窓際日記・福島原発

窓際という仕事の雑感

・東京、大阪ともに下限アップダウン継続中

2010-08-31 00:25:24 | Weblog
・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯                    
 ・第 8週(2月22日~28日) ・季節性インフルエンザが復活 A(H3)型,B型        
        ・・・・・       
 ・第13週(3月29日~ 4日) ・全47県、新型インフルエンザ流行終了         
        ・・・・・       
 ・第30週(7月26日~ 1日) ・定点最小値到達
        ・・・・・       
 ・第33週(8月16日~22日) ・沖縄1位継続     
 ・第34週(8月23日~29日)    
 ・第35週(8月30日~ 5日)     ・・・・・今週・・・・・

 ・ウイルス サーベイランス状況
  ・占有率(5週移動平均)%
               28週   29週   30週  31週   32週   33週
   A(H1)pdm     74    62    55    45    40    34
   A(H3)         15    17    25    40    45    55
   B             11    21    20    15    15    11

 ここのところA香港型が頑張りだしてきており、33週では過半数になりました。
 その分B型、新型の割合が減ってきています。

 ・定点状況推移(5週移動平均)
               28週   29週   30週  31週   32週   33週
  2010年定点データ  0.04  0.04  0.03   0.03  0.03  0.03
  2009年比較データ  0.22  0.21  0.21   0.29  0.45  0.75

昨年は春からの新型の流行の為、31週は5週平均で上昇に転じているが、今年は
新たなウイルス君はいないので、例年並みのタイミングで上昇に転じると思われます。

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    2009年 ・・・・ 2010年
 ・第30週( 7月26日~ 1日)     0.02人      112人    (0.12万人)
 (定点患者数がボトム)
 ・第31週( 8月 2日~ 8日)     0.03人      142人    (0.16万人)
 ・第32週( 8月 9日~15日)     0.04人      162人    (0.18万人)
 ・第33週( 8月16日~22日)     0.03人      126人    (0.14万人)

 ・患者報告数の予報です。
  ・第34週( 8月23日~29日)     0.03人      127人    0.14万人

  ・31日                      0.004人              0.02万人
  ・ 1日                      0.004人              0.02万人
  ・第35週( 8月30日~ 5日)     0.03人      129人    0.14万人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 2079.3万人   100人中16.3人
  (2009年第28週以降の合計です。)      
  内、新型インフルエンザの累積患者数     2074.8万人

 ・累積患者数の予報。
  ・第35週( 9月 5日)               2079.4万人  100人中16.3人
  ・第36週( 9月12日)               2079.6万人  100人中16.3人

・入院状況
 ・重症化         1562人( 8月22日現在)    重症化率  0.0075%
 ・死亡(含む疑い例)   202人( 8月22日現在)     致死率   0.00097%


・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第31週( 8月 2日~ 8日)  0.02人    0.03人   ー21.8%
 ・第32週( 8月 9日~15日)  0.03人    0.04人   ー13.0%
 ・第33週( 8月16日~22日)  0.03人    0.03人   +30.2%

 今回の定点合計報告数は126人で、当ブログ予報は164人でした。

 今回予報誤差は+30.2%になります。

 09年の第34週から今までの平均予報誤差は±22.4%です。

 08年の34週から今回でちょうど1年になります。

 1年での平均予報誤差が±22.4%です。

 まあ、ドンぴしゃ予報という訳にはいきませんが、それなり予報精度かと
 思っております。

・コメント

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は1400人程で、
 3割ほどが新型と思われます。

 報告されているウイルス状況は季節性(A香港型とB型)が7割程度で、
 新型が3割程度の「混合感染状況」は引き続き継続中のようです。

 ちなみに季節性のA香港型が頭一つ新型よりも優勢になりました。


 新型インフルの累積患者数2074.8万人で、100人に16.3人が感染しました。

 そのうち未成年者は1514万人で、100人に62.2人が感染したことになります。

 成人は556万人で、100人に5.4人が感染したことになります。

 (累積患者数の平均予報誤差は±2.6%です。)


・東京の現状
                31週         32週        33週      
                8月 8日      8月15日      8月22日
 定点あたり          0.05人      0.02人      0.02人
 東京推計値         0.03万人     0.01万人     0.01万人       
 累積患者数       162.7万人    162.7万人    162.7万人
 100人あたり       12.5人      12.5人      12.5人             

 未成年者の100人に57.9人が感染しました。

 患者数は前回から少し上昇ですが、暫定の上限以下のようです。

 当面、ボトムが0.02人トップが0.06人の間を推移するものと思われます。


 県別順位は47都道府県中の15位です。

 前の週より3位上がりました。


 33週はウイルスが検出されませんでした。

 季節性のB型は第12週以降検出されていません。

 但し、季節性A(H3)型が19週と28週に、新型が26週と27週に検出されました。

 東京は季節性を織り交ぜながら新型との混合感染状況継続のようです。

          (ウイルス サーベイ ランク A     8.30現)


・大阪の現状です。
                31週         32週        33週      
                8月 8日      8月15日      8月22日
 定点あたり人        0.02       0.02         0.01
 大阪推計値         0.01万人    0.01万人      0.00万人
 累積患者数       126.3万人   126.3万人     126.3万人
 100人あたり       14.3人      14.3人        14.3人       

 未成年者の100人に56.4人が感染しました。


 患者数は前回同様、0.02人です。

 当面ボトムが0.00人、上限が0.02の間をアップダウン継続です。


 県別順位は47都道府県中の23位です。

 これは前の週から2位降下です。

 大阪は人口密集地の割にはここのところ低位安定を継続中です。


 大阪は4月以降HPの更新を中止した模様です。

 従って、現状のウィルス種類が不明です。

          (ウイルス サーベイ ランク C     8.20現)





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・富山県、高知県のウイルス君が消滅です。

2010-08-30 08:27:54 | Weblog
・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯                    
 ・第 8週(2月22日~28日) ・季節性インフルエンザが復活 A(H3)型,B型        
        ・・・・・       
 ・第13週(3月29日~ 4日) ・全47県、新型インフルエンザ流行終了         
        ・・・・・       
 ・第30週(7月26日~ 1日) ・定点最小値到達
        ・・・・・       
 ・第33週(8月16日~22日) ・沖縄1位継続     
 ・第34週(8月23日~29日)    
 ・第35週(8月30日~ 5日)     ・・・・・今週・・・・・

 ・ウイルス サーベイランス状況
  ・占有率(5週移動平均)%
               28週   29週   30週  31週   32週   33週
   A(H1)pdm     74    62    55    45    40    34
   A(H3)         15    17    25    40    45    55
   B             11    21    20    15    15    11

 ここのところA香港型が頑張りだしてきており、33週では過半数になりました。
 その分B型、新型の割合が減ってきています。

 ・定点状況推移(5週移動平均)
               28週   29週   30週  31週   32週   33週
  2010年定点データ  0.04  0.04  0.03   0.03  0.03  0.03
  2009年比較データ  0.22  0.21  0.21   0.29  0.45  0.75

