窓際日記・福島原発

窓際という仕事の雑感

・避難準備区域が解除されます。

2011-09-30 01:35:36 | Weblog
・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報                    
 ・第 4週( 1月24日~30日)・全国平均がピークに到達。
        ・・・・・       
 ・第34週( 8月22日~28日)    ・・・ボトム到達・・・       
        ・・・・・       
 ・第36週( 9月 5日~11日)   ・・・・2011年シーズンの始まり・・・・         
        ・・・・・       
 ・第37週( 9月12日~18日) 
 ・第38週( 9月19日~25日)    
 ・第39週( 9月26日~ 2日)    ・・・・今週・・・・

 ・ウイルス サーベイランス状況(第37週)

 A(H1)pdm   32週、33週に各1件検出、その後4週連続未検出
 A(H3)      36週に5件検出されました。
 B          31週に検出1件、以降5週連続未検出

 ・2011年シーズンの累積分離件数です。

   A(H1)pdm     0 
   A(H3)         5  
   B             0  

 36週に神奈川で5件、A香港型が検出されました。

 沖縄は別格ですが、例によって大都市圏からインフルエンザ・スタートの模様です。

 ・定点状況推移(人)
               32週   33週   34週  35週   36週  37週
  2011年定点データ  0.02  0.01  0.01  0.01  0.01  0.02

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第 4週( 1月24日~30日)    31.88人   157381人    176万人
  (ピーク到達)
 ・第34週( 8月22日~28日)     0.01人       43人   (0.04万人)
  (ボトム到達)
        ・・・・・       
 ・第35週( 8月29日~ 4日)     0.01人       53人   (0.05万人)
 ・第36週( 9月 5日~11日)     0.01人       58人   (0.06万人)
 ・第37週( 9月12日~18日)     0.02人       91人   (0.09万人)

 ・患者報告数の予報です。
  ・第38週( 9月19日~25日)     0.02人      114人   1150人

  ・30日                      0.004人             218人
  ・ 1日                      0.004人             225人
  ・第39週( 9月26日~ 2日)     0.03人      146人   1470人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 3614人   

 ・累積患者数の予報。(2011年36週以降)
  ・第39週(10月 2日)               4100人  

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第35週( 8月29日~ 4日)  0.01人    0.01人   -37.7%
 ・第36週( 9月 5日~11日)  0.01人    0.01人    +6.9%
 ・第37週( 9月12日~18日)  0.01人    0.02人   -28.6%

 今回の定点合計報告数は91人で、当ブログ予報は65人でした。

 今回予報誤差はー28.6%になり、予報誤差範囲を外れました。

 ちなみに、09年の第34週から今までの平均予報誤差は±20.0%です。

・コメント

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は1370人程です。、

PS

・・福島原発事故関係・・

・・9月29日状況・・

コメント

10月からは避難準備区域が解除される模様です。

これは、「原発は安定しており、大量の放射性物質の新たな放出はない。」と言って
いるのとおなじですね。

爆発後6カ月で「もう水素爆発は起こらない」、「メルトダウンも終了」とそういう訳です。

そして、そうなったので「次は除染だ」と、「5m・Svまでさげるぞ」ということです。


但し、実際の除染はいつ始まり、いつ終わるのか、見当がつきませんが。
(2年で半分にするとはいってますが、、、。詳細は8月27日記事を参照ねがいます。)

そうしますと実質上は文科省計算方式で「20m・Svを超えなければ避難する必要は
ない」という状況が続くことになります。

無責任にも「帰るか帰らないかは住民におまかせします。」と言う訳です。


実際、避難準備区域に中にはいまだに毎時2.4μ・Svの放射能強度のところがあり
年間では21024μ・Sv=21.0m・Svになります。

政府に都合のよい文科省計算ではこの6割になりますから、12.6m・Svとなり
めでたく20m・Sv未満となる訳です。

それで、計画避難にも指定しなくていいと、こうなるのですね。


さあ、ここから先は住民の個別の状況にかかってきます。

小さな子どもさんのいる家庭と高齢者のみの家庭が同じ判断をする必要はないでしょう。

但し、避難していないと賠償が受け取れないと言うのは気に入りません。

高い放射能レベルのところに戻るのですから、それなりの「迷惑料」をもらわねば
いけません。

それが世間の常識というものですよ、細野さん。

・・放射線状況

・・・原発北西20km超え地点での推移(文科省発表)

15日PM8時40分・・・330μ・Sv/H(車外)   北西20Km地点
            ・・・300μ・Sv/H(車内)   

16日~4月15日の31日間の単純合計・・・2978.0μ・Sv/H     
16日~5月22日の37日間の単純合計・・・1581.4μ・Sv/H     
23日~6月29日の38日間の単純合計・・・1451.2μ・Sv/H     
30日~8月 8日の40日間の単純合計・・・1385.0μ・Sv/H     
 9日~8月28日の20日間の単純合計 ・・・684.0μ・Sv/H     
29日~9月17日の20日間の単純合計 ・・・661.5μ・Sv/H     

18日・・・33.2μ・Sv/H      19日・・・33.0μ・Sv/H
20日・・・33.0μ・Sv/H      21日・・・33.0μ・Sv/H
22日・・・30.7μ・Sv/H      23日・・・31.8μ・Sv/H
24日・・・30.9μ・Sv/H      25日・・・31.6μ・Sv/H

26日予測値・・30.8μ・Sv/H  実測32.3μ・Sv/H  予測誤差 -4.6% 
27日予測値・・31.5μ・Sv/H  実測33.0μ・Sv/H  予測誤差 -4.5% 
28日予測値・・32.2μ・Sv/H  実測31.3μ・Sv/H  予測誤差 +2.9%   
29日予測値・・32.9μ・Sv/H
30日予測値・・31.2μ・Sv/H

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点     推定値・・・228244μ・Sv (228.2m・Sv

到達実績
126m・Sv・・・・・5月31日(計画避難最終予定日)
154m・Sv・・・・・6月30日
180.0m・Sv・・・7月31日  予測179m・Sv  予測誤差ー0.6%
205.0m・Sv・・・8月31日  予測203m・Sv  予測誤差ー1.0%

到達予報
227.5m・Sv・・・9月30日
345m・Sv・・・爆発から1年後

文科省予報・・・但し8月19日発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
373m・Sv・・・来年3月11日(地震から1年後)


・・・原発北西30km超え地点での推移(文科省発表)
   以下、すべて北西30km超え地点

15日PM・・・(147μ・Sv/H)   

16日~4月24日の40日間の単純合計・・・1918.2μ・Sv/H     
25日~6月 3日の40日間の単純合計・・・773.6μ・Sv/H     
 4日~7月13日の40日間の単純合計・・・902.7μ・Sv/H     
14日~8月22日の40日間の単純合計・・・789.4μ・Sv/H     
23日~9月11日の20日間の単純合計・・・408.6μ・Sv/H     
12日~9月21日の10日間の単純合計・・・204.5μ・Sv/H     

22日・・・ 20.4μ・Sv/H      23日・・・20.3μ・Sv/H
24日・・・ 20.0μ・Sv/H      25日・・・21.0μ・Sv/H
                     以上( )内数値は実測値からの推定値です。

26日予測値・・20.0μ・Sv/H  実測19.9μ・Sv/H  予測誤差 +0.5% 
27日予測値・・21.0μ・Sv/H  実測21.1μ・Sv/H  予測誤差 -0.5% 
28日予測値・・19.9μ・Sv/H  実測20.8μ・Sv/H  予測誤差 -4.3%   
29日予測値・・21.1μ・Sv/H
30日予測値・・20.8μ・Sv/H

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点   最大推定値・・・125785μ・Sv (125.8m・Sv

到達実績
65m・Sv・・・5月31日(計画避難最終予定日)
81m・Sv・・・6月30日
96.1m・Sv・・・・7月31日  予測95m・Sv   予測誤差ー1.1%
110.9m・Sv・・・8月31日  予測111m・Sv  予測誤差+0.09%

到達予報
125.1m・Sv・・・9月30日
197m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
208m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)


・・福島市の状況(原発から北西65km地点)(文科省発表)

15日・・・24μ・Sv/H  

16日~4月25日の41日間の単純合計・・・166.39μ・Sv/H     
26日~6月 3日の39日間の単純合計・・・64.8μ・Sv/H     
 4日~7月13日の40日間の単純合計・・・60.13μ・Sv/H     
14日~8月22日の40日間の単純合計・・・57.8μ・Sv/H     
23日~9月11日の20日間の単純合計・・・26.7μ・Sv/H     
12日~9月21日の10日間の単純合計・・・12.5μ・Sv/H     

22日・・・1.20μ・Sv/H      23日・・・1.10μ・Sv/H     
24日・・・1.20μ・Sv/H      25日・・・1.20μ・Sv/H     

26日予測値・・1.19μ・Sv/H  実測1.20μ・Sv/H  予測誤差 -0.8% 
27日予測値・・1.19μ・Sv/H  実測1.30μ・Sv/H  予測誤差 -8.5%   
28日予測値・・1.19μ・Sv/H  実測1.20μ・Sv/H  予測誤差 -8.5%     
29日予測値・・1.29μ・Sv/H  
30日予測値・・1.19μ・Sv/H  

・・・3月15日17時からの推定積算放射線量

本日終了時点   積算最大推定値・・・10113μ・Sv (10.11m・Sv

到達実績
6.0m・Sv・・・5月31日(計画避難最終日)
7.1m・Sv・・・6月30日
8.07m・Sv・・・7月31日  予測8.1m・Sv  予測誤差+0.4%
9.19m・Sv・・・8月31日  予測9.2m・Sv  予測誤差+0.1%

到達予報
10.1m・Sv・・・9月30日
16.0m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
25.0m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)


とうとう福島市、10m・Svの大台に乗ってしまいました。

少し前の基準では「屋内退避」が必要になるとされていたレベルですね。

いまは政府お得意のご都合主義のおかげで「20m・Svまでは大丈夫。」ということ
になっていますが、、、。

コメント

地震発生以降の注目点の時系列まとめです。

3月
11日・・地震発生、原発トラブル発生

12日・・原発事故に発展・1号機爆発
14日・・3号機水素爆発
15日・・2号機水素爆発・4号機水素爆発、火災
   ・・・
19日・・保安院、「1m・Svは基準ではなく、努力目標」と発表
   ・・・
25日・・文科省、北西30km地点での1日の放射線量が年間許容基準値
     1.0m・Svを超えていると発表

26日・・ICRP(国際放射線防護委員会)が日本政府に勧告
    「一般人の年間許容量、1~20m・Svの間で妥当な数値に変更したら」と。
   ・・・
31日・・IAEA、日本政府に「飯館村は避難させたら。」の忠告
    ・・保安院さん、IAEAの忠告に「日本の一般人の許容量は50m・Svで、まだ
      避難までには余裕がある。」と、つい本音の反論。(詳細は31日ブログに)
4月
4日・・30km以遠の場所で屋内退避基準の10m・Svを超えている事が公表された
   ・・・
6日・・政府、年間許容量基準1.0m・Svの見直しと避難エリア見直しに着手
   ・・・
11日・・計画的避難区域(20m・Svを年間許容量とする)を発表
      斑目原安委員長、「20km超え地点ですでに34m・Svに到達」と発表。
   ・・・
19日・・校庭の放射線の上限3.8μ・Svに決定。屋外積算で年間33.3m・Sv
   ・・安全委員会係数を0.6に決定。家屋による放射線の減衰率は40%。
   ・・・
22日・・20km圏内は警戒区域指定により、封鎖開始。
   ・・計画的避難区域(20m・Svが年間許容量)を指定、1か月後までに避難。
   ・・計画避難、緊急時避難エリアの設定に伴い屋内退避エリアを解除。
   ・・・
29日・・内閣参与、子どもの年間許容量20m・Svに抗議して辞任。

   ・・・このあたりから「一般人の年間許容量は1m・Sv」と言う事が再認識。
5月
12日・・1号機、全燃料メルトダウンが発覚。
   ・・・
16日・・文科省、北西30km超え地点で20m・Sv、20km超え地点で50m・Svを
     3月11日から2ヶ月の累積ですでに超えている事を公表。
   ・・・
27日・・文科省、学校で浴びる年間放射線許容量を1m・Sv以下にする方針発表
     但し、校外で浴びる放射線量については知らんぷり
   ・・・
31日・・計画避難最終日。(対象者1万人中8千人が避難終了、2千人残。)

6月
16日・・アメリカ原子力規制委員会のヤツコさん、「80km避難は継続」と議会証言。

7月
20日・・20m・Svのホットスポット対策としての「特定避難勧奨地点の方針」を発表、
   ・・・
22日・・内閣府の委員会が「民間人一生涯100m・Sv未満」を厚生省に答申
(厚生省は食品の放射線量を制限する権限を持つ。ということは内部被ばく限定?)
8月
13日・・1000人余りの福島の子どもの約半数の甲状腺からヨウ素131を検出
   ・・・
26日・・除染で放射線強度を2年で半分にすると政府発表。

9月
 中旬・・10月から避難準備区域解除の予定と発表
   ・・・
28日・・国が行う除染の基準が5m・Sv以上の地域と発表

コメント

現状の国の方針のまとめです。

年間20m・Svを超える地域は「避難対象」。

20m・Sv未満の地域は居住可能

但し、国が行う除染目標値は5m・Sv未満。

従って、本来は5m・Sv未満の地域に居住するのが望ましい

以上の放射線強度計算は全て安全委員会係数0.6を使用する。


まあ、こんなところでしょうか。

除染費用と安全性、法令、チェルノブイリの例などいろいろ勘案した結果の5m・Sv
という基準の様です。

基準値は残念ながら1m・Svには届きませんでしたね、細野さん。


・・注意情報 ・・

窓際日記の最大推定と政府想定方法による本日終了時点で緊急避難、避難
及び計画避難、屋内退避の原発北西方向の対象範囲です。

但し政府の想定方法は安全委員会係数0.6が前提です。
    (安全委員会係数0.6については4月20日、21日記事を参照願います。)

                窓際日記推定   政府想定方式   政府発令指示
緊急避難(100m・Sv以上)・・34km以内   (・・・26Km以内)

 避難  (50m・Sv以上)・・・43Km以内   ・・・36Km以内   20km以内

計画避難(20m・Sv以上)・・・56km以内   ・・・49Km以内   45km以内    

屋内退避(10m・Sv以上)・・・66km以内   ・・・59Km以内   (30km以内)

法律遵守(1m・Sv以下) ・・・99km以遠   (・・・92Km以遠)(赤字は数値更新)

現時点での窓際計算では33km以内は緊急避難エリアに突入です。(レッドゾーン)

43km以内では避難限界に到達しているのがわかります。


窓際日記推定は原発爆発以後の終日屋外での積算放射線量になります。

政府の計算は平均値狙いで、窓際日記の計算は最大値を求めるようにしています。

窓際計算の心は「住民サイドに立った計算」ということですね。

以上、御参考にしていただければと思います。

コメント
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・日本政府は許容限度20m・Svから5m・Svに変更か。

2011-09-29 01:09:46 | Weblog
・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報                    
 ・第 4週( 1月24日~30日)・全国平均がピークに到達。
        ・・・・・       
 ・第34週( 8月22日~28日)    ・・・ボトム到達・・・       
        ・・・・・       
 ・第36週( 9月 5日~11日)   ・・・・2011年シーズンの始まり・・・・         
        ・・・・・       
 ・第37週( 9月12日~18日) 
 ・第38週( 9月19日~25日)    
 ・第39週( 9月26日~ 2日)    ・・・・今週・・・・

 ・ウイルス サーベイランス状況(第37週)

 A(H1)pdm   32週、33週に各1件検出、その後4週連続未検出
 A(H3)      36週に5件検出されました。
 B          31週に検出1件、以降5週連続未検出

 ・2011年シーズンの累積分離件数です。

   A(H1)pdm     0 
   A(H3)         5  
   B             0  

 36週に神奈川で5件、A香港型が検出されました。

 沖縄は別格ですが、例によって大都市圏からインフルエンザ・スタートの模様です。

 ・定点状況推移(人)
               32週   33週   34週  35週   36週  37週
  2011年定点データ  0.02  0.01  0.01  0.01  0.01  0.02

