新型インフルエンザ・青森がほぼ終息した模様。

・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・流行の終息状況　　　　　　　　　
　・第５２週（１２月２１日～２７日）　　　　・北海道が警報解除
　・第５３週（１２月２８日～３日）　　　　　・沖縄（３回目ピーク）　　　　　
　・第　１週（１月　４日～１０日）　　　　　　　　　　　　　　　　　
　・第　２週（１月１１日～１７日）　　　　　・北海道がほぼ終息　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・３３都道府県が定点１０人未満　　　　　　　　
　・第　３週（１月１９日～２４日）　　　　　・青森がほぼ終息
　・第　４週（１月２５日～３１日）　　　　・・・・・・・今週・・・・・・・　　　　　　　　
　・第　５週（２月　１日～　７日）　　　　　　　　　

　・流行終息度　　　　　　７９．０％

　・感染倍率　　　　　　　　０．９１倍　－＞　０．９５倍　

　・定点確定値です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　定点あたり　　　定点合計　　　　全国推計
　・第４８週（１１月２３日～２９日） 　　３９．６３人　　　　１９０８０１人　 　　１８９万人
　（第４８週がピーク）
　　　　・・・・
　・第　１週（　１月　４日～１０日）　 　　９．１８人　　　　　４３７５９人　　　　５９万人
　・第　２週（　１月１１日～１７日）　 　　８．１３人　　　　　３９０５３人　　　　４８万人
　・第　３週（　１月１８日～２４日）　　 　９．０３人　　　　　４３４３６人　　　　４８万人

　・患者報告数の予報です。

　　・３１日　　　　　　 　　 　 　 　 　　 　　　　１．０９人　　　　　　　　　　　 　　　５．８万人
　　・第　４週（　１月２５日～３１日） 　 　　７．８１人　　　　３７５１９人　　　　４１．５万人

　　・　１日　　　　　　 　　 　 　 　 　　 　　　　１．０８人　　　　　　　　　　　 　　　５．７万人
　　・第　５週（　２月　１日～　７日） 　 　　７．３２人　　　　３５１７５人　　　　３８．９万人

　・本日終了時点での累積患者数（全国推計値）　２０１３．１万人 　　１００人中１５．８人
　　（第２８週以降の合計です。）　　　　　　

　・累積患者数の予報。
　　・第　４週（　１月３１日） 　　　　　 　　　　 　　　２０１３．１万人　　１００人中１５．８人
　　・第　５週（　２月　７日） 　　　　　 　　　　 　　　２０５２．０万人　　１００人中１６．１人

・入院状況
　・入院　　　　　　　　　１６５７０人（　１月２６日現在）　　　　　入院率　　　０．０８４％
　・重症化　　　　　　　　　１４１３人（　１月２６日現在）　　　　重症化率　　０．００７１％
　・死亡（含む疑い例）　　 １８０人（１月２６日現在）　　　　　　致死率　　　０．０００９１％

・予報精度経緯
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　予報　　　　　　確定値　　　　　予報誤差

　・第　１週（　１月　４日～１０日）　１０．４２人　　　　９．１８人　　　＋１４．３％　　　　
　・第　２週（　１月１１日～１７日）　　７．７２人　　　　８．１３人　　　　－５．８％　　　　
　・第　３週（　１月１８日～２４日）　　７．２９人　　　　９．０３人　　　－１９．４％　　　　

　今回の定点合計報告数は４３４３６人で、当ブログ予報は３５００５人でした。

　今回予報誤差はー１９．４％になります。

　第３４週から今までの平均予報誤差は±１８．０％です。

・コメント

　入院患者数は本日累積で１６９１０人になります。（平均予報誤差は±２．６％です。.）

　感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は４１万人程です。


　累積患者数２０１３．１万人で、全人口の１００人に１５．８人が感染しました。

　そのうち未成年者は１５０４万人で、１００人に６１．８人が感染したことになります。

　成人は５０９万人で、１００人に４．９人が感染したことになります。

　累積患者数の平均予報誤差は±３．４％です。


　第３週は「上げ」の風が吹いたようです。

　４７都道府県中３３の県が上昇しました。

　いったいどうゆう条件が揃うとこうも日本全国一律に上昇するのか、
　いまだによく分かりません。


　何がウイルス君に「侵攻開始命令」を出すのでしょうか？

　山ひとつ越えれば連絡しあう手段がないはずの「ウイルス君」なのですが、
　北から南まで日本全国、仲良くそろって上昇するのですから、「摩訶不思議」です。

　しかし、申し合わせたような「上昇の風」に乗るのですから、きっとまだ理解していない
　要因がありますね。


　窓際日記の「読み」は厚生省の見解とは違って、この「風」は一時的なものと見ます。

　その風の中でも青森は下げて「終息圏内」に入りました。

　青森は北海道に続いてほぼ終息と判断しています。

新型インフルエンザ・福岡は未成年の４人に３人が感染

・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・流行ピークと終息状況　　　　　　　　　　　４７都道府県ピーク確定状況
　・第　２週（１月１１日～１７日）　　　　　・全国平均８．１３人　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・３３都道府県が定点１０人未満　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・北海道がほぼ終息
　・第　３週（１月１９日～２４日）　　　　
　・第　４週（１月２５日～３１日）　　　　・・・・・・・今週・・・・・・・　　　　　　　　

　・流行終息度　　　　　　７８．０％

　・感染倍率　　　　　　　　０．９１倍　

・福岡の現状です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　５３週　　　　　　　　　１週　　　　　　　　　２週　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　１月　３日　　　　　　１月１０日　　　　　　１月１７日
　定点あたり人　　　 　　　１２．６２　　　　　　　　７．２６　　　　　　　６．６９
　福岡推計値　　　　　　　　２．４万人　　　　　　　１．４万人　　　　　１．３万人　　　　　　　　　
　累積患者数　　　　　　　　９７．５万人　　　　　９８．９万人　　　１００．２万人
　１００人あたり　　　　 　　１９．３人　　　　　　　１９．６人　　 　　　１９．８人　　　　　　　　　　　　

　未成年者の１００人に７８．０人が感染しました。

　福岡の未成年者の感染割合も沖縄と同じくらいに高い値になっています。


・岐阜の現状です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　５３週　　　　　　　　　１週　　　　　　　　　２週　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　１月　３日　　　　　　１月１０日　　　　　　１月１７日
　定点あたり人　　　　　　　２３．４３　　　　　　　１１．９　　　　　　　　１１．７６
　岐阜推計値　　　　　　　　　１．８万人　　　　　　０．９万人　　　　　　０．９万人　　　　　　　　
　累積患者数　　　　　　　　２９．２万人　　　　　３０．２万人　　　　　３１．１万人　
　１００人あたり　　　　　　　１３．９人　　　　　　１４．３人　　　　　　　１４．８人　　　　　　　　　　　　　　　　

　未成年者の１００人に５７．０人が感染しました。


・長野の現状です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　５３週　　　　　　　　　１週　　　　　　　　　２週　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　１月　３日　　　　　　１月１０日　　　　　　１月１７日
　定点あたり人　　　　　　　１４．５　　　　　　　　９．８９　　　　　　　　７．０５
　長野推計値　　　　　　　　　１．２万人　　　　　０．８万人　　　　　　０．６万人　　　　　　　　　
　累積患者数　　　　　　　　３０．１万人　　　　３０．９万人　　　　　３１．５万人
　１００人あたり　　　　　　　１３．９人　　　　　１４．３人　　　　　　　１４．６人　　　　　　　　　　　　　

　未成年者の１００人に５７．３人が感染しました。

コメント

　第３週の定点情報が発表されたようです。

　いつもコメントを出す「厚生省の専門家」さん、「予測はできないが、感染拡大の
　恐れがあります。」とのこと。

　「予測できない」なら何も言うべきではないし、「感染拡大」と予測するなら「規模と
　タイム　スケジュール」をちゃんと言わないと。

　「（責任は持てませんが）感染拡大して欲しいです。」と聞こえてしまうのは
　窓際日記だけでしょうか。


・累積入院患者数の予報と確定値
　　　　　　　　　　　　　　予報（人）　　　　　確定（人）　　　　　　誤差（％）　　　　　　　　　　
～９月８日　　　　　　　
～９月１５日　　　　　　　　８９９　　　　　　　　８９２　　　　　　　＋０．８
～９月２２日　　　　　　　１１１８　　　　　　　１１０７　　　　　　　＋１．０
～９月２９日　　　　　　　１４０７　　　　　　　１３２３　　　　　　　＋６．３
～１０月６日　　　　　　　１５８４　　　　　　　１６１５　　　　　　　－１．９
～１０月１３日　　　　　　２００９　　　　　　　２１４６　　　　　　　－６．４
～１０月２０日　　　　　　２９４３　　　　　　　２７５５　　　　　　　＋６．８
～１０月２７日　　　　　　３６６１　　　　　　　３７４６　　　　　　　－２．３
～１１月３日　　　　　　　４８１２　　　　　　　５０７２　　　　　　　－５．１
～１１月１０日　　　　　　６７５４　　　　　　　６３００　　　　　　　＋７．２
～１１月１７日　　　　　　７３３４　　　　　　　７７０８　　　　　　　－４．９
～１１月２４日　　　　　　８９８５　　　　　　　９１８１　　　　　　　＋２．１
～１２月　１日　　　　　１０２４２　　　　　　１０４８７　　　　　　　－２．３
～１２月　８日　　　　　１１９４０　　　　　　１１９２４　　　　　　　＋０．１
～１２月１５日　　　　　１２９２２　　　　　　１２９２３　　　　　　　＋０．０
～１２月２２日　　　　　１３８１１　　　　　　１３７８４　　　　　　　＋０．２
～１２月２９日　　　　　１４４３２　　　　　　１４７１４　　　　　　　ー１．９
～　１月　５日　　　　　１４９６１　　　　　　１４９３０　　　　　　　＋０．２
～　１月１２日　　　　　１５４９３　　　　　　１５６１５　　　　　　　ー０．８
～　１月１９日　　　　　１６０３２　　　　　　１６１２５　　　　　　　ー０．６
～　１月２６日　　　　　１６４１７　　　　　　１６５７０　　　　　　　ー０．９

