2か月近い長~~い入院生活となると、普段の生活と同じように、いい事も悪い事もありますが、今回は良くも悪くも上で入院生活上であった事を元におもしろおかしく?記述してみます。お食事中の場合はご遠慮くださいw
.体が動かないので
前にも書きましたが、7月下旬から腰の痛みが酷かったんですが、8月に入って遂に立ち上がれなくなり、足を見てみたら産まれた時の小鹿の如く、両足をブルブルさせて何とか立ち上がる状態で、8/5に家の玄関前へ出て力尽きて119番通報で救急搬送での入院になったのですが、そこで医師から告げられたのが「手遅れで脊椎から菌が全身に回ったら、敗血症で命を落とす病気で、絶対安静で2か月の入院になる。万一の事態の場合の事があるので、神戸の実家の方と連絡取りたい。」と言われたので、まさか命の危険性に及ぶ事になるとはというのと、入院はせいぜい一週間から10日程度だろと思って着替えなんかも鞄に3着ほどしか入れてなかったので、半ば呆然としました。
入院してからは抗生剤の点滴を続けながら、骨盤から下が回復しない場合は手術も考慮という形での治療ということになり、点滴の針を通してベッド上の寝たきり生活が始まりました。
入院してから暫くの間、欠かせなかったのが、食事の写真を撮ることでした。
ブロガーやYouTuberなどの配信者の人だけでなく、一般の人でも入院したら病院食ってどういう物かなと、記念に食事の写真を撮ったりする人も多いと思いますが、今回は記念のための写真ではなく、ベッドの角度を数度起こしただけでも痛みが走るので、体を起こせずに寝たままでの食事になる(介助なし・自力)ことから、まずは食事の写真を撮って、どの品がどこに配置されてるかを確認をすることが必要でした。
そして写真上の食器の配置を見ながら手を伸ばして食器を取り、胸の上に置くような形で少し首だけ起こして食べます。
お茶については吸い飲み(楽飲み)があるのですが、味噌汁は周りからこぼれるので円型の器での汁ものは飲めませんでした。
このような形での食事が半月ほど続きました。
左の写真は実際の食事時のアングルで、広角レンズなのでテーブルが遠いように見えますが、実際は腰の上辺りにテーブルがあって、腕を伸ばしてお盆の手前側に置かれた器を取り、お盆の奥側にある器については、テーブル上でお盆を回転させて手前側にしたところで取ります。
抗生剤が効き始めて体を起こしても痛みがなくなってきた8月下旬には、もう写真に頼らなくても食事をすることが出来るようになったので、ベッドを30度ほど起こして食べるようになり、写真も70枚ほど撮っただけに終わりました。
.フン闘の毎日
体が動かない(両腕だけは動かせる)ということで、食事介助はなく自力ですが、「食べる」という事は「出す」ということで、こちらの対応はどうなかったといいますと、小については尿瓶で行うことで問題なかったのですが、大についてはベッド上で腰を浮かせて布団とお尻の間に挟み込む「差し込み便器」なる物があると言われたのですが、10cm程度の高さがあり、そんなに腰を上げるのは痛くて無理ということで、オムツの中に出すという形になりました。
両腕は動くものの、それ以上の動きもできないし、当然歩けないので、オムツに大きい方を出して回収&下部洗浄をしてもらうのですが、入院当初から便秘が続いたのと、下半身に力がほとんど入らないことから、糞詰まりを起こしていて、後ろからどんどん押してくるが結局出せずに、10分おきぐらいに便意が来るの繰り返しで夜も眠れない日々が続きました。
ようやく出た場合でも夜勤帯は看護師が2人しかいないので、特に男性看護師の日は朝までそのまま放置して、朝に日勤の女性の看護師さんが出てくるのを待って、オムツ交換&下部洗浄をしてもらうようにしました。ほとんどがコロコロ便だったので、数時間程度の放置であれば気持ち悪くはなかったです。 自慢のバズーカ砲はすっかり小さくなっていて、何とも情けない状態でしたが、やっぱり看護婦さんに優しく洗ってもらう方がいいですもんね。ということで11年ぶりに看護婦さんに一物の扱いをしてもらう事になりました。
入院して気付いたのが、自力で動けないので手が洗えないこと。毎朝顔拭きのおしぼりが渡されるのと、朝9時半ごろに体拭きの熱いタオルを渡してくれるのですが、それ以外の時間帯では何もないので、正直尿瓶を触った手で食事をするのが、入院から翌水曜日まで続きました。面会禁止で差し入れも週に1回のみとの制限だったので、職場の人に頼んでいたアルコールスプレーとウェットティッシュが差し入れで届いた時にはようやく安堵しました。