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第 4週( 1月24日~30日)    31.88人   157381人    176万人
  (ピーク到達)
 ・第34週( 8月22日~28日)     0.01人       43人   (0.04万人)
  (ボトム到達)
        ・・・・・       
 ・第35週( 8月29日~ 4日)     0.01人       53人   (0.05万人)
 ・第36週( 9月 5日~11日)     0.01人       58人   (0.06万人)
 ・第37週( 9月12日~18日)     0.02人       91人   (0.09万人)

 ・患者報告数の予報です。
  ・第38週( 9月19日~25日)     0.02人      114人   1150人

  ・29日                      0.004人             210人
  ・30日                      0.004人             218人
  ・第39週( 9月26日~ 2日)     0.03人      146人   1470人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 3396人   

 ・累積患者数の予報。(2011年36週以降)
  ・第39週(10月 2日)               4100人  

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第35週( 8月29日~ 4日)  0.01人    0.01人   -37.7%
 ・第36週( 9月 5日~11日)  0.01人    0.01人    +6.9%
 ・第37週( 9月12日~18日)  0.01人    0.02人   -28.6%

 今回の定点合計報告数は91人で、当ブログ予報は65人でした。

 今回予報誤差はー28.6%になり、予報誤差範囲を外れました。

 ちなみに、09年の第34週から今までの平均予報誤差は±20.0%です。

・コメント

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は1310人程です。、

PS

・・福島原発事故関係・・

・・9月28日状況・・

コメント

政府は年間被ばく量が5m・Sv以上の地域を除染することにした。

環境省の決定。

さすがに「20m・Sv以下は安全」とは言いきれなかった模様です。


他方、文科省の指針は、毎時1μ・Svを超える場合は、子どもの屋外での活動を制限。

1μ・Sv/H X24時間X365日=8760μ・Sv=8.76m・Sv。

お得意の文科省係数0.6(安全委員会係数0.6のことです)をかけると5256μ・Sv。

これは5.256m・Svで、ほぼ環境省の数値5m・Svと同じレベル。

といっても、子どもと大人が同じレベルでいいと言うのもおかしな話ですが。


このようにして、政府は見掛け上の一貫性をなんとか確保しようとします。

でも、実質は8.76m・Svですから、8m・Sv程度の被ばくをする方が出ても
おかしくはありませんが、そんなことはおかまいなしなんですよね、細野さん。


見かけ上は5m・Svで実質は8m・Sv。

どこかの政党のマニュフェストみたいですねえ、ホームズさん。

安全委員会係数0.6については4月20日、21日記事を参照願います。

・・放射線状況

・・・原発北西20km超え地点での推移(文科省発表)

15日PM8時40分・・・330μ・Sv/H(車外)   北西20Km地点
            ・・・300μ・Sv/H(車内)   

16日~4月15日の31日間の単純合計・・・2978.0μ・Sv/H     
16日~5月22日の37日間の単純合計・・・1581.4μ・Sv/H     
23日~6月29日の38日間の単純合計・・・1451.2μ・Sv/H     
30日~8月 8日の40日間の単純合計・・・1385.0μ・Sv/H     
 9日~8月28日の20日間の単純合計 ・・・684.0μ・Sv/H     
29日~9月17日の20日間の単純合計 ・・・661.5μ・Sv/H     

18日・・・33.2μ・Sv/H      19日・・・33.0μ・Sv/H
20日・・・33.0μ・Sv/H      21日・・・33.0μ・Sv/H
22日・・・30.7μ・Sv/H      23日・・・31.8μ・Sv/H
24日・・・30.9μ・Sv/H      25日・・・31.6μ・Sv/H

25日予測値・・31.7μ・Sv/H  実測31.6μ・Sv/H  予測誤差 +0.3% 
26日予測値・・30.8μ・Sv/H  実測32.3μ・Sv/H  予測誤差 -4.6% 
27日予測値・・31.5μ・Sv/H  実測33.0μ・Sv/H  予測誤差 -4.5% 
28日予測値・・32.2μ・Sv/H
29日予測値・・32.9μ・Sv/H

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点     推定値・・・227516μ・Sv (227.5m・Sv

到達実績
126m・Sv・・・・・5月31日(計画避難最終予定日)
154m・Sv・・・・・6月30日
180.0m・Sv・・・7月31日  予測179m・Sv  予測誤差ー0.6%
205.0m・Sv・・・8月31日  予測203m・Sv  予測誤差ー1.0%

到達予報
227.5m・Sv・・・9月30日
345m・Sv・・・爆発から1年後

文科省予報・・・但し8月19日発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
373m・Sv・・・来年3月11日(地震から1年後)


・・・原発北西30km超え地点での推移(文科省発表)
   以下、すべて北西30km超え地点

15日PM・・・(147μ・Sv/H)   

16日~4月24日の40日間の単純合計・・・1918.2μ・Sv/H     
25日~6月 3日の40日間の単純合計・・・773.6μ・Sv/H     
 4日~7月13日の40日間の単純合計・・・902.7μ・Sv/H     
14日~8月22日の40日間の単純合計・・・789.4μ・Sv/H     
23日~9月11日の20日間の単純合計・・・408.6μ・Sv/H     
12日~9月21日の10日間の単純合計・・・204.5μ・Sv/H     

22日・・・ 20.4μ・Sv/H      23日・・・20.3μ・Sv/H
24日・・・ 20.0μ・Sv/H      25日・・・21.0μ・Sv/H
                     以上( )内数値は実測値からの推定値です。

25日予測値・・20.3μ・Sv/H  実測21.0μ・Sv/H  予測誤差 -3.3% 
26日予測値・・20.0μ・Sv/H  実測19.9μ・Sv/H  予測誤差 +0.5% 
27日予測値・・21.0μ・Sv/H  実測21.1μ・Sv/H  予測誤差 -0.5% 
28日予測値・・19.9μ・Sv/H
29日予測値・・21.1μ・Sv/H

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点   最大推定値・・・125263μ・Sv (125.3m・Sv

到達実績
65m・Sv・・・5月31日(計画避難最終予定日)
81m・Sv・・・6月30日
96.1m・Sv・・・・7月31日  予測95m・Sv   予測誤差ー1.1%
110.9m・Sv・・・8月31日  予測111m・Sv  予測誤差+0.09%

到達予報
125.1m・Sv・・・9月30日
197m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
208m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)


・・福島市の状況(原発から北西65km地点)(文科省発表)

15日・・・24μ・Sv/H  

16日~4月25日の41日間の単純合計・・・166.39μ・Sv/H     
26日~6月 3日の39日間の単純合計・・・64.8μ・Sv/H     
 4日~7月13日の40日間の単純合計・・・60.13μ・Sv/H     
14日~8月22日の40日間の単純合計・・・57.8μ・Sv/H     
23日~9月11日の20日間の単純合計・・・26.7μ・Sv/H     
12日~9月21日の10日間の単純合計・・・12.5μ・Sv/H     

22日・・・1.20μ・Sv/H      23日・・・1.10μ・Sv/H     
24日・・・1.20μ・Sv/H      25日・・・1.20μ・Sv/H     

25日予測値・・1.09μ・Sv/H  実測1.20μ・Sv/H  予測誤差 -9.2%   
26日予測値・・1.19μ・Sv/H  実測1.20μ・Sv/H  予測誤差 -0.8% 
27日予測値・・1.19μ・Sv/H  実測1.30μ・Sv/H  予測誤差 -8.5%   
28日予測値・・1.19μ・Sv/H  
29日予測値・・1.29μ・Sv/H  

・・・3月15日17時からの推定積算放射線量

本日終了時点   積算最大推定値・・・10084μ・Sv (10.1m・Sv

到達実績
6.0m・Sv・・・5月31日(計画避難最終日)
7.1m・Sv・・・6月30日
8.07m・Sv・・・7月31日  予測8.1m・Sv  予測誤差+0.4%
9.19m・Sv・・・8月31日  予測9.2m・Sv  予測誤差+0.1%

到達予報
10.1m・Sv・・・9月30日
16.0m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
25.0m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)


とうとう福島市、10m・Svの大台に乗ってしまいました。

少し前の基準では「屋内退避」が必要になるとされていたレベルですね。

いまは政府お得意のご都合主義のおかげで「20m・Svまでは大丈夫。」ということ
になっていますが、、、。


以上より一般人の年間許容量と現状をまとめます。

一般住民、原発の一般職員で1m・Sv(日本の法律での取り決め。)
自然界からの年間放射線量は世界平均で2.4m・Sv(日本平均は1.5m・Sv)

・・日本在住の米国民(80km避難)の被ばく量は本日終了時点で3.64m・Sv

放射線管理区域 年間で5.2m・Sv以上(3か月で1.3m・Sv以上)

アメリカ国民は10m・Svまで。
原安委ルールでは10m・Sv~は屋内退避が必要。

・・福島市(北西65km)の本日終了時点での被ばく量は10.1m・Sv

放射線作業従事者(病院など)は20m・Sv
計画避難基準は建前上20m・Svに設定。(ICRP勧告の最大値を採用)
保安院と原安委の本音は「一般人でも48.5m・Svを我慢しろ」というもの。
           (この件、詳細は4月15日の記事を参照願います。)

原発作業員は通常は1年間の最大値が50m・Svまで。(日本、アメリカ)
原安委ルールでは50m・Sv~は避難が必要。

100m・Sv・・・後日の健康被害の発生が心配される値でもあります。
       (がんによる死亡率が0.5%ほど増加するという情報あり。)

・・本日終了時点での北西30km超え地点の被ばく量125.3m・Sv

200m・Sv・・・数種のがんによる過剰死亡率の有意な上昇(1%)が認められる。
         (国連委員会UN94A406参照、放射線と健康・岩波新書より)

・・本日終了時点での北西20km超え地点の被ばく量227.5m・Sv

600m・Sv・・・数種のがんによる過剰死亡率が3%増加。
   ・・・どうやら200m・Sv増加するごとにがんによる死亡率は1%増加の模様。

コメント

・・注意情報 ・・

窓際日記の最大推定と政府想定方法による本日終了時点で緊急避難、避難
及び計画避難、屋内退避の原発北西方向の対象範囲です。

但し政府の想定方法は安全委員会係数0.6が前提です。
    (安全委員会係数0.6については4月20日、21日記事を参照願います。)

                窓際日記推定   政府想定方式   政府発令指示
緊急避難(100m・Sv以上)・・34km以内   (・・・26Km以内)

 避難  (50m・Sv以上)・・・43Km以内   ・・・36Km以内   20km以内

計画避難(20m・Sv以上)・・・56km以内   ・・・49Km以内   45km以内    

屋内退避(10m・Sv以上)・・・66km以内   ・・・59Km以内   (30km以内)

法律遵守(1m・Sv以下) ・・・99km以遠   (・・・92Km以遠)(赤字は数値更新)

現時点での窓際計算では33km以内は緊急避難エリアに突入です。(レッドゾーン)

43km以内では避難限界に到達しているのがわかります。


窓際日記推定は原発爆発以後の終日屋外での積算放射線量になります。

政府の計算は平均値狙いで、窓際日記の計算は最大値を求めるようにしています。

窓際計算の心は「住民サイドに立った計算」ということですね。

以上、御参考にしていただければと思います。

コメント
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・絶対安全を求める自治体の議会の議決。

2011-09-28 01:46:27 | Weblog
・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報                    
 ・第 4週( 1月24日~30日)・全国平均がピークに到達。
        ・・・・・       
 ・第34週( 8月22日~28日)    ・・・ボトム到達・・・       
        ・・・・・       
 ・第36週( 9月 5日~11日)   ・・・・2011年シーズンの始まり・・・・         
        ・・・・・       
 ・第37週( 9月12日~18日) 
 ・第38週( 9月19日~25日)    
 ・第39週( 9月26日~ 2日)    ・・・・今週・・・・

 ・ウイルス サーベイランス状況(第37週)

 A(H1)pdm   32週、33週に各1件検出、その後4週連続未検出
 A(H3)      36週に5件検出されました。
 B          31週に検出1件、以降5週連続未検出

 ・2011年シーズンの累積分離件数です。

   A(H1)pdm     0 
   A(H3)         5  
   B             0  

 36週に神奈川で5件、A香港型が検出されました。

 沖縄は別格ですが、例によって大都市圏からインフルエンザ・スタートの模様です。

 ・定点状況推移(人)
               32週   33週   34週  35週   36週  37週
  2011年定点データ  0.02  0.01  0.01  0.01  0.01  0.02

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第 4週( 1月24日~30日)    31.88人   157381人    176万人
  (ピーク到達)
 ・第34週( 8月22日~28日)     0.01人       43人   (0.04万人)
  (ボトム到達)
        ・・・・・       
 ・第35週( 8月29日~ 4日)     0.01人       53人   (0.05万人)
 ・第36週( 9月 5日~11日)     0.01人       58人   (0.06万人)
 ・第37週( 9月12日~18日)     0.02人       91人   (0.09万人)

 ・患者報告数の予報です。
  ・第38週( 9月19日~25日)     0.02人      114人   1150人

  ・28日                      0.004人             203人
  ・29日                      0.004人             210人
  ・第39週( 9月26日~ 2日)     0.03人      146人   1470人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 3186人   

 ・累積患者数の予報。(2011年36週以降)
  ・第39週(10月 2日)               4100人  

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第35週( 8月29日~ 4日)  0.01人    0.01人   -37.7%
 ・第36週( 9月 5日~11日)  0.01人    0.01人    +6.9%
 ・第37週( 9月12日~18日)  0.01人    0.02人   -28.6%

 今回の定点合計報告数は91人で、当ブログ予報は65人でした。

 今回予報誤差はー28.6%になり、予報誤差範囲を外れました。

 ちなみに、09年の第34週から今までの平均予報誤差は±20.0%です。

・コメント

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は1260人程です。、

PS

・・福島原発事故関係・・

・・9月27日状況・・

コメント

福島の事故は誰かが明らかな法律違反をした為に起こったものではない。

いろいろな要因は考えられるけれども、それも所詮は後知恵です。


事故を受けて、組織やら基準やら法律やら実際の設備などが改善されることに
なります。

改善は当然必要なのですが、それをやった後で「これでもう大丈夫。」と思い込んだら
また同じことでしょう。

また、「起きるはずのない事故が起こった」とこうなります。


さてそうすると周りに住む住民はどうすれば良いか。

やはり自衛手段を持つ必要がありますね。

少なくとも原発事故が起きた時の行動計画ぐらいは持っていないとだめでしょうか。

そういうことをあれやこれや、いろいろ考えた上での原発への賛否になります。


どこぞの自治体のように「絶対安全でなければ、再稼働は認めない」と議会が議決
したところで、誰も「絶対安全」などという保証はできませんよ


それに、絶対安全のまぼろしにしがみついた結果が今回の福島の事故だったのでは
ありませんか。

しがみつきたい気持は分かりますが、それでは進歩がありませんねえ、ホームズさん。

・・放射線状況

・・・原発北西20km超え地点での推移(文科省発表)

15日PM8時40分・・・330μ・Sv/H(車外)   北西20Km地点
            ・・・300μ・Sv/H(車内)   

16日~4月15日の31日間の単純合計・・・2978.0μ・Sv/H     
16日~5月22日の37日間の単純合計・・・1581.4μ・Sv/H     
23日~6月29日の38日間の単純合計・・・1451.2μ・Sv/H     
30日~8月 8日の40日間の単純合計・・・1385.0μ・Sv/H     
 9日~8月28日の20日間の単純合計 ・・・684.0μ・Sv/H     
29日~9月17日の20日間の単純合計 ・・・661.5μ・Sv/H     

18日・・・33.2μ・Sv/H      19日・・・33.0μ・Sv/H
20日・・・33.0μ・Sv/H      21日・・・33.0μ・Sv/H
22日・・・30.7μ・Sv/H      23日・・・31.8μ・Sv/H

