「ロイヤル・コンセルトヘボウ・オ-ケストラ(RCO)
の映画が公開される。音楽の持つ限りない力に影響を受け
自らの人生を模索する人々を描く作品。
夢を語るアフリカの子供。
壮絶な人生を生き抜いたロシアの老人。
人種差別の中でバイオリンを学び続け現在は教師となった黒人の男性。
其の人達を後押しするこの楽団の人達は世界トップの演奏家でありながら
人間的温かみのある人達。
どんな芸術も表現者の人柄が滲み出て深い作品になるのでしょう。
そして人の心を動かすと思うのです。
映画の中でこんな事が語られているそうです。
「聴く者が人生を重ねる時、音は初めて音楽となる」
この言葉どうり、この世に音楽がなかったら私達の人生は
もっと生きにくいと思うのです。
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