マダム”裕子”の日記

マダムバタフライインターナショナルの活動報告です。

2018-11-01 23:25:52 | Weblog

     以前、文化勲章を受賞した作家吉川英治氏のお話し。

   氏は、受賞した2日後に礼状を書きました。礼状の相手は印刷所で働く

   ある18歳の青年に。青年は手紙とタバコを文豪に送ったのです。

   その手紙は一週間掛けて書き上げ、手紙の最後に「タバコは僕の気持ちです。」と。

   この言葉に文豪は胸打たれ、青年の心に涙したのです。

   文豪は庶民を愛し庶民から学びました。だからこそ、文豪の小説は

ふ   今も生き続けているのです。大切な事は些細な真心に感動する事です。