木、群馬、神奈川、茨城、埼玉、
                    ・千葉、静岡、鹿児島、宮崎、
                        ・全国平均が終息(1人未満)。          
 ・第10週(3月 8日~14日)     ・41県が定点1人未満(流行終了)             
                    ・長野、福井、岐阜、福島、
 ・第11週(3月15日~21日)            
 ・第12週(3月22日~28日)        ・・・・・今週・・・・・      

 ・感染倍率          0.84倍

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    ・・・・
 ・第 8週( 2月22日~28日)     1.36人     6524人     7万人
 ・第 9週( 3月 1日~ 7日)     0.77人      3688人     4万人
 ・第10週( 3月 8日~14日)     0.51人     2451人    (2.6万人)


・東京の現状
                 8週          9週        10週      
                2月28日      3月 7日      3月14日
 定点あたり          1.41人      0.62人      0.33人
 東京推計値         0.7万人      0.3万人      0.2万人       
 累積患者数       161.4万人    161.7万人    161.9万人
 100人あたり       12.4人      12.5人      12.5人             

 未成年者の100人に57.5人が感染しました。

 東京の患者数は定点1人を割り込んだ後順調に減少しています。

 東京は「少子化」が進んでおり、成人の割合が多いため100人当たり
 12.5人で流行終了となりました。


・大阪の現状です。
                 8週          9週        10週      
                2月28日      3月 7日      3月14日
 定点あたり人        0.74       0.37         0.20
 大阪推計値         0.3万人     0.1万人       0.1万人
 累積患者数       125.8万人   126.0万人     126.0万人
 100人あたり       14.2人      14.3人        14.3人       

 未成年者の100人に56.2人が感染しました。

 大阪も順調に感染者を減らしてきています。


・沖縄の状況       
                 8週          9週        10週      
                2月28日      3月 7日      3月14日
 定点あたり          2.47人      1.22人      1.00人
 沖縄推計値         0.1万人      0.1万人      0.1万人       
 累積患者数        45.6万人     45.7万人     45.7万人   
 100人に          32.9人       32.9人       33.0人

 累積未成年患者数    31.3万人     31.4万人     31.4万人   
 100人に          92.7人      92.8人      92.9人

 沖縄は最後まで粘り腰です。

 それでも次回報告では定点1人を割り込んで、「終息」になっていると思われます。

 流行期間は今回で36週間となりました。

 もちろん日本最長です。

・流行期間(定点1人超え期間)比較

 沖縄        36週間
 東京        30週間
 大阪        30週間
 岐阜        29週間
 福岡        28週間
 北海道       25週間

 全国平均     29週間

 季節性インフル 17.4週間
 (直近5シーズン平均)


PS

厚生省は「流行の終息」を認める代わりに入院患者の集計と死亡例の即時報告を
中止した模様です。

口では「患者数は減少しているが、終息ではない。」と言いながら、やってることは
流行の終わりを認めてのと同じことですね。

厚生省もWHOと同じく、「季節性インフルエンザ並」になった時にようやく
「流行は終息した。」とでも言うつもりでしょうか?


そういえば、輸入ワクチン代金が250億円ほど節約できるとか。

よかったですね、長妻さん。

事業仕分けで節約しながら「1000億円の無駄使い」では、「穴のあいたバケツ」
ですものねえ。


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新型インフルエンザ・重症化率、致死率ともに少し上昇気味

2010-03-27 00:24:03 | Weblog
・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・流行の終息状況         
 ・第 6週(2月 8日~14日)                 
 ・第 7週(2月15日~21日)     ・10県が定点1人未満(流行終了)          
 ・第 8週(2月22日~28日)     ・19県が定点1人未満(流行終了)         
                    ・愛媛、岡山、和歌山、京都、宮城、高知、奈良
                    ・広島、大阪、兵庫、滋賀、北海道、山口、熊本、
                    ・秋田、徳島、鳥取、石川、青森、が流行終了
 ・第 9週(3月 1日~ 7日)     ・37県が定点1人未満(流行終了)         
                    ・山梨、長崎、東京、福岡、愛知、島根、大分、
                    ・三重、香川、栃木、群馬、神奈川、茨城、埼玉、
                    ・千葉、静岡、鹿児島、宮崎、
                        ・全国平均が終息(1人未満)。          
 ・第10週(3月 8日~14日)     ・41県が定点1人未満(流行終了)             
                    ・長野、福井、岐阜、福島、
 ・第11週(3月15日~21日)            
 ・第12週(3月22日~28日)        ・・・・・今週・・・・・      

