三菱の落ちた信頼

ＶＷ、08年から違法ソフト使用か＜－－リンク

全く「同じ穴のムジナ」でありました。

三菱さんにも「それをやっちゃあ、おしまいよ」と寅さんが言うコトバを贈りましょう。

ドイツでも日本でも、結局人のやること、弱みというのは同じでありました。

その結果が「三菱自悩ます不正の代償　顧客補償だけで1000億円規模も」であります。＜－－リンク


どうやれば防げるのか？

外部から見えるようにするしかないでしょうね。

透明性の確保、、、というやつです。

白昼堂々とコソ泥をする人はいません。

やっぱり「闇にまぎれて」コソ泥をするのですね、人間というものは。


人は弱いもの。

その認識にたった、組織的な対応が必要であります。

教育も必要でしょうが、それだけでは不十分でしょう。

もっとハード的に、システム的に安全サイドに行動する、行動させる仕組みが必要です。


PS
三菱自動車の燃費不正行為問題、軽4モデル以外でも高速惰行法を使用＜－－リンク

まったく、話になりません。

車というハードウエアを売っているのは事実ですが、三菱というソフトウエア、信頼というものも同時に売っているのだ、という事をまるで分かっていない様であります。


PS
スズキよ、おまえもか。

スズキ、気温や風速を偽装　国交省が燃費再計測へ＜－－リンク

ＰＳ
三菱自　燃費、最大１６％悪化　国交省の計測＜－－リンク

１０万円もらえばそれでチャラになる、、、というものでもありますまい。


PS
三菱自動車　燃費データ不正　税差額負担、８０億円超す　燃費修正、ユーザー代行＜－－リンク

目の前のうまそうな話しに飛びつくと、結局は高いものにつきます、、、という例ですね。


PS
「軽」出荷、２１日再開＝燃費不正発覚３カ月－三菱自＜－－リンク

さて、販売成績はどうなりますやら。


PS
あの大騒動後も「不正」続行　三菱自動車「企業体質の闇」＜－－リンク

恐ろしい会社があったものですね。


ＰＳ
国交省「常軌逸する」　三菱自、再測定でも不正 ＜－－リンク

このほか国交省は４月28日に正しい燃費の測定方法として５回程度実施して最低と最高を除いた３回の平均値を使うことを同社に説明・・・

５回程度実施ーー＞３０回実施して一番いいデータ５つを選びます。－－＞次に中3つの平均をとって国交省に提出します。

うーん、やっぱり恣意的すぎますね、三菱さん。

でも、国交省も「５回程度」などと言わずに「5回」といえばいいのでは？

そうは思いませんか、国交省さん。


PS
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電王戦・第1期電王戦（第一局）

ポナンザ（電王）と山崎隆之八段（叡王）の２番勝負ですね。

第1局は4月9日(土)・10日(日)に行われ、先手のポナンザが勝ちました。

まあそうなんですが、勝負はCOM君優勢のまま、一方的に終盤まで突入のようにみえました。

人側のプロ棋士側の立ち位置が、どうにもさだまらない、、、というか、その覚悟というのが伝わってこない将棋でありました。

そういう意味では、欲求不満を感じる将棋でした。

そういうわけで、この勝負は２局まとめて記事にしようかな、、、と考えていたところです。


でも先崎さんの感想記を読んで気が変わりました。

以下少し引用させてもらいます。

これから書く数行は、職業棋士として気が重いし、できれば曖昧にぼかして済ましたいのだが、コンピュータと人間の勝負もある程度闘いを繰り返し歴史を作った今、やはり書かざるを得ないだろう。

今のプロ棋士で、コンピュータより人間――我々プロ棋士が強いと本気で思っている者は、ほとんどいない。


ここ一年でどんどん空気が変わってゆくのを、私は内部の人間として肌で感じていた。

一年前は、いい勝負だが、心理的なものや詰みの正確性などを考えると、闘うと人間が分が悪いのではという者が多かった。

もちろん、己の誇りにかけて棋士が上という者もいた。

ごく一部のリアリストたちがもう勝てないだろうと事態を考えていた。

・・・・・

なるほど、やはりそうか、、、と納得できるのであります。

囲碁ではAlphaGoが、将棋ではポナンザがその逃げようのない現実を我々の目の前に突きつけているのでありますね。

そうして、時代というものは、変わり始めれば本当に早く変わっていくものなのであると、今更ながらに驚くのであります。


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