24日予測値・・30.6μ・Sv/H  実測30.9μ・Sv/H  予測誤差 -1.0% 
25日予測値・・31.7μ・Sv/H  実測31.6μ・Sv/H  予測誤差 +0.3% 
26日予測値・・30.8μ・Sv/H  実測32.3μ・Sv/H  予測誤差 -4.6% 
27日予測値・・31.5μ・Sv/H
28日予測値・・32.2μ・Sv/H

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点     推定値・・・226690μ・Sv (226.7m・Sv

到達実績
126m・Sv・・・・・5月31日(計画避難最終予定日)
154m・Sv・・・・・6月30日
180.0m・Sv・・・7月31日  予測179m・Sv  予測誤差ー0.6%
205.0m・Sv・・・8月31日  予測203m・Sv  予測誤差ー1.0%

到達予報
227.5m・Sv・・・9月30日
345m・Sv・・・爆発から1年後

文科省予報・・・但し8月19日発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
373m・Sv・・・来年3月11日(地震から1年後)


・・・原発北西30km超え地点での推移(文科省発表)
   以下、すべて北西30km超え地点

15日PM・・・(147μ・Sv/H)   

16日~4月24日の40日間の単純合計・・・1918.2μ・Sv/H     
25日~6月 3日の40日間の単純合計・・・773.6μ・Sv/H     
 4日~7月13日の40日間の単純合計・・・902.7μ・Sv/H     
14日~8月22日の40日間の単純合計・・・789.4μ・Sv/H     
23日~9月11日の20日間の単純合計・・・408.6μ・Sv/H     
12日~9月21日の10日間の単純合計・・・204.5μ・Sv/H     

22日・・・ 20.4μ・Sv/H      23日・・・20.3μ・Sv/H
                     以上( )内数値は実測値からの推定値です。

24日予測値・・20.4μ・Sv/H  実測20.0μ・Sv/H  予測誤差 +2.0% 
25日予測値・・20.3μ・Sv/H  実測21.0μ・Sv/H  予測誤差 -3.3% 
26日予測値・・20.0μ・Sv/H  実測19.9μ・Sv/H  予測誤差 +0.5% 
27日予測値・・21.0μ・Sv/H
28日予測値・・19.9μ・Sv/H

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点   最大推定値・・・124754μ・Sv (124.8m・Sv

到達実績
65m・Sv・・・5月31日(計画避難最終予定日)
81m・Sv・・・6月30日
96.1m・Sv・・・・7月31日  予測95m・Sv   予測誤差ー1.1%
110.9m・Sv・・・8月31日  予測111m・Sv  予測誤差+0.09%

到達予報
125.1m・Sv・・・9月30日
197m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
208m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)


・・福島市の状況(原発から北西65km地点)(文科省発表)

15日・・・24μ・Sv/H  

16日~4月25日の41日間の単純合計・・・166.39μ・Sv/H     
26日~6月 3日の39日間の単純合計・・・64.8μ・Sv/H     
 4日~7月13日の40日間の単純合計・・・60.13μ・Sv/H     
14日~8月22日の40日間の単純合計・・・57.8μ・Sv/H     
23日~9月11日の20日間の単純合計・・・26.7μ・Sv/H     
12日~9月21日の10日間の単純合計・・・12.5μ・Sv/H     

22日・・・1.20μ・Sv/H      23日・・・1.10μ・Sv/H     

24日予測値・・1.19μ・Sv/H  実測1.20μ・Sv/H  予測誤差 -0.8%   
25日予測値・・1.09μ・Sv/H  実測1.20μ・Sv/H  予測誤差 -9.2%   
26日予測値・・1.19μ・Sv/H  実測1.20μ・Sv/H  予測誤差 -0.8% 
27日予測値・・1.19μ・Sv/H  
28日予測値・・1.19μ・Sv/H  

・・・3月15日17時からの推定積算放射線量

本日終了時点   積算最大推定値・・・10052μ・Sv (10.1m・Sv

到達実績
6.0m・Sv・・・5月31日(計画避難最終日)
7.1m・Sv・・・6月30日
8.07m・Sv・・・7月31日  予測8.1m・Sv  予測誤差+0.4%
9.19m・Sv・・・8月31日  予測9.2m・Sv  予測誤差+0.1%

到達予報
10.1m・Sv・・・9月30日
16.0m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
25.0m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)


とうとう福島市、10m・Svの大台に乗ってしまいました。

少し前の基準では「屋内退避」が必要になるとされていたレベルですね。

いまは政府お得意のご都合主義のおかげで「20m・Svまでは大丈夫。」ということ
になっていますが、、、。


以上より一般人の年間許容量と現状をまとめます。

一般住民、原発の一般職員で1m・Sv(日本の法律での取り決め。)
自然界からの年間放射線量は世界平均で2.4m・Sv(日本平均は1.5m・Sv)

・・日本在住の米国民(80km避難)の被ばく量は本日終了時点で3.64m・Sv

放射線管理区域 年間で5.2m・Sv以上(3か月で1.3m・Sv以上)

アメリカ国民は10m・Svまで。
原安委ルールでは10m・Sv~は屋内退避が必要。

・・福島市(北西65km)の本日終了時点での被ばく量は10.1m・Sv

放射線作業従事者(病院など)は20m・Sv
計画避難基準は建前上20m・Svに設定。(ICRP勧告の最大値を採用)
保安院と原安委の本音は「一般人でも48.5m・Svを我慢しろ」というもの。
           (この件、詳細は4月15日の記事を参照願います。)

原発作業員は通常は1年間の最大値が50m・Svまで。(日本、アメリカ)
原安委ルールでは50m・Sv~は避難が必要。

100m・Sv・・・後日の健康被害の発生が心配される値でもあります。
       (がんによる死亡率が0.5%ほど増加するという情報あり。)

・・本日終了時点での北西30km超え地点の被ばく量124.8m・Sv

200m・Sv・・・数種のがんによる過剰死亡率の有意な上昇(1%)が認められる。
         (国連委員会UN94A406参照、放射線と健康・岩波新書より)

・・本日終了時点での北西20km超え地点の被ばく量226.7m・Sv

600m・Sv・・・数種のがんによる過剰死亡率が3%増加。
   ・・・どうやら200m・Sv増加するごとにがんによる死亡率は1%増加の模様。

コメント

・・注意情報 ・・

窓際日記の最大推定と政府想定方法による本日終了時点で緊急避難、避難
及び計画避難、屋内退避の原発北西方向の対象範囲です。

但し政府の想定方法は安全委員会係数0.6が前提です。
    (安全委員会係数0.6については4月20日、21日記事を参照願います。)

                窓際日記推定   政府想定方式   政府発令指示
緊急避難(100m・Sv以上)・・34km以内   (・・・26Km以内)

 避難  (50m・Sv以上)・・・43Km以内   ・・・36Km以内   20km以内

計画避難(20m・Sv以上)・・・56km以内   ・・・49Km以内   45km以内    

屋内退避(10m・Sv以上)・・・66km以内   ・・・59Km以内   (30km以内)

法律遵守(1m・Sv以下) ・・・99km以遠   (・・・92Km以遠)(赤字は数値更新

現時点での窓際計算では33km以内は緊急避難エリアに突入です。(レッドゾーン)

43km以内では避難限界に到達しているのがわかります。


窓際日記推定は原発爆発以後の終日屋外での積算放射線量になります。

政府の計算は平均値狙いで、窓際日記の計算は最大値を求めるようにしています。

窓際計算の心は「住民サイドに立った計算」ということですね。

以上、御参考にしていただければと思います。

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・お母さん達の行動力はすごいぞ。・福島市、ついに累積で10m・Sv到達です。

2011-09-27 01:25:47 | Weblog
・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報                    
 ・第 4週( 1月24日~30日)・全国平均がピークに到達。
        ・・・・・       
 ・第34週( 8月22日~28日)    ・・・ボトム到達・・・       
        ・・・・・       
 ・第36週( 9月 5日~11日)   ・・・・2011年シーズンの始まり・・・・         
        ・・・・・       
 ・第37週( 9月12日~18日) 
 ・第38週( 9月19日~25日)    
 ・第39週( 9月26日~ 2日)    ・・・・今週・・・・

 ・ウイルス サーベイランス状況(第37週)

 A(H1)pdm   32週、33週に各1件検出、その後4週連続未検出
 A(H3)      36週に5件検出されました。
 B          31週に検出1件、以降5週連続未検出

 ・2011年シーズンの累積分離件数です。

   A(H1)pdm     0 
   A(H3)         5  
   B             0  

 36週に神奈川で5件、A香港型が検出されました。

 沖縄は別格ですが、例によって大都市圏からインフルエンザ・スタートの模様です。

 ・定点状況推移(人)
               32週   33週   34週  35週   36週  37週
  2011年定点データ  0.02  0.01  0.01  0.01  0.01  0.02

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第 4週( 1月24日~30日)    31.88人   157381人    176万人
  (ピーク到達)
 ・第34週( 8月22日~28日)     0.01人       43人   (0.04万人)
  (ボトム到達)
        ・・・・・       
 ・第35週( 8月29日~ 4日)     0.01人       53人   (0.05万人)
 ・第36週( 9月 5日~11日)     0.01人       58人   (0.06万人)
 ・第37週( 9月12日~18日)     0.02人       91人   (0.09万人)

 ・患者報告数の予報です。
  ・第38週( 9月19日~25日)     0.02人      114人   1150人

  ・27日                      0.004人             195人
  ・28日                      0.004人             203人
  ・第39週( 9月26日~ 2日)     0.03人      146人   1470人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 2983人   

 ・累積患者数の予報。(2011年36週以降)
  ・第38週( 9月25日)               2600人  
  ・第39週(10月 2日)               4100人  

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第35週( 8月29日~ 4日)  0.01人    0.01人   -37.7%
 ・第36週( 9月 5日~11日)  0.01人    0.01人    +6.9%
 ・第37週( 9月12日~18日)  0.01人    0.02人   -28.6%

 今回の定点合計報告数は91人で、当ブログ予報は65人でした。

 今回予報誤差はー28.6%になり、予報誤差範囲を外れました。

 ちなみに、09年の第34週から今までの平均予報誤差は±20.0%です。

・コメント

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は1210人程です。、

PS

・・福島原発事故関係・・

・・9月26日状況・・

コメント

・・放射線状況

・・・原発北西20km超え地点での推移(文科省発表)

15日PM8時40分・・・330μ・Sv/H(車外)   北西20Km地点
            ・・・300μ・Sv/H(車内)   

16日~4月15日の31日間の単純合計・・・2978.0μ・Sv/H     
16日~5月22日の37日間の単純合計・・・1581.4μ・Sv/H     
23日~6月29日の38日間の単純合計・・・1451.2μ・Sv/H     
30日~8月 8日の40日間の単純合計・・・1385.0μ・Sv/H     
 9日~8月28日の20日間の単純合計 ・・・684.0μ・Sv/H     
29日~9月 7日の10日間の単純合計 ・・・335.0μ・Sv/H     
 8日~9月17日の10日間の単純合計 ・・・326.5μ・Sv/H     

18日・・・33.2μ・Sv/H      19日・・・33.0μ・Sv/H
20日・・・33.0μ・Sv/H      21日・・・33.0μ・Sv/H
22日・・・30.7μ・Sv/H      23日・・・31.8μ・Sv/H

23日予測値・・32.9μ・Sv/H  実測31.8μ・Sv/H  予測誤差 +3.5% 
24日予測値・・30.6μ・Sv/H  実測30.9μ・Sv/H  予測誤差 -1.0% 
25日予測値・・31.7μ・Sv/H  実測31.6μ・Sv/H  予測誤差 +0.3% 
26日予測値・・30.8μ・Sv/H
27日予測値・・31.5μ・Sv/H

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点     推定値・・・225881μ・Sv (225.9m・Sv

到達実績
126m・Sv・・・・・5月31日(計画避難最終予定日)
154m・Sv・・・・・6月30日
180.0m・Sv・・・7月31日  予測179m・Sv  予測誤差ー0.6%
205.0m・Sv・・・8月31日  予測203m・Sv  予測誤差ー1.0%

到達予報
227.5m・Sv・・・9月30日
345m・Sv・・・爆発から1年後

文科省予報・・・但し8月19日発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
373m・Sv・・・来年3月11日(地震から1年後)


・・・原発北西30km超え地点での推移(文科省発表)
   以下、すべて北西30km超え地点

15日PM・・・(147μ・Sv/H)   

16日~4月24日の40日間の単純合計・・・1918.2μ・Sv/H     
25日~6月 3日の40日間の単純合計・・・773.6μ・Sv/H     
 4日~7月13日の40日間の単純合計・・・902.7μ・Sv/H     
14日~8月22日の40日間の単純合計・・・789.4μ・Sv/H     
23日~9月 1日の10日間の単純合計・・・202.0μ・Sv/H     
 2日~9月11日の10日間の単純合計・・・206.6μ・Sv/H     
12日~9月21日の10日間の単純合計・・・204.5μ・Sv/H     

22日・・・ 20.4μ・Sv/H      23日・・・20.3μ・Sv/H
                     以上( )内数値は実測値からの推定値です。

23日予測値・・19.3μ・Sv/H  実測20.3μ・Sv/H  予測誤差 -4.9% 
24日予測値・・20.4μ・Sv/H  実測20.0μ・Sv/H  予測誤差 +2.0% 
25日予測値・・20.3μ・Sv/H  実測21.0μ・Sv/H  予測誤差 -3.3% 
26日予測値・・20.0μ・Sv/H
27日予測値・・21.0μ・Sv/H

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点   最大推定値・・・124280μ・Sv (124.3m・Sv

到達実績
65m・Sv・・・5月31日(計画避難最終予定日)
81m・Sv・・・6月30日
96.1m・Sv・・・・7月31日  予測95m・Sv   予測誤差ー1.1%
110.9m・Sv・・・8月31日  予測111m・Sv  予測誤差+0.09%

到達予報
125.1m・Sv・・・9月30日
197m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
208m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)


・・福島市の状況(原発から北西65km地点)(文科省発表)

15日・・・24μ・Sv/H  

16日~4月25日の41日間の単純合計・・・166.39μ・Sv/H     
26日~6月 3日の39日間の単純合計・・・64.8μ・Sv/H     
 4日~7月13日の40日間の単純合計・・・60.13μ・Sv/H     
14日~8月22日の40日間の単純合計・・・57.8μ・Sv/H     
23日~9月 1日の10日間の単純合計・・・14.0μ・Sv/H     
 2日~9月11日の10日間の単純合計・・・12.7μ・Sv/H     
12日~9月21日の10日間の単純合計・・・12.5μ・Sv/H     

22日・・・1.20μ・Sv/H      23日・・・1.21μ・Sv/H     

23日予測値・・1.19μ・Sv/H  実測1.10μ・Sv/H  予測誤差 +8.2%   
24日予測値・・1.19μ・Sv/H  実測1.20μ・Sv/H  予測誤差 -0.8%   
25日予測値・・1.09μ・Sv/H  実測1.20μ・Sv/H  予測誤差 -9.2%   
26日予測値・・1.19μ・Sv/H  
27日予測値・・1.19μ・Sv/H  

・・・3月15日17時からの推定積算放射線量

本日終了時点   積算最大推定値・・・10022μ・Sv (10.0m・Sv

到達実績
6.0m・Sv・・・5月31日(計画避難最終日)
7.1m・Sv・・・6月30日
8.07m・Sv・・・7月31日  予測8.1m・Sv  予測誤差+0.4%
9.19m・Sv・・・8月31日  予測9.2m・Sv  予測誤差+0.1%

到達予報
10.1m・Sv・・・9月30日
16.0m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
25.0m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)


とうとう福島市、10m・Svの大台に乗ってしまいました

少し前の基準では「屋内退避」が必要になるとされていたレベルですね。

いまは政府お得意のご都合主義のおかげで「20m・Svまでは大丈夫。」ということ
になっていますが、、、。


以上より一般人の年間許容量と現状をまとめます。

一般住民、原発の一般職員で1m・Sv(日本の法律での取り決め。)
自然界からの年間放射線量は世界平均で2.4m・Sv(日本平均は1.5m・Sv)

