窓際日記・福島原発

窓際という仕事の雑感

「ガキのけんか」かな?

2014-05-30 09:34:44 | Weblog
「お前の方が先に手を出した」と。

中国の反論ですね。<--リンク

「だから、これでおあいこだ」ということですか。

まるでガキの言い争いです。


でもこれがあの大国たる中国の正式コメントですから恐れ入ります。

まるで「身もふたも」ありません。

すこしはアメリカのように「大義名分」のオブラートで包んでくださいよ。


さて、もはや「世の中に怖いものなし」状態ですね、中国さんは。

経済発展、そうして結局は軍事力の強化。

まあそういうことでありました。


「徳により国を治める。」

かつて、かの国の賢人はそう申しておりました。

残念ではありますが、時代は変わってしまった様であります。


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STAP細胞・論文の改ざん

2014-05-27 11:45:19 | Weblog
石井さんはどうやら自分が投げたブーメランの返り討ちにあった模様です。

2つの実験データを一つにするのはあまりほめられたものではありませんが、かといって「小保方断罪という結論」が先にありという態度もあまり正当とは思えません。

そういう訳で委員長さんをお辞めになったとか。

でも論文は修正で終わりで取り下げはなさらない様です。

やっぱり「他人には厳しく自分にはやさしく」という一般原則には忠実でありましたね、石井さん。


さて、データ改ざんというのはこういうものを言うのであります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
患者のカルテと論文のデータの食い違いが発覚し、研究に関わった医師らが「実は、元社員がデータを解析をした」と説明を翻しました。

ノバルティス問題 千葉大でもデータ改ざんか<--リンク
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
論文にかかれているデータが生データと違う。

これが改ざんであります。

数値データやグラフの場合は簡単に見分けがつきますね。


さて問題は写真の場合です。

写真のカット&ペーストははたして改ざんになるのでしょうか?

慎重な議論が必要なところでありますねえ、岸さん。


PS
後から後からとめどもなく怪しいものが出てきますね、理事長さん。<--リンク

理事長さんの新しい指示です。<--リンク

STAP論文:理研委、再調査せず 不正確定へ<--リンク

STAP論文:再調査せず 小保方氏側「失望と怒り」<--リンク

理研、小保方氏処分へ 「不正は明らか」懲戒委設置<--リンク

小保方氏の手法で、できず…香港の教授が論文<--リンク

理化学研究所の特定法人指定 先送りへ<--リンク

身内にはやさしく、、、でしょうか。「研究不正に当たらず」=STAP調査委員の論文疑義-理研<--リンク

いよいよ明らかになってきました、理研の態度。
「トカゲのしっぽは切り捨てて、臭いものにはふたをする」とそういうことですね、理事長さん。
STAP新疑義、理研調査せず…明確な説明なし<--リンク

小保方氏、1論文の撤回同意=STAP細胞「存在揺るがず」<--リンク

理研のSTAP再現実験、小保方氏が助言 実験難航で<--リンク

若山教授「STAP細胞の存在は信じられない」 米科学サイトにコメント<--リンク

STAPデータは別細胞か 2種混合、独自に解明<--リンク

STAP細胞:研究白紙に、主論文撤回 小保方氏が同意<--リンク

小保方氏「検証に参加するため」論文撤回<--リンク

小保方さん、いよいよ実力行使に出ました。
STAP細胞:小保方氏が検証実験に立ち会い<--リンク

今度は改革委員会が実力行使です。
理事長さんの意向以上に厳しい内容のように思われますね。

今回はさすがの笹井さんもピンチになりましたか。
まあある意味当然かなとも見えますね。

さてこれで、笹井組の逆転ホームラン、ありやなしやという場面になりました。
小保方氏「誠実さ欠ける」…極めて厳しい処分に<--リンク
さて、それにしても理事長さんが免責される理由がよくわかりませんねえ、岸さん。

「一ぬけた」とそういう訳ですか、西川さん。
見事な責任の取り方でありますね。(皮肉ですよ。)
西川特別顧問、理研に辞表提出 STAP論文問題<--リンク

さあ今度は若山さんの反撃開始です。
強烈な爆弾が投下された模様であります。
STAP細胞の証拠なし 共著者の若山教授<--リンク

さあて今度は文科省のお出ましですね。
「まずは解体、そうして再構成して優遇法案を通す」とそういう手順ですか、下村さん。
理研改革チームを文科省内に設置 取り組みへ指導と助言 <--リンク  

