窓際日記・福島原発

窓際という仕事の雑感

マウント・ゴックス破産

2014-02-28 21:13:24 | Weblog
やっぱりハッキングされていたようです。

顧客名義の75万ビットコインと会社名義の10万ビットコインが盗まれました。

でもおかしいですよね。

鍵がしめられている財布からビットコインがなくなるのですからね。


どこかにセキュリティーホールが開いていてそこから侵入を許したのでしょうね。

盗まれたビットコインは通し番号がありませんからそのまま市場に流通可能でしょう。

匿名性の高いビットコインの特徴が裏目に出ましたか。


ネットにつながっていることで偽造不可能になっているのがビットコイン。

でもネットにつながっているということは、悪意の第三者に狙われると、そういうことでしたね。

偽造はできないが盗みはできるのですね。


それにしてもプライベートキーがなくても財布が本当に開くものなんでしょうかねえ。

恐るべきはハッカー・クラッカー諸君の技術ですか。

さあ、この後の展開はどうなりますか。

ビットコインは本当に興味がつきませんよ。

PS
ようやく債権者会議が開かれました。
ビットコイン取引所 運営会社が債権者集会 <--リンク
代表が謝罪

本日のレート  1ビットコイン=>614.90USD

PS
火事場泥棒は許さない、、、とそういうことですね。
匿名性の高いビットコインでの捜査、お手並み拝見です。

警視庁、ビットコイン本格捜査へ…16億詐取か<--リンク

本日のレート  1ビットコイン=>560.40USD

PS
ビットコイン取引所CEOを逮捕 口座残高水増し容疑<--リンク

第一発見者が真犯人、、、ですか?

本日のレート  1ビットコイン=>281.33USD

相場も半値に下落してました。

明らかにこれは「投資商品」でしたね。
でも「ゼロ価値」にはなりませんか、やはり。


PPS ビットコイン論にはこちらから入れます<--リンク
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マウントゴックス

2014-02-27 11:10:31 | Weblog
取引中止しているビットコインの大手両替商です。

関連記事を見ていると、どうやら個人のビットコイン財布は両替商にあずけておく模様。

これは想定外でした。


これではマウント・ゴックスは両替商兼銀行になってしまいます。

そうして両替商がつぶれればいったい個人の財布のなかのビットコインはどうなってしまうのでしょうか?

ハッキングされて財布からビットコインが抜き取られたら誰が保証してくれるのでしょうか?


どうやらまだまだビットコインのシステムの信頼性は安全のレベルまで到達していない様です。

基本設計はいいのですが、周辺が脆弱すぎますね。

そういう訳で今回の事の顛末、しっかりと見極める必要がありそうです。

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・放射線量コントロール37 ・被ばく がん発症リスク低い 京大グループ