・・日本在住の米国民(80km避難)の被ばく量は本日終了時点で3.59m・Sv

放射線管理区域 年間で5.2m・Sv以上(3か月で1.3m・Sv以上)

アメリカ国民は10m・Svまで。
原安委ルールでは10m・Sv~は屋内退避が必要。

・・福島市(北西65km)の本日終了時点での被ばく量は10.0m・Sv

放射線作業従事者(病院など)は20m・Sv
計画避難基準は建前上20m・Svに設定。(ICRP勧告の最大値を採用)
保安院と原安委の本音は「一般人でも48.5m・Svを我慢しろ」というもの。
           (この件、詳細は4月15日の記事を参照願います。)

原発作業員は通常は1年間の最大値が50m・Svまで。(日本、アメリカ)
原安委ルールでは50m・Sv~は避難が必要。

100m・Sv・・・後日の健康被害の発生が心配される値でもあります。
       (がんによる死亡率が0.5%ほど増加するという情報あり。)

・・本日終了時点での北西30km超え地点の被ばく量124.3m・Sv

200m・Sv・・・数種のがんによる過剰死亡率の有意な上昇(1%)が認められる。
         (国連委員会UN94A406参照、放射線と健康・岩波新書より)

・・本日終了時点での北西20km超え地点の被ばく量225.9m・Sv

600m・Sv・・・数種のがんによる過剰死亡率が3%増加。
   ・・・どうやら200m・Sv増加するごとにがんによる死亡率は1%増加の模様。

コメント

昨日のTVでは放射能を心配する5000人のおかあさん達のネットワークの事を
取り上げていました。

NHKさん、最初は「素人が放射線の測定などしてはいけない。」というようなスタンス
でしたが、最近はだいぶ変わってきた様です。

それにしてもお母さんたちの行動力は大したものです。

子どもを守ると言う事を本能的に実行できるのが強みですね


そこにいくとお父さんは頭で説得されてしまう面があります。

放射能問題は、さて、どちらの性が適しているのでしょうね。


そういえばいままでお顔を拝見した原発関係の専門家の方は全て男性でしたね。

唯一の例外がフランス・アレバ社の社長さんですが日本人でないので除外ですか。

日本でも原発関係に女性が進出するようになると、もう少しまともになるやも
しれませんね


・・注意情報 ・・

窓際日記の最大推定と政府想定方法による本日終了時点で緊急避難、避難
及び計画避難、屋内退避の原発北西方向の対象範囲です。

但し政府の想定方法は安全委員会係数0.6が前提です。
    (安全委員会係数0.6については4月20日、21日記事を参照願います。)

                窓際日記推定   政府想定方式   政府発令指示
緊急避難(100m・Sv以上)・・34km以内   (・・・26Km以内)

 避難  (50m・Sv以上)・・・43Km以内   ・・・36Km以内   20km以内

計画避難(20m・Sv以上)・・・56km以内   ・・・49Km以内   45km以内    

屋内退避(10m・Sv以上)・・・66km以内   ・・・59Km以内   (30km以内)

法律遵守(1m・Sv以下) ・・・99km以遠   (・・・91Km以遠)(赤字は数値更新

現時点での窓際計算では33km以内は緊急避難エリアに突入です。(レッドゾーン)

43km以内では避難限界に到達しているのがわかります。


窓際日記推定は原発爆発以後の終日屋外での積算放射線量になります。

政府の計算は平均値狙いで、窓際日記の計算は最大値を求めるようにしています。

窓際計算の心は「住民サイドに立った計算」ということですね。

以上、御参考にしていただければと思います。

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・第38週の定点予報は0.02人です。

2011-09-26 01:18:31 | Weblog
・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報                    
 ・第 4週( 1月24日~30日)・全国平均がピークに到達。
        ・・・・・       
 ・第34週( 8月22日~28日)    ・・・ボトム到達・・・       
        ・・・・・       
 ・第36週( 9月 5日~11日)   ・・・・2011年シーズンの始まり・・・・         
        ・・・・・       
 ・第37週( 9月12日~18日) 
 ・第38週( 9月19日~25日)    
 ・第39週( 9月26日~ 2日)    ・・・・今週・・・・

 ・ウイルス サーベイランス状況(第37週)

 A(H1)pdm   32週、33週に各1件検出、その後4週連続未検出
 A(H3)      36週に5件検出されました。
 B          31週に検出1件、以降5週連続未検出

 ・2011年シーズンの累積分離件数です。

   A(H1)pdm     0 
   A(H3)         5  
   B             0  

 36週に神奈川で5件、A香港型が検出されました。

 沖縄は別格ですが、例によって大都市圏からインフルエンザ・スタートの模様です。

 ・定点状況推移(人)
               32週   33週   34週  35週   36週  37週
  2011年定点データ  0.02  0.01  0.01  0.01  0.01  0.02

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第 4週( 1月24日~30日)    31.88人   157381人    176万人
  (ピーク到達)
 ・第34週( 8月22日~28日)     0.01人       43人   (0.04万人)
  (ボトム到達)
        ・・・・・       
 ・第35週( 8月29日~ 4日)     0.01人       53人   (0.05万人)
 ・第36週( 9月 5日~11日)     0.01人       58人   (0.06万人)
 ・第37週( 9月12日~18日)     0.02人       91人   (0.09万人)

 ・患者報告数の予報です。
  ・第38週( 9月19日~25日)     0.02人      114人   1150人

  ・26日                      0.004人             188人
  ・27日                      0.004人             195人
  ・第39週( 9月26日~ 2日)     0.03人      146人   1470人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 2788人   

 ・累積患者数の予報。(2011年36週以降)
  ・第38週( 9月25日)               2600人  
  ・第39週(10月 2日)               4100人  

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第35週( 8月29日~ 4日)  0.01人    0.01人   -37.7%
 ・第36週( 9月 5日~11日)  0.01人    0.01人    +6.9%
 ・第37週( 9月12日~18日)  0.01人    0.02人   -28.6%

 今回の定点合計報告数は91人で、当ブログ予報は65人でした。

 今回予報誤差はー28.6%になり、予報誤差範囲を外れました。

 ちなみに、09年の第34週から今までの平均予報誤差は±20.0%です。

・コメント

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は1160人程です。、

PS

・・福島原発事故関係・・

・・9月25日状況・・

コメント

・・放射線状況

・・・原発北西20km超え地点での推移(文科省発表)

15日PM8時40分・・・330μ・Sv/H(車外)   北西20Km地点
            ・・・300μ・Sv/H(車内)   

16日~4月15日の31日間の単純合計・・・2978.0μ・Sv/H     
16日~5月22日の37日間の単純合計・・・1581.4μ・Sv/H     
23日~6月29日の38日間の単純合計・・・1451.2μ・Sv/H     
30日~8月 8日の40日間の単純合計・・・1385.0μ・Sv/H     
 9日~8月28日の20日間の単純合計 ・・・684.0μ・Sv/H     
29日~9月 7日の10日間の単純合計 ・・・335.0μ・Sv/H     
 8日~9月17日の10日間の単純合計 ・・・326.5μ・Sv/H     

18日・・・33.2μ・Sv/H      19日・・・33.0μ・Sv/H
20日・・・33.0μ・Sv/H      21日・・・33.0μ・Sv/H

22日予測値・・32.9μ・Sv/H  実測30.7μ・Sv/H  予測誤差 +7.2% 
23日予測値・・32.9μ・Sv/H  実測31.8μ・Sv/H  予測誤差 +3.5% 
24日予測値・・30.6μ・Sv/H  実測30.9μ・Sv/H  予測誤差 -1.0% 
25日予測値・・31.7μ・Sv/H
26日予測値・・30.8μ・Sv/H

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点     推定値・・・225127μ・Sv (225.1m・Sv

到達実績
126m・Sv・・・・・5月31日(計画避難最終予定日)
154m・Sv・・・・・6月30日
180.0m・Sv・・・7月31日  予測179m・Sv  予測誤差ー0.6%
205.0m・Sv・・・8月31日  予測203m・Sv  予測誤差ー1.0%

到達予報
227.5m・Sv・・・9月30日
345m・Sv・・・爆発から1年後

文科省予報・・・但し8月19日発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
373m・Sv・・・来年3月11日(地震から1年後)


・・・原発北西30km超え地点での推移(文科省発表)
   以下、すべて北西30km超え地点

15日PM・・・(147μ・Sv/H)   

16日~4月24日の40日間の単純合計・・・1918.2μ・Sv/H     
25日~6月 3日の40日間の単純合計・・・773.6μ・Sv/H     
 4日~7月13日の40日間の単純合計・・・902.7μ・Sv/H     
14日~8月22日の40日間の単純合計・・・789.4μ・Sv/H     
23日~9月 1日の10日間の単純合計・・・202.0μ・Sv/H     
 2日~9月11日の10日間の単純合計・・・206.6μ・Sv/H     

12日・・・ 20.8μ・Sv/H      13日・・・20.1μ・Sv/H
14日・・・ 20.7μ・Sv/H      15日・・・21.0μ・Sv/H
16日・・・ 20.7μ・Sv/H      17日・・・20.8μ・Sv/H
18日・・・ 21.0μ・Sv/H      19日・・・20.8μ・Sv/H
20日・・・ 19.3μ・Sv/H      21日・・・19.3μ・Sv/H
                     以上( )内数値は実測値からの推定値です。

22日予測値・・19.3μ・Sv/H  実測20.4μ・Sv/H  予測誤差 ー5.4% 
23日予測値・・19.3μ・Sv/H  実測20.3μ・Sv/H  予測誤差 -4.9% 
24日予測値・・20.4μ・Sv/H  実測20.0μ・Sv/H  予測誤差 +2.0% 
25日予測値・・20.3μ・Sv/H
26日予測値・・20.0μ・Sv/H

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点   最大推定値・・・123758μ・Sv (123.8m・Sv

到達実績
65m・Sv・・・5月31日(計画避難最終予定日)
81m・Sv・・・6月30日
96.1m・Sv・・・・7月31日  予測95m・Sv   予測誤差ー1.1%
110.9m・Sv・・・8月31日  予測111m・Sv  予測誤差+0.09%

到達予報
125.1m・Sv・・・9月30日
197m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
208m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)


・・福島市の状況(原発から北西65km地点)(文科省発表)

15日・・・24μ・Sv/H  

16日~4月25日の41日間の単純合計・・・166.39μ・Sv/H     
26日~6月 3日の39日間の単純合計・・・64.8μ・Sv/H     
 4日~7月13日の40日間の単純合計・・・60.13μ・Sv/H     
14日~8月22日の40日間の単純合計・・・57.8μ・Sv/H     
23日~9月 1日の10日間の単純合計・・・14.0μ・Sv/H     
 2日~9月11日の10日間の単純合計・・・12.7μ・Sv/H     

12日・・・1.30μ・Sv/H      13日・・・1.30μ・Sv/H     
14日・・・1.40μ・Sv/H      15日・・・1.30μ・Sv/H     
16日・・・1.20μ・Sv/H      17日・・・1.20μ・Sv/H     
18日・・・1.20μ・Sv/H      19日・・・1.20μ・Sv/H     
20日・・・1.20μ・Sv/H      21日・・・1.20μ・Sv/H     

22日予測値・・1.19μ・Sv/H  実測1.20μ・Sv/H  予測誤差 ー0.3%   
23日予測値・・1.19μ・Sv/H  実測1.10μ・Sv/H  予測誤差 +8.2%   
24日予測値・・1.19μ・Sv/H  実測1.20μ・Sv/H  予測誤差 -0.8%   
25日予測値・・1.09μ・Sv/H  
26日予測値・・1.19μ・Sv/H  

・・・3月15日17時からの推定積算放射線量

本日終了時点   積算最大推定値・・・9990μ・Sv (9.99m・Sv

到達実績
6.0m・Sv・・・5月31日(計画避難最終日)
7.1m・Sv・・・6月30日
8.07m・Sv・・・7月31日  予測8.1m・Sv  予測誤差+0.4%
9.19m・Sv・・・8月31日  予測9.2m・Sv  予測誤差+0.1%

到達予報
10.1m・Sv・・・9月30日
16.0m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
25.0m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)


以上より一般人の年間許容量と現状をまとめます。

一般住民、原発の一般職員で1m・Sv(日本の法律での取り決め。)
自然界からの年間放射線量は世界平均で2.4m・Sv(日本平均は1.5m・Sv)

・・日本在住の米国民(80km避難)の被ばく量は本日終了時点で3.59m・Sv

放射線管理区域 年間で5.2m・Sv以上(3か月で1.3m・Sv以上)

・・福島市(北西65km)の本日終了時点での被ばく量は9.99m・Sv

アメリカ国民は10m・Svまで。
原安委ルールでは10m・Sv~は屋内退避が必要。

放射線作業従事者(病院など)は20m・Sv
計画避難基準は建前上20m・Svに設定。(ICRP勧告の最大値を採用)
保安院と原安委の本音は「一般人でも48.5m・Svを我慢しろ」というもの。
           (この件、詳細は4月15日の記事を参照願います。)

原発作業員は通常は1年間の最大値が50m・Svまで。(日本、アメリカ)
原安委ルールでは50m・Sv~は避難が必要。

100m・Sv・・・後日の健康被害の発生が心配される値でもあります。
       (がんによる死亡率が0.5%ほど増加するという情報あり。)

・・本日終了時点での北西30km超え地点の被ばく量123.8m・Sv

200m・Sv・・・数種のがんによる過剰死亡率の有意な上昇(1%)が認められる。
         (国連委員会UN94A406参照、放射線と健康・岩波新書より)

・・本日終了時点での北西20km超え地点の被ばく量225.1m・Sv

600m・Sv・・・数種のがんによる過剰死亡率が3%増加。
   ・・・どうやら200m・Sv増加するごとにがんによる死亡率は1%増加の模様。

コメント

・・注意情報 ・・

窓際日記の最大推定と政府想定方法による本日終了時点で緊急避難、避難
及び計画避難、屋内退避の原発北西方向の対象範囲です。

但し政府の想定方法は安全委員会係数0.6が前提です。
    (安全委員会係数0.6については4月20日、21日記事を参照願います。)

                窓際日記推定   政府想定方式   政府発令指示
緊急避難(100m・Sv以上)・・33km以内   (・・・26Km以内)

 避難  (50m・Sv以上)・・・43Km以内   ・・・36Km以内   20km以内

計画避難(20m・Sv以上)・・・56km以内   ・・・49Km以内   45km以内    

屋内退避(10m・Sv以上)・・・66km以内   ・・・59Km以内   (30km以内)

法律遵守(1m・Sv以下) ・・・99km以遠   (・・・91Km以遠)(赤字は数値更新)

現時点での窓際計算では33km以内は緊急避難エリアに突入です。(レッドゾーン)

43km以内では避難限界に到達しているのがわかります。


窓際日記推定は原発爆発以後の終日屋外での積算放射線量になります。

政府の計算は平均値狙いで、窓際日記の計算は最大値を求めるようにしています。

窓際計算の心は「住民サイドに立った計算」ということですね。

以上、御参考にしていただければと思います。

PPS

安全神話がどうやって作られたか、TVでやっていました。

誰かの意向や、時代の流れは当然政府の政策に影響を与えますし、政府はいつも
ながらのご都合主義で動きます。

そうやって人間社会は回っていくのですが、自然はそうはいきません。

人間のご都合などおかまいなしに自然の法則で動きます。

そうして、起きる可能性のある事故はやっぱり起きてしまう。

改めてわが身を含めて反省の材料にしたいと思います。


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・第37週は定点0.02人でした。・人工衛星が落下しました。

2011-09-25 01:40:42 | Weblog
・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報                    
 ・第 4週( 1月24日~30日)・全国平均がピークに到達。
        ・・・・・       
 ・第34週( 8月22日~28日)    ・・・ボトム到達・・・       
        ・・・・・       
 ・第36週( 9月 5日~11日)   ・・・・2011年シーズンの始まり・・・・         
 ・第37週( 9月12日~18日) 
 ・第38週( 9月19日~25日)    ・・・・今週・・・・