　９月９日から今までの平均予報誤差は±２．６％です。


・累積患者数の予報と確定値
　　（第２８週以降の合計です。）　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　予報（万人）　　　確定（万人）　　　　誤差（％）　　　　　　　　　　
　・第３５週（８月２４日～３０日）　　　　　　６３．０　　　　　　　５３　　　　　　＋１８．９　
　・第３６週（８月３１日～９月６日）　　 　　７４．２　　　　　　　６８　　 　 　　　＋９．１
　・第３７週（９月７日～１３日）　 　　 　　　８５．６　　　　　　　８６　　　　　　　ー０．５
　・第３８週（９月１４日～２０日）　　　　　１０７．５　　　　　　１１３　　　　　　　－４．９
　・第３９週（９月２１日～２７日） 　　 　　１４４．１　　　　　　１３７　　　　　　　＋５．２
　・第４０週（９月２８日～１０月４日）　 　１６５．５　　　　　　１７０　　　　　　　－２．６
　・第４１週（１０月５日～１１日） 　　　 　２１２．２　　　　　　２３４　　　　　　　－９．３
　・第４２週（１０月１２日～１８日） 　　　３３０．１　　　　　　３１７　　　　　　　＋４．１
　・第４３週（１０月１９日～２５日）　　　　４４９．２　　　　　　４３１　　　　　　　＋４．２
　・第４４週（１０月２６日～１１月１日） 　５７１．５　　　　　　５８５　　　　　　　－２．３　　
　・第４５週（１１月２日～８日）　　　　　　７７９．１　　　　　　７３８　　　　　　　＋５．７
　・第４６週（１１月９日～１５日）　　　　　８９４．４　　　　　　９０２　　　　　　　－０．８
　・第４７週（１１月１６日～２２日）　　　　１０６３．３　　　　１０７５　　 　 　　　＋１．０
　・第４８週（１１月２３日～２９日）　　　　１２５９．６　　　　１２６４　　 　 　　　－０．３
　・第４９週（１１月３０日～　６日）　　　　１４４３．１　　　　１４１４　　 　 　　　＋２．１
　・第５０週（１２月　７日～１３日）　　　　１５４３．０　　　　１５４６　　 　 　　　－０．２
　・第５１週（１２月１４日～２０日）　　　　１６５６．５　　　　１６５３　　 　 　　　＋０．２
　・第５２週（１２月２１日～２７日）　　　　１７３９．６　　　　１７５３　　 　 　　　ー０．８
　・第５３週（１２月２７日～　３日）　　　　１８１０．６　　　　１８１６　　 　 　　　ー０．３
　・第　１週（　１月　４日～１０日）　　　　１８８２．４　　　　１８７５　　 　 　　　＋０．４
　・第　２週（　１月１１日～１７日）　　　　１９３６．３　　　　１９２３　　 　 　　　＋０．７

　第３５週から今までの平均予報誤差は±３．５％です。


・週別予報精度経緯
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　予報　　　　　　確定値　　　　　予報誤差
　・第３４週（８月１７日～２３日）　　　２．４４人　　　　２．４７人　　　　　－３．４％　　　　
　・第３５週（８月２４日～３０日）　　　３．７５人　　　　２．５２人　　　　＋４６．５％　　　　
　・第３６週（８月３１日～９月６日）　 ３．３８人　　　　２．６２人　　　　＋２６．５％　　　　
　・第３７週（９月７日～１３日） 　　 　３．１０人　　　　３．２１人　　　　　ー５．４％　　　　
　・第３８週（９月１４日～２０日） 　 　３．８３人　　　　４．９５人　　　　－２２．８％　　　　
　・第３９週（９月２１日～２７日） 　 　６．６４人　　　　４．２５人　　　　＋５３．０％　　　　
　・第４０週（９月２８日～１０月４日） ５．１３人　　　　６．４０人　　　　－２１．７％　　　　
　・第４１週（１０月５日～１１日）　 　 ７．６６人　　　１２．９２人　　　　－４１．６％　　　　
　・第４２週（１０月１２日～１８日）　１９．１２人　　　１７．６５人　　　　　＋５．５％　　　　
　・第４３週（１０月１９日～２５日）　２４．００人　　　２４．６２人　　　　　＋０．６％　　　　
　・第４４週（１０月２６日～１日）　　３０．４１人　　　３３．２８人　　　　　－８．３％　　　　
　・第４５週（１１月２日～８日）　　　４１．９９人　　　３２．７６人　　　　＋４６．１％　　　　
　・第４６週（１１月９日～１５日）　　３３．２７人　　　３５．１５人　　　　　－４．０％　　　　
　・第４７週（１１月１６日～２２日）　３４．２５人　　　３８．８９人　　　　ー１０．０％　　　　
　・第４８週（１１月２３日～２９日）　３９．９５人　　　３９．６３人　　　　　＋０．４％　　　　
　・第４９週（１１月３０日～６日）　　３７．６３人　　　３１．８２人　　　　＋１７．９％　　　　
　・第５０週（１２月　７日～１３日）　２７．１３人　　　２７．３９人　　　　　－１．４％　　　　
　・第５１週（１２月１４日～２０日）　２３．００人　　　２２．４４人　　　　　＋２．５％　　　　
　・第５２週（１２月２１日～２７日）　１７．８３人　　　１９．６３人　　　　　－８．８％　　　　
　・第５３週（１２月２８日～　３日）　１４．６９人　　　１０．２２人　　　　＋４７．１％　　　　
　・第　１週（　１月　４日～１０日）　１０．４２人　　　　９．１８人　　　　＋１４．３％　　　　
　・第　２週（　１月１１日～１７日）　　７．７２人　　　　８．１３人　　　　　－５．８％　　　　

　第３４週から今までの平均予報誤差は±１７．９％です。

新型インフルエンザ・北海道はほぼ終息した模様

・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・流行ピークと終息状況　　　　　　　　　　　４７都道府県ピーク確定状況
　・第３４週（８月１７日～２３日）　　　　　　・沖縄
　　　　・・・・・・・
　・第４３週（１０月１９日～２５日）　　　　　・北海道
　・第４４週（１０月２６日～１日）・秋田、埼玉、東京、神奈川、三重、大阪、兵庫、京都　　
　・第４５週（１１月２日～８日）　　　　　　　・宮城、岩手、
　・第４６週（１１月９日～１５日）　　　　　　・愛知、新潟　　　　　
　・第４７週（１１月１６日～２２日）　 ・大分、山口、石川、山形、群馬、千葉、長野、山梨　　　　
　・第４８週（１１月２３日～２９日） 　・滋賀、福岡、香川、宮崎、福井、全国平均　
　　（４８週は全国平均がピーク）　　・佐賀、長崎、愛媛、鹿児島、岡山、高知、岐阜、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・福島、熊本、富山、広島、栃木、茨城、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・静岡、鳥取、和歌山、奈良、島根
　・第４９週（１１月３０日～１２月６日）　　　・青森、徳島　
　　　　・・・・・・・
　・第５２週（１２月２１日～２７日）　　　　・北海道が警報解除
　・第５３週（１２月２８日～３日）　　　　　・沖縄（３回目ピーク）　　　　　
　・第　１週（１月　４日～１０日）　　　　　・全国平均９．１８人　　　　　　　　　　　　　　　
　・第　２週（１月１１日～１７日）　　　　　・全国平均８．１３人　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・３３都道府県が定点１０人未満　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・北海道がほぼ終息
　・第　３週（１月１９日～２４日）　　　　
　・第　４週（１月２５日～３１日）　　　　・・・・・・・今週・・・・・・・　　　　　　　　

　・流行終息度　　　　　　７８．０％

　・感染倍率　　　　　　　　０．９１倍　

　・定点確定値です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　定点あたり　　　定点合計　　　　全国推計
　・第４８週（１１月２３日～２９日） 　　３９．６３人　　　　１９０８０１人　 　　１８９万人
　（第４８週がピーク）
　　　　・・・・
　・第５３週（１２月２８日～　３日） 　　１０．２２人　　　　　４８１２８人　　　　６３万人
　・第　１週（　１月　４日～１０日）　 　　９．１８人　　　　　４３７５９人　　　　５９万人
　・第　２週（　１月１１日～１７日） 　 　　８．１３人　　　　　３９０５３人　　　　４８万人