 ・感染倍率          0.84倍

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    ・・・・
 ・第 8週( 2月22日~28日)     1.36人     6524人     7万人
 ・第 9週( 3月 1日~ 7日)     0.77人      3688人     4万人
 ・第10週( 3月 8日~14日)     0.51人     2451人    (2.6万人)

 ・患者報告数の予報です。
  ・第11週( 3月15日~21日)     0.34人     1633人     1.8万人

  ・27日                       0.03人               0.2万人
  ・28日                       0.03人               0.2万人
  ・第12週( 3月22日~28日)     0.25人     1222人     1.4万人
  ・第13週( 3月29日~ 4日)     0.17人      810人     0.9万人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 2069.3万人   100人中16.2人
  (第28週以降の合計です。)      

 ・累積患者数の予報。
  ・第12週( 3月28日)               2069.4万人  100人中16.2人
  ・第13週( 4月 4日)               2070.3万人  100人中16.2人

・入院状況
 ・入院         17640人( 3月23日現在)     入院率   0.085%
 ・重症化         1646人( 3月23日現在)    重症化率  0.0080%
 ・死亡(含む疑い例)   198人( 3月23日現在)     致死率   0.00096%

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差

 ・第 8週( 2月22日~28日)  1.12人    1.36人   -17.2%    
 ・第 9週( 3月 8日~14日)  1.07人    0.77人   +39.5%    
 ・第10週( 3月 1日~ 7日)  0.46人    0.51人    -9.3%    

 今回の定点合計報告数は2451人で、当ブログ予報は2223人でした。

 今回予報誤差は-9.3%になります。

 第34週から今までの平均予報誤差は±18.5%です。

・コメント

 入院患者数は本日累積で17640人になります。(平均予報誤差は±2.0%です。.)

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は1.4万人程です。


 累積患者数2068.9万人で、全人口の100人に16.2人が感染しました。

 そのうち未成年者は1511万人で、100人に62.1人が感染したことになります。

 成人は555万人で、100人に5.4人が感染したことになります。

 累積患者数の第35週から今までの平均予報誤差は±2.7%です。

・累積患者数と入院率、重症化率、死亡率の推移

           累積      入院率      重症化率     致死率          
        患者数(万人)  10万人中人   10万人中人   10万人中人          

~9月1日      71.8     83.0       6.9        1.4
~9月8日      80.7     91.0       6.5        1.4
~9月15日     90.8     98.0       5.9        1.5
~9月22日    114.0     90.0       5.2        1.6
~9月29日    156.3     85.0       5.2        1.2
~10月6日    174.1     93.0       6.1        1.3
~10月13日   225.7     95.0       6.6        1.1
~10月20日   363.4     76.0       5.4        0.85
~10月27日   481.4     78.0       5.4        0.76
~11月3日    616.9     80.0       5.4        0.77
~11月10日   844.3     75.0       4.9        0.68
~11月17日   916.8     84.0       5.4        0.72
~11月24日  1109.2     83.0       5.2        0.64
~12月 1日  1312.4     80.0       5.1        0.65
~12月 8日  1492.5     80.0       5.1        0.72
~12月15日  1575.8     82.0       5.3        0.74
~12月22日  1684.3     82.0       5.3        0.76
~12月29日  1760.0     ーーー       ーーー      ーーー
~ 1月 5日  1824.5     82.0       5.3        0.80
~ 1月12日  1889.4     83.0       5.5        0.82
~ 1月19日  1931.6     83.0       7.0        0.86
~ 1月26日  1978.0     84.0       7.1        0.91
~ 2月 2日  2024.5     84.0       7.7        0.92
~ 2月 9日  2044.5     84.0       7.7        0.94
~ 2月16日  2049.8     85.0       7.8        0.94
~ 2月23日  2055.6     85.0       7.8        0.94
~ 3月 2日  2059.9     85.0       7.8        0.95
~ 3月 9日  2066.8     85.0       7.9        0.95
~ 3月16日  2066.7     85.0       7.9        0.96
~ 3月23日  2066.7     85.0       8.0        0.96