 ・ウイルス サーベイランス状況(第37週)

 A(H1)pdm   32週、33週に各1件検出、その後4週連続未検出
 A(H3)      36週に5件検出されました。
 B          31週に検出1件、以降5週連続未検出

 ・2011年シーズンの累積分離件数です。

   A(H1)pdm     0 
   A(H3)         5  
   B             0  

 36週に神奈川で5件、A香港型が検出されました。

 沖縄は別格ですが、例によって大都市圏からインフルエンザ・スタートの模様です。

 ・定点状況推移(人)
               32週   33週   34週  35週   36週  37週
  2011年定点データ  0.02  0.01  0.01  0.01  0.01  0.02

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第 4週( 1月24日~30日)    31.88人   157381人    176万人
  (ピーク到達)
 ・第34週( 8月22日~28日)     0.01人       43人   (0.04万人)
  (ボトム到達)
        ・・・・・       
 ・第35週( 8月29日~ 4日)     0.01人       53人   (0.05万人)
 ・第36週( 9月 5日~11日)     0.01人       58人   (0.06万人)
 ・第37週( 9月12日~18日)     0.02人       91人   (0.09万人

 ・患者報告数の予報です。

  ・25日                      0.002人             114人
  ・第38週( 9月19日~25日)     0.02人       75人    755人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 1381.0万人   

  内、新型インフルエンザの累積患者数      690.6万人

 ・累積患者数の予報。(2010年36週以降)
  ・第38週( 9月25日)               1381.0万人  

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第35週( 8月29日~ 4日)  0.01人    0.01人   -37.7%
 ・第36週( 9月 5日~11日)  0.01人    0.01人    +6.9%
 ・第37週( 9月12日~18日)  0.01人    0.02人   -28.6%

 今回の定点合計報告数は91人で、当ブログ予報は65人でした。

 今回予報誤差はー28.6%になり、予報誤差範囲を外れました。

 ちなみに、09年の第34週から今までの平均予報誤差は±20.0%です。

・コメント

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は760人程です。、

 相変わらず沖縄が1位である状況は第18週から20週連続で継続中です。

PS

・・福島原発事故関係・・

排水溝から基準値を超える放射能が検出された模様。

台風による雨、風の影響の可能性があります。

原発の放射能は減りますが、その分海が汚れるのでは、意味がありませんね。

・・9月24日状況・・

コメント

・・放射線状況

・・・原発北西20km超え地点での推移(文科省発表)

15日PM8時40分・・・330μ・Sv/H(車外)   北西20Km地点
            ・・・300μ・Sv/H(車内)   

16日~4月15日の31日間の単純合計・・・2978.0μ・Sv/H     
16日~5月22日の37日間の単純合計・・・1581.4μ・Sv/H     
23日~6月29日の38日間の単純合計・・・1451.2μ・Sv/H     
30日~8月 8日の40日間の単純合計・・・1385.0μ・Sv/H     
 9日~8月28日の20日間の単純合計 ・・・684.0μ・Sv/H     
29日~9月 7日の10日間の単純合計 ・・・335.0μ・Sv/H     
 8日~9月17日の10日間の単純合計 ・・・326.5μ・Sv/H     

18日・・・33.2μ・Sv/H      19日・・・33.0μ・Sv/H
20日・・・33.0μ・Sv/H      21日・・・33.0μ・Sv/H

21日予測値・・32.9μ・Sv/H  実測33.0μ・Sv/H  予測誤差 ー0.3% 
22日予測値・・32.9μ・Sv/H  実測30.7μ・Sv/H  予測誤差 +7.2% 
23日予測値・・32.9μ・Sv/H  実測31.8μ・Sv/H  予測誤差 +3.5% 
24日予測値・・30.6μ・Sv/H
25日予測値・・31.7μ・Sv/H

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点     推定値・・・224382μ・Sv (224.4m・Sv

到達実績
126m・Sv・・・・・5月31日(計画避難最終予定日)
154m・Sv・・・・・6月30日
180.0m・Sv・・・7月31日  予測179m・Sv  予測誤差ー0.6%
205.0m・Sv・・・8月31日  予測203m・Sv  予測誤差ー1.0%

到達予報
227.5m・Sv・・・9月30日
345m・Sv・・・爆発から1年後

文科省予報・・・但し8月19日発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
373m・Sv・・・来年3月11日(地震から1年後)


・・・原発北西30km超え地点での推移(文科省発表)
   以下、すべて北西30km超え地点

15日PM・・・(147μ・Sv/H)   

16日~4月24日の40日間の単純合計・・・1918.2μ・Sv/H     
25日~6月 3日の40日間の単純合計・・・773.6μ・Sv/H     
 4日~7月13日の40日間の単純合計・・・902.7μ・Sv/H     
14日~8月22日の40日間の単純合計・・・789.4μ・Sv/H     
23日~9月 1日の10日間の単純合計・・・202.0μ・Sv/H     
 2日~9月11日の10日間の単純合計・・・206.6μ・Sv/H     

12日・・・ 20.8μ・Sv/H      13日・・・20.1μ・Sv/H
14日・・・ 20.7μ・Sv/H      15日・・・21.0μ・Sv/H
16日・・・ 20.7μ・Sv/H      17日・・・20.8μ・Sv/H
18日・・・ 21.0μ・Sv/H      19日・・・20.8μ・Sv/H
20日・・・ 19.3μ・Sv/H      21日・・・19.3μ・Sv/H
                     以上( )内数値は実測値からの推定値です。

21日予測値・・20.8μ・Sv/H  実測19.3μ・Sv/H  予測誤差 +7.8% 
22日予測値・・19.3μ・Sv/H  実測20.4μ・Sv/H  予測誤差 ー5.4% 
23日予測値・・19.3μ・Sv/H  実測20.3μ・Sv/H  予測誤差 -4.9% 
24日予測値・・20.4μ・Sv/H
25日予測値・・20.3μ・Sv/H

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点   最大推定値・・・123288μ・Sv (123.3m・Sv

到達実績
65m・Sv・・・5月31日(計画避難最終予定日)
81m・Sv・・・6月30日
96.1m・Sv・・・・7月31日  予測95m・Sv   予測誤差ー1.1%
110.9m・Sv・・・8月31日  予測111m・Sv  予測誤差+0.09%

到達予報
125.1m・Sv・・・9月30日
197m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
208m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)


・・福島市の状況(原発から北西65km地点)(文科省発表)

15日・・・24μ・Sv/H  

16日~4月25日の41日間の単純合計・・・166.39μ・Sv/H     
26日~6月 3日の39日間の単純合計・・・64.8μ・Sv/H     
 4日~7月13日の40日間の単純合計・・・60.13μ・Sv/H     
14日~8月22日の40日間の単純合計・・・57.8μ・Sv/H     
23日~9月 1日の10日間の単純合計・・・14.0μ・Sv/H     
 2日~9月11日の10日間の単純合計・・・12.7μ・Sv/H     

12日・・・1.30μ・Sv/H      13日・・・1.30μ・Sv/H     
14日・・・1.40μ・Sv/H      15日・・・1.30μ・Sv/H     
16日・・・1.20μ・Sv/H      17日・・・1.20μ・Sv/H     
18日・・・1.20μ・Sv/H      19日・・・1.20μ・Sv/H     
20日・・・1.20μ・Sv/H      21日・・・1.20μ・Sv/H     

21日予測値・・1.19μ・Sv/H  実測1.20μ・Sv/H  予測誤差 +0.3%   
22日予測値・・1.19μ・Sv/H  実測1.20μ・Sv/H  予測誤差 ー0.3%   
23日予測値・・1.19μ・Sv/H  実測1.10μ・Sv/H  予測誤差 +8.2%   
24日予測値・・1.19μ・Sv/H  
25日予測値・・1.09μ・Sv/H  

・・・3月15日17時からの推定積算放射線量

本日終了時点   積算最大推定値・・・9960μ・Sv (9.96m・Sv

到達実績
6.0m・Sv・・・5月31日(計画避難最終日)
7.1m・Sv・・・6月30日
8.07m・Sv・・・7月31日  予測8.1m・Sv  予測誤差+0.4%
9.19m・Sv・・・8月31日  予測9.2m・Sv  予測誤差+0.1%

到達予報
10.1m・Sv・・・9月30日
16.0m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
25.0m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)


以上より一般人の年間許容量と現状をまとめます。

一般住民、原発の一般職員で1m・Sv(日本の法律での取り決め。)
自然界からの年間放射線量は世界平均で2.4m・Sv(日本平均は1.5m・Sv)

・・日本在住の米国民(80km避難)の被ばく量は本日終了時点で3.58m・Sv

放射線管理区域 年間で5.2m・Sv以上(3か月で1.3m・Sv以上)

・・福島市(北西65km)の本日終了時点での被ばく量は9.96m・Sv

アメリカ国民は10m・Svまで。
原安委ルールでは10m・Sv~は屋内退避が必要。

放射線作業従事者(病院など)は20m・Sv
計画避難基準は建前上20m・Svに設定。(ICRP勧告の最大値を採用)
保安院と原安委の本音は「一般人でも48.5m・Svを我慢しろ」というもの。
           (この件、詳細は4月15日の記事を参照願います。)

原発作業員は通常は1年間の最大値が50m・Svまで。(日本、アメリカ)
原安委ルールでは50m・Sv~は避難が必要。

100m・Sv・・・後日の健康被害の発生が心配される値でもあります。
       (がんによる死亡率が0.5%ほど増加するという情報あり。)

・・本日終了時点での北西30km超え地点の被ばく量123.3m・Sv

200m・Sv・・・数種のがんによる過剰死亡率の有意な上昇(1%)が認められる。
         (国連委員会UN94A406参照、放射線と健康・岩波新書より)

・・本日終了時点での北西20km超え地点の被ばく量224.4m・Sv

600m・Sv・・・数種のがんによる過剰死亡率が3%増加。
   ・・・どうやら200m・Sv増加するごとにがんによる死亡率は1%増加の模様。

コメント

・・注意情報 ・・

窓際日記の最大推定と政府想定方法による本日終了時点で緊急避難、避難
及び計画避難、屋内退避の原発北西方向の対象範囲です。

但し政府の想定方法は安全委員会係数0.6が前提です。
    (安全委員会係数0.6については4月20日、21日記事を参照願います。)

                窓際日記推定   政府想定方式   政府発令指示
緊急避難(100m・Sv以上)・・33km以内   (・・・26Km以内)

 避難  (50m・Sv以上)・・・43Km以内   ・・・36Km以内   20km以内

計画避難(20m・Sv以上)・・・56km以内   ・・・49Km以内   45km以内    

屋内退避(10m・Sv以上)・・・66km以内   ・・・59Km以内   (30km以内)

法律遵守(1m・Sv以下) ・・・99km以遠   (・・・91Km以遠)(赤字は数値更新)

現時点での窓際計算では33km以内は緊急避難エリアに突入です。(レッドゾーン)

43km以内では避難限界に到達しているのがわかります。


窓際日記推定は原発爆発以後の終日屋外での積算放射線量になります。

政府の計算は平均値狙いで、窓際日記の計算は最大値を求めるようにしています。

窓際計算の心は「住民サイドに立った計算」ということですね。

以上、御参考にしていただければと思います。

PPS

アメリカの気象観測衛星が大気圏突入です。

幸い、日本上空での突入にはなりませんでしたが、カナダ、アフリカを始め、落下の
可能性のあった地域の方には、お見舞いを申し上げます。


人間社会が便利になることと、こういう「迷惑な事」が増えることとは比例していく
のでしょうね、きっと。

原発事故もその一つでしょうか。

たしかに電気は便利ですが、放射能汚染の可能性といつも裏腹ですからね。

おまけに、よその国の原発事故であっても大気と海には壁がありませんので、
自分の国まで何らかの形で放射能汚染の影響をうけてしまいます。

地球にはもはや人間のわがままをそのまま吸収してくれる余裕はないのですね
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・ウイルス サーベイランス・福島のお米から500べクレルのセシウム検出。

2011-09-24 01:30:01 | Weblog
・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報                    
 ・第 4週( 1月24日~30日)・全国平均がピークに到達。
        ・・・・・       
 ・第34週( 8月22日~28日)    ・・・ボトム到達・・・       
        ・・・・・       
 ・第36週( 9月 5日~11日)   ・・・・2011年シーズンの始まり・・・・         
 ・第37週( 9月12日~18日) 
 ・第38週( 9月19日~25日)    ・・・・今週・・・・

 ・ウイルス サーベイランス状況(第37週

 A(H1)pdm   32週、33週に各1件検出、その後4週連続未検出
 A(H3)      36週に5件検出されました
 B          31週に検出1件、以降5週連続未検出

 ・2011年シーズンの累積分離件数です。

   A(H1)pdm     0 
   A(H3)         5  
   B             0  

 36週に神奈川で5件、A香港型が検出されました。

 沖縄は別格ですが、例によって大都市圏からインフルエンザ・スタートの模様です。

 ・定点状況推移(人)
               31週   32週   33週  34週   35週  36週
  2011年定点データ  0.02  0.02  0.01  0.01  0.01  0.01

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第 4週( 1月24日~30日)    31.88人   157381人    176万人
  (ピーク到達)
 ・第34週( 8月22日~28日)     0.01人       43人   (0.04万人)
  (ボトム到達)
        ・・・・・       
 ・第35週( 8月29日~ 4日)     0.01人       53人   (0.05万人)
 ・第36週( 9月 5日~11日)     0.01人       58人   (0.06万人)

 ・患者報告数の予報です。
  ・第37週( 9月12日~18日)     0.01人       65人    658人

  ・24日                      0.002人             112人
  ・25日                      0.002人             114人
  ・第38週( 9月19日~25日)     0.02人       75人    755人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 1381.0万人   

  内、新型インフルエンザの累積患者数      690.6万人

 ・累積患者数の予報。(2010年36週以降)
  ・第38週( 9月25日)               1381.0万人  

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第34週( 8月22日~28日)  0.01人    0.01人   +14.0%
 ・第35週( 8月29日~ 4日)  0.01人    0.01人   -37.7%
 ・第36週( 9月 5日~11日)  0.01人    0.01人    +6.9%

 今回の定点合計報告数は58人で、当ブログ予報は62人でした。

 今回予報誤差は+6.9%になり、予報誤差範囲内でした。

 ちなみに、09年の第34週から今までの平均予報誤差は±19.9%です。

・コメント

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は740人程です。、

 台風一過、秋がきました。

 台風前後で平均気温が10℃も下がったところがあります。

 まったくこの惑星の気温変化は時に無茶なことがあります。

 早々と風邪などひかれませんようにご注意ください。

PS

・・福島原発事故関係・・

・・9月23日状況・・

コメント

・・放射線状況

・・・原発北西20km超え地点での推移(文科省発表)

15日PM8時40分・・・330μ・Sv/H(車外)   北西20Km地点
            ・・・300μ・Sv/H(車内)   

16日~4月15日の31日間の単純合計・・・2978.0μ・Sv/H     
16日~5月22日の37日間の単純合計・・・1581.4μ・Sv/H     
23日~6月29日の38日間の単純合計・・・1451.2μ・Sv/H     
30日~8月 8日の40日間の単純合計・・・1385.0μ・Sv/H     
 9日~8月28日の20日間の単純合計 ・・・684.0μ・Sv/H     
29日~9月 7日の10日間の単純合計 ・・・335.0μ・Sv/H     
 8日~9月17日の10日間の単純合計 ・・・326.5μ・Sv/H     

18日・・・33.2μ・Sv/H      19日・・・33.0μ・Sv/H

20日予測値・・33.1μ・Sv/H  実測33.0μ・Sv/H  予測誤差 +0.3% 
21日予測値・・32.9μ・Sv/H  実測33.0μ・Sv/H  予測誤差 ー0.3% 
22日予測値・・32.9μ・Sv/H  実測30.7μ・Sv/H  予測誤差 +7.2% 
23日予測値・・32.9μ・Sv/H
24日予測値・・30.6μ・Sv/H