　・患者報告数の予報です。
　　・第　３週（　１月１８日～２４日） 　 　　７．２９人　　　　３５００５人　　　　４３．０万人

　　・２９日　　　　　　 　　 　 　 　 　　 　　　　０．９０人　　　　　　　　　　　 　　　５．３万人
　　・３０日　　　　　　 　　 　 　 　 　　 　　　　０．８８人　　　　　　　　　　　 　　　５．２万人
　　・第　４週（　１月２５日～３１日） 　 　　６．４１人　　　　３０７６５人　　　　３７．８万人
　　・第　５週（　２月　１日～　７日） 　 　　５．５２人　　　　２６５２６人　　　　３２．６万人

　・本日終了時点での累積患者数（全国推計値）　１９９４．２万人 　　１００人中１５．６人
　　（第２８週以降の合計です。）　　　　　　

　・累積患者数の予報。
　　・第　４週（　１月３１日） 　　　　　 　　　　 　　　２００４．５万人　　１００人中１５．７人
　　・第　５週（　２月　７日） 　　　　　 　　　　 　　　２０３７．１万人　　１００人中１６．０人

・入院状況
　・入院　　　　　　　　　１６５７０人（　１月２６日現在）　　　　　入院率　　　０．０８４％
　・重症化　　　　　　　　　１４１３人（　１月２６日現在）　　　　重症化率　　０．００７１％
　・死亡（含む疑い例）　　 １８０人（１月２６日現在）　　　　　　致死率　　　０．０００９１％

・予報精度経緯
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　予報　　　　　　確定値　　　　　予報誤差

　・第５３週（１２月２８日～　３日）　１４．６９人　　　１０．２２人　　　＋４７．１％　　　　
　・第　１週（　１月　４日～１０日）　１０．４２人　　　　９．１８人　　　＋１４．３％　　　　
　・第　２週（　１月１１日～１７日）　　７．７２人　　　　８．１３人　　　　－５．８％　　　　

　今回の定点合計報告数は３９０５３人で、当ブログ予報は３６７９９人でした。

　今回予報誤差はー５．８％になります。

　第３４週から今までの平均予報誤差は±１７．９％です。

・コメント

　入院患者数は本日累積で１６７５１人になります。（平均予報誤差は±２．６％です。.）

　感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は３９万人程です。


　累積患者数１９９４．２万人で、全人口の１００人に１５．６人が感染しました。

　そのうち未成年者は１４９０万人で、１００人に６１．２人が感染したことになります。

　成人は５０５万人で、１００人に４．９人が感染したことになります。

　累積患者数の平均予報誤差は±３．５％です。


・北海道の現状
　　　　　　　　　　　　　　　　　５３週　　　　　　　　　１週　　　　　　　　　２週　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　１月　３日　　　　　　１月１０日　　　　　　１月１７日
　定点あたり人　　　　　　　　４．９８　　　　　　　　２．６８　　　　　　　　１．５１
　北海道推計値　　　　　　　１．０万人　　　 　　　０．６万人　　　　　　０．３万人　　　　　　
　累積患者数　　　　　 　　８７．３万人　　 　　　８７．８万人　　　　　８８．１万人
　１００人あたり　　　　 　　１５．５人　　　　　　　１５．６人　　　 　　　１５．７人　　　　　　　　　　　　

　未成年者の感染は１００人に６７．９人になりました。

　北海道の流行はほぼ終息しました。

　全人口の１６％感染で終息です。

　沖縄は２８．１％も感染していますが、流行真っ盛りのようです。

　さて、この違いはいったいどこからくるのでしょうね？


　ところで、北海道の人はもう「ワクチン接種」は「お終った話」になったのでは
　ないでしょうか？

　「のびたソバ」はだれも食いませんものね。


・東京の現状
　　　　　　　　　　　　　　　　　５３週　　　　　　　　　１週　　　　　　　　　２週　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　１月　３日　　　　　　１月１０日　　　　　　１月１７日
　定点あたり　　　　　　　 　　４．１６人　　　　　　５．５１人　　　　　　４．８３人
　東京推計値　　　　　　　　　２．６万人　　　　 　３．６万人　　　 　　２．９万人　　　　　　　
　累積患者数　　　　　　　１４３．９万人　　　 １４７．５万人　 　　１５０．４万人
　１００人あたり　　　　　　　１１．１人　　　　　　１１．４人　　　　　　１１．６人　　　　　　　　　　　　　

　未成年者の１００人に５４．６人が感染しました。


・大阪の現状です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　５３週　　　　　　　　　１週　　　　　　　　　２週　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　１月　３日　　　　　　１月１０日　　　　　　１月１７日
　定点あたり人　　　　　　　　６．８１　　　　　　　６．６６　　　　　　　　　５．７４　
　大阪推計値　　　　　　　　　２．２万人　　　　　２．２万人　　　　　　　１．９万人
　累積患者数　　　　　　　１１２．８万人　　　１１５．０万人　　　　　１１６．９万人
　１００人あたり　　　　　　　１２．８人　　 　　　１３．０人　　　　　 　　１３．２人　　　　　　　

　未成年者の１００人に５３．３人が感染しました。

コメント

　東京と大阪は１０人はきったものの、そこから足踏み状態です。

　人口に占める感染者の割合が比較的に低いため、まだ感染拡大の余地が
　残っているのが理由のようです。

新型インフルエンザ・３３の県が定点あたり１０人を切りました。

　・患者報告数の予報です。
　　・第　３週（　１月１８日～２４日） 　 　　７．２９人　　　　３５００５人　　　　４３．０万人

　　・２８日　　　　　　 　　 　 　 　 　　 　　　　０．９２人　　　　　　　　　　　 　　　５．４万人
　　・２９日　　　　　　 　　 　 　 　 　　 　　　　０．９０人　　　　　　　　　　　 　　　５．３万人
　　・第　４週（　１月２５日～３１日） 　 　　６．４１人　　　　３０７６５人　　　　３７．８万人
　　・第　５週（　２月　１日～　７日） 　 　　５．５２人　　　　２６５２６人　　　　３２．６万人

　・本日終了時点での累積患者数（全国推計値）　１９８８．９万人 　　１００人中１５．６人
　　（第２８週以降の合計です。）　　　　　　

　・累積患者数の予報。
　　・第　４週（　１月３１日） 　　　　　 　　　　 　　　２００４．５万人　　１００人中１５．７人
　　・第　５週（　２月　７日） 　　　　　 　　　　 　　　２０３７．１万人　　１００人中１６．０人

・入院状況
　・入院　　　　　　　　　１６１２５人（　１月１９日現在）　　　　　入院率　　　０．０８３％
　・重症化　　　　　　　　　１３５８人（　１月１９日現在）　　　　重症化率　　０．００７０％
　・死亡（含む疑い例）　　 １８０人（１月２６日現在）　　　　　　致死率　　　０．０００９１％

・予報精度経緯
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　予報　　　　　　確定値　　　　　予報誤差

　・第５３週（１２月２８日～　３日）　１４．６９人　　　１０．２２人　　　＋４７．１％　　　　
　・第　１週（　１月　４日～１０日）　１０．４２人　　　　９．１８人　　　＋１４．３％　　　　
　・第　２週（　１月１１日～１７日）　　７．７２人　　　　８．１３人　　　　－５．８％　　　　

　今回の定点合計報告数は３９０５３人で、当ブログ予報は３６７９９人でした。

　今回予報誤差はー５．８％になります。

　第３４週から今までの平均予報誤差は±１７．９％です。

・コメント

　入院患者数は本日累積で１６５０８人になります。（平均予報誤差は±２．７％です。.）

　感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は４０万人程です。


　累積患者数１９８８．９万人で、全人口の１００人に１５．６人が感染しました。

　そのうち未成年者は１４８６万人で、１００人に６１．１人が感染したことになります。

　成人は５０３万人で、１００人に４．９人が感染したことになります。

　累積患者数の平均予報誤差は±３．５％です。


　・定点あたり報告数の順位（ラスト１０）

　　　　　　　　　　　　１月　３日　　　　　　　１月１０日　　　　　　１月１７日

　　　　３８　　　　　　山口　　　　　　　　　　大阪　　　　　　　　　　富山
　　　　３９　　　　　　千葉　　　　　　　　　　群馬　　　　　　　　　　山口
　　　　４０　　　　　　大阪　　　　　　　　　　神奈川　　　　 　　　　山形
　　　　４１　　　　　　群馬　　　　　　　　　　石川　　　　　　　　　　神奈川
　　　　４２　　　　　　山形　　　　　　　　　　東京　　　　　　　　　　東京
　　　　４３　　　　　　奈良　　　　　　　　　　宮城　　　　　　　　　　石川
　　　　４４　　　　　　宮城　　　　　　　　　　山形　　　　　　　　　　宮城
　　　　４５　　　　　　北海道 　　　　　　　　秋田　　　　　　　　　　秋田　
　　　　４６　　　　　　神奈川 　　　　　　　　青森　　　　　　　　　　青森
　　　　４７　　　　　　東京　　　　　　　　　　北海道　　　　　 　　　北海道