状況は理事長さんの望まない方向へまっしぐらでしょうかねえ、笹井さん。
STAP細胞の疑義と再調査 全容解明「及び腰」と批判<--リンク  

小保方さん、ついに実験に参加です。
これでようやく白黒つきそうですね。
STAP現象の検証実験に小保方氏が参加 - 新たな疑義についての調査も開始<--リンク  

高橋さん、理研に怒り心頭であります。<--リンク  

若山さんの検証報告が誤りだったとか?
もう何がなにやらさっぱりわかりませんよ、理研さん。
STAP細胞、若山研究室由来の可能性も 解析に誤りか<--リンク  

博士号取り消し該当せず=「草稿提出」過失を認定—小保方氏の学位論文・早大調査委<--リンク  

前の結論をひっくり返しましたね、若山さん。
STAP細胞解析結果は誤り 若山氏、会見内容を訂正<--リンク  

我が国の公共放送は今度は「ストーカー行為」で実験の邪魔をする、、、と。
小保方さん「カンカンに怒っている」 NHKに追い回され負傷<--リンク  

どうしてもつぶしたい、、、とそういうことですか?<--リンク  

NHKニュースで報道されることは、、、残念ながらありませんでした。
NHKはなかなか公平な報道精神をお持ちの様であります。

こんどは学術会議がクレームです。
小保方氏懲戒、実験終了前でも検討を…学術会議<--リンク  

学会の「良心」なのか、それとも単なる抵抗勢力で終わるか、すべては検証実験にかかっております。
これはいつの世も変わらぬ、「勝てば官軍」という真理であります。

NHKはデスマッチをご要望の模様ですね。
はたして首尾よく「官軍」になれるのでしょうか?
NHKスペシャルでSTAP問題検証「不正の実態に迫る」<--リンク  

「Nスぺ」見ましたよ。
NHKさん、「報道不正」やってませんか?<--リンク  

「トカゲのしっぽを切れないときは、トカゲ全体を解体してしまえ」ということでしょうかねえ?岸さん。
「再生研を研究の場に」 理研改革委員長、STAP決別求める<--リンク  

なんともはや、、、絶句であります。
ご冥福を。
理研の笹井芳樹氏が自殺 先端医療センター関連施設内<--リンク  

押し込まれています。
小保方氏「あります」から4カ月 再現0<--リンク  


PS
話は違いますが、ノバルティスさんにはあきれて「あいた口がふさがりません」。<--リンク
本当にこの会社は「お金がもうかれば何でもアリ」とそういう訳ですね、厚生省さん。

国民の健康と財産が多大な損害を受けていますよ、安倍さん。
我々の自衛権はどこにいったのでしょうかねえ。


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電王戦・世界COM君選手権‘2014年

2014-05-06 09:08:04 | Weblog
GW真っ只中、恒例の世界COM君選手権‘2014年が木更津で開催されました。

今回も一般公開がありましたが、場所が遠いのでお客さんは少なめの模様でした。

さて、下馬評では「ポナンザ、激指、NDFの3者の優勝争いになるだろう」ということでした。

でもじっさいはその予想は「半分は当たって半分はハズレ」でありました。


世界コンピュータ将棋選手権 決勝戦結果 (総当たり戦)

優勝:Apery 5勝2敗0分
2位:ponanza 5勝2敗0分
3位:YSS 4勝3敗0分
4位:NineDayFever 4勝3敗0分
5位:激指 4勝3敗0分
6位:Bonanza 3勝4敗0分
7位:ツツカナ 3勝4敗0分
8位:N4S 0勝7敗0分


プログラム名 総コア数  ハードスペック 
Bonanza   350程度 PC60台クラスター
ponanza    30    PC5台クラスター
GPS将棋    8     PC2台(諸般の事情によりクラスター参加できず)
激指       12    PC2台
NineDayFever 16    PC2台
ツツカナ     4   ノートPC1台
YSS       64    PC8台 クラスター
Apery      6    PC1台
N4S    16    PC2台  メインメモリ256GB(4駒関係定式化)
(クジラ   ??   ぼな子PC300台程度 Max時)