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点     推定値・・・223645μ・Sv (223.6m・Sv

到達実績
126m・Sv・・・・・5月31日(計画避難最終予定日)
154m・Sv・・・・・6月30日
180.0m・Sv・・・7月31日  予測179m・Sv  予測誤差ー0.6%
205.0m・Sv・・・8月31日  予測203m・Sv  予測誤差ー1.0%

到達予報
227.5m・Sv・・・9月30日
345m・Sv・・・爆発から1年後

文科省予報・・・但し8月19日発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
373m・Sv・・・来年3月11日(地震から1年後)


・・・原発北西30km超え地点での推移(文科省発表)
   以下、すべて北西30km超え地点

15日PM・・・(147μ・Sv/H)   

16日~4月24日の40日間の単純合計・・・1918.2μ・Sv/H     
25日~6月 3日の40日間の単純合計・・・773.6μ・Sv/H     
 4日~7月13日の40日間の単純合計・・・902.7μ・Sv/H     
14日~8月22日の40日間の単純合計・・・789.4μ・Sv/H     
23日~9月 1日の10日間の単純合計・・・202.0μ・Sv/H     
 2日~9月11日の10日間の単純合計・・・206.6μ・Sv/H     

12日・・・ 20.8μ・Sv/H      13日・・・20.1μ・Sv/H
14日・・・ 20.7μ・Sv/H      15日・・・21.0μ・Sv/H
16日・・・ 20.7μ・Sv/H      17日・・・20.8μ・Sv/H
18日・・・ 21.0μ・Sv/H      19日・・・20.8μ・Sv/H
                     以上( )内数値は実測値からの推定値です。

20日予測値・・21.0μ・Sv/H  実測19.3μ・Sv/H  予測誤差 +8.8% 
21日予測値・・20.8μ・Sv/H  実測19.3μ・Sv/H  予測誤差 +7.8% 
22日予測値・・19.3μ・Sv/H  実測20.4μ・Sv/H  予測誤差 ー5.4% 
23日予測値・・19.3μ・Sv/H
24日予測値・・20.4μ・Sv/H

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点   最大推定値・・・122777μ・Sv (122.8m・Sv

到達実績
65m・Sv・・・5月31日(計画避難最終予定日)
81m・Sv・・・6月30日
96.1m・Sv・・・・7月31日  予測95m・Sv   予測誤差ー1.1%
110.9m・Sv・・・8月31日  予測111m・Sv  予測誤差+0.09%

到達予報
125.1m・Sv・・・9月30日
197m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
208m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)


・・福島市の状況(原発から北西65km地点)(文科省発表)

15日・・・24μ・Sv/H  

16日~4月25日の41日間の単純合計・・・166.39μ・Sv/H     
26日~6月 3日の39日間の単純合計・・・64.8μ・Sv/H     
 4日~7月13日の40日間の単純合計・・・60.13μ・Sv/H     
14日~8月22日の40日間の単純合計・・・57.8μ・Sv/H     
23日~9月 1日の10日間の単純合計・・・14.0μ・Sv/H     
 2日~9月11日の10日間の単純合計・・・12.7μ・Sv/H     

12日・・・1.30μ・Sv/H      13日・・・1.30μ・Sv/H     
14日・・・1.40μ・Sv/H      15日・・・1.30μ・Sv/H     
16日・・・1.20μ・Sv/H      17日・・・1.20μ・Sv/H     
18日・・・1.20μ・Sv/H      19日・・・1.20μ・Sv/H     

20日予測値・・1.19μ・Sv/H  実測1.20μ・Sv/H  予測誤差 -0.8%
21日予測値・・1.19μ・Sv/H  実測1.20μ・Sv/H  予測誤差 +0.3%   
22日予測値・・1.19μ・Sv/H  実測1.20μ・Sv/H  予測誤差 ー0.3%   
23日予測値・・1.19μ・Sv/H  
24日予測値・・1.19μ・Sv/H  

・・・3月15日17時からの推定積算放射線量

本日終了時点   積算最大推定値・・・9933μ・Sv (9.93m・Sv

到達実績
6.0m・Sv・・・5月31日(計画避難最終日)
7.1m・Sv・・・6月30日
8.07m・Sv・・・7月31日  予測8.1m・Sv  予測誤差+0.4%
9.19m・Sv・・・8月31日  予測9.2m・Sv  予測誤差+0.1%

到達予報
10.1m・Sv・・・9月30日
16.0m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
25.0m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)


以上より一般人の年間許容量と現状をまとめます。

一般住民、原発の一般職員で1m・Sv(日本の法律での取り決め。)
自然界からの年間放射線量は世界平均で2.4m・Sv(日本平均は1.5m・Sv)

・・日本在住の米国民(80km避難)の被ばく量は本日終了時点で3.57m・Sv

放射線管理区域 年間で5.2m・Sv以上(3か月で1.3m・Sv以上)

・・福島市(北西65km)の本日終了時点での被ばく量は9.93m・Sv

アメリカ国民は10m・Svまで。
原安委ルールでは10m・Sv~は屋内退避が必要。

放射線作業従事者(病院など)は20m・Sv
計画避難基準は建前上20m・Svに設定。(ICRP勧告の最大値を採用)
保安院と原安委の本音は「一般人でも48.5m・Svを我慢しろ」というもの。
           (この件、詳細は4月15日の記事を参照願います。)

原発作業員は通常は1年間の最大値が50m・Svまで。(日本、アメリカ)
原安委ルールでは50m・Sv~は避難が必要。

100m・Sv・・・後日の健康被害の発生が心配される値でもあります。
       (がんによる死亡率が0.5%ほど増加するという情報あり。)

・・本日終了時点での北西30km超え地点の被ばく量122.8m・Sv

200m・Sv・・・数種のがんによる過剰死亡率の有意な上昇(1%)が認められる。
         (国連委員会UN94A406参照、放射線と健康・岩波新書より)

・・本日終了時点での北西20km超え地点の被ばく量223.6m・Sv

600m・Sv・・・数種のがんによる過剰死亡率が3%増加。
   ・・・どうやら200m・Sv増加するごとにがんによる死亡率は1%増加の模様。

コメント

福島の二本木地区のお米から500ベクレルのセシウムが検出されました。

お米については500ベクレルの暫定基準値を超えるものは今回が初めてだと
思われます。

やはり原発に近くなると放射能強度も上がる様です。

残念ですが、これが現実というものでしょうか。

・・注意情報 ・・

窓際日記の最大推定と政府想定方法による本日終了時点で緊急避難、避難
及び計画避難、屋内退避の原発北西方向の対象範囲です。

但し政府の想定方法は安全委員会係数0.6が前提です。
    (安全委員会係数0.6については4月20日、21日記事を参照願います。)

                窓際日記推定   政府想定方式   政府発令指示
緊急避難(100m・Sv以上)・・33km以内   (・・・26Km以内)

 避難  (50m・Sv以上)・・・43Km以内   ・・・36Km以内   20km以内

計画避難(20m・Sv以上)・・・56km以内   ・・・49Km以内   45km以内    

屋内退避(10m・Sv以上)・・・66km以内   ・・・59Km以内   (30km以内)

法律遵守(1m・Sv以下) ・・・99km以遠   (・・・91Km以遠)(赤字は数値更新

現時点での窓際計算では33km以内は緊急避難エリアに突入です。(レッドゾーン)

43km以内では避難限界に到達しているのがわかります。


窓際日記推定は原発爆発以後の終日屋外での積算放射線量になります。

政府の計算は平均値狙いで、窓際日記の計算は最大値を求めるようにしています。

窓際計算の心は「住民サイドに立った計算」ということですね。

以上、御参考にしていただければと思います。

PPS

ヨーロッパ関連の話を2つ。

セルン(CERN)の研究者たちがニュートリノの速度を測定したら光より0.0025%
早かったという話。

光速は秒速30万km、1秒で地球を7回半まわります。

で、ニュートリノはそれより7.5kmだけ先まで飛びます


100名近くの科学者の3年間にわたる、計15000回の実験とその解析、検討の
結果ですから、この結論はそうたやすくは変わらないと思われます。

特殊相対論はもとより一般相対論、素粒子論、量子論、はては超弦理論やら
多次元理論やらを総出で検討した上での話でしょうからね。


なんだ、大したことはないなあと思われるやもしれませんが、光速が宇宙の最高
速度と定めたアインシュタインにすると、「困ったものだ」、とこうなります。

いや、本当はアインシュタインが生きていれば、「ふむ、それは面白い。」と言った
に違いありません。

アインシュタインのもつ知性というのはそういう性質のものでしょうから。


それにしても、自然の奥深さというものはいつもながら感動的ですね。

1905年にアインシュタインが宇宙の最高速度をきめてから106年目にして例外が
みつかりました。

カミオカンデの測定からはニュートリノには質量がありそうだという話もあり、
これはもう新しい物理を考えないとおさまりがつきません。

さあて、アインシュタインの後を継ぐのはいったいだれになるのでしょうね。


もう一つは、例のユーロの話です。

ユーロ圏の内部分裂を見透かしたかのような、ユーロ安、円高、世界株安です。

まあ、経済と言うのは「信用第一」ですから、それを崩すようなことをしていては
混乱は増すばかりですね。

円高圧力も高まってきています。

日銀さん、冷やかに見てないで、市場に円を供給しましょうよ

コメント
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・東電さんの企業としての本質的な責任

2011-09-23 01:20:36 | Weblog
・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報                    
 ・第 4週( 1月24日~30日)・全国平均がピークに到達。
        ・・・・・       
 ・第34週( 8月22日~28日)    ・・・ボトム到達・・・       
        ・・・・・       
 ・第36週( 9月 5日~11日)   ・・・・2011年シーズンの始まり・・・・         
 ・第37週( 9月12日~18日) 
 ・第38週( 9月19日~25日)    ・・・・今週・・・・

 ・ウイルス サーベイランス状況(第36週)

 A(H1)pdm   32週、33週に各1件検出、その後3週連続未検出
 A(H3)      29週に2件、30週に1件検出、その後6週連続未検出
 B          31週に検出1件、以降4週連続未検出

 ・今シーズンの現状累積での占有率です。

   A(H1)pdm     52.5% 
   A(H3)         32.1%  
   B             15.4%  

 ・定点状況推移(人)
               31週   32週   33週  34週   35週  36週
  2011年定点データ  0.02  0.02  0.01  0.01  0.01  0.01

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第 4週( 1月24日~30日)    31.88人   157381人    176万人
  (ピーク到達)
        ・・・・・       
 ・第34週( 8月22日~28日)     0.01人       43人   (0.04万人)
 ・第35週( 8月29日~ 4日)     0.01人       53人   (0.05万人)
 ・第36週( 9月 5日~11日)     0.01人       58人   (0.06万人)

 ・患者報告数の予報です。
  ・第37週( 9月12日~18日)     0.01人       65人    658人

  ・23日                      0.002人             110人
  ・24日                      0.002人             112人
  ・第38週( 9月19日~25日)     0.02人       75人    755人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 1381.0万人   

  内、新型インフルエンザの累積患者数      690.6万人

 ・累積患者数の予報。(2010年36週以降)
  ・第38週( 9月25日)               1381.0万人  

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第34週( 8月22日~28日)  0.01人    0.01人   +14.0%
 ・第35週( 8月29日~ 4日)  0.01人    0.01人   -37.7%
 ・第36週( 9月 5日~11日)  0.01人    0.01人    +6.9%

 今回の定点合計報告数は58人で、当ブログ予報は62人でした。

 今回予報誤差は+6.9%になり、予報誤差範囲内でした。

 ちなみに、09年の第34週から今までの平均予報誤差は±19.9%です。

・コメント

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は730人程です。、

 相変わらず沖縄がダントツで1位継続中です。

 インフル君はどうして暖かい沖縄が好きなのでしょうね?

PS

・・福島原発事故関係・・

・・9月22日状況・・

コメント

原発事故で故郷を奪われた人の事を考えると、どうしても東電さんの責任が一番
重くなるようです。

企業として日本の中で原発を運転して利益を上げていた。

ですから、それに伴う「社会的責任」というものがあります。

これは、「国が定めた法律に違反していなければいい」という事を超えています。

しいていえば、企業の倫理的責任あるいは名誉とでもいいましょうか。


自分が運転している「原発」というものが、どんなものであるのか?

最悪時は一体どんなことが起こりうるのか?

その結果はどうなるのか


やはりそれぐらいは理解していないと、企業としての責任がはたせません。


個人にたとえますと、自動車は便利ですのでよく使います。

でも、最悪時は爆発、炎上することも知っていますし、誤った運転をすることで
他人に大きな損害を与える可能性がある
ことも知っています。


それで、東電さんは公表する、しないにかかわらず最悪事態を理解していたので
しょうか?

もし、言われているように「国が定めた基準にのみ従って理解していた。」というので
あれば、それはやはり「おかしい」と責められねばなりませんね。

原子炉の専門家をあれだけ社内にもっているのですから、やろうと思えば最悪事態を
理解できたはずですね。


誰が「理解しよう」と思う必要があったのでしょうか?

企業のトップ、原子力部門のトップ、エンジニアリング部門のトップ、各エンジニア、
発電所長
、少なくともこれだけの人は「理解しよう」と思えば「理解できた」のです。

そして、それらの人たちの「理解しよう」という思いだけが、最初にいった、故郷を
奪われた人達の無念さに答
えることができたものなのですね。

このことは、今までも、そして今後も同じように真実であり続けると窓際日記には
思われます。

・・放射線状況

・・・原発北西20km超え地点での推移(文科省発表)

15日PM8時40分・・・330μ・Sv/H(車外)   北西20Km地点
            ・・・300μ・Sv/H(車内)   

16日~4月15日の31日間の単純合計・・・2978.0μ・Sv/H     
16日~5月22日の37日間の単純合計・・・1581.4μ・Sv/H     
23日~6月29日の38日間の単純合計・・・1451.2μ・Sv/H     
30日~8月 8日の40日間の単純合計・・・1385.0μ・Sv/H     
 9日~8月28日の20日間の単純合計 ・・・684.0μ・Sv/H     
29日~9月 7日の10日間の単純合計 ・・・335.0μ・Sv/H     
 8日~9月17日の10日間の単純合計 ・・・326.5μ・Sv/H     

18日・・・33.2μ・Sv/H      19日・・・33.0μ・Sv/H

19日予測値・・31.5μ・Sv/H  実測33.0μ・Sv/H  予測誤差 -4.5% 
20日予測値・・33.1μ・Sv/H  実測33.0μ・Sv/H  予測誤差 +0.3% 
21日予測値・・32.9μ・Sv/H  実測33.0μ・Sv/H  予測誤差 ー0.3% 
22日予測値・・32.9μ・Sv/H
23日予測値・・32.9μ・Sv/H

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点     推定値・・・222967μ・Sv (223.0m・Sv

到達実績
126m・Sv・・・・・5月31日(計画避難最終予定日)
154m・Sv・・・・・6月30日
180.0m・Sv・・・7月31日  予測179m・Sv  予測誤差ー0.6%
205.0m・Sv・・・8月31日  予測203m・Sv  予測誤差ー1.0%

到達予報
227.5m・Sv・・・9月30日
345m・Sv・・・爆発から1年後

文科省予報・・・但し8月19日発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
373m・Sv・・・来年3月11日(地震から1年後)


・・・原発北西30km超え地点での推移(文科省発表)
   以下、すべて北西30km超え地点

15日PM・・・(147μ・Sv/H)   

16日~4月24日の40日間の単純合計・・・1918.2μ・Sv/H     
25日~6月 3日の40日間の単純合計・・・773.6μ・Sv/H     
 4日~7月13日の40日間の単純合計・・・902.7μ・Sv/H     
14日~8月22日の40日間の単純合計・・・789.4μ・Sv/H     
23日~9月 1日の10日間の単純合計・・・202.0μ・Sv/H     
 2日~9月11日の10日間の単純合計・・・206.6μ・Sv/H     