昨年は春からの新型の流行の為、31週は5週平均で上昇に転じているが、今年は
新たなウイルス君はいないので、例年並みのタイミングで上昇に転じると思われます。


 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    2009年 ・・・・ 2010年
 ・第30週( 7月26日~ 1日)     0.02人      112人    (0.12万人)
 (定点患者数がボトム)
 ・第31週( 8月 2日~ 8日)     0.03人      142人    (0.16万人)
 ・第32週( 8月 9日~15日)     0.04人      162人    (0.18万人)
 ・第33週( 8月16日~22日)     0.03人      126人    (0.14万人)


 ・定点あたり報告数の順位(定点0.00人の県)

            8月 8日      8月15日      8月22日

    23      宮城          宮城           宮城
    24      山梨          山梨           山梨
    25      愛知          三重           三重
    26      石川          石川          石川
    26      兵庫          ーー          新潟
    27      鳥取          ーー          福井
    27      山口          山形          山形
    28      愛媛          愛媛          ーー
    29      徳島          群馬          群馬
    30      香川          ーー          ーー
    31      岡山          岡山          岡山
    32      長野          ーー          ーー
    33      宮崎          宮崎          宮崎
    34      富山          富山          富山
    35      島根          島根          島根
    36      岩手          岩手          岩手
    37      高知          高知          高知
    38      和歌山         和歌山         ーー
    39      青森          青森          青森
    40      秋田          秋田          秋田
    41      広島          ーー          静岡
    42      福島           ーー          山口
    43      京都          滋賀          滋賀
    44      鹿児島         鹿児島         鹿児島
    45      佐賀          佐賀          ーー
    46      奈良          奈良          ーー     
    47      徳島           長崎          長崎

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今回は27位から47位まで定点0.00人です。

前前回27の県が0.00人でしたが、これが現状の最大値です。

ご常連は宮城、山梨、石川、岡山、宮崎、富山、島根、岩手、高知、青森、秋田、
鹿児島、の12県です。

これは前の週から4県増加です。

・クールエリア

安定的に低位にいる県の推移です。
                  (安定的・・・5週間以上連続して定点0.05人以下)

         31週          32週          33週 
北海道エリア 北海道        北海道          北海道

東北エリア  青森、秋田、宮城  青森、秋田、宮城  青森、秋田、宮城、岩手、
         岩手、福島      岩手、福島      福島

関東エリア  栃木、茨城、群馬  栃木、茨城、群馬、 栃木、茨城、群馬、埼玉
         埼玉          埼玉、東京       東京

甲信エリア  新潟、山梨、長野  新潟、山梨、長野   新潟、山梨、長野

東海エリア  愛知          愛知           愛知          

北陸エリア  富山、石川      富山、石川       富山、石川

近畿エリア  大阪、和歌山、奈良  大阪、和歌山、奈良  大阪、和歌山、奈良、
         兵庫、滋賀、京都   兵庫、滋賀        兵庫、滋賀、

中国エリア  鳥取、広島     広島、岡山、島根    広島、岡山、島根  
         岡山、島根、山口      山口           山口

四国エリア  徳島、愛媛、高知  徳島、愛媛、高知   愛媛、高知、

九州エリア  宮崎、長崎、    宮崎、長崎、鹿児島   宮崎、長崎、鹿児島
                     熊本            熊本

沖縄エリア  ーーー         ーーー         ーーー

合計      32県          33県          32県

         31週          32週          33週 

今回の「クールエリア」は前の週から1県減少の32県です。
(徳島がなくなる。)

日本の全体状況はボトム継続です。

ただし、沖縄エリアだけクールエリアでない状況も継続です。


・ウイルス君消滅状況・・・ただいま2県です。

    今回の定点0.00人継続期間

富山      10週     ・・・・・・ウイルス君消滅
高知      10週     ・・・・・・ウイルス君消滅

石川       7週
島根       6週


但し、定点サンプリングの検出力から推定すると、少なくとも10週連続で「定点
0.00人」にならなくては「ウイルス君が消えた」ということにはなりません。

今回、富山、高知がウイルス君消滅の県になりました。


ちなみに、今までの最長は秋田、奈良の11週連続0.00人でストップ。

鳥取、宮崎、は10週達成でストップ。

今のところ10週以上達成は上記6県のみです。


今まで定点0.00人を記録した県は累積で40県になりました。

クールエリアは飽和状態で、現状がボトムの状況のようです。


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・33週は患者数減少し、A香港型が過半数超えとなる。

2010-08-29 17:30:34 | Weblog
・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯                    
 ・第 8週(2月22日~28日) ・季節性インフルエンザが復活 A(H3)型,B型        
        ・・・・・       
 ・第13週(3月29日~ 4日) ・全47県、新型インフルエンザ流行終了         
        ・・・・・       
 ・第30週(7月26日~ 1日) ・定点最小値到達
        ・・・・・       
 ・第32週(8月 9日~15日) ・沖縄1位継続    
 ・第33週(8月16日~22日) ・沖縄1位継続     
 ・第34週(8月23日~29日)     ・・・・・今週・・・・・

 ・ウイルス サーベイランス状況
  ・占有率(5週移動平均)%
               28週   29週   30週  31週   32週   33週
   A(H1)pdm     74    62    55    45    40    34
   A(H3)         15    17    25    40    45    55
   B             11    21    20    15    15    11

 ここのところA香港型が頑張りだしてきており、33週では過半数になりました。
 その分B型、新型の割合が減ってきています。

 ・定点状況推移(5週移動平均)
               28週   29週   30週  31週   32週   33週
  2010年定点データ  0.04  0.04  0.03   0.03  0.03  0.03
  2009年比較データ  0.22  0.21  0.21   0.29  0.45  0.75

昨年は春からの新型の流行の為、31週は5週平均で上昇に転じているが、今年は
新たなウイルス君はいないので、例年並みのタイミングで上昇に転じると思われます。

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    2009年 ・・・・ 2010年
 ・第30週( 7月26日~ 1日)     0.02人      112人    (0.12万人)
 (定点患者数がボトム)
 ・第31週( 8月 2日~ 8日)     0.03人      142人    (0.16万人)
 ・第32週( 8月 9日~15日)     0.04人      162人    (0.18万人)
 ・第33週( 8月16日~22日)     0.03人      126人    (0.14万人)

 ・患者報告数の予報です。

  ・29日                      0.005人              0.03万人
  ・第34週( 8月23日~29日)     0.03人      165人    0.18万人
  ・30日                      0.005人              0.03万人
  ・第35週( 8月30日~ 5日)     0.03人      165人    0.18万人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 2079.3万人   100人中16.3人
  (2009年第28週以降の合計です。)      
  内、新型インフルエンザの累積患者数     2074.8万人

 ・累積患者数の予報。
  ・第34週( 8月29日)               2079.3万人  100人中16.3人
  ・第35週( 8月22日)               2079.4万人  100人中16.3人

・入院状況
 ・重症化         1561人( 8月15日現在)    重症化率  0.0075%
 ・死亡(含む疑い例)   202人( 8月15日現在)     致死率   0.00097%


・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第31週( 8月 2日~ 8日)  0.02人    0.03人   ー21.8%
 ・第32週( 8月 9日~15日)  0.03人    0.04人   ー13.0%
 ・第33週( 8月16日~22日)  0.03人    0.03人   +30.2%

