民族芸能の復活に取り組んでられる方の言葉。
「何か事が起きた時『民族芸能、伝統文化の復興なんて後でいい。
まずは建物や道路の復興だ』と、云われるのはとても悲しい」と。
勿論インフラ復興は必須。
でも忘れてならない物がある。『芸術文化の復興』。何故なら文化は『心の薬』だから。
建物も大事。でもそれだけだったら形だけの都市が出来るだけ。
何度も災害や災難にあった地域の芸術文化は強くて深い。
何故なら深い絶望の中で、人生を考え何の為の生かを問うからでしょう。
そして、未来に対しての価値ある強い意志が生まれるのです。
此処に心を合わせた時1ミリからの出発が始まるのです。
モルドヴァ大統領ボロ-ニン氏の言った言葉。
「芸術を愛さない国は亡びる」
私の心にこだまの様に響く。
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