重症化率、致死率ともに多少上昇傾向ですが、これもそろそろ飽和するものと
思われます。

発生患者数が少なくなるにつれて、ウイルス君の病原性の変化はなくても、
どうしてもこのような上昇傾向が現れるようですね。

・週別予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
    
 ・第44週(10月26日~1日)  30.41人   33.28人     -8.3%    
 ・第45週(11月2日~8日)   41.99人   32.76人    +46.1%    
 ・第46週(11月9日~15日)  33.27人   35.15人     -4.0%    
 ・第47週(11月16日~22日) 34.25人   38.89人    ー10.0%    
 ・第48週(11月23日~29日) 39.95人   39.63人     +0.4%    
 ・第49週(11月30日~6日)  37.63人   31.82人    +17.9%    
 ・第50週(12月 7日~13日) 27.13人   27.39人     -1.4%    
 ・第51週(12月14日~20日) 23.00人   22.44人     +2.5%    
 ・第52週(12月21日~27日) 17.83人   19.63人     -8.8%    
 ・第53週(12月28日~ 3日) 14.69人   10.22人    +47.1%    
 ・第 1週( 1月 4日~10日) 10.42人    9.18人    +14.3%    
 ・第 2週( 1月11日~17日)  7.72人    8.13人     -5.8%    
 ・第 3週( 1月18日~24日)  7.29人    9.03人    -19.4%    
 ・第 4週( 1月25日~31日)  7.81人    6.46人    +20.8%    
 ・第 5週( 2月 1日~ 7日)  5.67人    4.26人    +33.0%    
 ・第 6週( 2月 8日~14日)  3.30人    2.81人    +17.5%    
 ・第 7週( 2月15日~21日)  1.84人    1.76人     +5.0%    
 ・第 8週( 2月22日~28日)  1.12人    1.36人    -17.2%    
 ・第 9週( 3月 1日~ 7日)  1.07人    0.77人    +39.5%    
 ・第10週( 3月 1日~ 7日)  0.46人    0.51人     -9.3%    

 第34週から今までの平均予報誤差は±18.5%です。

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新型インフルエンザ・41県が定点1人未満

2010-03-26 00:07:01 | Weblog
・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・流行の終息状況         
 ・第52週(12月21日~27日)    ・北海道が警報解除(10人未満)
 ・第53週(12月28日~3日)     ・沖縄(3回目ピーク)     
 ・第 1週(1月 4日~10日)                 
 ・第 2週(1月11日~17日)     ・北海道がほぼ終息(2人未満)         
 ・第 3週(1月19日~24日)     ・青森がほぼ終息(2人未満)
 ・第 4週(1月25日~31日)           
 ・第 5週(2月 1日~ 7日)         
 ・第 6週(2月 8日~14日)                 
 ・第 7週(2月15日~21日)     ・10県が定点1人未満(流行終了)          
 ・第 8週(2月22日~28日)     ・19県が定点1人未満(流行終了)         
                    ・愛媛、岡山、和歌山、京都、宮城、高知、奈良
                    ・広島、大阪、兵庫、滋賀、北海道、山口、熊本、
                    ・秋田、徳島、鳥取、石川、青森、が流行終了
 ・第 9週(3月 1日~ 7日)     ・37県が定点1人未満(流行終了)         
                    ・山梨、長崎、東京、福岡、愛知、島根、大分、
                    ・三重、香川、栃木、群馬、神奈川、茨城、埼玉、
                    ・千葉、静岡、鹿児島、宮崎、
                        ・全国平均が終息(1人未満)。          
 ・第10週(3月 8日~14日)     ・41県が定点1人未満(流行終了)             
                    ・長野、福井、岐阜、福島、
 ・第11週(3月15日~21日)            
 ・第12週(3月22日~28日)        ・・・・・今週・・・・・      

 ・感染倍率          0.84倍

 ・定点あたり報告数の順位(ラスト10)

            2月28日      3月 7日      3月14日

    38      兵庫          熊本          兵庫
    39      大阪          青森          島根
    40      広島          大阪          長崎
    41      奈良          兵庫          大阪
    42      高知          宮城          奈良
    43      宮城          山梨          高知
    44      京都          岡山          宮城
    45      和歌山         高知          岡山 
    46      岡山          和歌山         和歌山      
    47      愛媛            愛媛          愛媛