 今回の定点合計報告数は126人で、当ブログ予報は164人でした。

 今回予報誤差は+30.2%になります。

 09年の第34週から今までの平均予報誤差は±22.4%です。

 08年の34週から今回でちょうど1年になります。

 1年での平均予報誤差が±22.4%です。

 まあ、ドンぴしゃ予報という訳にはいきませんが、それなり予報精度かと
 思っております。

・コメント

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は1400人程で、
 3割ほどが新型と思われます。

 報告されているウイルス状況は季節性(A香港型とB型)が7割程度で、
 新型が3割程度の「混合感染状況」は引き続き継続中のようです。

 ちなみに季節性のA香港型が頭一つ新型よりも優勢になりました。


 新型インフルの累積患者数2074.8万人で、100人に16.3人が感染しました。

 そのうち未成年者は1514万人で、100人に62.2人が感染したことになります。

 成人は556万人で、100人に5.4人が感染したことになります。

 (累積患者数の平均予報誤差は±2.6%です。)


 第33週は定点0.03人で、下降になりました。

 第33週は真夏の暑さがもどり、気温上昇でウイルス君が
 夏バテ状態に戻った模様です。

 当面は、ボトム0.02人.上限が0.04人でのアップダウン状況継続かと
 思いますが、昨年は新型の流行の為、31週は5週平均でも上昇に転じています。


 今回は47県のうち前回より9県少ない9県が上昇になりました。

 沖縄は相変わらずの1位継続です。


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・ウイルス サーベイランス ランキング

2010-08-28 02:07:20 | Weblog
・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯                    
 ・第 8週(2月22日~28日) ・季節性インフルエンザが復活 A(H3)型,B型        
        ・・・・・       
 ・第13週(3月29日~ 4日) ・全47県、新型インフルエンザ流行終了         
        ・・・・・       
 ・第30週(7月26日~ 1日) ・沖縄1位継続    
                    ・定点最小値到達   
 ・第31週(8月 2日~ 8日) ・沖縄1位継続    
 ・第32週(8月 9日~15日) ・沖縄1位継続    
 ・第33週(8月16日~22日)     
 ・第34週(8月23日~29日)     ・・・・・今週・・・・・

 ・ウイルス サーベイランス状況
  ・占有率(5週移動平均)%
               27週   28週   29週  30週   31週   32週
   A(H1)pdm     68    74    62    55    45    40
   A(H3)         12    15    17    25    40    45
   B             20    11    21    20    15    15

 ここのところA香港型が頑張りだしてきており、32週ではついに新型をぬきました。
 その分B型、新型の割合が減ってきています。

 ・定点状況推移(5週移動平均)
               27週   28週   29週  30週   31週   32週
  2010年定点データ  0.05  0.04  0.04   0.03  0.03  0.03
  2009年比較データ  0.26  0.22  0.21   0.21  0.29  0.45

昨年は春からの新型の流行の為、31週は5週平均で上昇に転じているが、今年は
新たなウイルス君はいないので、例年並みのタイミングで上昇に転じると思われます。

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    2009年 ・・・・ 2010年
 ・第30週( 7月26日~ 1日)     0.02人      112人    (0.12万人)
 (定点患者数がボトム)
 ・第31週( 8月 2日~ 8日)     0.03人      142人    (0.16万人)
 ・第32週( 8月 9日~15日)     0.04人      162人    (0.18万人)


 ・ウイルス サーベイランス実施状況+HPのアクセス感評価

ランク A+ ーーー ランクAを超えて何か優れた点がある。

東京      実施中(8.17現)HPのアクセス感良好

千葉       PCR検査再スタート。HPのアクセス良好。(8.24現)    

三重    PCR検査、再スタートの模様。
        簡易検査は週毎報告あり(8.17現)

鳥取       PCR検査再スタート。HPのアクセス良好。(8.23現)    

広島       PCR検査再スタート。HPのアクセス良好。(8.23現)    

香川       PCR検査再スタート。迅速検査情報あり(8.23現)    

佐賀      実施中。HPのアクセス2クリックOK。(8.3現)
               簡易検査結果が週報についている。


ランク A  ーーー ウイルス情報あり。

愛知      PCR検査、累積だが実施中の模様。(8.20現)

沖縄     実施中(8.17現)。PCR検査、HPのアクセス感良し


ランク Aー  ーーー ウイルス情報あり。ただし直近情報不明か情報不十分。

岩手     実施中の様子だが新規情報なし。(8.20現)

福島    累積で実施中。ただし簡易検査のみ。(7.30現)

茨城    20週に新型検出。それ以降情報なし。(7.27現)

長野     実施中の様子だが新規情報なし。(8.20現)

石川     第15週にAH3を検出。それ以降情報なし。(8.20現)

福岡     7月第3週にA香港型検出。(8・24現)
         但し、医師会の情報ネットに簡易検査ウイルス情報あり。

熊本    各週累積で実施中。(8.17現)
        ただしここ1カ月、新たな報告なし。


ランク B+  ーーー ウイルス情報あるも不十分

山形     迅速検査のみ実施中(8.11現)
          医師会の情報ネットに週別ウイルス情報あり

静岡     週報ファイルに簡易検査の情報あり。
           PCR検査情報がない(8.23現)

岐阜    実施中 但し簡易検査のみのリアル タイム モニター。(8.17現)
        近頃はデイリーでなくウイークリーだけれど。


ランク B ーーー 定点情報あり。ウイルス情報なし。  

北海道   情報が見あたらない。(7・30現)

宮城     情報なし(8.3現)

山梨     あったけれど2月で終了。(7.27現)

栃木     情報なし(8.3現)

神奈川   3月で終了の模様。(8.17現)

福井     3月25日以降情報なし(8.24現)   

京都     情報なし。(8.24現)

兵庫     情報なし。(8.20現)

島根    PCR検査、5月で終了の模様。(8.20現)

岡山     情報なし。(8.4現)

山口     PCR検査、3月で終了。HPはダンジョン。(8.21現)

徳島    情報なし(8.3現)

大分     4月で簡易検査の月別集計終了か。(8.24現)

長崎    情報なし。(8.20現)

鹿児島   情報なし(8.20現)


ランク C

大阪    3月31日で、HPの更新を終了。(8.20現)


