マダム”裕子”の日記

マダムバタフライインターナショナルの活動報告です。

少年

2019-09-06 16:09:45 | Weblog

   山本有三の小説「路傍の石」の主人公吾一少年の人生は

  苦労続き-------。父は家庭を顧みず、母も死んでしまう。

 人生の辛酸をなめつつも、吾一少年は顔を上げて生きていくのです。

 ある時、この様に励まされた相です。「人間はな、人生という砥石で

 ごしごしこすられなくちゃ、光るようにならないんだ」と。

 名言ですね。「路傍の石」は戦争という関所を潜り抜け、戦後何度も

 映画化され多くの人に生きる勇気を与えるのです。

 作品は現在もなお、輝きを放っています。

 心を磨き、吾一少年から万分の一でも学んで参りましょう。