コメント

 45位  岡山    0.11人
 46位  和歌山   0.04人
 47位  愛媛    0.03人

先週に引き続き愛媛、和歌山がラスト1と2です。

奈良、島根、長崎がラスト10入りし、山梨、熊本、青森が抜けました。

ご常連は、愛媛、和歌山、岡山、宮城、高知、大阪、兵庫の7県です。

これは前の週より5つ増えました。


・定点あたり1.0人未満の県の推移

         8週    9週   10週   11週  12週   13週   14週
愛媛      0.15  0.03  0.03 
岡山      0.42  0.26  0.11
和歌山     0.40  0.08  0.04
京都      0.48  0.49  0.37
宮城      0.50  0.30  0.12
高知      0.54  0.17  0.13
奈良      0.71  0.44  0.15
広島      0.73  0.58  0.53
大阪      0.74  0.37  0.20
兵庫      0.76  0.31  0.24
滋賀      0.77  0.71  0.50
北海道     0.84  0.82  0.62
山口      0.85  0.59  0.27
熊本      0.86  0.43  0.31
秋田      0.87  0.93↑ 0.69  
徳島      0.92  0.77  0.36
鳥取      0.93  0.69  0.72↑
石川      0.94  0.52  0.46
青森      0.94  0.38  0.49↑
山梨            0.26  0.33↑
長崎            0.59  0.24
東京            0.62  0.33
福岡            0.65  0.46
愛知            0.66  0.45
島根            0.66  0.24
大分            0.67  0.36
三重            0.69  0.38
香川            0.70  0.72↑
栃木            0.72  0.51
群馬            0.78  0.38
神奈川           0.81  0.51
茨城            0.82  0.58
埼玉            0.85  0.46
千葉            0.91  0.60
静岡            0.92  0.65
鹿児島           0.92  0.61
宮崎            0.98  0.46
福島                  0.66
岐阜                  0.71
長野                  0.75
福井                  0.84

全国平均   1.36  0.77  0.51
         8週    9週   10週   11週  12週   13週   14週

流行終了の目安の定点1人を切った県が上記の41県です。

残りは6つの県になりました。

今シーズンの流行はようやく終了ですね。

・定点1人以上の県

富山  1.79
佐賀  1.77
新潟  1.73
山形  1.52
岩手  1.42
沖縄  1.00

沖縄はしぶとく残っていますが、次回は1人を切りますね。

・学級閉鎖の効果

「初期の広範囲にわたる学級閉鎖」の効果は、感染拡大のスピードを抑えたことに
ありそうです。

その結果、人口比で15%程の方がワクチン接種をする「時間的な余裕」ができました。

人口比16%程が新型インフルエンザに実際に感染した方ですので、まあ何もしない
よりはましと思われます。


感染しやすかった「未成年者層」では61%以上の方が感染で、ワクチン接種が
間に合ったのは30%の方にとどまりました。

あきらかに「未成年者層」へのワクチン接種が「遅れた」結果です。

まあそれでも30%の方がワクチン接種をする時間的な余裕を「学級閉鎖」は
作り出すことに成功したのですから、その「効果」は認められますね。


もしそのような措置が取られなかったとすると、全国平均のピーク値は定点40人を
超えてたぶん80人程度まで上昇し、医療機関の混乱はとても大きくなったでしょうか。

ですから、ピーク値を下げて感染拡大のスピードを抑えることはできた訳です。


但し、「最終的な感染者の数を下げる」という効果はあまりないようです。

感染しやすかった「未成年者層」は60%以上の方が感染しましたし、ワクチン接種が
出来なかったら沖縄の例が示すように、90%以上の方が感染ということにもなったと
思われます。


窓際日記の分析では以上のような結論になりますが、委員長さん、ご意見はありますか?