コメント

ランクA+とAは情報入手可     ーーーーー  9県

ランクA-とB+は不十分な情報入手可 ーーー 10県

ランクB、Cは情報入手不可   ーーーー 16県


ウイルス情報は、26%の県はちゃんと確認できますが、
46%の県では全く確認できません。

今回4つの県でPCR検査の再スタートを確認できました。

そのおかげで、ランクA+の県が急増しました。


・累積患者数の予報と確定値推移(10年第11週以降は新型のみの集計も追加)
                           (09年の第28週以降の合計です。)      
                      予報(万人)   確定(万人)    誤差(%)          
 ・第35週(8月24日~30日)      63.0       53      +18.9 
 ・第36週(8月31日~9月6日)     74.2       68        +9.1
 ・第37週(9月7日~13日)        85.6       86       ー0.5
 ・第38週(9月14日~20日)     107.5      113       -4.9
 ・第39週(9月21日~27日)      144.1      137       +5.2
 ・第40週(9月28日~10月4日)   165.5      170       -2.6
 ・第41週(10月5日~11日)      212.2      234       -9.3
 ・第42週(10月12日~18日)     330.1      317       +4.1
 ・第43週(10月19日~25日)    449.2      431       +4.2
 ・第44週(10月26日~11月1日)  571.5      585       -2.3  
 ・第45週(11月2日~8日)      779.1      738       +5.7
 ・第46週(11月9日~15日)     894.4      902       -0.8
 ・第47週(11月16日~22日)    1063.3    1075        +1.0
 ・第48週(11月23日~29日)    1259.6    1264        -0.3
 ・第49週(11月30日~ 6日)    1443.1    1414        +2.1
 ・第50週(12月 7日~13日)    1543.0    1546        -0.2
 ・第51週(12月14日~20日)    1656.5    1653        +0.2
 ・第52週(12月21日~27日)    1739.6    1753        ー0.8
 ・第53週(12月27日~ 3日)    1810.6    1816        ー0.3
 ・第 1週( 1月 4日~10日)    1882.4    1875        +0.4
 ・第 2週( 1月11日~17日)    1936.3    1923        +0.7
 ・第 3週( 1月18日~24日)    1966.7    1971        +0.2
 ・第 4週( 1月25日~31日)    2013.1    2006        +0.6
 ・第 5週( 2月 1日~ 7日)    2036.8    2028        +0.4
 ・第 6週( 2月 8日~14日)    2046.2    2043        +0.2
 ・第 7週( 2月15日~21日)    2053.5    2052        +0.1
 ・第 8週( 2月22日~28日)    2058.6    2059        +0.0
 ・第 9週( 3月 1日~ 7日)    2065.4    2063        +0.1
 ・第10週( 3月 8日~14日)    2066.1    2066        +0.0
                      予報(万人)   確定(万人) 新型のみ(万人)        
 ・第11週( 3月15日~21日)    2068.1   (2069.0)  (2068.6)
 ・第12週( 3月22日~28日)    2069.4   (2070.2)  (2069.5)
 ・第13週( 3月29日~ 4日)    2071.9   (2071.1)  (2070.3) 
 ・第14週( 4月 5日~11日)    2071.4   (2071.7)  (2070.7)  
 ・第15週( 4月12日~18日)    2072.1   (2072.5)  (2071.2)
 ・第16週( 4月19日~25日)    2073.2   (2073.5)  (2071.8)
 ・第17週( 4月26日~ 2日)    2074.5   (2074.4)  (2072.3) 
 ・第18週( 5月 3日~ 9日)    2075.5   (2074.8)  (2072.5)  
 ・第19週( 5月10日~16日)    2075.3   (2075.2)  (2072.7)
 ・第20週( 5月17日~23日)    2075.7   (2075.9)  (2073.1)
 ・第21週( 5月24日~30日)    2076.6   (2076.4)  (2073.4)
 ・第22週( 5月31日~ 6日)    2076.9   (2076.9)  (2073.7)
 ・第23週( 6月 7日~13日)    2077.5   (2077.3)  (2073.9)
 ・第24週( 6月14日~20日)    2077.6   (2077.6)  (2074.1)
 ・第25週( 6月21日~27日)    2077.9   (2077.8)  (2074.2)
 ・第26週( 6月28日~ 4日)    2078.0   (2078.0)  (2074.3)
 ・第27週( 7月 5日~11日)    2078.2   (2078.2)  (2074.4)
 ・第28週( 7月12日~18日)    2078.4   (2078.4)  (2074.5)
 ・第29週( 7月19日~25日)    2078.6   (2078.5)  (2074.6)
 ・第30週( 7月26日~ 1日)    2078.7   (2078.7)  (2074.7)
 ・第31週( 8月 2日~ 8日)    2078.8   (2078.8)  (2074.7)
 ・第32週( 8月 9日~15日)    2079.0   (2079.0)  (2074.8)

 累積患者数の09年第35週から第10週までの平均予報誤差は±2.6%です。
  (厚生省の累計報告は第10週で終了しました。)

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・北海道、福岡ともに下限アップダウン継続中

2010-08-27 01:12:17 | Weblog
・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯                    
 ・第 8週(2月22日~28日) ・季節性インフルエンザが復活 A(H3)型,B型        
        ・・・・・       
 ・第13週(3月29日~ 4日) ・全47県、新型インフルエンザ流行終了         
        ・・・・・       
 ・第30週(7月26日~ 1日) ・沖縄1位継続    
                    ・定点最小値到達   
 ・第31週(8月 2日~ 8日) ・沖縄1位継続    
 ・第32週(8月 9日~15日) ・沖縄1位継続    
 ・第33週(8月16日~22日)     
 ・第34週(8月23日~29日)     ・・・・・今週・・・・・

 ・ウイルス サーベイランス状況
  ・占有率(5週移動平均)%
               27週   28週   29週  30週   31週   32週
   A(H1)pdm     68    74    62    55    45    40
   A(H3)         12    15    17    25    40    45
   B             20    11    21    20    15    15

 ここのところA香港型が頑張りだしてきており、32週ではついに新型をぬきました。
 その分B型、新型の割合が減ってきています。

 ・定点状況推移(5週移動平均)
               27週   28週   29週  30週   31週   32週
  2010年定点データ  0.05  0.04  0.04   0.03  0.03  0.03
  2009年比較データ  0.26  0.22  0.21   0.21  0.29  0.45

昨年は春からの新型の流行の為、31週は5週平均で上昇に転じているが、今年は
新たなウイルス君はいないので、例年並みのタイミングで上昇に転じると思われます。

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    2009年 ・・・・ 2010年
 ・第30週( 7月26日~ 1日)     0.02人      112人    (0.12万人)
 (定点患者数がボトム)
 ・第31週( 8月 2日~ 8日)     0.03人      142人    (0.16万人)
 ・第32週( 8月 9日~15日)     0.04人      162人    (0.18万人)

 ・患者報告数の予報です。
  ・第33週( 8月16日~22日)     0.03人      164人    0.18万人

  ・27日                      0.005人              0.03万人
  ・28日                      0.005人              0.03万人
  ・第34週( 8月23日~29日)     0.03人      165人    0.18万人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 2079.3万人   100人中16.3人
  (2009年第28週以降の合計です。)      
  内、新型インフルエンザの累積患者数     2074.9万人

 ・累積患者数の予報。
  ・第34週( 8月29日)               2079.4万人  100人中16.3人
  ・第35週( 8月22日)               2079.6万人  100人中16.3人

・入院状況
 ・重症化         1561人( 8月15日現在)    重症化率  0.0075%
 ・死亡(含む疑い例)   202人( 8月15日現在)     致死率   0.00097%

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第30週( 7月26日~ 1日)  0.03人    0.02人   +19.6%
 ・第31週( 8月 2日~ 8日)  0.02人    0.03人   ー21.8%
 ・第32週( 8月 9日~15日)  0.03人    0.04人   ー13.0%

