マダム”裕子”の日記

マダムバタフライインターナショナルの活動報告です。

気象観測

2019-09-03 12:33:00 | Weblog

    富士山頂に観測所が出来たのは明治28年。

   気象科学者の野中氏が、私財を投じて建設するのです。

   何時の時代も頭の下がる生き方の人が必ずいる物です。

   有限な生に対して、使命を自覚した生き方なのでしょう。

   山頂での観測には千代子夫人の存在なくして、

   出来なかったと云われています。

   支え合う同志がいてこそ大事業の実現は有るのです。

   その中で女性の力は大きい物です。

   この千代子夫人の事は、新田次郎の「芙蓉の人」に書かれています。

   夏の今、咲誇る芙蓉。花言葉の一つは‟熱き思い”

   このご夫婦からも、学ぶ物が沢山あると思います。

   


笑い

2019-09-03 12:00:07 | Weblog

   「笑い」の力は無限大と思います。

  NPO法人「日本ホスピタル・クラウン協会」理事長の

  大棟耕介氏は”笑い”を届ける活動をしています。

  欧米では「ホスピタル・クラウン」の活動が治療の一つとして

  認識され、病院でのパフォ-マンス文化が浸透しています。

  病気は治らないかもしれないが、病室に”笑い”を届けられると

  いう事です。”笑い”が人を前向きにし病気に立ち向かう原動力に

  成るからです。笑いは”副作用のない言葉”です。

  「笑顔」は幸福な社会の為の「キ-ワ-ド」かもしれません。

  

  


存在証明

2019-09-03 11:35:50 | Weblog

   その少年の母親はパチンコに狂っていた。

  彼の人生は暗闇を歩いたような物。生活は安定せず

  夜逃げ同然の引っ越しを度々重ねる。

  父親からは暴力。彼の居場所はない。そして、そんな時

  母親から祖父母の殺害を打ち明けられる。

  彼は命ぜられるままにその道を歩き-------現在まだ服役中。

  彼は独房の中で手紙や詩を書いた。

  それが、あるシンガ-ソングライタ-の目に留まり”存在証明”

  として、今ヒットしているらしい。

  「自分の居場所がない」こんな悲しみ有るのでしょうか。

  彼が服役を終わり、実社会に戻った時”小さな愛”に包まれる事を

  心から祈り願います。