12日・・・ 20.8μ・Sv/H      13日・・・20.1μ・Sv/H
14日・・・ 20.7μ・Sv/H      15日・・・21.0μ・Sv/H
16日・・・ 20.7μ・Sv/H      17日・・・20.8μ・Sv/H
18日・・・ 21.0μ・Sv/H      19日・・・20.8μ・Sv/H
                     以上( )内数値は実測値からの推定値です。

19日予測値・・20.8μ・Sv/H  実測20.8μ・Sv/H  予測誤差 +0.0% 
20日予測値・・21.0μ・Sv/H  実測19.3μ・Sv/H  予測誤差 +8.8% 
21日予測値・・20.8μ・Sv/H  実測19.3μ・Sv/H  予測誤差 +7.8% 
22日予測値・・19.3μ・Sv/H
23日予測値・・19.3μ・Sv/H

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点   最大推定値・・・122260μ・Sv (122.3m・Sv

到達実績
65m・Sv・・・5月31日(計画避難最終予定日)
81m・Sv・・・6月30日
96.1m・Sv・・・・7月31日  予測95m・Sv   予測誤差ー1.1%
110.9m・Sv・・・8月31日  予測111m・Sv  予測誤差+0.09%

到達予報
125.1m・Sv・・・9月30日
197m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
208m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)


・・福島市の状況(原発から北西65km地点)(文科省発表)

15日・・・24μ・Sv/H  

16日~4月25日の41日間の単純合計・・・166.39μ・Sv/H     
26日~6月 3日の39日間の単純合計・・・64.8μ・Sv/H     
 4日~7月13日の40日間の単純合計・・・60.13μ・Sv/H     
14日~8月22日の40日間の単純合計・・・57.8μ・Sv/H     
23日~9月 1日の10日間の単純合計・・・14.0μ・Sv/H     
 2日~9月11日の10日間の単純合計・・・12.7μ・Sv/H     

12日・・・1.30μ・Sv/H      13日・・・1.30μ・Sv/H     
14日・・・1.40μ・Sv/H      15日・・・1.30μ・Sv/H     
16日・・・1.20μ・Sv/H      17日・・・1.20μ・Sv/H     
18日・・・1.20μ・Sv/H      19日・・・1.21μ・Sv/H     

19日予測値・・1.19μ・Sv/H  実測1.20μ・Sv/H  予測誤差 -0.8%   
20日予測値・・1.19μ・Sv/H  実測1.20μ・Sv/H  予測誤差 -0.8%
21日予測値・・1.19μ・Sv/H  実測1.20μ・Sv/H  予測誤差 +0.3%   
22日予測値・・1.19μ・Sv/H  
23日予測値・・1.19μ・Sv/H  

・・・3月15日17時からの推定積算放射線量

本日終了時点   積算最大推定値・・・9903μ・Sv (9.90m・Sv

到達実績
6.0m・Sv・・・5月31日(計画避難最終日)
7.1m・Sv・・・6月30日
8.07m・Sv・・・7月31日  予測8.1m・Sv  予測誤差+0.4%
9.19m・Sv・・・8月31日  予測9.2m・Sv  予測誤差+0.1%

到達予報
10.1m・Sv・・・9月30日
16.0m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
25.0m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)


以上より一般人の年間許容量と現状をまとめます。

一般住民、原発の一般職員で1m・Sv(日本の法律での取り決め。)
自然界からの年間放射線量は世界平均で2.4m・Sv(日本平均は1.5m・Sv)

・・日本在住の米国民(80km避難)の被ばく量は本日終了時点で3.56m・Sv

放射線管理区域 年間で5.2m・Sv以上(3か月で1.3m・Sv以上)

・・福島市(北西65km)の本日終了時点での被ばく量は9.90m・Sv

アメリカ国民は10m・Svまで。
原安委ルールでは10m・Sv~は屋内退避が必要。

放射線作業従事者(病院など)は20m・Sv
計画避難基準は建前上20m・Svに設定。(ICRP勧告の最大値を採用)
保安院と原安委の本音は「一般人でも48.5m・Svを我慢しろ」というもの。
           (この件、詳細は4月15日の記事を参照願います。)

原発作業員は通常は1年間の最大値が50m・Svまで。(日本、アメリカ)
原安委ルールでは50m・Sv~は避難が必要。

100m・Sv・・・後日の健康被害の発生が心配される値でもあります。
       (がんによる死亡率が0.5%ほど増加するという情報あり。)

・・本日終了時点での北西30km超え地点の被ばく量122.3m・Sv

200m・Sv・・・数種のがんによる過剰死亡率の有意な上昇(1%)が認められる。
         (国連委員会UN94A406参照、放射線と健康・岩波新書より)

・・本日終了時点での北西20km超え地点の被ばく量223.0m・Sv

600m・Sv・・・数種のがんによる過剰死亡率が3%増加。
   ・・・どうやら200m・Sv増加するごとにがんによる死亡率は1%増加の模様。

コメント

・・注意情報 ・・

窓際日記の最大推定と政府想定方法による本日終了時点で緊急避難、避難
及び計画避難、屋内退避の原発北西方向の対象範囲です。

但し政府の想定方法は安全委員会係数0.6が前提です。
    (安全委員会係数0.6については4月20日、21日記事を参照願います。)

                窓際日記推定   政府想定方式   政府発令指示
緊急避難(100m・Sv以上)・・33km以内   (・・・26Km以内)

 避難  (50m・Sv以上)・・・43Km以内   ・・・36Km以内   20km以内

計画避難(20m・Sv以上)・・・56km以内   ・・・49Km以内   45km以内    

屋内退避(10m・Sv以上)・・・66km以内   ・・・59Km以内   (30km以内)

法律遵守(1m・Sv以下) ・・・98km以遠   (・・・91Km以遠)(赤字は数値更新)

現時点での窓際計算では33km以内は緊急避難エリアに突入です。(レッドゾーン)

43km以内では避難限界に到達しているのがわかります。


窓際日記推定は原発爆発以後の終日屋外での積算放射線量になります。

政府の計算は平均値狙いで、窓際日記の計算は最大値を求めるようにしています。

窓際計算の心は「住民サイドに立った計算」ということですね。

以上、御参考にしていただければと思います。

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・50ベクレルで検査をした方が儲かるのでは?

2011-09-22 02:06:08 | Weblog
・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報                    
 ・第 4週( 1月24日~30日)・全国平均がピークに到達。
        ・・・・・       
 ・第34週( 8月22日~28日)    ・・・ボトム到達・・・       
        ・・・・・       
 ・第36週( 9月 5日~11日)   ・・・・2011年シーズンの始まり・・・・         
 ・第37週( 9月12日~18日) 
 ・第38週( 9月19日~25日)    ・・・・今週・・・・

 ・ウイルス サーベイランス状況(第36週)

 A(H1)pdm   32週、33週に各1件検出、その後3週連続未検出
 A(H3)      29週に2件、30週に1件検出、その後6週連続未検出
 B          31週に検出1件、以降4週連続未検出

 ・今シーズンの現状累積での占有率です。

   A(H1)pdm     52.5% 
   A(H3)         32.1%  
   B             15.4%  

 ・定点状況推移(人)
               31週   32週   33週  34週   35週  36週
  2011年定点データ  0.02  0.02  0.01  0.01  0.01  0.01

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第 4週( 1月24日~30日)    31.88人   157381人    176万人
  (ピーク到達)
        ・・・・・       
 ・第34週( 8月22日~28日)     0.01人       43人   (0.04万人)
 ・第35週( 8月29日~ 4日)     0.01人       53人   (0.05万人)
 ・第36週( 9月 5日~11日)     0.01人       58人   (0.06万人)

 ・患者報告数の予報です。
  ・第37週( 9月12日~18日)     0.01人       65人    658人

  ・22日                      0.002人             108人
  ・23日                      0.002人             110人
  ・第38週( 9月19日~25日)     0.02人       75人    755人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 1381.0万人   

  内、新型インフルエンザの累積患者数      690.6万人

 ・累積患者数の予報。(2010年36週以降)
  ・第38週( 9月25日)               1381.0万人  

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第34週( 8月22日~28日)  0.01人    0.01人   +14.0%
 ・第35週( 8月29日~ 4日)  0.01人    0.01人   -37.7%
 ・第36週( 9月 5日~11日)  0.01人    0.01人    +6.9%

 今回の定点合計報告数は58人で、当ブログ予報は62人でした。

 今回予報誤差は+6.9%になり、予報誤差範囲内でした。

 ちなみに、09年の第34週から今までの平均予報誤差は±19.9%です。

・コメント

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は710人程です。、

PS

・・福島原発事故関係・・

・・9月21日状況・・

コメント

・・放射線状況

・・・原発北西20km超え地点での推移(文科省発表)

15日PM8時40分・・・330μ・Sv/H(車外)   北西20Km地点
            ・・・300μ・Sv/H(車内)   

16日~4月15日の31日間の単純合計・・・2978.0μ・Sv/H     
16日~5月22日の37日間の単純合計・・・1581.4μ・Sv/H     
23日~6月29日の38日間の単純合計・・・1451.2μ・Sv/H     
30日~8月 8日の40日間の単純合計・・・1385.0μ・Sv/H     
 9日~8月28日の20日間の単純合計 ・・・684.0μ・Sv/H     
29日~9月 7日の10日間の単純合計 ・・・335.0μ・Sv/H     

 8日・・・32.7μ・Sv/H       9日・・・32.6μ・Sv/H
10日・・・34.9μ・Sv/H      11日・・・32.6μ・Sv/H
12日・・・32.6μ・Sv/H      13日・・・32.4μ・Sv/H
14日・・・31.7μ・Sv/H      15日・・・32.5μ・Sv/H
16日・・・32.9μ・Sv/H      17日・・・31.6μ・Sv/H

18日予測値・・32.8μ・Sv/H  実測33.2μ・Sv/H  予測誤差 -1.2% 
19日予測値・・31.5μ・Sv/H  実測33.0μ・Sv/H  予測誤差 -4.5% 
20日予測値・・33.1μ・Sv/H  実測33.0μ・Sv/H  予測誤差 +0.3% 
21日予測値・・32.9μ・Sv/H
22日予測値・・32.9μ・Sv/H

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点     推定値・・・222173μ・Sv (222.2m・Sv

到達実績
126m・Sv・・・・・5月31日(計画避難最終予定日)
154m・Sv・・・・・6月30日
180.0m・Sv・・・7月31日  予測179m・Sv  予測誤差ー0.6%
205.0m・Sv・・・8月31日  予測203m・Sv  予測誤差ー1.0%

到達予報
227.5m・Sv・・・9月30日
345m・Sv・・・爆発から1年後

文科省予報・・・但し8月19日発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
373m・Sv・・・来年3月11日(地震から1年後)


・・・原発北西30km超え地点での推移(文科省発表)
   以下、すべて北西30km超え地点

15日PM・・・(147μ・Sv/H)   

16日~4月24日の40日間の単純合計・・・1918.2μ・Sv/H     
25日~6月 3日の40日間の単純合計・・・773.6μ・Sv/H     
 4日~7月13日の40日間の単純合計・・・902.7μ・Sv/H     
14日~8月22日の40日間の単純合計・・・789.4μ・Sv/H     
23日~9月 1日の10日間の単純合計・・・202.0μ・Sv/H     
 2日~9月11日の10日間の単純合計・・・206.6μ・Sv/H     

12日・・・ 20.8μ・Sv/H      13日・・・20.1μ・Sv/H
14日・・・ 20.7μ・Sv/H      15日・・・21.0μ・Sv/H
16日・・・ 20.7μ・Sv/H      17日・・・20.8μ・Sv/H
                     以上( )内数値は実測値からの推定値です。

18日予測値・・20.7μ・Sv/H  実測21.0μ・Sv/H  予測誤差 -1.4% 
19日予測値・・20.8μ・Sv/H  実測20.8μ・Sv/H  予測誤差 +0.0% 
20日予測値・・21.0μ・Sv/H  実測19.3μ・Sv/H  予測誤差 +8.8% 
21日予測値・・20.8μ・Sv/H
22日予測値・・19.3μ・Sv/H

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点   最大推定値・・・121833μ・Sv (121.8m・Sv

到達実績
65m・Sv・・・5月31日(計画避難最終予定日)
81m・Sv・・・6月30日
96.1m・Sv・・・・7月31日  予測95m・Sv   予測誤差ー1.1%
110.9m・Sv・・・8月31日  予測111m・Sv  予測誤差+0.09%

到達予報
125.1m・Sv・・・9月30日
197m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
208m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)


・・福島市の状況(原発から北西65km地点)(文科省発表)

15日・・・24μ・Sv/H  

16日~4月25日の41日間の単純合計・・・166.39μ・Sv/H     
26日~6月 3日の39日間の単純合計・・・64.8μ・Sv/H     
 4日~7月13日の40日間の単純合計・・・60.13μ・Sv/H     
14日~8月22日の40日間の単純合計・・・57.8μ・Sv/H     
23日~9月 1日の10日間の単純合計・・・14.0μ・Sv/H     
 2日~9月11日の10日間の単純合計・・・12.7μ・Sv/H     

12日・・・1.30μ・Sv/H      13日・・・1.30μ・Sv/H     
14日・・・1.40μ・Sv/H      15日・・・1.30μ・Sv/H     
16日・・・1.20μ・Sv/H      17日・・・1.20μ・Sv/H     

18日予測値・・1.19μ・Sv/H  実測1.20μ・Sv/H  予測誤差 -0.8%   
19日予測値・・1.19μ・Sv/H  実測1.20μ・Sv/H  予測誤差 -0.8%   
20日予測値・・1.19μ・Sv/H  実測1.20μ・Sv/H  予測誤差 -0.8%
21日予測値・・1.19μ・Sv/H  
22日予測値・・1.19μ・Sv/H  

・・・3月15日17時からの推定積算放射線量

本日終了時点   積算最大推定値・・・9873μ・Sv (9.87m・Sv

到達実績
6.0m・Sv・・・5月31日(計画避難最終日)
7.1m・Sv・・・6月30日
8.07m・Sv・・・7月31日  予測8.1m・Sv  予測誤差+0.4%
9.19m・Sv・・・8月31日  予測9.2m・Sv  予測誤差+0.1%

到達予報
10.1m・Sv・・・9月30日
16.0m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
25.0m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)


以上より一般人の年間許容量と現状をまとめます。

一般住民、原発の一般職員で1m・Sv(日本の法律での取り決め。)
自然界からの年間放射線量は世界平均で2.4m・Sv(日本平均は1.5m・Sv)

・・日本在住の米国民(80km避難)の被ばく量は本日終了時点で3.55m・Sv

放射線管理区域 年間で5.2m・Sv以上(3か月で1.3m・Sv以上)

・・福島市(北西65km)の本日終了時点での被ばく量は9.87m・Sv

アメリカ国民は10m・Svまで。
原安委ルールでは10m・Sv~は屋内退避が必要。

放射線作業従事者(病院など)は20m・Sv
計画避難基準は建前上20m・Svに設定。(ICRP勧告の最大値を採用)
保安院と原安委の本音は「一般人でも48.5m・Svを我慢しろ」というもの。
           (この件、詳細は4月15日の記事を参照願います。)

原発作業員は通常は1年間の最大値が50m・Svまで。(日本、アメリカ)
原安委ルールでは50m・Sv~は避難が必要。

100m・Sv・・・後日の健康被害の発生が心配される値でもあります。
       (がんによる死亡率が0.5%ほど増加するという情報あり。)

・・本日終了時点での北西30km超え地点の被ばく量121.8m・Sv

200m・Sv・・・数種のがんによる過剰死亡率の有意な上昇(1%)が認められる。
         (国連委員会UN94A406参照、放射線と健康・岩波新書より)

・・本日終了時点での北西20km超え地点の被ばく量222.2m・Sv

600m・Sv・・・数種のがんによる過剰死亡率が3%増加。
   ・・・どうやら200m・Sv増加するごとにがんによる死亡率は1%増加の模様。

コメント

基準値超えの牛肉が発生していない宮城牛が3割安だそうです。

500ベクレルで検査している牛肉は、最大で499ベクレル、平均では250ベクレル
という最悪推定を
されていても仕方ありません。

情報をちゃんと出さないということの当然の帰結です。

その結果、市場が付けた値段が3割安です


福島牛は情報が開示されています。

それによると平均値が15ベクレル程度。

365日、毎日1回食べたとして50ベクレル~370ベクレルのものを食べるのが
18回程度ですね。
(以上、市販牛肉の放射能分布詳細は9月17日記事を参照願います。)

宮城牛も大差ないと思われますので、実際の平均値は250ベクレルではなく
15ベクレル辺りとかなり低いのでしょう。


さて、問題です。

今は499ベクレルまで市場に流通可能ですが、自治体が「うちのは50ベクレル
以下のものだけ流通させてます。」といったら値段はどれぐらい戻るでしょうか


今より5%程度焼却する牛肉が増えますが、5%程度値が戻ればチャラになります。

15%値が戻れば全体として利益が出ます。

買う方もその方が安心して食べれますし。

宮城県さん、一度考えてみてはいかがでしょうか?