2014-02-25 10:19:55 | Weblog
京都大大学院医学研究科の小泉昭夫教授(環境衛生学)らの研究グループ

25日付の米科学アカデミー紀要(電子版)に掲載される。

調査対象は、原発から20~50キロにあり、避難区域に接する福島県の川内村
▽相馬市玉野地区▽南相馬市原町区の3地区。

2012年8~9月の2カ月間、協力を得られた住民459人に線量計を身につけてもらい、
土壌中の放射性セシウムから受ける外部被ばくを測定した。

この測定をした77人を含む住民125人が期間中のある1日にとった3食の食材を回収し、
内部被ばく量も分析。これらから12年の年間被ばく量を推定した。

・・・・

グループは「事故に伴う放射線被ばくによるがんリスクは低いと考えられる」と結論付けた。


以上、2014年2月25日(火)毎日新聞からの引用です。<--リンク

事故から1年半も経過したあとで住民の内部被ばくと外部被ばく量を調べて
「もう住んでも大丈夫です。」と言いたいのでしょうか。

そうですね、事故当時に福島にいなかった人が新たに住み始めるなら
この話はそれなりに妥当でしょうか。

もっとも前から住んでいた人を除いて新たにそんなリスクを取る人がいるとは
とても思えませんがねえ。


事故直後に現場に入って住民の被ばく量を調査したなら話はわかります。

1年半も後になって、自然減衰やら除染やらでだいぶ状況が改善してから
被ばく量を調査して「大丈夫ですよ。」と言っているのです。

いったい何が大丈夫なんでしょうかねえ。

「原発事故による被ばくでのがん発症リスクは低い」というならそれこそ「大ウソ」と言わざるをえませんね。

学者先生の良心を疑ってしまいますよ。


PS
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電王戦・囲碁電王戦2日目

2014-02-18 10:06:50 | Weblog
13路盤でアマトップに2連敗。

でも19路盤で小沢さんに中押し勝ち。

初日は2人のプロに9路盤で4連敗。

合計1勝6敗と。

まあ、今のZENの実力は「碁会所の腕自慢よりは強いレベル」という所ですね。


囲碁版ボナメソの登場まであと5年。

それでようやくアマチュアレベル。

その上にもう一つ技術革新があってプロレベルまで到達。

これが10年後。

まあざっとこんな感じでしょうか。


でも今回の勝負、いずれもガチンコでしたからそれなりに面白かったです。

モンテカルロですから、同一局面では同じ手はなかなか打ちません。

そうです。

基本的に「なぞり」はできないのです。


これは今の囲碁ソフトのおおきな長所ですね。

この長所を生かしながらなんとか強くなってほしいものですね。

そうすれば見ている方も安心して感動できますからねえ、ドワンゴさん。


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ビットコイン

2014-02-17 09:53:05 | Weblog
少々期待しながらNHKの録画見ましたが全くの期待外れ。

100人程度のハッカー集団がソフト開発に従事した事のみが新たな情報でした。


「通常の通貨は国家が保障している」そうです。

金本位制を止めた現在、いったい何が「国家保証」の正体なんでしょうね。

別に日銀に札束もってっても金に交換してくれる訳でもない現在では。


せいぜいが「日本ではそれでお買い物が出来ますよ」ということと、あとは「外貨にレートで交換できますよ」程度の保証ですよね。

あとは「それで税金が納入できますよ」ですか。


最初の2つの項目はビットコイン、一部ではありますが実現していますね。

交換所ではリアルマネーにレートで交換できますし。

一部の国では税金の納入さえ認めているようです。


さてそうすると国家保証のないビットコインでも実現できない事はどうやらなさそうです。

残りの問題はユーザー数だけですね。

でも、これも多分小さな国の通貨よりはすでに多くの人が使用している模様です。


基本的には国に依存しないビットコイン。

じつはこれ「地球通貨」ですね。

インターネットが地球規模ですからそこで発生したビットコインは当然そうなります。


そうしてその本体は「大規模情報のかたまり」の様です。

偽造するにはとてつもない計算機資源と電気代が必要になります。

で、そのことがビットコインの信頼性ー>偽造できない性を保証しています。


ビットコインがどこまで使われるようになるのか、予測は難しいです。

でも、このような通貨が登場したのはやはり「時代の要請」でしょうか。

注目していきたいと思います。


PS
ビットコイン発明者は豪の企業家か 英BBCなどインタビュー<--リンク

さて、真実の程はどうでしょうか?

Bitcoin発明者のサトシ・ナカモトはオーストラリア人実業家、長年のナゾがようやく解明<--リンク

こちらの記事では、本物だ、、、とのことですが、、、。

ところで今 1ビットコイン=442USD  かなり値をもどしましたね。


PS
自称Bitcoin開発者「自分がサトシ・ナカモトだって証明、やっぱりやめます」<--リンク

なかなか複雑な展開になってきましたね。2016.5.7





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電王戦・囲碁電王戦初日

2014-02-13 09:48:27 | Weblog
プロの2連勝でした。

COM君にはいいとこ無しでしたね。

9路盤勝負でしたが、それでもまだまだプロには追いついていない様です。


モンテカルロを使った全幅探索をやっているようですが、まだまだ力不足ですね。

9路でこれですから、19路なぞは「夢のまた夢」。

状況はずいぶんと将棋とは異なります。


さて、COM君先手番では全て「初手が天元」でした。

対称性のわなから抜け出す力はまだモンテカルロにはなさそうです。

囲碁版「ボナメソ」はまだ登場していませんし。

少なくともあと一つは技術革新がないとだめでしょうか。

開発者諸氏の健闘を期待する所であります。


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産地偽装

2014-02-12 12:28:59 | Weblog
耳の聞こえない作曲家。

ベートーベンの再来かと。

某公共放送でもやってましたし。


あれも明らかな産地偽装ですね。

でも、あまりにもひどければさすがに気がつきます。

ということは、ゴーストライター氏の腕もなかなかのものだったのでしょう。


それにしても「ラベルに書かれたブランド」に弱いのはいつもの事。

自分の舌や耳を信じる事はなかなかに難しいことであります。


そうは言ってもあまり自分のものを信じすぎても「あいつは社会性がない」と言われますしね。

「つかず離れず」ですかねえ、やっぱり。

まあ人の世はそうしたものですからねえ、しかたありません。

今に始まった事でもありませんしね。

そういう事にしておきましょうか。

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電王戦・隠しコマンド

2014-02-03 10:19:04 | Weblog
リベンジマッチから一カ月経ちました。

あのリベンジマッチの評価は人によって随分と異なります。

「なぞりだ。」という人から「やっぱりプロは強い。」まで
「第3回が楽しみだ。」から「第3回は見ない」まで、それはそれは様々な意見が出ております。


ドワンゴの狙いは「プロだってそれなりの準備をすれば勝てる。」あたりにあって、
第2回の「圧倒的負け」のイメージを「イーブン」まで戻したかったのでしょう。

そうやって「なんとか第3回を盛り上げたい」と。

でも、それもなかなかうまくいかなかった様に思えます。


さて、話を「あるかないかわからない」第4回電王戦に飛ばしましょう。

第三回でのルールはあまりにもプロ側が有利です。

それに対抗するための手段は前に書いた通りです。<--リンク

で、それに追加での対抗手段が「隠しコマンド」ですね。


ぼかし戦術は「乱数化」で手順をぼかして棋士の「なぞり」を難しくする手段でした。

まあ「棋士の研究」の間はそれでいいのですが、「いざ本番」でも「乱数化状態」
のままでは戦力が低下したままですね。

そこで登場するのが「隠しコマンド」です。


本戦の時のオペレータは開発者本人。

そこで「隠しコマンド」を入力すれば「乱数化状態を解除できる」とそういう訳です。

これなら「敵の油断をさそう」という兵法の教えにも合致しますね。

「なぞり」を防止して本戦を面白くする為には「必要な装備」のような気がします。


いかがでしょうか、ドワンゴさん。

「ドラマを見たがっている視聴者」には受けると思いますけれどもね。


PS
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PPS
囲碁電王戦が始まる様ですね。<--リンク
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