 今回の定点合計報告数は162人で、当ブログ予報は141人でした。

 今回予報誤差はー13.0%になります。

 09年の第34週から今までの平均予報誤差は±22.3%です。

・コメント

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は1800人程で、
 4割ほどが新型と思われます。

 報告されているウイルス状況は季節性(A香港型とB型)が6割程度で、
 新型が4割程度の「混合感染状況」は引き続き継続中のようです。

 ちなみに季節性のA香港型がわずかながら新型よりも優勢になりました。


 新型インフルの累積患者数2074.9万人で、100人に16.3人が感染しました。

 そのうち未成年者は1514万人で、100人に62.2人が感染したことになります。

 成人は556万人で、100人に5.4人が感染したことになります。

 (累積患者数の平均予報誤差は±2.6%です。)


・北海道の現状
                30週         31週        32週      
                8月 1日      8月 8日      8月15日
 定点あたり人        0.00        0.01        0.02
 北海道推計値       0.00万人      0.00万人     0.00万人      
 累積患者数        91.3万人      91.3万人     91.3万人
 100人あたり       16.2人       16.2人       16.2人            

 未成年者の感染は100人に68.9人になりました。

 順位は先回より1上がっての16位です。

 今回は0.02人と前回から少し上昇です。

 感染状況は下限0,00人、暫定上限0.02人の間の下限アップダウンです。

 ウイルス サーベイ ランクは B で、ウイルス状況は不明です。(7/30現)


・福岡の現状です。
                30週         31週        32週      
                8月 1日      8月 8日      8月15日
 定点あたり人        0.06        0.06       0.02
 福岡推計値         0.01万人     0.01万人    0.00万人         
 累積患者数       106.0万人    106.0万人   106.0万人
 100人あたり       20.9人       20.9人      21.0人            

 未成年者の100人に80.8人が感染しました。

 福岡は人口の2割以上が感染し、未成年は8割以上が感染しました。

 定点人数は最小値を更新して、0.02人です。

 今回の0.02人が当面のボトムで、当面の上限が0.06人になります。


 順位は18位上がっての22位です。

 感染状況は下限アップダウン継続中ですが、来週は0.00人の可能性も
 ありますね。


 PCR検査では7月の3週にA香港型が検出です。

 さらに、医療情報ネットによるウイルス情報では、ここのところ継続して
 A型が検出されています。

 ウイルス サーベイ ランクは A です。(8.24現)


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・沖縄のみホットエリア状況継続中。

2010-08-26 01:20:14 | Weblog
・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯                    
 ・第 8週(2月22日~28日) ・季節性インフルエンザが復活 A(H3)型,B型        
        ・・・・・       
 ・第13週(3月29日~ 4日) ・全47県、新型インフルエンザ流行終了         
        ・・・・・       
 ・第30週(7月26日~ 1日) ・沖縄1位継続    
                    ・定点最小値到達   
 ・第31週(8月 2日~ 8日) ・沖縄1位継続    
 ・第32週(8月 9日~15日) ・沖縄1位継続    
 ・第33週(8月16日~22日)     
 ・第34週(8月23日~29日)     ・・・・・今週・・・・・

 ・ウイルス サーベイランス状況
  ・占有率(5週移動平均)%
               27週   28週   29週  30週   31週   32週
   A(H1)pdm     68    74    62    55    45    40
   A(H3)         12    15    17    25    40    45
   B             20    11    21    20    15    15

 ここのところA香港型が頑張りだしてきており、32週ではついに新型をぬきました。
 その分B型、新型の割合が減ってきています。

 ・定点状況推移(5週移動平均)
               27週   28週   29週  30週   31週   32週
  2010年定点データ  0.05  0.04  0.04   0.03  0.03  0.03
  2009年比較データ  0.26  0.22  0.21   0.21  0.29  0.45

昨年は春からの新型の流行の為、31週は5週平均で上昇に転じているが、今年は
新たなウイルス君はいないので、例年並みのタイミングで上昇に転じると思われます。

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    2009年 ・・・・ 2010年
 ・第30週( 7月26日~ 1日)     0.02人      112人    (0.12万人)
 (定点患者数がボトム)
 ・第31週( 8月 2日~ 8日)     0.03人      142人    (0.16万人)
 ・第32週( 8月 9日~15日)     0.04人      162人    (0.18万人)


 ・定点あたり報告数の順位(トップ10)

            8月 1日      8月 8日      8月15日

     1      沖縄          沖縄          沖縄
     2      岐阜          大分          大分
     3      山形          三重          福井
     4      三重          福岡          香川
     5      福岡          東京          静岡
     6      千葉          神奈川         鳥取
     7      山梨          岐阜          千葉
     8      宮城          熊本          岐阜 
     9      栃木          千葉          京都
    10      福井          福井          広島
            

・コメント

 1位  沖縄    0.83人
 2位  大分    0.21人
 3位  福井    0.13人
  ・・・
 10位 広島    0.05人

 沖縄が5週連続1位継続です。

 香川、静岡、鳥取、京都、広島、が入り
 三重、福岡、東京、神奈川、熊本、が外れました。

 沖縄、福井、岐阜、千葉がご常連です。

 ご常連は前回同様の4県です。


・トップ10のウイルス情報

沖縄   32週はウイルスが検出されませんでした。   

香川   32週はPCR検査で新型が、簡易検査でA型が検出。

静岡   32週は簡易検査でA型が検出。

鳥取   32週はPCR検査でA香港型が検出。

岐阜   32週はA型ウイルスが検出されました。

広島   32週はPCR検査で新型が検出。

千葉   32週はPCR検査で新型が検出。

大分、京都、福井はウイルス情報の掲載がありません。

以上、32週はPCR検査では新型とA香港型、簡易検査ではA型が検出されました。

ただし、簡易検査でA型が検出された場合、新型とA香港型の両方の
可能性があり、判別にはPCR検査が必要です。


・ホットエリア

恒常的に高位にいる県の推移状況
             (恒常的に高位・・・3週間以上連続して定点0.10人以上)

         30週          31週          32週 

北海道エリア ーーー        ーーー          ーーー

東北エリア  ーーー         ーーー         ーーー

関東エリア  ーーー         ーーー         ーーー  

甲信エリア  ーーー         ーーー         ーーー  

北陸エリア  ーーー         ーーー         ーーー

東海エリア  ーーー         ---         ーーー

近畿エリア  ーーー         ーーー         ーーー

中国エリア  ーーー         ーーー          ーーー 

四国エリア  ーーー         ーーー         ーーー  

九州エリア  ーーー         ーーー         ーーー

沖縄エリア  沖縄          沖縄           沖縄

         30週          31週          32週 

コメント

ホットエリアは沖縄1県のみで、クールエリアは32県です。

沖縄のみ定点最小値が0.10人を切らず、Minで0.14人です。


・岐阜の現状です。
                30週         31週        32週      
                8月 1日      8月 8日      8月15日
 定点あたり人        0.08        0.05        0.06
 岐阜推計値         0.01万人     0.00万人     0.01万人        
 累積患者数        35.6万人     35.6万人     35.6万人 
 100人あたり       16.9人       16.9人       16.9人                

 未成年者の100人に63.8人が感染しました。


 今回は少し下げて、今回8位です。

 下限アップダウン継続中の中での上限が0.08人、下限が0.03人です。


 ウイルス状況ですが、第32週にA型が検出されました。

 ウイルス サーベイ ランクは B+ です。(8.23現)