コメント

富山、山口がラスト１０入りし、大阪、群馬が抜けました。

ご常連は、北海道、東京、神奈川、宮城、山形、の６都道県です。

特に北海道、東京、神奈川、大阪、は安定して低位グループを形成していましたが、
ここにきて東北、北陸エリアの県が割り込んできて、関東、大阪エリアの県を
押し上げています。

今回は大阪が追い出されてしまいました。


・定点あたり１０．００人未満の県の推移

　　　　　　　　５２週　　　　５３週　　　１週　　　　２週
北海道　　　　９．１９ 　　４．９８　　２．６８　 　１．５１　　
東京　　　　　１０．０１　　４．１６　　５．５１↑　４．８３
神奈川　　　　　 　　　　　４．５２　　５．７２↑　５．１９
宮城　　　　　　　　　　　　５．０２　　５．４８↑　３．８
奈良　　　　　　　　　　　　５．２７　　７．３６↑　６．０２
山形　　　　　　　　　　　　６．５４　　４．９４　 　５．１９↑
群馬　　　　　　　　　　　　６．７６　　６．６３　 　７．３２↑
大阪　　　　　　　　　　　　６．８１　　６．６６　 　５．７４
千葉　　　　　　　　　　　　７．０３　　８．５３↑　８．１９
富山　　　　　　　　　　　　７．２５　　７．０８　 　５．６３
山口　　　　　　　　　　　　７．２５　　７．７９↑　５．２７
岡山　　　　　　　　　　　　７．３１　　８．４４↑　７．３７
石川　　　　　　　　　　　　７．４２　　６．５４　 　４．４
埼玉　　　　　　　　　　　　７．６４　　７．３２　 　７．３８
青森　　　　　　　　　　　　７．７４　　４．２８　 　２．１７
広島　　　　　　　　　　　　７．８６　　７．３５　 　７．０３
兵庫　　　　　　　　　　　　７．８８　　８．５１↑　８．２６　
新潟　　　　　　　　　　　　８．１８　　８．６２↑　９．３５↑
和歌山　　　　 　　　　　　８．２８　　８．８６↑　８．８４
秋田　　　　　　　　　　　　８．２９　　４．８５　 　３．１５
徳島　　　　　　　　　　　　８．９４　　９．１８↑　６．５１
香川　　　　　　　　　　　　９．１９　　８．６８　 　８．３
京都　　　　　　　　　　　　９．３１　　７．８３　 　６．７７
三重　　　　　　　　　　　　９．５４　　１０．０７↑８．７２
福岡　　　　　　　　　　　　　　　　　　７．２６　 　６．６９
岩手　　　　　　　　　　　　　　　　　　８．２３　 　６．６６
栃木　　　　　　　　　　　　　　　　　　８．６６　 　６．４２
島根　　　　　　　　　　　　　　　　　　９．３９　 １０．０５↑
長野　　　　　　　　　　　　　　　　　　９．８９　 　７．０５
鳥取　　　　　　　　　　　　　　　　　　９．９３ 　１０．１７↑
茨城　　　　　　　　　　　　　　　　　　９．９６　 　７．１３
佐賀　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　７．７７
大分　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　８．０５
福島　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　８．６５
山梨　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　９．７５

全国平均　　１９．６３　　１０．２２　　９．１８　　８．１３
　　　　　　　　５２週　　　　５３週　　　１週　　　　２週

佐賀、大分、福島、山梨の４つの県が新たに１０人を切りました。

三重は再び１０人を切りました。

５の県が前回よりも値をあげており、島根、鳥取は再び１０人を超えてしまいました。

以上を合計すると、前回より３つ増えて３３の都道府県が１０人を切っています。

ところでトップの北海道は次回あたり１人を割り込みそうな勢いですね。

新型インフルエンザのリスク評価・４０－５９歳は要注意です。

・新型インフルエンザのリスク評価

１月１２日時点の厚生省の資料に元づき、新型インフルエンザのリスク程度を
通常の季節性インフルエンザを基準として評価しました。


新型インフルエンザの想定感染者数は、１００人に２０人です。

１月１２日は、１００人に１４．８人の感染者ですので、想定のほぼ４分の３です。


季節性インフルエンザの死亡人数は、８年間の平均で７９９人です。

４分の３ですと５９１人になりますが、新型インフルエンザの死亡数は１日現在１５５人
ですので、トータルでは季節性インフルエンザの約４分の１のリスクになります。

但し、季節性インフルエンザの死亡数が年齢によってかなりの偏りがある為、
年齢別のリスク評価をします。


　　　　　　　　季節性インフル　　　　　　　新型インフル
年齢 　　　 年齢別人数　　　　　　　　年齢別人数　　　　　相対リスク
０－９　　　　　　　４１．７　　　　　　　　　　　　３０　　　　　　　　　　　　０．７２
１０ー１９　　　　　　７．０　　　　　　　　　　　　　６　　　　　　　　　　　　０．８６
２０ー３９　　　　　２４．３　　　　　　　　　　　　１６　　　　　　　　　　　　０．６６
４０ー５９　　　　　３３．０　　　　　　　　　　　　４８　　　　　　　　　　　　１．４５
６０ー７９　　　　１１６．５　　　　　　　　　　　　３９　　　　　　　　　　　　０．３３
８０ー　　　　　　３６８．７　　　　　　　　　　　　１６　　　　　　　　　　　　０．０４
合計(人）　 　 　３９９．５　　　　　　　　　　　　８５　　 　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平均リスク　　０．６８

前回までは季節性インフルエンザに対して新型インフルエンザのリスクは１０－１９歳の
年齢層にピークを持つような分布をしていましたが、このピーク値が下がりました。

かわりに４０－５９歳の層がピークで１を超えて１．４５です。

これは前回までは見られなかった特徴です。


特徴的なのは、季節性インフルエンザが高齢者の死亡数が多いのですが、
新型インフルエンザは特にそのような兆候はなく、全ての年齢層に渡って死亡例が
発生しています。

従って、高齢者の方には季節性インフルエンザよりも新型インフルエンザはリスクが
低いことになり、特に年齢が上がるほどこの傾向は顕著になるようです。

高齢者のかたにとっては、この知らせは「良い知らせ」だと思われます。


ピークの移動以外の報告内容は、１００人中１０．３人の感染者だった前回報告時と
同じです。

ウイルス君の挙動は安定しているものと思われます。


相対リスクの推移
年齢 　　　　　　　　　　　　１１月５日　　　　　　　　１２月１日 　　　　　　　１月１２日 　　　
０－９　　　　　　　　　　　　０．５　　　　　　　　　　　０．６７　　　　　　　　　　　０．７２
１０ー１９　　　　　　　　　　１．２８　　　　　　　　　　１．０６　　　　　　　　　　　０．８６
２０ー３９　　　　　　　　　　０．８５　　　　　　　　　　０．７３　　　　　　　　　　　０．６６
４０ー５９　　　　　　　　　　０．７２　　　　　　　　　　０．９０　　　　　　　　　　　１．４５
６０ー７９　　　　　　　　　　０．３　　　　　　　　　　　０．２３　　　　　　　　　　　０．３３
８０ー　　　　　　　　　　　　０．０４　　　　　　　　　　０．０４　　　　　　　　　　　０．０４

平均リスク　　　　　　　　　０．６２　　　　　　　　　　０．６１　　　　　　　　　　　０．６８

４０－５９の年齢層の方は患者数の絶対数の減少にまどわされずにもう少しの間、
自己防衛が必要なようですね。

０－９歳の方も相対リスクが上昇傾向ですので要注意でしょうか。

高齢者の方の相対リスクは、安定して低いですね。


・累積患者数と入院率、重症化率、死亡率の推移

　　　　　　　　　　　累積　　　　　　入院率　　　　　　重症化率　　　　　致死率　　　　　　　　　　
　　　　　　　　患者数（万人）　　１０万人中人　　　１０万人中人　　　１０万人中人　　　　　　　　　　

