窓際日記・福島原発

窓際という仕事の雑感

分かっていたはずなのに、、。

2007-09-24 19:54:09 | Weblog
会社の中の地位というものにみんなが頭を下げたり挨拶をしたり、、
そんなことはとっくの昔に分かっていたはずだったのに。

実際に自分がその境涯に置かれたときには、やはり割り切れない感情が
のこります。

地位に対して頭をさげているのか、それとも本当の実力に対して頭を
さげているのか、、。

人から頭を下げられると、かってに「自分は実力がある。」と思いこむ。

逆に言えば私だって会社の中の地位に頭を下げてきているのだから
人のことを言えたものではない。

それでもやはり寂しさを感じるのは、私も人並みという証拠。

してみると、会社の偉いさんは退職したあとは、さみしいだろうなあ。

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人事

2007-09-21 04:51:51 | Weblog
前の人事はかなり人間的に扱ってくれていたが、今度の人事も人間的な扱いを
してくれるかどうかは、全くわからない。

あまり人間的でない扱いをされると、こちらとしてもそれなりの対応をしないと
いけなくなる。

そんな時のために労働基本法、特に解雇の所をちゃんと理解しておく必要がある。

昔、先輩からサラリーマンの心得として教わった言葉を思い出す。

「休まず、遅れず、働かず。」

最後の「働かず」というのは、人並み以上に「働かず」という意味である。

つまりは、就業規則にのっとって目立たず人並みに仕事をしてゆきなさい
ということである。

もう一つことばがある。

「無事 これ名馬」

つまり、普通に仕事をして定年まで勤め上げることは、平凡に見えて実は
大変なことである、、という意味である。

窓際の状況に至ったということは、この2つの言葉からそれてしまったという
ことである。

「だからどうした。」といわれてもこまる。

困るから「窓際日記」なのです。
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適者生存

2007-09-20 21:59:05 | Weblog
窓際に追いやられた(?)この身ですから、あきらかに適者ではない訳です。

会社の中で生き残るのは、強者と適者であることは明らかです。

進化論が言うように、会社というローカルな現実的な環境に弱者は適合するのが
生き残る方法です。

会社の中での強者というのは、我が社では統括部長以上でしょうか。

強者というのも、目先は生き残りますが、進化論の教えるところでは、最後には
グローバルな環境変化に対応した者に道を譲ることになります。

私といえば、あきらかに弱者でありますゆえ、本来であれば変化に適合しなければ
いけなかった、生き残るためにはそうするべきだったのでしょう。

それはよく分かっていたのですが、ある意味では、窓際を選んでしまった成り行き
がありました。

それがよかったのか、悪かったのか、今の私には判断ができません。



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窓際日記

2007-09-19 11:51:23 | Weblog
何で「窓際日記」かというと、ほかに名前の付けようのない状況ですから。

まさか自分が窓際族の仲間に入るなどというのは、入社した当時はもちろん
まじめに仕事をやっていた時には思いもしないことでした。

もっとも、まじめに仕事をやっておれば絶対に窓際族にならないかというと
そうでもないのが近頃のご時世。

このあいだも新聞でどこぞの半導体工場を従業員ごと売りましょう、買いましょう
の話をやっていましたが、売るほうの会社は「そんな事実はない。」といってます。

これにしたって、本当はどうなのかわからないし、売られる方の従業員にすれば
寝耳に水の話である。

持ち主が変われば、会社の運営方法も変わる。
それで、いままで「これで良し。」としてきた働き方が今後も
「これで良し。」になる保証はない。

それで、あたらしい窓際の仲間がふえることになる。

今時は、窓際族になるのはそんなに難しいことではないのです。
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窓際という仕事

2007-09-18 20:33:53 | Weblog
窓際という仕事が楽であるというようにみえたのは、何時の頃だったか?

実際、自分がその身になってみると、見ると聞くとでは大違い、いや
見るとやるとでは大違い!

皆さんも、「見た目楽そうだからいいなあ。」などとはけして思わないように。

とにかく時間をつぶすのが大変。8時間という時間は、ながい。

仕事に熱中しているときは、「もう昼か。」という感じであるのに、
いつまでたっても昼にならないのが「窓際という仕事。」

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