海外と比較してひと桁以上小さい致死率の達成要因を「学級閉鎖」に求めるのは
とんでもない「おかどちがい」と思われます。

厚生省も委員長さんと同じ「ご意見」だとすると、困ったことになりますねえ、長妻さん。

この国の「感染症対策」は「思い込み」と「行き当たりばったり」、それから「アリバイ
工作」だけということになっちゃいますよ。


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新型インフルエンザ・委員長さんの言いたい放題

2010-03-25 00:16:55 | Weblog
・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・流行の終息状況         
 ・第52週(12月21日~27日)    ・北海道が警報解除(10人未満)
 ・第53週(12月28日~3日)     ・沖縄(3回目ピーク)     
 ・第 1週(1月 4日~10日)                 
 ・第 2週(1月11日~17日)     ・北海道がほぼ終息(2人未満)         
 ・第 3週(1月19日~24日)     ・青森がほぼ終息(2人未満)
 ・第 4週(1月25日~31日)           
 ・第 5週(2月 1日~ 7日)         
 ・第 6週(2月 8日~14日)                 
 ・第 7週(2月15日~21日)     ・10県が定点1人未満(流行終了)          
 ・第 8週(2月22日~28日)     ・19県が定点1人未満(流行終了)         
                    ・愛媛、岡山、和歌山、京都、宮城、高知、奈良
                    ・広島、大阪、兵庫、滋賀、北海道、山口、熊本、
                    ・秋田、徳島、鳥取、石川、青森、が流行終了
 ・第 9週(3月 1日~ 7日)     ・37県が定点1人未満(流行終了)         
                    ・山梨、長崎、東京、福岡、愛知、島根、大分、
                    ・三重、香川、栃木、群馬、神奈川、茨城、埼玉、
                    ・千葉、静岡、鹿児島、宮崎、
                        ・全国平均が終息(1人未満)。          
 ・第10週(3月 8日~14日)     ・41県が定点1人未満(流行終了)             
                    ・長野、福井、岐阜、福島、
 ・第11週(3月15日~21日)            
 ・第12週(3月22日~28日)        ・・・・・今週・・・・・      

 ・感染倍率          0.84倍

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    ・・・・
 ・第 8週( 2月22日~28日)     1.36人     6524人     7万人
 ・第 9週( 3月 1日~ 7日)     0.77人      3688人     4万人
 ・第10週( 3月 8日~14日)     0.51人     2451人    (2.6万人)

 ・患者報告数の予報です。
  ・第11週( 3月15日~21日)     0.34人     1633人     1.8万人

  ・25日                       0.04人               0.2万人
  ・26日                       0.03人               0.2万人
  ・第12週( 3月22日~28日)     0.25人     1222人     1.4万人
  ・第13週( 3月29日~ 4日)     0.17人      810人     0.9万人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 2068.9万人   100人中16.2人
  (第28週以降の合計です。)      

 ・累積患者数の予報。
  ・第12週( 3月28日)               2069.4万人  100人中16.2人
  ・第13週( 4月 4日)               2070.3万人  100人中16.2人

・入院状況
 ・入院         17623人( 3月16日現在)     入院率   0.085%
 ・重症化         1640人( 3月16日現在)    重症化率  0.0079%
 ・死亡(含む疑い例)   198人( 3月16日現在)     致死率   0.00096%

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差

 ・第 8週( 2月22日~28日)  1.12人    1.36人   -17.2%    
 ・第 9週( 3月 8日~14日)  1.07人    0.77人   +39.5%    
 ・第10週( 3月 1日~ 7日)  0.46人    0.51人    -9.3%    

 今回の定点合計報告数は2451人で、当ブログ予報は2223人でした。

 今回予報誤差は-9.3%になります。

 第34週から今までの平均予報誤差は±18.5%です。

・コメント

 入院患者数は本日累積で17586人になります。(平均予報誤差は±2.0%です。.)

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は1.5万人程です。


 累積患者数2068.9万人で、全人口の100人に16.2人が感染しました。

 そのうち未成年者は1510万人で、100人に62.1人が感染したことになります。

 成人は554万人で、100人に5.4人が感染したことになります。

 累積患者数の第35週から今までの平均予報誤差は±2.7%です。

PS

 例の諮問委員会の委員長さんがまたしても「国はよくやった。」と言いたい放題です。

 事実を無視して言いたい放題ができるのは、「実力者」のしるしですね。

 まあもっとも世界に通用するとは思えませんが。

 日本の中での「お山の大将」ですか。

 「現実を見る」とか「データでものをいう」とかいう、これは「科学者」としての基本中の
 基本を無視してます。

 まあ、えてして「御長老」というものはそうしたものですが。

 そして、その方と仲良しらしい「厚生省」の方々のレベルも知れるというものです。
 

 たまらないのは、我々「納税者」ですね。

 「黒を白」と言い張るような非科学的な、客観性のない発言を平然としなさる方の
 感染症対策シナリオを売りつけられるのですから。

 かわいそうなものですね。


 それにしても、委員長さんのお友達とか、周囲の方は「それは違うんじゃない?」の
 一言もいえないのでしょうか?