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・沖縄は5週連続1位継続。

2010-08-25 02:24:47 | Weblog
・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯                    
 ・第 8週(2月22日~28日) ・季節性インフルエンザが復活 A(H3)型,B型        
        ・・・・・       
 ・第13週(3月29日~ 4日) ・全47県、新型インフルエンザ流行終了         
        ・・・・・       
 ・第30週(7月26日~ 1日) ・沖縄1位継続    
                    ・定点最小値到達   
 ・第31週(8月 2日~ 8日) ・沖縄1位継続    
 ・第32週(8月 9日~15日) ・沖縄1位継続    
 ・第33週(8月16日~22日)     
 ・第34週(8月23日~29日)     ・・・・・今週・・・・・

 ・ウイルス サーベイランス状況
  ・占有率(5週移動平均)%
               27週   28週   29週  30週   31週   32週
   A(H1)pdm     68    74    62    55    45    40
   A(H3)         12    15    17    25    40    45
   B             20    11    21    20    15    15

 ここのところA香港型が頑張りだしてきており、32週ではついに新型をぬきました。
 その分B型、新型の割合が減ってきています。

 ・定点状況推移(5週移動平均)
               27週   28週   29週  30週   31週   32週
  2010年定点データ  0.05  0.04  0.04   0.03  0.03  0.03
  2009年比較データ  0.26  0.22  0.21   0.21  0.29  0.45

昨年は春からの新型の流行の為、31週は5週平均で上昇に転じているが、今年は
新たなウイルス君はいないので、例年並みのタイミングで上昇に転じると思われます。

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    2009年 ・・・・ 2010年
 ・第30週( 7月26日~ 1日)     0.02人      112人    (0.12万人)
 (定点患者数がボトム)
 ・第31週( 8月 2日~ 8日)     0.03人      142人    (0.16万人)
 ・第32週( 8月 9日~15日)     0.04人      162人    (0.18万人)

 ・患者報告数の予報です。
  ・第33週( 8月16日~22日)     0.03人      164人    0.18万人

  ・25日                      0.005人              0.03万人
  ・26日                      0.005人              0.03万人
  ・第34週( 8月23日~29日)     0.03人      165人    0.18万人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 2079.2万人   100人中16.3人
  (2009年第28週以降の合計です。)      
  内、新型インフルエンザの累積患者数     2074.9万人

 ・累積患者数の予報。
  ・第34週( 8月29日)               2079.4万人  100人中16.3人
  ・第35週( 8月22日)               2079.6万人  100人中16.3人

・入院状況
 ・重症化         1561人( 8月15日現在)    重症化率  0.0075%
 ・死亡(含む疑い例)   202人( 8月15日現在)     致死率   0.00097%

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第30週( 7月26日~ 1日)  0.03人    0.02人   +19.6%
 ・第31週( 8月 2日~ 8日)  0.02人    0.03人   ー21.8%
 ・第32週( 8月 9日~15日)  0.03人    0.04人   ー13.0%

 今回の定点合計報告数は162人で、当ブログ予報は141人でした。

 今回予報誤差はー13.0%になります。

 09年の第34週から今までの平均予報誤差は±22.3%です。

・コメント

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は1800人程で、
 4割ほどが新型と思われます。

 報告されているウイルス状況は季節性(A香港型とB型)が6割程度で、
 新型が4割程度の「混合感染状況」は引き続き継続中のようです。

 ちなみに季節性のA香港型がわずかながら新型よりも優勢になりました。


 新型インフルの累積患者数2074.9万人で、100人に16.3人が感染しました。

 そのうち未成年者は1514万人で、100人に62.2人が感染したことになります。

 成人は556万人で、100人に5.4人が感染したことになります。

 (累積患者数の平均予報誤差は±2.6%です。)


・沖縄の状況       
                30週         31週        32週      
                8月 1日      8月 8日      8月15日
 定点あたり          0.60人      0.62人       0.83人
 沖縄推計値         0.03万人     0.04万人     0.05万人       
 累積患者数        46.4万人     46.4万人     46.5万人   
 100人に          33.5人       33.5人       33.6人

 累積未成年患者数    31.8万人     31.9万人     31.9万人   
 100人に          94.2人      94.3人      94.4人

 患者数は前の週から少し増加です。

 但し、県別順位は前回同様の1位です。

 沖縄の状況は、当面の下限0.60人、当面の上限が1.17人の間の
 アップダウンになりました。


 32週はウイルスが検出されませんでした。

 新型が第20週に2件確認され、それ以降の新型の報告はありません。

 B型が28週に1件、29週に2件確認されています。

 さらに、A香港型が29週に1件、確認です。

 どうやらここに来ての上昇は季節性優勢での感染拡大の模様です。

          (ウイルス サーベイ ランク A      8.22現)


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・東京、大阪ともに下限アップダウン状況継続中。

2010-08-24 02:41:51 | Weblog
・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯                    
 ・第 8週(2月22日~28日) ・季節性インフルエンザが復活 A(H3)型,B型        
        ・・・・・       
 ・第13週(3月29日~ 4日) ・全47県、新型インフルエンザ流行終了         
        ・・・・・       
 ・第30週(7月26日~ 1日) ・沖縄1位継続    
                    ・定点最小値到達   
 ・第31週(8月 2日~ 8日) ・沖縄1位継続    
 ・第32週(8月 9日~15日) ・沖縄1位継続    
 ・第33週(8月16日~22日)     
 ・第34週(8月23日~29日)     ・・・・・今週・・・・・

 ・ウイルス サーベイランス状況
  ・占有率(5週移動平均)%
               27週   28週   29週  30週   31週   32週
   A(H1)pdm     68    74    62    55    45    40
   A(H3)         12    15    17    25    40    45
   B             20    11    21    20    15    15

 ここのところA香港型が頑張りだしてきており、32週ではついに新型をぬきました。
 その分B型、新型の割合が減ってきています。

 ・定点状況推移(5週移動平均)
               27週   28週   29週  30週   31週   32週
  2010年定点データ  0.05  0.04  0.04   0.03  0.03  0.03
  2009年比較データ  0.26  0.22  0.21   0.21  0.29  0.45

昨年は春からの新型の流行の為、31週は5週平均で上昇に転じているが、今年は
新たなウイルス君はいないので、例年並みのタイミングで上昇に転じると思われます。

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    2009年 ・・・・ 2010年
 ・第30週( 7月26日~ 1日)     0.02人      112人    (0.12万人)
 (定点患者数がボトム)
 ・第31週( 8月 2日~ 8日)     0.03人      142人    (0.16万人)
 ・第32週( 8月 9日~15日)     0.04人      162人    (0.18万人)

 ・患者報告数の予報です。
  ・第33週( 8月16日~22日)     0.03人      164人    0.18万人

  ・24日                      0.005人              0.03万人
  ・25日                      0.005人              0.03万人
  ・第34週( 8月23日~29日)     0.03人      165人    0.18万人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 2079.2万人   100人中16.3人
  (2009年第28週以降の合計です。)      
  内、新型インフルエンザの累積患者数     2074.9万人

