窓際日記・福島原発

窓際という仕事の雑感

プロが負けました。

2013-03-31 20:00:52 | Weblog
将棋の話です。

プロ4段がコンピュータにやぶれました。


チェスの世界では15年前に世界チャンピオンがIBMのスパコン、
ディープ ブルーに負けてます。

将棋はとった相手の駒を自分の駒として使える分、チェスよりも
ルールが複雑です。

ですから当時は「将棋では無理だ。」と言われたものです。


今回の勝者、ポナンザ君は合計10台のPC連結で計算を
回しました。

ざっと見、それが15年前のIBMのスパコン並みですので本当に
CPUの計算スピードの上昇には驚きます。

その上のソフトの進化ですね。

機械学習というやつです。


そうそうプロ棋士対コンピュータ、5対5の団体戦です。

いまのところ1勝1敗の五分。

そうですね、これほどコンピュータがやるとは予想していませんでした。

ですのでやっぱりビックリしています。


蛇足ですがコンピュータとチェスをやる場面は2001年宇宙の旅に
出てきます。

コンピュータの名前はHAL9000だったかと思います。


SFがやっぱり現実になりました。

ということはやっぱりアトムも現実になりますね。

スカイネットは現実になってほしくはないのですがねえ。

なかなか難しいところですね、これは。
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サイバー攻撃

2013-03-21 19:51:45 | Weblog
韓国がやられました。

金融機関が全滅だそうです。

この業務妨害、被害額がかなり大きいですよね。


さて、私が学生の頃は輪ゴムでパンチカードを束ねたやつを持ち歩くのが
時代の最先端でした。

ビル ゲイツの時代になると、輪ゴムで束ねるのがフロッピーディスクになりました。

ゲイツさん、税関でそいつをさしだし「数億円の価値がある。」といったら、税関の
職員に笑われて相手にされなかったとか。

最先端を走るということはそういうことなのですね。

老子も言ってます。

「人から笑われるようでなければ本物ではない。」とね。


・・・・話がそれました。

「コンピュータ、ソフトがなければ ただの箱」。

もう古いですね、これ。

今は「コンピュータ、ネットにつながにゃ ただの箱」ですか。


そういう時代になりました。

もう「計算機」ではないですね。

コミュニケーション ツールですか。

そうなるとどうしてもウイルス君がはびこります。

そうしてワクチン商売が繁盛します。


ぐるぐるまわりの追っかけっこ。

そういうのが犬も人間も大好きな様です。

ぐるぐるぐるぐる。

目が回ります。

そうしてそれがネット社会の本質なのですね、きっと。

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メルトダウン

2013-03-10 23:11:25 | Weblog
もうじき2年が経とうとしています。

福島のメルトダウンから2年です。

今日のNスぺでも取り上げていました。

やっぱり原子炉という密閉容器に無限に水をいれて冷却するのは
無理でしたね。


想定外の原子力事故が起きる可能性は今後もありえます。

万全の対策などはできませんからね。

それに津波と違って放射能は目で見えません。

ですから、よほど注意が必要です。


事故が起きた時に最後に判断するのはやっぱり個人一人ひとり。

極度の混乱状況では「政府発表」などはやはりあてにはできません。

まあせいぜい「参考程度」ですね。


津波の場合は一刻も早く高いところへ逃げる。

原子力事故の場合は、情報をよく見極めてから、安全な道筋で
避難する。

けっして放射能が流れていく方向には避難してはいけません。

それが自治体からの指示でもね。


というわけで、結構逃げるのも難しいのです。

ですから皆さんには多額の助成金が原子力から来ているのですね。

世の中に「ただで儲かる」などという甘い話はございませんからねえ。

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