マダム”裕子”の日記

マダムバタフライインターナショナルの活動報告です。

チャールズ、チャップリン

2018-01-06 20:18:42 | Weblog

     喜劇王チャールズ、チャップリンが没して40年。

   日本を訪れたのは1932年。犬養毅首相に会う予定が延期になり

   氏は相撲見物に。まさしく、その日5.15事件が起きたのです。

   首相は将校達の凶弾に倒れたのです。「独裁者」の映画には現代の私達に

   刺さる言葉があります。「貪欲が人間の魂を毒して世界中に憎しみの

   バリケードを築いてしまつた」「世の中のスピードは早くなつたが

   私達は自分の穴に閉じこもる様になった」

    独裁、戦争、機械化の時代を痛烈に皮肉りながら、其れでも最後まで

    愛を求めたーーーーーー。喜劇王チャップリンの姿勢の光は永遠に

    輝いていく事でしよう。