～９月１日　　　　　　７１．８　　　　　８３．０　　　　　　　６．９　　　　　　　　１．４
～９月８日　　　　　　８０．７　　　　　９１．０　　　　　　　６．５　　　　　　　　１．４
～９月１５日　　　　　９０．８　　　　　９８．０　　　　　　　５．９　　　　　　　　１．５
～９月２２日　　　　１１４．０　　　　　９０．０　　　　　　　５．２　　　　　　　　１．６
～９月２９日　　　　１５６．３　　　　　８５．０　　　　　　　５．２　　　　　　　　１．２
～１０月６日　　　　１７４．１　　　　　９３．０　　　　　　　６．１　　　　　　　　１．３
～１０月１３日　　　２２５．７　　　　　９５．０　　　　　　　６．６　　　　　　　　１．１
～１０月２０日　　　３６３．４　　　　　７６．０　　　　　　　５．４　　　　　　　　０．８５
～１０月２７日　　　４８１．４　　　　　７８．０　　　　　　　５．４　　　　　　　　０．７６
～１１月３日　　　　６１６．９　　　　　８０．０　　　　　　　５．４　　　　　　　　０．７７
～１１月１０日　　　８４４．３　　　　　７５．０　　　　　　　４．９　　　　　　　　０．６８
～１１月１７日　　　９１６．８　　　　　８４．０　　　　　　　５．４　　　　　　　　０．７２
～１１月２４日　　１１０９．２　　　　　８３．０　　　　　　　５．２　　　　　　　　０．６４
～１２月　１日　　１３１２．４　　　　　８０．０　　　　　　　５．１　　　　　　　　０．６５
～１２月　８日　　１４９２．５　　　　　８０．０　　　　　　　５．１　　　　　　　　０．７２
～１２月１５日　　１５７５．８　　　　　８２．０　　　　　　　５．３　　　　　　　　０．７４
～１２月２２日　　１６８４．３　　　　　８２．０　　　　　　　５．３　　　　　　　　０．７６
～１２月２９日　　１７６０．０　　　　　ーーー　　　　　　　ーーー　　　　　　ーーー
～　１月　５日　　１８２４．５　　　　　８２．０　　　　　　　５．３　　　　　　　　０．８０
～　１月１２日　　１８８９．４　　　　　８３．０　　　　　　　５．５　　　　　　　　０．８２
～　１月１９日　　１９３１．６　　　　　８３．０　　　　　　　７．０　　　　　　　　０．８６

ここにきて重症化率、致死率の増加傾向が見られます。

昨年から今年にかけて患者数の中に占める未成年者の数と成人の数が逆転し
今もその状況が続いています。

感染した方を分母にとり、死亡数を割った「致死率」では高齢になる方ほど値が
高くなります。

したがいまして、ここのところ成人の感染割合が増加するのに合わせて
全体の重症化率、致死率ともに上昇傾向があらわれてきているようです。

これは、「ウイルス君の病原性」が高くなった為に引き起こされた訳ではないので、
とりあえず、ご安心ください。

新型インフルエンザ・沖縄は未成年の４人に３人が感染。

・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・流行ピークの結果　　　　　　　　４７都道府県ピーク確定状況
　・第３４週（８月１７日～２３日）　　　　　　・沖縄
　　　　・・・・・・・
　・第４３週（１０月１９日～２５日）　　　　　・北海道
　・第４４週（１０月２６日～１日）・秋田、埼玉、東京、神奈川、三重、大阪、兵庫、京都　　
　・第４５週（１１月２日～８日）　　　　　　　・宮城、岩手、
　・第４６週（１１月９日～１５日）　　　　　　・愛知、新潟　　　　　
　・第４７週（１１月１６日～２２日）　 ・大分、山口、石川、山形、群馬、千葉、長野、山梨　　　　
　・第４８週（１１月２３日～２９日） 　・滋賀、福岡、香川、宮崎、福井、全国平均　
　　（４８週は全国平均がピーク）　　・佐賀、長崎、愛媛、鹿児島、岡山、高知、岐阜、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・福島、熊本、富山、広島、栃木、茨城、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・静岡、鳥取、和歌山、奈良、島根
　・第４９週（１１月３０日～１２月６日）　　　・青森、徳島　
　　　　・・・・・・・
　・第５２週（１２月２１日～２７日）　　　　・北海道（警報解除）
　・第５３週（１２月２８日～３日）　　　　　・沖縄（３回目ピーク）　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・２４都道府県が定点１０人未満　　　　　　　　
　・第　１週（１月　４日～１０日）　　　　　・全国平均９．１８人　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・３０都道府県が定点１０人未満　　　　　　　　
　・第　２週（１月１１日～１７日）　　　　　・全国平均８．１３人　　　　　　　　　　
　・第　３週（１月１９日～２４日）　　　　
　・第　４週（１月２５日～３１日）　　　　・・・・・・・今週・・・・・・・　　　　　　　　

　・流行終息度　　　　　　７７．０％

　・感染倍率　　　　　　　　０．９１倍　

　・定点確定値です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　定点あたり　　　定点合計　　　　全国推計
　・第４８週（１１月２３日～２９日） 　　３９．６３人　　　　１９０８０１人　 　　１８９万人
　（第４８週がピーク）
　　　　・
　・第５３週（１２月２８日～　３日） 　　１０．２２人　　　　　４８１２８人　　　　６３万人
　・第　１週（　１月　４日～１０日）　 　　９．１８人　　　　　４３７５９人　　　　５９万人
　・第　２週（　１月１１日～１７日） 　 　　８．１３人　　　　　３９０５３人　　　　４８万人

　・患者報告数の予報です。
　　・第　３週（　１月１８日～２４日） 　 　　７．２９人　　　　３５００５人　　　　４３．０万人

　　・２６日　　　　　　 　　 　 　 　 　　 　　　　０．９５人　　　　　　　　　　　 　　　５．６万人
　　・２７日　　　　　　 　　 　 　 　 　　 　　　　０．９３人　　　　　　　　　　　 　　　５．５万人
　　・第　４週（　１月２５日～３１日） 　 　　６．４１人　　　　３０７６５人　　　　３７．８万人
　　・第　５週（　２月　１日～　７日） 　 　　５．５２人　　　　２６５２６人　　　　３２．６万人

　・本日終了時点での累積患者数（全国推計値）　１９７８．０万人 　　１００人中１５．５人
　　（第２８週以降の合計です。）　　　　　　

　・累積患者数の予報。
　　・第　４週（　１月３１日） 　　　　　 　　　　 　　　２００４．５万人　　１００人中１５．７人
　　・第　５週（　２月　７日） 　　　　　 　　　　 　　　２０３７．１万人　　１００人中１６．０人

・入院状況
　・入院　　　　　　　　　１６１２５人（　１月１９日現在）　　　　　入院率　　　０．０８３％
　・重症化　　　　　　　　　１３５８人（　１月１９日現在）　　　　重症化率　　０．００７０％
　・死亡（含む疑い例）　　 １７６人（１月２１日現在）　　　　　　致死率　　　０．０００９１％

・予報精度経緯
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　予報　　　　　　確定値　　　　　予報誤差

　・第５３週（１２月２８日～　３日）　１４．６９人　　　１０．２２人　　　＋４７．１％　　　　
　・第　１週（　１月　４日～１０日）　１０．４２人　　　　９．１８人　　　＋１４．３％　　　　
　・第　２週（　１月１１日～１７日）　　７．７２人　　　　８．１３人　　　　－５．８％　　　　

　今回の定点合計報告数は３９０５３人で、当ブログ予報は３６７９９人でした。

　今回予報誤差はー５．８％になります。

　第３４週から今までの平均予報誤差は±１７．９％です。

・コメント

　入院患者数は本日累積で１６４１７人になります。（平均予報誤差は±２．７％です。.）

　感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は４２万人程です。


　累積患者数１９７８．０万人で、全人口の１００人に１５．５人が感染しました。

　そのうち未成年者は１４７８万人で、１００人に６０．７人が感染したことになります。

　成人は５００万人で、１００人に４．８人が感染したことになります。

　累積患者数の平均予報誤差は±３．５％です。


・沖縄の状況　　　　　　　１月　３日　　　　　１月１０日　　　　　１月１７日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　定点あたり　　　　　　　５４．８８人　　　　　４５．１４人　　　　４９．９８人
　沖縄推計値　　　　　　２．８万人　　　　　　２．３万人　　　　　２．６万人　　　　　　　
　累積患者数　　　　　　３４．０万人　　　　　３６．４万人　　　　３８．９万人　　　
　１００人に　　　　 　　　２４．６人　　　 　　　２６．３人　　　　　２８．１人

　累積未成年患者数 　２３．０万人　　　　　２４．６万人　　　　２６．３万人　　　
　１００人に　　　　　　　　６８．１人　　　　　　７２．７人　　　　　７７．８人


