「先生どうして教師になったの」
その時の返答---「別に深い理由はない。君には関係ない」
これは最悪の返答。
「一緒に先生も成長出来ると思ったからだよ。人を育てるのは
最高の仕事だ」---力強くこの様に答えられる教師はどの位
いる事でしょう。
生徒は敏感に大人の言動の本質を見抜きます。
ちょっとした会話の中に、信頼の土台が固まるか揺らぐかの分かれ道が
あるのです。
米国の精神分析学者エリクソンは「アイデンティティ(自己同一性)」
と云う造語を世に送り出しました。
思春期は自我の確立期です。
子供は信頼される事で”自信””自発性””勤勉”を培います。
子供達から信頼される人格へ-*-*人生の先輩としての挑戦です。