 日本の「感染症対策」、お先真っ暗ですよ、長妻さん。

 得意の「年金改革」ばっかりやっててもらっては困りますね。


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新型インフルエンザのリスク評価

2010-03-24 00:14:25 | Weblog
・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・流行の終息状況         
 ・第52週(12月21日~27日)    ・北海道が警報解除(10人未満)
 ・第53週(12月28日~3日)     ・沖縄(3回目ピーク)     
 ・第 1週(1月 4日~10日)                 
 ・第 2週(1月11日~17日)     ・北海道がほぼ終息(2人未満)         
 ・第 3週(1月19日~24日)     ・青森がほぼ終息(2人未満)
 ・第 4週(1月25日~31日)           
 ・第 5週(2月 1日~ 7日)         
 ・第 6週(2月 8日~14日)                 
 ・第 7週(2月15日~21日)     ・10県が定点1人未満(流行終了)          
 ・第 8週(2月22日~28日)     ・19県が定点1人未満(流行終了)         
                    ・愛媛、岡山、和歌山、京都、宮城、高知、奈良
                    ・広島、大阪、兵庫、滋賀、北海道、山口、熊本、
                    ・秋田、徳島、鳥取、石川、青森、が流行終了
 ・第 9週(3月 1日~ 7日)     ・37県が定点1人未満(流行終了)         
                    ・山梨、長崎、東京、福岡、愛知、島根、大分、
                    ・三重、香川、栃木、群馬、神奈川、茨城、埼玉、
                    ・千葉、静岡、鹿児島、宮崎、
                        ・全国平均が終息(1人未満)。          
 ・第10週(3月 8日~14日)     ・42県が定点1人未満(流行終了)             
                    ・長野、福井、岐阜、沖縄、福島、
 ・第11週(3月15日~21日)            
 ・第12週(3月22日~28日)        ・・・・・今週・・・・・      

 ・感染倍率          0.84倍

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    ・・・・
 ・第 8週( 2月22日~28日)     1.36人     6524人     7万人
 ・第 9週( 3月 1日~ 7日)     0.77人      3688人     4万人
 ・第10週( 3月 8日~14日)     0.51人    (2445人)    (2.6万人)

・新型インフルエンザのリスク評価

感染者も100人に17人未満で今回の流行は終了となりそうです。

流行も全国平均も定点1人を割り込み、ほぼ終息した状況になりました。

季節性インフルエンザの死亡人数は、8年間の平均で799人です。

新型インフルエンザの死亡数は16日現在198人ですので、
現時点では季節性インフルエンザの約4分の1のリスクになります。

致死率も上昇傾向がありましたが、これも10万人に0.96人でほぼ
天井かと思われます。


但し、季節性インフルエンザの死亡数が年齢によってかなりの偏りがある為、
年齢別のリスク評価をします。


        季節性インフル       新型インフル
年齢       年齢別人数        年齢別人数     相対リスク
0-9       56.4            33            0.59
10ー19      9.4             8            0.85
20ー39     32.9            25            0.76
40ー59     44.7            62            1.39
60ー79    157.5            48            0.30
80ー      498.2            22            0.04
合計(人)     799.0           198     
                                平均リスク  0.66

前回、40-59歳の層がピークで1を超えて1.45でしたが、今回は少しさがり
1.39です。

相対リスクではありますが、「やばかった」のは40-59歳のいわゆる中年層でした。

当初言われていた、「若年層」や特に「高齢者層」は季節性インフルエンザよりも
低いリスクでしたね。

感染率と相対リスクからすれば、「高齢者への優先接種」はやはり疑問が残ります。

どこの年齢層が「弱い」のかを見極めて、優先接種順位を決めることが大切ですね、
長妻さん。


相対リスクの推移
年齢       11月5日      12月1日      1月12日      3月19日    
0-9      0.5         0.67         0.72       0.59
10ー19    1.28        1.06         0.86       0.85
20ー39    0.85        0.73         0.66       0.76
40ー59    0.72        0.90         1.45       1.39
60ー79    0.3         0.23         0.33       0.30
80ー      0.04        0.04         0.04       0.04

平均リスク   0.62        0.61         0.68       0.66


0-9歳層が1月12日から3月19日にかけての「第4クオーター」で相対リスクが
低下しているのは「ワクチン接種の効果」が表れているのかもしれません。

10-19歳層では、それほど明確なリスクの低下がないので、この判断はなかなか
難しいところではありますが、、、。


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新型インフルエンザ・ウイルス濃度はピーク時の100分の1