　沖縄は３４週に最初のピーク、２回目のピークを４７週につけた後、感染者は
　減少してきていましたが、５３週に５４．８８人でピーク値更新です。

　その後も１週２週とアップ、ダウンを繰り返しています。


　未成年者の感染割合は１００％になろうかという勢いです。

　ただし、年齢別の感染者割合が発表されていませんので、
　上記まとめは相応の誤差を含みます。

　厚生省さん、沖縄に関しては年齢別の感染者割合を発表して欲しいものです。


　厚生省のシナリオでは人口の２０％感染で流行終息の読みでした。

　この読みは沖縄以外の県については妥当な線を言っているように思われます。

　しかし残念ながら、沖縄にはまったく当てはまtりません。

　挙動があまりにもほかの県と異なりますよ。

　長妻さん、ちゃんとした説明が必要とは思いませんか？

新型インフルエンザ・流行の終息はもう少し先か。

・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・流行ピークの結果　　　　　　　　４７都道府県ピーク確定状況
　・第３４週（８月１７日～２３日）　　　　　　・沖縄
　　　　・・・・・・・
　・第４３週（１０月１９日～２５日）　　　　　・北海道
　・第４４週（１０月２６日～１日）・秋田、埼玉、東京、神奈川、三重、大阪、兵庫、京都　　
　・第４５週（１１月２日～８日）　　　　　　　・宮城、岩手、
　・第４６週（１１月９日～１５日）　　　　　　・愛知、新潟　　　　　
　・第４７週（１１月１６日～２２日）　 ・大分、山口、石川、山形、群馬、千葉、長野、山梨　　　　
　・第４８週（１１月２３日～２９日） 　・滋賀、福岡、香川、宮崎、福井、全国平均　
　　（４８週は全国平均がピーク）　　・佐賀、長崎、愛媛、鹿児島、岡山、高知、岐阜、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・福島、熊本、富山、広島、栃木、茨城、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・静岡、鳥取、和歌山、奈良、島根
　・第４９週（１１月３０日～１２月６日）　　　・青森、徳島　
　　　　・・・・・・・
　・第５２週（１２月２１日～２７日）　　　　・北海道（警報解除）
　・第５３週（１２月２８日～３日）　　　　　・沖縄（３回目ピーク）　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・２４都道府県が定点１０人未満　　　　　　　　
　・第　１週（１月　４日～１０日）　　　　　・全国平均９．１８人　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・３０都道府県が定点１０人未満　　　　　　　　
　・第　２週（１月１１日～１７日）　　　　　・全国平均８．１３人　　　　　　　　　　
　・第　３週（１月１９日～２４日）　　　　　　　　　
　・第　４週（１月２５日～３１日）　　　　　　・・・・・・・・・今週・・・・・・・　　　　　　　　　

　・流行終息度　　　　　　７６．０％

　・感染倍率　　　　　　　　０．８３倍　－＞　０．９１倍　

　・定点あたり報告数の順位（トップ１０）

　　　　　　　　　　　　１月３日　　　　　　１月１０日　　　　　１月１７日

　　　　　１　　　　　　沖縄　　　　　　　　　　沖縄　　　　　　　　　　沖縄
　　　　　２　　　　　　岐阜　　　　　　　　　　宮崎　　　　　　　　　　宮崎
　　　　　３　　　　　　福井　　　　　　　　　　愛媛　　　　　　　　　　静岡
　　　　　４　　　　　　宮崎　　　　　　　　　　静岡　　　　　　　　　　福井
　　　　　５　　　　　　高知　　　　　　　　　　高知　　　　　　　　　　鹿児島
　　　　　６　　　　　　滋賀　　　　　　　　　　鹿児島 　　　　　　　　愛媛
　　　　　７　　　　　　島根　　　　　　　　　　福井　　　　　　　　　　高知
　　　　　８　　　　　　鹿児島　　　 　　　　　熊本　　　　　　　　　　愛知　
　　　　　９　　　　　　静岡　　　　　　　　　　愛知　　　　　　　　　　岐阜
　　　　１０　　　　　　熊本　　　　　　　　　　滋賀　　　　　　　　　　滋賀

　全国推計値　　　　６３万人　　　　　　　　５９万人　　　　　　　　４８万人　　　　　　　　　
　全国定点　　　　１０．２２人　　　　　　　　９．１８人　　　　　　　８．１３人　　　　　　　　　


・本日終了時点での累積患者数（全国推計値）　　　　　　　１９７２．４万人
　　（第２８週以降の合計です。）　　　　　　

・コメント

　１位　　沖縄　　　４９．９８人
　２位　　宮崎　　　１６．２９人
　３位　　静岡　　　１６．０２人

　沖縄が継続１位です。

　岐阜がトップ１０入りし、熊本が外れました。

　福井、宮崎、鹿児島、沖縄、静岡、高知、滋賀はご常連です。

　ご常連が７割に増加しました。


　トップグループも入れ替わりがなく、落ち着いてきたようです。

　沖縄を別格として、ほぼ各県の定点当たりの人数は１７人を切った模様です。

　新たに上昇に転じる県がない限り、このままの順位で患者数が減少しそうですね。


・成人及び未成年の患者数の経過報告です。（第１週　週報による。）

　成人の患者数は、５３週より若干へったようですがほとんど横ばいです。

　未成年の患者数も減少していますが、減少割合が落ちてきたようです。


　・週ごとの発生患者数の年齢別分布にもとづく計算
　　（５０週以降は累積数値よりの逆算結果になります。）

　　　　　　 　 ４８週　　４９週　　　５０週　　　５１週　　　５２週　　５３週　　　１週
成人（％）　　　２５．３　　２５．５　　２７．０　　２７．８　　３６．０　　５５．６　　５９．２
未成年（％） 　７４．７　　７４．５　　７３．０　　６９．１　　６４．０　　４４．４　　４０．８

詳細に調べる為に、％から患者数に直します。

一週間に発生した患者数（万人）
　　　　　　 　 ４８週　　４９週　　５０週　　５１週　　　５２週　　　５３週　　１週
成人　　　　４７．８　　３８．３　　３５．６　　２９．７　　３６．０　　３５．０　　３４．９
未成年　　１４１．０　１１２．０ 　９６．４　　７４．０　　６４．０　　２８．０　　２４．１


成人層に注目すると、ここにきて「ウイルス君の活動性」が上がってきている様に
思われます。

日本の中の「ウイルス君総数」はピーク時の３分の１以下になってきているのに
それにもかかわらず「患者数２７％減少」にとどまっています。

総数が減っても、個々のウイルス君ががんばれば患者数の減少は少なくできますから。


やっぱり「厳冬期」はウイルス君の活動性は上がるのでしょうか。

「春」に近付かないと成人層の患者数は明確な減少を示さないのかもしれません。

今はまだ患者数はへっても、「インフルエンザ　シーズン」継続のようです。

新型インフルエンザ・今月中に患者数２０００万人到達か。

・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・流行ピークの結果　　　　　　　　４７都道府県ピーク確定状況
　・第３４週（８月１７日～２３日）　　　　　　・沖縄
　　　　・・・・・・・
　・第４３週（１０月１９日～２５日）　　　　　・北海道
　・第４４週（１０月２６日～１日）・秋田、埼玉、東京、神奈川、三重、大阪、兵庫、京都　　
　・第４５週（１１月２日～８日）　　　　　　　・宮城、岩手、
　・第４６週（１１月９日～１５日）　　　　　　・愛知、新潟　　　　　
　・第４７週（１１月１６日～２２日）　 ・大分、山口、石川、山形、群馬、千葉、長野、山梨　　　　
　・第４８週（１１月２３日～２９日） 　・滋賀、福岡、香川、宮崎、福井、全国平均　
　　（４８週は全国平均がピーク）　　・佐賀、長崎、愛媛、鹿児島、岡山、高知、岐阜、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・福島、熊本、富山、広島、栃木、茨城、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・静岡、鳥取、和歌山、奈良、島根
　・第４９週（１１月３０日～１２月６日）　　　・青森、徳島　
　　　　・・・・・・・
　・第５２週（１２月２１日～２７日）　　　　・北海道（警報解除）
　・第５３週（１２月２８日～３日）　　　　　・沖縄（３回目ピーク）　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・２４都道府県が定点１０人未満　　　　　　　　
　・第　１週（１月　４日～１０日）　　　　　・全国平均９．１８人　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・３０都道府県が定点１０人未満　　　　　　　　
　・第　２週（１月１１日～１７日）　　　　　・全国平均８．１３人　　　　　　　　　　
　・第　３週（１月１９日～２４日）　　　　・・・・・・・今週・・・・・・・・　　　　　　
　・第　４週（１月２５日～３１日）　　　　　　　　　

　・流行終息度　　　　　　７６．０％

　・感染倍率　　　　　　　　０．８３倍　－＞　０．９１倍　

　・定点確定値です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　定点あたり　　　定点合計　　　　全国推計
　・第４８週（１１月２３日～２９日） 　　３９．６３人　　　　１９０８０１人　 　　１８９万人
　（第４８週がピーク）
　　　　・
　・第５３週（１２月２８日～　３日） 　　１０．２２人　　　　　４８１２８人　　　　６３万人
　・第　１週（　１月　４日～１０日）　 　　９．１８人　　　　　４３７５９人　　　　５９万人
　・第　２週（　１月１１日～１７日）　 　　８．１３人　　　　　３９０５３人　　　　４８万人

　・患者報告数の予報です。

　　・２４日　　　　　　 　　 　 　 　 　　 　　　　０．９９人　　　　　　　　　　　 　　　５．８万人
　　・第　３週（　１月１８日～２４日） 　 　　７．２９人　　　　３５００５人　　　　４３．０万人
　　・２５日　　　　　　 　　 　 　 　 　　 　　　　０．９７人　　　　　　　　　　　 　　　５．７万人
　　・第　４週（　１月２５日～３１日） 　 　　６．４１人　　　　３０７６５人　　　　３７．８万人

　・本日終了時点での累積患者数（全国推計値）　１９６６．７万人 　　１００人中１５．４人
　　（第２８週以降の合計です。）　　　　　　

　・累積患者数の予報。
　　・第　３週（　１月２４日） 　　　　　 　　　　 　　　１９６６．７万人　　１００人中１５．４人
　　・第　４週（　１月３１日） 　　　　　 　　　　 　　　２００４．５万人　　１００人中１５．７人