 ・累積患者数の予報。
  ・第34週( 8月29日)               2079.4万人  100人中16.3人
  ・第35週( 8月22日)               2079.6万人  100人中16.3人

・入院状況
 ・重症化         1561人( 8月15日現在)    重症化率  0.0075%
 ・死亡(含む疑い例)   202人( 8月15日現在)     致死率   0.00097%

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第30週( 7月26日~ 1日)  0.03人    0.02人   +19.6%
 ・第31週( 8月 2日~ 8日)  0.02人    0.03人   ー21.8%
 ・第32週( 8月 9日~15日)  0.03人    0.04人   ー13.0%

 今回の定点合計報告数は162人で、当ブログ予報は141人でした。

 今回予報誤差はー13.0%になります。

 09年の第34週から今までの平均予報誤差は±22.3%です。

・コメント

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は1800人程で、
 4割ほどが新型と思われます。

 報告されているウイルス状況は季節性(A香港型とB型)が6割程度で、
 新型が4割程度の「混合感染状況」は引き続き継続中のようです。

 ちなみに季節性のA香港型がわずかながら新型よりも優勢になりました。


 新型インフルの累積患者数2074.9万人で、100人に16.3人が感染しました。

 そのうち未成年者は1514万人で、100人に62.2人が感染したことになります。

 成人は556万人で、100人に5.4人が感染したことになります。

 (累積患者数の平均予報誤差は±2.6%です。)


・東京の現状
                30週         31週        32週      
                8月 1日      8月 8日      8月15日
 定点あたり          0.02人      0.05人      0.02人
 東京推計値         0.01万人     0.03万人     0.01万人       
 累積患者数       162.7万人    162.7万人    162.7万人
 100人あたり       12.5人      12.5人      12.5人             

 未成年者の100人に57.9人が感染しました。

 患者数は前回から少し上昇ですが、暫定の上限以下のようです。

 当面、ボトムが0.02人トップが0.06人の間を推移するものと思われます。


 県別順位は47都道府県中の18位です。

 前の週より13位下がりました。


 32週はウイルスが検出されませんでした。

 季節性のB型は第12週以降検出されていません。

 但し、季節性A(H3)型が19週と28週に、新型が26週と27週に検出されました。

 東京は季節性を織り交ぜながら新型との混合感染状況継続のようです。

          (ウイルス サーベイ ランク A     8.22現)


・大阪の現状です。
                30週         31週        32週      
                8月 1日      8月 8日      8月15日
 定点あたり人        0.02       0.02         0.02
 大阪推計値         0.01万人    0.01万人      0.01万人
 累積患者数       126.3万人   126.3万人     126.3万人
 100人あたり       14.3人      14.3人        14.3人       

 未成年者の100人に56.4人が感染しました。


 患者数は前回同様、0.02人です。

 当面ボトムが0.00人、上限が0.02の間をアップダウン継続です。


 県別順位は47都道府県中の21位です。

 これは前の週から5位降下です。

 大阪は人口密集地の割にはここのところ低位安定を継続中です。


 大阪は4月以降HPの更新を中止した模様です。

 従って、現状のウィルス種類が不明です。

          (ウイルス サーベイ ランク C     8.20現)


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・奈良県、11週連続0.00人達成。

2010-08-23 02:38:28 | Weblog
・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯                    
 ・第 8週(2月22日~28日) ・季節性インフルエンザが復活 A(H3)型,B型        
        ・・・・・       
 ・第13週(3月29日~ 4日) ・全47県、新型インフルエンザ流行終了         
        ・・・・・       
 ・第30週(7月26日~ 1日) ・沖縄1位継続    
                    ・定点最小値到達   
 ・第31週(8月 2日~ 8日) ・沖縄1位継続    
 ・第32週(8月 9日~15日) ・沖縄1位継続    
 ・第33週(8月16日~22日)     
 ・第34週(8月23日~29日)     ・・・・・今週・・・・・

 ・ウイルス サーベイランス状況
  ・占有率(5週移動平均)%
               27週   28週   29週  30週   31週   32週
   A(H1)pdm     68    74    62    55    45    40
   A(H3)         12    15    17    25    40    45
   B             20    11    21    20    15    15

 ここのところA香港型が頑張りだしてきており、32週ではついに新型をぬきました。
 その分B型、新型の割合が減ってきています。

 ・定点状況推移(5週移動平均)
               27週   28週   29週  30週   31週   32週
  2010年定点データ  0.05  0.04  0.04   0.03  0.03  0.03
  2009年比較データ  0.26  0.22  0.21   0.21  0.29  0.45

昨年は春からの新型の流行の為、31週は5週平均で上昇に転じているが、今年は
新たなウイルス君はいないので、例年並みのタイミングで上昇に転じると思われます。

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    2009年 ・・・・ 2010年
 ・第30週( 7月26日~ 1日)     0.02人      112人    (0.12万人)
 (定点患者数がボトム)
 ・第31週( 8月 2日~ 8日)     0.03人      142人    (0.16万人)
 ・第32週( 8月 9日~15日)     0.04人      162人    (0.18万人)


 ・定点あたり報告数の順位(定点0.00人の県)

            8月 1日      8月 8日      8月15日

    23      ーーー         宮城           宮城
    24      ーーー         山梨           山梨
    25      ーーー         愛知           三重
    26      石川          石川          石川
    26      大分          兵庫          ーー
    27      ーー          鳥取          ーー
    27      ーー          山口          山形
    28      群馬          愛媛          愛媛
    29      新潟          徳島          群馬
    30      香川          香川          ーー
    31      岡山          岡山          岡山
    32      長野          長野          ーー
    33      ーー          宮崎          宮崎
    34      富山          富山          富山
    35      島根          島根          島根
    36      岩手          岩手          岩手
    37      高知          高知          高知
    38      和歌山         和歌山         和歌山
    39      山梨          青森          青森
    40      茨城          秋田          秋田
    41      広島          広島          ーー
    42      福島           福島          ーー
    43      京都          京都          滋賀
    44      熊本          鹿児島         鹿児島
    45      佐賀          佐賀          佐賀
    46      奈良          奈良          奈良     
    47      徳島           長崎          長崎

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今回は27位から47位まで定点0.00人です。

前回27の県が0.00人でしたが、これが現状の最大値です。

ご常連は岡山、富山、島根、岩手、高知、和歌山、佐賀、奈良、
の8県です。

これは前の週と同数です。

・クールエリア

安定的に低位にいる県の推移です。
                  (安定的・・・5週間以上連続して定点0.05人以下)