2010-03-23 03:17:39 | Weblog
・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・流行の終息状況         
 ・第52週(12月21日~27日)    ・北海道が警報解除(10人未満)
 ・第53週(12月28日~3日)     ・沖縄(3回目ピーク)     
 ・第 1週(1月 4日~10日)                 
 ・第 2週(1月11日~17日)     ・北海道がほぼ終息(2人未満)         
 ・第 3週(1月19日~24日)     ・青森がほぼ終息(2人未満)
 ・第 4週(1月25日~31日)           
 ・第 5週(2月 1日~ 7日)         
 ・第 6週(2月 8日~14日)                 
 ・第 7週(2月15日~21日)     ・10県が定点1人未満(流行終了)          
 ・第 8週(2月22日~28日)     ・19県が定点1人未満(流行終了)         
                    ・愛媛、岡山、和歌山、京都、宮城、高知、奈良
                    ・広島、大阪、兵庫、滋賀、北海道、山口、熊本、
                    ・秋田、徳島、鳥取、石川、青森、が流行終了
 ・第 9週(3月 1日~ 7日)     ・37県が定点1人未満(流行終了)         
                    ・山梨、長崎、東京、福岡、愛知、島根、大分、
                    ・三重、香川、栃木、群馬、神奈川、茨城、埼玉、
                    ・千葉、静岡、鹿児島、宮崎、
                        ・全国平均が終息(1人未満)。          
 ・第10週(3月 8日~14日)     ・42県が定点1人未満(流行終了)             
                    ・長野、福井、岐阜、沖縄、福島、
 ・第11週(3月15日~21日)      ・・・・・今週・・・・・・       
 ・第12週(3月22日~28日)      

 ・感染倍率          0.84倍

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    ・・・・
 ・第 8週( 2月22日~28日)     1.36人     6524人     7万人
 ・第 9週( 3月 1日~ 7日)     0.77人      3688人     4万人
 ・第10週( 3月 8日~14日)     0.51人    (2445人)    (2.6万人)

 ・患者報告数の予報です。
  ・第11週( 3月15日~21日)     0.34人     1633人     1.8万人

  ・23日                       0.04人               0.2万人
  ・24日                       0.04人               0.2万人
  ・第12週( 3月22日~28日)     0.25人     1222人     1.4万人
  ・第13週( 3月29日~ 4日)     0.17人      810人     0.9万人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 2068.5万人   100人中16.2人
  (第28週以降の合計です。)      

 ・累積患者数の予報。
  ・第12週( 3月28日)               2069.4万人  100人中16.2人
  ・第13週( 4月 4日)               2070.3万人  100人中16.2人

・入院状況
 ・入院         17623人( 3月16日現在)     入院率   0.085%
 ・重症化         1640人( 3月16日現在)    重症化率  0.0079%
 ・死亡(含む疑い例)   198人( 3月16日現在)     致死率   0.00096%

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差

 ・第 8週( 2月22日~28日)  1.12人    1.36人   -17.2%    
 ・第 9週( 3月 8日~14日)  1.07人    0.77人   +39.5%    
 ・第10週( 3月 1日~ 7日)  0.46人    0.51人   (-9.1%)    

 今回の定点合計報告数は(2445人)で、当ブログ予報は2223人でした。

 今回予報誤差は(-9.1%)になります。

 第34週から今までの平均予報誤差は±18.8%です。

 ・・注意・・但し、上記( )内人数および%はいずれも暫定値になります。

・コメント

 入院患者数は本日累積で17582人になります。(平均予報誤差は±2.0%です。.)

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は1.7万人程です。


 累積患者数2068.5万人で、全人口の100人に16.2人が感染しました。

 そのうち未成年者は1510万人で、100人に62.1人が感染したことになります。

 成人は554万人で、100人に5.4人が感染したことになります。

 累積患者数の第35週から今までの平均予報誤差は±2.7%です。


 成人は未成年に比べて「感染しにくい」為、成人層単独では感染拡大は起こらない
 ようです。

 あくまで未成年の集団と一緒になっていて、未成年者が感染拡大してウイルス濃度が
 上がることでようやく成人層も感染拡大が起きてきたと思われます。

 したがって、未成年層がすでに9割以上免疫を獲得した状況では、未成年層の
 感染拡大が起きず、そのために成人層は8割以上の「未感染者」がいるにも
 かかわらず感染拡大が起きていません。