・入院状況
　・入院　　　　　　　　　１６１２５人（　１月１９日現在）　　　　　入院率　　　０．０８３％
　・重症化　　　　　　　　　１３５８人（　１月１９日現在）　　　　重症化率　　０．００７０％
　・死亡（含む疑い例）　　 １７６人（１月２１日現在）　　　　　　致死率　　　０．０００９１％

・予報精度経緯
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　予報　　　　　　確定値　　　　　予報誤差

　・第５３週（１２月２８日～　３日）　１４．６９人　　　１０．２２人　　　＋４７．１％　　　　
　・第　１週（　１月　４日～１０日）　１０．４２人　　　　９．１８人　　　＋１４．３％　　　　
　・第　２週（　１月１１日～１７日）　　７．７２人　　　　８．１３人　　　　－５．８％　　　　

　今回の定点合計報告数は３９０５３人で、当ブログ予報は３６７９９人でした。

　今回予報誤差はー５．８％になります。

　第３４週から今までの平均予報誤差は±１７．９％です。

・コメント

　入院患者数は本日累積で１６３２４人になります。（平均予報誤差は±２．７％です。.）

　感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は４３万人程です。


　累積患者数１９６６．７万人で、全人口の１００人に１５．４人が感染しました。

　そのうち未成年者は１４６９万人で、１００人に６０．４人が感染したことになります。

　成人は４９８万人で、１００人に４．８人が感染したことになります。

　累積患者数の平均予報誤差は±３．５％です。


　感染倍率がすこし戻して０．８３倍　－＞　０．９１倍になりました。　

　患者数の減少スピードが落ちてきているようです。

　患者すの絶対値は減少しつづけていますが、やはりウイルス君の活動性が上がって
　きているのでしょうか、インフルエンザ　シーズンは継続中の様です。

　厚生省のいう「厳冬期はまだ要注意」というのは「一理ありそう」ですね。

PS

去年、「年内に患者数が１０００万人になる」という予測をして、数の多さに我ながら
びっくりしたことを覚えています。

それがいまや「２０００万人目前」です。

メキシコからはるばるやってきたウイルス君のすごさには、今更ながら恐れいります。

新型インフルエンザ・厚生省は合理的？

・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・流行ピークの結果　　　　　　　　４７都道府県ピーク確定状況
　・第３４週（８月１７日～２３日）　　　　　　・沖縄
　　　　・・・・・・・
　・第４３週（１０月１９日～２５日）　　　　　・北海道
　・第４４週（１０月２６日～１日）・秋田、埼玉、東京、神奈川、三重、大阪、兵庫、京都　　
　・第４５週（１１月２日～８日）　　　　　　　・宮城、岩手、
　・第４６週（１１月９日～１５日）　　　　　　・愛知、新潟　　　　　
　・第４７週（１１月１６日～２２日）　 ・大分、山口、石川、山形、群馬、千葉、長野、山梨　　　　
　・第４８週（１１月２３日～２９日） 　・滋賀、福岡、香川、宮崎、福井、全国平均　
　　（４８週は全国平均がピーク）　　・佐賀、長崎、愛媛、鹿児島、岡山、高知、岐阜、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・福島、熊本、富山、広島、栃木、茨城、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・静岡、鳥取、和歌山、奈良、島根
　・第４９週（１１月３０日～１２月６日）　　　・青森、徳島　
　　　　・・・・・・・
　・第５２週（１２月２１日～２７日）　　　　・北海道（警報解除）
　・第５３週（１２月２８日～３日）　　　　　・沖縄（３回目ピーク）　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・２４都道府県が定点１０人未満　　　　　　　　
　・第　１週（１月　４日～１０日）　　　　　・全国平均９．１８人　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・３０都道府県が定点１０人未満　　　　　　　　
　・第　２週（１月１１日～１７日）　　　　　・全国平均で警報解除か？　　　　　　　　　　　
　・第　３週（１月１９日～２５日）　　　　・・・・・・・今週・・・・・・・・　　　　　　

　・流行終息度　　　　　　７６．０％

　・感染倍率　　　　　　　　０．８３倍　

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先週の定点報告にひきつづき今週の定点報告でも下げたようです。

１０人を下回った県も全国の３分の２を超えました。

それでも厚生省は「警報解除」とはいいません。

なんだかんだと言い訳を見つけては「まだ危ない」と言っています。


この判断は、合理的とはとても思えません。

合理的でないと言えば思い出されるのが、例の機内検疫の話です。

あの時も「機内検疫がんばってるから国内は安全」とばかりのキャンペーンでした。


もう一つの例をあげれば、「ワクチン副作用検討会」の内容です。

現場の主治医が「ワクチンとの因果関係は判定不能」とした全ての件について
「ワクチンとの関係は白」と言い切っている「専門家集団検討会」です。

これは明らかに「まず結論ありき」の検討会で、「合理性」などどこにもありません。


今回の「警報解除」引き伸ばしの「合理的な動機」は、「ワクチンの販売成績向上」
でしょうか。

厚生省内部での「整合性」や「合理性」はきっと取れているのでしょうから。

それにしても「内向きな話」ですね。

国民にとっては「いい迷惑」です。


・累積入院患者数の予報と確定値
　　　　　　　　　　　　　　予報（人）　　　　　確定（人）　　　　　　誤差（％）　　　　　　　　　　
～９月８日　　　　　　　
～９月１５日　　　　　　　　８９９　　　　　　　　８９２　　　　　　　＋０．８
～９月２２日　　　　　　　１１１８　　　　　　　１１０７　　　　　　　＋１．０
～９月２９日　　　　　　　１４０７　　　　　　　１３２３　　　　　　　＋６．３
～１０月６日　　　　　　　１５８４　　　　　　　１６１５　　　　　　　－１．９
～１０月１３日　　　　　　２００９　　　　　　　２１４６　　　　　　　－６．４
～１０月２０日　　　　　　２９４３　　　　　　　２７５５　　　　　　　＋６．８
～１０月２７日　　　　　　３６６１　　　　　　　３７４６　　　　　　　－２．３
～１１月３日　　　　　　　４８１２　　　　　　　５０７２　　　　　　　－５．１
～１１月１０日　　　　　　６７５４　　　　　　　６３００　　　　　　　＋７．２
～１１月１７日　　　　　　７３３４　　　　　　　７７０８　　　　　　　－４．９
～１１月２４日　　　　　　８９８５　　　　　　　９１８１　　　　　　　＋２．１
～１２月　１日　　　　　１０２４２　　　　　　１０４８７　　　　　　　－２．３
～１２月　８日　　　　　１１９４０　　　　　　１１９２４　　　　　　　＋０．１
～１２月１５日　　　　　１２９２２　　　　　　１２９２３　　　　　　　＋０．０
～１２月２２日　　　　　１３８１１　　　　　　１３７８４　　　　　　　＋０．２
～１２月２９日　　　　　１４４３２　　　　　　１４７１４　　　　　　　ー１．９
～　１月　５日　　　　　１４９６１　　　　　　１４９３０　　　　　　　＋０．２
～　１月１２日　　　　　１５４９３　　　　　　１５６１５　　　　　　　ー０．８
～　１月１９日　　　　　１６０３２　　　　　　１６１２５　　　　　　　ー０．６

　９月９日から今までの平均予報誤差は±２．７％です。


・累積患者数の予報と確定値
　　（第２８週以降の合計です。）　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　予報（万人）　　　確定（万人）　　　　誤差（％）　　　　　　　　　　
　・第３５週（８月２４日～３０日）　　　　　　６３．０　　　　　　　５３　　　　　　＋１８．９　
　・第３６週（８月３１日～９月６日）　　 　　７４．２　　　　　　　６８　　 　 　　　＋９．１
　・第３７週（９月７日～１３日）　 　　 　　　８５．６　　　　　　　８６　　　　　　　ー０．５
　・第３８週（９月１４日～２０日）　　　　　１０７．５　　　　　　１１３　　　　　　　－４．９
　・第３９週（９月２１日～２７日） 　　 　　１４４．１　　　　　　１３７　　　　　　　＋５．２
　・第４０週（９月２８日～１０月４日）　 　１６５．５　　　　　　１７０　　　　　　　－２．６
　・第４１週（１０月５日～１１日） 　　　 　２１２．２　　　　　　２３４　　　　　　　－９．３
　・第４２週（１０月１２日～１８日） 　　　３３０．１　　　　　　３１７　　　　　　　＋４．１
　・第４３週（１０月１９日～２５日）　　　　４４９．２　　　　　　４３１　　　　　　　＋４．２
　・第４４週（１０月２６日～１１月１日） 　５７１．５　　　　　　５８５　　　　　　　－２．３　　
　・第４５週（１１月２日～８日）　　　　　　７７９．１　　　　　　７３８　　　　　　　＋５．７
　・第４６週（１１月９日～１５日）　　　　　８９４．４　　　　　　９０２　　　　　　　－０．８
　・第４７週（１１月１６日～２２日）　　　　１０６３．３　　　　１０７５　　 　 　　　＋１．０
　・第４８週（１１月２３日～２９日）　　　　１２５９．６　　　　１２６４　　 　 　　　－０．３
　・第４９週（１１月３０日～　６日）　　　　１４４３．１　　　　１４１４　　 　 　　　＋２．１
　・第５０週（１２月　７日～１３日）　　　　１５４３．０　　　　１５４６　　 　 　　　－０．２
　・第５１週（１２月１４日～２０日）　　　　１６５６．５　　　　１６５３　　 　 　　　＋０．２
　・第５２週（１２月２１日～２７日）　　　　１７３９．６　　　　１７５３　　 　 　　　ー０．８
　・第５３週（１２月２７日～　３日）　　　　１８１０．６　　　　１８１６　　 　 　　　ー０．３
　・第　１週（　１月　４日～１０日）　　　　１８８２．４　　　　１８７５　　 　 　　　＋０．４