決勝戦では「ポナンザ優勝か」という最後の最後で「Aperyが大逆転」というドラマが成立しました。

これはAperyのがんばりもさることながら、YSSがポナンザに勝った事が大きかったですね。

これで今回YSSもそれなりに名誉を挽回できたかと。

そうしてこれは豊島君にとっても「朗報」でありました。


さて、ソフト技術としては、4駒関係の定式化ー>評価関数として成立させたN4Sが決勝進出したことがトピックスですね。

ただしこのソフトはばかでかいメモリ空間を必要とするようです。


それから個人的には予選初日、2日目とえびふらいさんとこの中継が面白かったですね。

えびさんは大合神クジラちゃんの作者でもあります。

「ぼな子」というソフトをダウンロードしてみんなでCPU資源を供出して参加するという面白い試みです。

300台をこえる協力者のおかげで今年は2次予選16位で来年のシード権獲得という望外な結果でありました。

でも2億NPSの力を十分に出し切っているとはいえませんね、えびふらいさん。

今後の精進を期待する所でありまする。


参考として2次予選の結果も乗せておきます。

2.次予選通過順位(スイス方式)          

1位:激指 8勝1敗0分
2位:NineDayFever 7勝2敗0分
3位:ツツカナ 6勝3敗0分 (デスクトップ故障ー>始めからノートPC)
4位:Bonanza 6勝3敗0分
5位:ponanza 6勝3敗0分(途中クラスタートラブルで2敗ー>後半ノートPCで)                     
6位:YSS 6勝3敗0分   (初戦は遅刻で不戦敗) 
7位:N4S 5勝3敗1分
8位:Apery 5勝3敗1分
--- 決勝出場の壁 ---
9位:Selene 5勝4敗0分
10位:AWAKE 5勝4敗0分
11位:GPS将棋 5勝4敗0分
12位:竜の卵 5勝4敗0分
13位:芝浦将棋Jr. 4勝4敗1分
14位:習甦 4勝5敗0分   (マシントラブルありの模様)
15位:Warsenal Zero 4勝5敗0分
16位:大合神クジラちゃん 4勝5敗0分
--- シード獲得の壁 ---

最後になりましたが、ノートPCで決勝進出して、しかもそれなりの成績を叩きだすツツカナ君は相変わらずたいしたものでありますね。

それからやねうら王には是非とも電王戦トーナメントには出場される事を期待しております。

やねさんには世間を騒がせた見返りに「新バージョンのやねうら王をお披露目する」という義務があるのであります。


PS
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電王戦・3種類の棋譜

2014-05-01 08:48:43 | Weblog
人と人が対局することで生まれる棋譜。

COM君同士が対局して生まれる棋譜。

そうして人とCOM君が対局することで生まれる棋譜。

今世界にはこの3種類の棋譜が存在します。

そうして個人的にではありますが一番面白いのが「人とCOM君が真剣勝負で作り上げる棋譜」なのであります。<--リンク


さて棋譜を味わうことが出来るのは今のところは人間だけですのでまずはご安心下さい。

COM君は「棋譜の学習」はできても「味わうこと」はまだ出来ません。

そうしてCOM君にできるのは今のところは「読み筋を論理的に振り返ること」までであります。

それでも早く音声認識による感想戦が出来るようになるといいですよね。

ソフト会社の努力を期待する所であります。


さて人が示す最善解とはちがう別の解を示すことが出来るCOM君。

どちらが本当の最善解なのかは今後とも十分な検討が必要かと思われます。

そうしてその検討はCOM君1人ではやれませんし人だけでもできません。

人がCOM君の力を借りて2人で協力しながらやるしかないのであります。

そうすれば将棋の持つ新たな広がりの発見につながることは第2回、第3回電王戦で見事に証明されました。

そうなのです。

もはや将棋はそういう時代に突入してしまったのでありました。


PS

日本はアトムとドラえもんとアシモの国であります。

まあCOM君とは親和性が高いといってもさしつかえはなさそうです。


かたやかの国はターミネーターとスカイネットとマトリクスの国であります。

そうです、白と黒、善と悪をはっきりと対立させ、悪の竜(ドラゴン)をたおしてお姫様を救い出すのが物語の国であります。(注1)

チェスというのはそういう国のボードゲームですね。

そうしてチェスはCOM君とそれなりのかかわり方をしてきました。


さてCOM君と親和性が高い文化をもつ日本という国の将棋というボードゲーム。

それはたぶんチェスがCOM君とかかわったありさまとは違う歴史を刻む様に思われます。

という訳でこれからどのようにCOM君とかかわっていくのか、興味深いものがありますね。


(注1)
日本では神龍(シェンロン)を始めとしてけっして龍は悪の存在とは記述されません。

ただ「人を超えた大きな力を持つもの」として言い伝えられるのであります。


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