・・注意情報 ・・

窓際日記の最大推定と政府想定方法による本日終了時点で緊急避難、避難
及び計画避難、屋内退避の原発北西方向の対象範囲です。

但し政府の想定方法は安全委員会係数0.6が前提です。
    (安全委員会係数0.6については4月20日、21日記事を参照願います。)

                窓際日記推定   政府想定方式   政府発令指示
緊急避難(100m・Sv以上)・・33km以内   (・・・26Km以内)

 避難  (50m・Sv以上)・・・43Km以内   ・・・36Km以内   20km以内

計画避難(20m・Sv以上)・・・56km以内   ・・・49Km以内   45km以内    

屋内退避(10m・Sv以上)・・・66km以内   ・・・59Km以内   (30km以内)

法律遵守(1m・Sv以下) ・・・98km以遠   (・・・91Km以遠)(赤字は数値更新)

現時点での窓際計算では33km以内は緊急避難エリアに突入です。(レッドゾーン)

43km以内では避難限界に到達しているのがわかります。


窓際日記推定は原発爆発以後の終日屋外での積算放射線量になります。

政府の計算は平均値狙いで、窓際日記の計算は最大値を求めるようにしています。

窓際計算の心は「住民サイドに立った計算」ということですね。

以上、御参考にしていただければと思います。

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・専門家に入力条件をまかせてはいけません。

2011-09-21 03:49:04 | Weblog
・インフルエンザ患者発生の状況です。

・感染状況の経緯と予報                    
 ・第 4週( 1月24日~30日)・全国平均がピークに到達。
        ・・・・・       
 ・第34週( 8月22日~28日)    ・・・ボトム到達・・・       
        ・・・・・       
 ・第36週( 9月 5日~11日)   ・・・・2011年シーズンの始まり・・・・         
 ・第37週( 9月12日~18日) 
 ・第38週( 9月19日~25日)    ・・・・今週・・・・

 ・ウイルス サーベイランス状況(第36週)

 A(H1)pdm   32週、33週に各1件検出、その後3週連続未検出
 A(H3)      29週に2件、30週に1件検出、その後6週連続未検出
 B          31週に検出1件、以降4週連続未検出

 ・今シーズンの現状累積での占有率です。

   A(H1)pdm     52.5% 
   A(H3)         32.1%  
   B             15.4%  

 ・定点状況推移(人)
               31週   32週   33週  34週   35週  36週
  2011年定点データ  0.02  0.02  0.01  0.01  0.01  0.01

 ・定点確定値です。                  
                        定点あたり   定点合計    全国推計
 ・第 4週( 1月24日~30日)    31.88人   157381人    176万人
  (ピーク到達)
        ・・・・・       
 ・第34週( 8月22日~28日)     0.01人       43人   (0.04万人)
 ・第35週( 8月29日~ 4日)     0.01人       53人   (0.05万人)
 ・第36週( 9月 5日~11日)     0.01人       58人   (0.06万人)

 ・患者報告数の予報です。
  ・第37週( 9月12日~18日)     0.01人       65人    658人

  ・21日                      0.002人             106人
  ・20日                      0.002人             108人
  ・第38週( 9月19日~25日)     0.02人       75人    755人

 ・本日終了時点での累積患者数(全国推計値) 1380.9万人   

  内、新型インフルエンザの累積患者数      690.6万人

 ・累積患者数の予報。(2010年36週以降)
  ・第38週( 9月25日)               1381.0万人  

・予報精度経緯
                      予報      確定値     予報誤差
 ・第34週( 8月22日~28日)  0.01人    0.01人   +14.0%
 ・第35週( 8月29日~ 4日)  0.01人    0.01人   -37.7%
 ・第36週( 9月 5日~11日)  0.01人    0.01人    +6.9%

 今回の定点合計報告数は58人で、当ブログ予報は62人でした。

 今回予報誤差は+6.9%になり、予報誤差範囲内でした。

 ちなみに、09年の第34週から今までの平均予報誤差は±19.9%です。

・コメント

 感染力を持っている、いわゆる「ホット」な患者数は700人程です。、

PS

・・福島原発事故関係・・

・・9月20日状況・・

1号機、シャワー注水の再開で82℃まで温度低下。


福島第一の建屋地下に1日数百トンの地下水が流入しているらしい。

ということは、放射性物質も地下水脈に流れ出している?

これは、周辺の井戸水には注意が必要ですね。

コメント

IAEAでもシビア・アクシデントの確率評価による安全性確認を始めるらしい。

今、日本がやっているストレス・テストよりももっと厳しいらしい。

これらの評価はすべてコンピューター上のモデルを使って行われる。

そういう評価に使えるまでにモデルの信頼性が向上しているとそういうことですね。


さて、SPEEDIでもそうでしたが、モデルはちゃんと動くのにそれをまっとうに使って
いないのが問題です。

そして、事故が起こった後で「4時間早ければ、、、。」などといくら計算してもらっても
少しもありがたくありません。


どうしてそうなるのでしょうか?

原子力の専門家先生方はモデルの精度向上やら信頼性確認はお仕事ですから
一生懸命やりますが、入力条件については専門外ですからあまり注意を払いません。

国や会社の上司が「この条件で計算しろ。」といえばそれでやるのですね。

そうして、「計算の結果、安全が確認されました。」とこう報告する訳です。


想定される地震の大きさとか、津波の高さ、台風による高潮の程度、隕石の衝突の
危険性、テロ攻撃の危険性などなどはすべて原子力の専門家にとっては専門外です。

でも、モデル計算にはそういうものを入力しなければ答えがでません。


もう分かりましたね。

入力条件をオープンにして議論すればいいのです

国の原子力組織の数人の委員さんやら、会社の上司やらに決めさせてはいけません


モデルそのものは原子力の専門家にどんどん改良してもらって、精度をあげる。

他方で、入力条件はオープンにして議論をする。

そして、ありがたい事に入力条件を決めるのには原子力の知識を必要としません


これで決まりですね。

かなりまともな発電所ができますよ、細野さん。

・・放射線状況

・・・原発北西20km超え地点での推移(文科省発表)

15日PM8時40分・・・330μ・Sv/H(車外)   北西20Km地点
            ・・・300μ・Sv/H(車内)   

16日~4月15日の31日間の単純合計・・・2978.0μ・Sv/H     
16日~5月22日の37日間の単純合計・・・1581.4μ・Sv/H     
23日~6月29日の38日間の単純合計・・・1451.2μ・Sv/H     
30日~8月 8日の40日間の単純合計・・・1385.0μ・Sv/H     
 9日~8月28日の20日間の単純合計 ・・・684.0μ・Sv/H     
29日~9月 7日の10日間の単純合計 ・・・335.0μ・Sv/H     

 8日・・・32.7μ・Sv/H       9日・・・32.6μ・Sv/H
10日・・・34.9μ・Sv/H      11日・・・32.6μ・Sv/H
12日・・・32.6μ・Sv/H      13日・・・32.4μ・Sv/H
14日・・・31.7μ・Sv/H      15日・・・32.5μ・Sv/H
16日・・・32.9μ・Sv/H      17日・・・31.6μ・Sv/H

17日予測値・・32.4μ・Sv/H  実測31.6μ・Sv/H  予測誤差 +2.5% 
18日予測値・・32.8μ・Sv/H  実測33.2μ・Sv/H  予測誤差 -1.2% 
19日予測値・・31.5μ・Sv/H  実測33.0μ・Sv/H  予測誤差 -4.5% 
20日予測値・・33.1μ・Sv/H
21日予測値・・32.9μ・Sv/H

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点     推定値・・・221386μ・Sv (221.4m・Sv

到達実績
126m・Sv・・・・・5月31日(計画避難最終予定日)
154m・Sv・・・・・6月30日
180.0m・Sv・・・7月31日  予測179m・Sv  予測誤差ー0.6%
205.0m・Sv・・・8月31日  予測203m・Sv  予測誤差ー1.0%

到達予報
227.5m・Sv・・・9月30日
345m・Sv・・・爆発から1年後

文科省予報・・・但し8月19日発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
373m・Sv・・・来年3月11日(地震から1年後)


・・・原発北西30km超え地点での推移(文科省発表)
   以下、すべて北西30km超え地点

15日PM・・・(147μ・Sv/H)   

16日~4月24日の40日間の単純合計・・・1918.2μ・Sv/H     
25日~6月 3日の40日間の単純合計・・・773.6μ・Sv/H     
 4日~7月13日の40日間の単純合計・・・902.7μ・Sv/H     
14日~8月22日の40日間の単純合計・・・789.4μ・Sv/H     
23日~9月 1日の10日間の単純合計・・・202.0μ・Sv/H     
 2日~9月11日の10日間の単純合計・・・206.6μ・Sv/H     

12日・・・ 20.8μ・Sv/H      13日・・・20.1μ・Sv/H
14日・・・ 20.7μ・Sv/H      15日・・・21.0μ・Sv/H
16日・・・ 20.7μ・Sv/H      17日・・・20.8μ・Sv/H
                     以上( )内数値は実測値からの推定値です。

17日予測値・・21.0μ・Sv/H  実測20.8μ・Sv/H  予測誤差 +1.0% 
18日予測値・・20.7μ・Sv/H  実測21.0μ・Sv/H  予測誤差 -1.4% 
19日予測値・・20.8μ・Sv/H  実測20.8μ・Sv/H  予測誤差 +0.0% 
20日予測値・・21.0μ・Sv/H
21日予測値・・20.8μ・Sv/H

 ・・・3月15日15時からの推定積算放射線量

本日終了時点   最大推定値・・・121411μ・Sv (121.4m・Sv

到達実績
65m・Sv・・・5月31日(計画避難最終予定日)
81m・Sv・・・6月30日
96.1m・Sv・・・・7月31日  予測95m・Sv   予測誤差ー1.1%
110.9m・Sv・・・8月31日  予測111m・Sv  予測誤差+0.09%

到達予報
125.1m・Sv・・・9月30日
197m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
208m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)


・・福島市の状況(原発から北西65km地点)(文科省発表)

15日・・・24μ・Sv/H  

16日~4月25日の41日間の単純合計・・・166.39μ・Sv/H     
26日~6月 3日の39日間の単純合計・・・64.8μ・Sv/H     
 4日~7月13日の40日間の単純合計・・・60.13μ・Sv/H     
14日~8月22日の40日間の単純合計・・・57.8μ・Sv/H     
23日~9月 1日の10日間の単純合計・・・14.0μ・Sv/H     
 2日~9月11日の10日間の単純合計・・・12.7μ・Sv/H     

12日・・・1.30μ・Sv/H      13日・・・1.30μ・Sv/H     
14日・・・1.40μ・Sv/H      15日・・・1.30μ・Sv/H     
16日・・・1.20μ・Sv/H      17日・・・1.20μ・Sv/H     

17日予測値・・1.29μ・Sv/H  実測1.20μ・Sv/H  予測誤差 +7.5%   
18日予測値・・1.19μ・Sv/H  実測1.20μ・Sv/H  予測誤差 -0.8%   
19日予測値・・1.19μ・Sv/H  実測1.20μ・Sv/H  予測誤差 -0.8%   
20日予測値・・1.19μ・Sv/H  
21日予測値・・1.20μ・Sv/H  

・・・3月15日17時からの推定積算放射線量

本日終了時点   積算最大推定値・・・9843μ・Sv (9.84m・Sv

到達実績
6.0m・Sv・・・5月31日(計画避難最終日)
7.1m・Sv・・・6月30日
8.07m・Sv・・・7月31日  予測8.1m・Sv  予測誤差+0.4%
9.19m・Sv・・・8月31日  予測9.2m・Sv  予測誤差+0.1%

到達予報
10.1m・Sv・・・9月30日
16.0m・Sv・・爆発から1年後

政府予報  ・・・但し5月16日政府発表の数値を終日屋外にいた場合に修正
25.0m・Sv・・来年3月11日(地震から1年後)


以上より一般人の年間許容量と現状をまとめます。

一般住民、原発の一般職員で1m・Sv(日本の法律での取り決め。)
自然界からの年間放射線量は世界平均で2.4m・Sv(日本平均は1.5m・Sv)

・・日本在住の米国民(80km避難)の被ばく量は本日終了時点で3.54m・Sv

放射線管理区域 年間で5.2m・Sv以上(3か月で1.3m・Sv以上)

・・福島市(北西65km)の本日終了時点での被ばく量は9.84m・Sv

アメリカ国民は10m・Svまで。
原安委ルールでは10m・Sv~は屋内退避が必要。

放射線作業従事者(病院など)は20m・Sv
計画避難基準は建前上20m・Svに設定。(ICRP勧告の最大値を採用)
保安院と原安委の本音は「一般人でも48.5m・Svを我慢しろ」というもの。
           (この件、詳細は4月15日の記事を参照願います。)

原発作業員は通常は1年間の最大値が50m・Svまで。(日本、アメリカ)
原安委ルールでは50m・Sv~は避難が必要。

100m・Sv・・・後日の健康被害の発生が心配される値でもあります。
       (がんによる死亡率が0.5%ほど増加するという情報あり。)

・・本日終了時点での北西30km超え地点の被ばく量121.4m・Sv

200m・Sv・・・数種のがんによる過剰死亡率の有意な上昇(1%)が認められる。
         (国連委員会UN94A406参照、放射線と健康・岩波新書より)

・・本日終了時点での北西20km超え地点の被ばく量221.4m・Sv

600m・Sv・・・数種のがんによる過剰死亡率が3%増加。
   ・・・どうやら200m・Sv増加するごとにがんによる死亡率は1%増加の模様。

コメント

・・注意情報 ・・

窓際日記の最大推定と政府想定方法による本日終了時点で緊急避難、避難
及び計画避難、屋内退避の原発北西方向の対象範囲です。

但し政府の想定方法は安全委員会係数0.6が前提です。
    (安全委員会係数0.6については4月20日、21日記事を参照願います。)

                窓際日記推定   政府想定方式   政府発令指示
緊急避難(100m・Sv以上)・・33km以内   (・・・26Km以内)

 避難  (50m・Sv以上)・・・43Km以内   ・・・36Km以内   20km以内

計画避難(20m・Sv以上)・・・56km以内   ・・・49Km以内   45km以内    

屋内退避(10m・Sv以上)・・・66km以内   ・・・59Km以内   (30km以内)

法律遵守(1m・Sv以下) ・・・98km以遠   (・・・91Km以遠)(赤字は数値更新)

現時点での窓際計算では33km以内は緊急避難エリアに突入です。(レッドゾーン)

43km以内では避難限界に到達しているのがわかります。


窓際日記推定は原発爆発以後の終日屋外での積算放射線量になります。

政府の計算は平均値狙いで、窓際日記の計算は最大値を求めるようにしています。

窓際計算の心は「住民サイドに立った計算」ということですね。

以上、御参考にしていただければと思います。

コメント
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