         30週          31週          32週 
北海道エリア 北海道        北海道          北海道

東北エリア  青森、秋田、宮城  青森、秋田、宮城  青森、秋田、宮城、岩手、
         岩手、山形、福島  岩手、福島      福島

関東エリア  栃木、茨城、群馬  栃木、茨城、群馬、 栃木、茨城、群馬、埼玉
         埼玉          埼玉          東京

甲信エリア  新潟、山梨、長野  新潟、山梨、長野   新潟、山梨、長野

東海エリア  愛知          愛知           愛知          

北陸エリア  富山、石川      富山、石川       富山、石川

近畿エリア  大阪、和歌山、奈良  大阪、和歌山、奈良  大阪、和歌山、奈良、
         兵庫、滋賀、京都   兵庫、滋賀、京都    兵庫、滋賀、

中国エリア  鳥取、広島     鳥取、広島、岡山、島根  広島、岡山、島根  
         岡山、島根      山口             山口

四国エリア  徳島、愛媛、高知  徳島、愛媛、高知   徳島、愛媛、高知、

九州エリア  宮崎、長崎、熊本  宮崎、長崎、      宮崎、長崎、鹿児島
         大分                        熊本

沖縄エリア  ーーー         ーーー         ーーー

合計      33県          32県          33県

         30週          31週          32週 

今回の「クールエリア」は前の週から1県増加の33県です。
(東京、熊本、鹿児島が増加。京都、鳥取がなくなる。)

愛知に続いてついに東京もクールエリアいりです。

本当に日本の状況はボトムになっていますね。

ただし、沖縄エリアだけクールエリアでない状況は継続です。


・ウイルス君消滅状況・・・ただいま1県です。

    今回の定点0.00人継続期間

奈良      11週     ・・・・・・ウイルス君消滅

富山       9週
高知       9週
和歌山      8週
石川       6週
島根       5週


但し、定点サンプリングの検出力から推定すると、少なくとも10週連続で「定点
0.00人」にならなくては「ウイルス君が消えた」ということにはなりません。

前回、奈良がウイルス君消滅の県になりました。


ちなみに、今までの最長は秋田、奈良の11週連続0.00人です。

鳥取、宮崎、は10週達成でストップ。

今のところ10週以上達成は上記4県のみです。


今まで定点0.00人を記録した県は累積で40県になりました。

クールエリアは飽和状態で、現状がボトムの状況のようです。


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・32週も上昇、A香港型が新型をしのぐ。

2010-08-22 02:24:20 | Weblog
・新型インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯                    
 ・第 8週(2月22日~28日) ・季節性インフルエンザが復活 A(H3)型,B型        
        ・・・・・       
 ・第13週(3月29日~ 4日) ・全47県、新型インフルエンザ流行終了         
        ・・・・・       
 ・第30週(7月26日~ 1日) ・沖縄1位継続    
                    ・定点最小値到達   
 ・第31週(8月 2日~ 8日) ・沖縄1位継続    
 ・第32週(8月 9日~15日) ・沖縄1位継続    
 ・第33週(8月16日~22日)     ・・・・・今週・・・・・

 ・ウイルス サーベイランス状況
  ・占有率(5週移動平均)%
               27週   28週   29週  30週   31週   32週
   A(H1)pdm     68    74    62    55    45    40
   A(H3)         12    15    17    25    40    45
   B             20    11    21    20    15    15

 ここのところA香港型が頑張りだしてきており、32週ではついに新型をぬきました。
 その分B型、新型の割合が減ってきています。

 ・定点状況推移(5週移動平均)
               27週   28週   29週  30週   31週   32週
  2010年定点データ  0.05  0.04  0.04   0.03  0.03  0.03
  2009年比較データ  0.26  0.22  0.21   0.21  0.29  0.45

昨年は春からの新型の流行の為、31週は5週平均で上昇に転じているが、今年は
新たなウイルス君はいないので、例年並みのタイミングで上昇に転じると思われます。

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第48週(11月23日~29日)   39.63人    190801人    189万人
 (第48週がピーク)
    2009年 ・・・・ 2010年
 ・第30週( 7月26日~ 1日)     0.02人      112人    (0.12万人)
 (定点患者数がボトム)
 ・第31週( 8月 2日~ 8日)     0.03人      142人    (0.16万人)
 ・第32週( 8月 9日~15日)     0.04人      162人    (0.18万人)

 ・患者報告数の予報です。

  ・22日                      0.005人              0.03万人
  ・第33週( 8月16日~22日)     0.03人      164人    0.18万人
  ・23日                      0.005人              0.03万人
  ・第34週( 8月23日~29日)     0.03人      165人    0.18万人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 2079.2万人   100人中16.3人
  (2009年第28週以降の合計です。)      
  内、新型インフルエンザの累積患者数     2074.9万人

 ・累積患者数の予報。
  ・第33週( 8月22日)               2079.2万人  100人中16.3人
  ・第34週( 8月29日)               2079.4万人  100人中16.3人

・入院状況
 ・重症化         1561人( 8月15日現在)    重症化率  0.0075%
 ・死亡(含む疑い例)   202人( 8月15日現在)     致死率   0.00097%

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第30週( 7月26日~ 1日)  0.03人    0.02人   +19.6%
 ・第31週( 8月 2日~ 8日)  0.02人    0.03人   ー21.8%
 ・第32週( 8月 9日~15日)  0.03人    0.04人   ー13.0%

 今回の定点合計報告数は162人で、当ブログ予報は141人でした。

 今回予報誤差はー13.0%になります。

 09年の第34週から今までの平均予報誤差は±22.3%です。

・コメント

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は1800人程で、
 4割ほどが新型と思われます。

 報告されているウイルス状況は季節性(A香港型とB型)が6割程度で、
 新型が4割程度の「混合感染状況」は引き続き継続中のようです。

 ちなみに季節性のA香港型がわずかながら新型よりも優勢になりました。


 新型インフルの累積患者数2074.9万人で、100人に16.3人が感染しました。

 そのうち未成年者は1514万人で、100人に62.2人が感染したことになります。

 成人は556万人で、100人に5.4人が感染したことになります。

 (累積患者数の平均予報誤差は±2.6%です。)


 第32週は定点0.04人で、上昇継続になりました。

 第32週は台風の影響などがあり、気温低下でウイルス君が
 元気に感染を広げた模様です。


 当面は、ボトム0.02人.上限が0.04人でのアップダウン状況継続かと
 思いますが、昨年は新型の流行の為、31週は5週平均でも上昇に転じています。

 今年は新顔のウイルス君はいないため、その影響はありませんがそうはいっても
 ぼちぼち上昇に転じるタイミングかとも思われます。


 ところで、香港の第32週はA香港型のウイルス検出数が新型をかなり上回った
 模様ですが、日本ではまだまだドングリの背比べ状況です。

 香港と日本、似てはいますが全く同じという訳ではなさそうです。


 今回は47県のうち前回より6県多い18県が上昇になりました。

 沖縄は相変わらずの1位継続です。

PS

海上保安庁のヘリ墜落事故。

当初は「廃船の調査」とかで公表されていたけれど、本当は「司法修習生への
デモフライト」の最中の事故らしい。

事故の夜中に保安庁の偉いサンたちが集まって「ひそひそ」。

「デモと事故は関連性がないから、デモの件は伏せておこう。」ということにした。


「事実を隠そうとした。」のは、毎度おなじみの「組織防衛」ですね。

これは「相撲協会」から「海上保安庁」まで、「組織」というものが持つ悪習ですか。

もうひとつ面白いのは、「なんで隠し通せなかったか。」というところ。

偉いサンたちは「隠せる」と読んだのに、できなかったのです。


厚生省さん、他人ごとではありませんよ。

会議を開いたら、ちゃんと議事録を残しましょう。

「議事録なしなら隠せる。」という思いは、ハイリスクな考え方ですよ。


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