あるお兄さんは子供逹に魚の絵を書かせました。
すると、全員が同じ様に頭が左向き尾が右と側面から見た絵を描きました。
そこでお兄さんは「魚を正面から見たことあるーーーー」と。
子供達はポカン。お兄さんは説明します。「僕らはつい一部を見ただけで
全部が解ったつもりになりがち。でも、いろいろな角度から見ようとしなければ
全体を正しくかけないんだよ」と。
関わる対象が「人間」であればなおさらの事です。
人は弱身を見せません。悲しみ、苦しみを心に抱えて生きているのです。
1人の人間を深く知ろうとする行動は素晴らしい事です。
その様な人間になっていきたいものです。