 このことは、今年の冬に向かっても今回の新型インフルエンザの再流行はありえない
 という事を示しています。

 かりに流行したとしてもピーク高さが今回の10分の1以下の「小流行」でしょうか。

 ちなみに、現在のウイルス濃度はピーク時に比較して100分の1以下まで低下した
 模様です。

 今シーズンの流行は終息しました。


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新型インフルエンザ・42県が流行終息の模様です。

2010-03-22 00:31:42 | Weblog
・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・流行の終息状況         
 ・第52週(12月21日~27日)    ・北海道が警報解除(10人未満)
 ・第53週(12月28日~3日)     ・沖縄(3回目ピーク)     
 ・第 1週(1月 4日~10日)                 
 ・第 2週(1月11日~17日)     ・北海道がほぼ終息(2人未満)         
 ・第 3週(1月19日~24日)     ・青森がほぼ終息(2人未満)
 ・第 4週(1月25日~31日)           
 ・第 5週(2月 1日~ 7日)         
 ・第 6週(2月 8日~14日)                 
 ・第 7週(2月15日~21日)     ・10県が定点1人未満(流行終了)          
 ・第 8週(2月22日~28日)     ・19県が定点1人未満(流行終了)         
                    ・愛媛、岡山、和歌山、京都、宮城、高知、奈良
                    ・広島、大阪、兵庫、滋賀、北海道、山口、熊本、
                    ・秋田、徳島、鳥取、石川、青森、が流行終了
 ・第 9週(3月 1日~ 7日)     ・37県が定点1人未満(流行終了)         
                    ・山梨、長崎、東京、福岡、愛知、島根、大分、
                    ・三重、香川、栃木、群馬、神奈川、茨城、埼玉、
                    ・千葉、静岡、鹿児島、宮崎、
                        ・全国平均が終息(1人未満)。          
 ・第10週(3月 8日~14日)     ・42県が定点1人未満(流行終了)             
                    ・長野、福井、岐阜、沖縄、福島、
 ・第11週(3月15日~21日)      ・・・・・今週・・・・・・       
 ・第12週(3月22日~28日)      

 ・感染倍率          0.83倍 -> 0.84倍

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    ・・・・
 ・第 8週( 2月22日~28日)     1.36人     6524人     7万人
 ・第 9週( 3月 1日~ 7日)     0.77人      3688人     4万人
 ・第10週( 3月 8日~14日)     0.51人    (2445人)    (2.6万人)

・流行期間(定点1人超え期間)

 沖縄        35週間
 東京        30週間
 大阪        30週間
 岐阜        29週間
 長野        29週間
 福岡        28週間
 北海道       25週間

 全国平均     29週間

 季節性インフル 17.4週間
 (直近5シーズン平均)

 沖縄、岐阜ともに今回定点1人を割り込みましたので、上記流行期間で確定です。

 長野は今回終息で、流行期間は29週間でした。

・成人び未成年の患者数の経過報告です。(第9週 週報による。)

 成人、未成年ともに患者数が前週より減少しました。

 ・週ごとの発生患者数の年齢別分布にもとづく計算

            3週   4週   5週   6週    7週   8週    9週
成人(%)    40.0  34.0  45.8  30.8  26.7  70.8  26.9
未成年(%)    60.0  66.0  54.2  69.2  73.2  29.1  73.1

%から患者数に直します。

一週間に発生した患者数(万人)
           3週   4週   5週    6週    7週    8週   9週
成人      18.4  11.2  11.9   4.0   2.4   5.0   1.1
未成年     27.6  21.7  14.1   9.0   6.6   2.0   2.9


ウイルス君の活動性指標は低い値で安定しています。

再度、活動が活発化することは考えにくいようですね。


成人層の免疫獲得率は、今回の感染とワクチン接種も含めて15%です。

残りの85%はまだ感染拡大の余地があるのですが、感染拡大しないのは
やはり新型インフルエンザに対する免疫を前から持っていたということでしょうね。

厚生省の「専門家諮問委員会」の委員長さんが言うように、「感染初期に学級閉鎖を
したおかげで、成人層に感染が広がらなかった。」訳ではなさそうです。


この委員長さんは、自分に都合のよいことを現実を無視して発言するという「得意技」
をお持ちのようですので、くれぐれも用心が必要です。

例の「1000億円無駄使い」もこの委員長さんの「議事録なし」の諮問委員会で
決めたと記憶しています。

もう少し「客観的に判断できる」人が決めたのなら、「まあ、しかたないか。」とも
思いますが、この方が代表の諮問委員会で決めたとなると、客観的に判断されたのか
どうか、大きな疑問符が付きそうですね。


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