　第３５週から今までの平均予報誤差は±３．６％です。


・週別予報精度経緯
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　予報　　　　　　確定値　　　　　予報誤差
　・第３４週（８月１７日～２３日）　　　２．４４人　　　　２．４７人　　　　　－３．４％　　　　
　・第３５週（８月２４日～３０日）　　　３．７５人　　　　２．５２人　　　　＋４６．５％　　　　
　・第３６週（８月３１日～９月６日）　 ３．３８人　　　　２．６２人　　　　＋２６．５％　　　　
　・第３７週（９月７日～１３日） 　　 　３．１０人　　　　３．２１人　　　　　ー５．４％　　　　
　・第３８週（９月１４日～２０日） 　 　３．８３人　　　　４．９５人　　　　－２２．８％　　　　
　・第３９週（９月２１日～２７日） 　 　６．６４人　　　　４．２５人　　　　＋５３．０％　　　　
　・第４０週（９月２８日～１０月４日） ５．１３人　　　　６．４０人　　　　－２１．７％　　　　
　・第４１週（１０月５日～１１日）　 　 ７．６６人　　　１２．９２人　　　　－４１．６％　　　　
　・第４２週（１０月１２日～１８日）　１９．１２人　　　１７．６５人　　　　　＋５．５％　　　　
　・第４３週（１０月１９日～２５日）　２４．００人　　　２４．６２人　　　　　＋０．６％　　　　
　・第４４週（１０月２６日～１日）　　３０．４１人　　　３３．２８人　　　　　－８．３％　　　　
　・第４５週（１１月２日～８日）　　　４１．９９人　　　３２．７６人　　　　＋４６．１％　　　　
　・第４６週（１１月９日～１５日）　　３３．２７人　　　３５．１５人　　　　　－４．０％　　　　
　・第４７週（１１月１６日～２２日）　３４．２５人　　　３８．８９人　　　　ー１０．０％　　　　
　・第４８週（１１月２３日～２９日）　３９．９５人　　　３９．６３人　　　　　＋０．４％　　　　
　・第４９週（１１月３０日～６日）　　３７．６３人　　　３１．８２人　　　　＋１７．９％　　　　
　・第５０週（１２月　７日～１３日）　２７．１３人　　　２７．３９人　　　　　－１．４％　　　　
　・第５１週（１２月１４日～２０日）　２３．００人　　　２２．４４人　　　　　＋２．５％　　　　
　・第５２週（１２月２１日～２７日）　１７．８３人　　　１９．６３人　　　　　－８．８％　　　　
　・第５３週（１２月２８日～　３日）　１４．６９人　　　１０．２２人　　　　＋４７．１％　　　　
　・第　１週（　１月　４日～１０日）　１０．４２人　　　　９．１８人　　　　＋１４．３％　　　　

　第３４週から今までの平均予報誤差は±１８．５％です。

新型インフルエンザ・いよいよワクチンのバーゲンセールです。

・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・流行ピークの結果　　　　　　　　４７都道府県ピーク確定状況
　・第３４週（８月１７日～２３日）　　　　　　・沖縄
　　　　・・・・・・・
　・第４３週（１０月１９日～２５日）　　　　　・北海道
　・第４４週（１０月２６日～１日）・秋田、埼玉、東京、神奈川、三重、大阪、兵庫、京都　　
　・第４５週（１１月２日～８日）　　　　　　　・宮城、岩手、
　・第４６週（１１月９日～１５日）　　　　　　・愛知、新潟　　　　　
　・第４７週（１１月１６日～２２日）　 ・大分、山口、石川、山形、群馬、千葉、長野、山梨　　　　
　・第４８週（１１月２３日～２９日） 　・滋賀、福岡、香川、宮崎、福井、全国平均　
　　（４８週は全国平均がピーク）　　・佐賀、長崎、愛媛、鹿児島、岡山、高知、岐阜、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・福島、熊本、富山、広島、栃木、茨城、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・静岡、鳥取、和歌山、奈良、島根
　・第４９週（１１月３０日～１２月６日）　　　・青森、徳島　
　　　　・・・・・・・
　・第５２週（１２月２１日～２７日）　　　　・北海道（警報解除）
　・第５３週（１２月２８日～３日）　　　　　・沖縄（３回目ピーク）　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・２４都道府県が定点１０人未満　　　　　　　　
　・第　１週（１月　４日～１０日）　　　　　・全国平均９．１８人　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・３０都道府県が定点１０人未満　　　　　　　　
　・第　２週（１月１１日～１７日）　　　　　・全国平均で警報解除か？　　　　　　　　　　　
　・第　３週（１月１９日～２５日）　　　　・・・・・・・今週・・・・・・・・　　　　　　

　・流行終息度　　　　　　７６．０％

　・感染倍率　　　　　　　　０．８３倍　

　・定点確定値です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　定点あたり　　　定点合計　　　　全国推計
　・第４８週（１１月２３日～２９日） 　　３９．６３人　　　　１９０８０１人　 　　１８９万人
　（第４８週がピーク）
　　　　・
　・第５２週（１２月２１日～２７日） 　　１９．６３人　　　　　９４２２８人　　　１００万人
　・第５３週（１２月２８日～　３日） 　　１０．２２人　　　　　４８１２８人　　　　６３万人
　・第　１週（　１月　４日～１０日）　 　　９．１８人　　　　　４３７５９人　　　　５９万人

　・患者報告数の予報です。
　　・第　２週（　１月１１日～１７日） 　 　　７．７２人　　　　３６７９９人　　　　４９．６万人

　　・２２日　　　　　　 　　 　 　 　 　　 　　　　０．８９人　　　　　　　　　　　 　　　５．７万人
　　・２３日　　　　　　 　　 　 　 　 　　 　　　　０．８６人　　　　　　　　　　　 　　　５．５万人
　　・第　３週（　１月１８日～２４日） 　 　　６．４２人　　　　３０５６３人　　　　４１．２万人

　・本日終了時点での累積患者数（全国推計値）　１９４９．３万人 　　１００人中１５．３人
　　（第２８週以降の合計です。）　　　　　　

　・累積患者数の予報。
　　・第　３週（　１月２４日） 　　　　　 　　　　 　　　１９６６．５万人　　１００人中１５．４人
　　・第　４週（　１月３１日） 　　　　　 　　　　 　　　１９９９．３万人　　１００人中１５．７人

・入院状況
　・入院　　　　　　　　　１６１２５人（　１月１９日現在）　　　　　入院率　　　０．０８３％
　・重症化　　　　　　　　　１３５８人（　１月１９日現在）　　　　重症化率　　０．００７０％
　・死亡（含む疑い例）　　 １７１人（１月２０日現在）　　　　　　死亡率　　　０．０００８８％

・予報精度経緯
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　予報　　　　　　確定値　　　　　予報誤差

　・第５２週（１２月２１日～２７日）　１７．８３人　　　１９．６３人　　　　－８．８％　　　　
　・第５３週（１２月２８日～　３日）　１４．６９人　　　１０．２２人　　　＋４７．１％　　　　
　・第　１週（　１月　４日～１０日）　１０．４２人　　　　９．１８人　　　＋１４．３％　　　　

　今回の定点合計報告数は４３７５９人で、当ブログ予報は５００１８人でした。

　今回予報誤差は＋１４．３％になります。

　第３４週から今までの平均予報誤差は±１８．５％です。

・コメント

　入院患者数は本日累積で１６１７９人になります。（平均予報誤差は±２．７％です。.）

　感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は４４万人程です。


　累積患者数１９４９．３万人で、全人口の１００人に１５．３人が感染しました。

　そのうち未成年者は１４７８万人で、１００人に６０．７人が感染したことになります。

　成人は４７２万人で、１００人に４．６人が感染したことになります。

　累積患者数の平均予報誤差は±３．６％です。

ＰＳ

ワクチン接種の大幅な前倒しで、あっという間にだれでも希望者は接種可能に
なる模様。

こういう状況を「バーゲンセール」と言います。

でもこのバーゲンセールは、値段は安くならないようです。


お医者さんが「身内に接種した、けしからん。」とか、「浪人生には接種まかりならん」
とかいっていたのはそれほど「昔のこと」ではありません。

世の中が移り変わるというのは、いやはやすさまじいものですね。