またオムツ生活中は食事中に下から自分の〇ンコの臭いがする事もあり、これは複雑な心境でしたね。
.看護婦さんと一緒にトイレに入る
8月下旬になって上半身を起こせるようになると、すぐに車椅子への移乗練習をして動くようになり、車椅子でトイレに行けるようになったことで、大をオムツにする事は無くなったのですが、万一の心配があるので、オムツ(穿くパンツ型)は継続になりました。もう自分で行けるよね?として、さっさと尿瓶も撤去されました。
しかし車椅子でトイレに行くことになった翌日、事件は起こりました。
太ももがまだ痩せていて、長時間便座っていることが難しく、3分程度が限界だったのですが、まだ下腹部にすんなり力が入らないので、フン闘していたところ、頭部の血圧が下がって倒れる(実際には手摺りに掴まったまま動けなくなる)状態で非常呼出し釦を押しました。
数人の看護師さんが駆けつけて来て、取りあえず車椅子に移して、ベッドに戻したのですが、血圧が下がっているので、急きょ別の点滴と血圧モニターを繋がれてひと晩中ピーピー音がする中の観察となりました。
座った状態で力む時にお尻に力を集中することで頭部の血圧が下がる「状況失神」を起こしているとして、トイレの際には看護師が見守るという事になりました。病棟の多目的トイレの片隅に丸椅子が置いてあるのは、そのためなのかと納得しました。
看護婦さんと一緒に多目的トイレに入る・・・〇〇さんなら大喜びなシチュエーションですが、すぐに安定したので、程なくこの措置は終わりました。
.最後はア〇〇攻め
腰の痛みもほぼなくなり、退院へ向けてリハビリ生活の日々に変わった9月ですが、日々のフン闘によって切れ痔となり、オムツにけっこう出血が見られた事から、肛門に薬の注入をする処方が出て、毎朝日勤の看護師が出てきた9時過ぎに薬を入れてもらう事になりました。
万一腸内出血でないか一応CTの検査もありましたが、無事?切れ痔だけだという事で、注入薬の他にマグネシウムの飲み薬も飲む事になりました。
切れ痔自体は10日程でだいたい良くはなったのですが、薬の処方が出たままなので、こちらから中止を申し出る事はせずに、これ幸いとばかりそのまま退院の前日まで、毎朝看護婦さんに肛門を攻めてもらう形になり、ちょっとした肛門ニケーションwとなりました。退院するとこれがなくなったのでちょっと寂しいですw
こうして倒れてもタダでは起きない入院生活をある意味楽しんだ?のですが、終わってみれば早い7週間でした。
.おもしろイラスト
今回看護師のフリーイラストで使わせてもらった「看護roo!」っていうサイトですが、その中に面白いイラストがありました。
理想と現実の落差を描いたイラストなんですが、わざわざ ⇒現実 なんて書いてあり、これが誰のためのイラストなのかという事ですが、サイトは医療従事者・看護学生などに向けたものなんですが、入院生活をしたオッサンにも使えるなぁということですね。
この絵はナースの服の理想が可愛いワンピース型だったのに、実際はズホンタイプだったいう現実を描いているのですが、ナースを目指していた学生が実際に病院に就職してみたら理想と違ってたという事なのか、腰のクビレがはっきり分かるエロティシズムを求めて入院したオッサンが、実際はズボン姿のナースにがっかりする絵なのか、まぁどちらでも使えますね。
既に多くの病院ではナースキャップは医療器具との接触事故の防止や衛生面などの観点からほぼ廃止されていますが、ワンピース型のナース服は近所の開業医でも見掛けたりするのでまだまだ残っていますが、オッサン達にとっては最近増えたズボン型にがっかりする必要はありません。ズボン型であれば、お尻の山の形が楽しめるので、目線を腰からお尻に落とせば十分楽しめます。
余談はさておき、退院から1か月経って、いよいよ来週から復職することになり、長かった86連休が終わります。
.体が動かないので
前にも書きましたが、7月下旬から腰の痛みが酷かったんですが、8月に入って遂に立ち上がれなくなり、足を見てみたら産まれた時の小鹿の如く、両足をブルブルさせて何とか立ち上がる状態で、8/5に家の玄関前へ出て力尽きて119番通報で救急搬送での入院になったのですが、そこで医師から告げられたのが「手遅れで脊椎から菌が全身に回ったら、敗血症で命を落とす病気で、絶対安静で2か月の入院になる。万一の事態の場合の事があるので、神戸の実家の方と連絡取りたい。」と言われたので、まさか命の危険性に及ぶ事になるとはというのと、入院はせいぜい一週間から10日程度だろと思って着替えなんかも鞄に3着ほどしか入れてなかったので、半ば呆然としました。
入院してからは抗生剤の点滴を続けながら、骨盤から下が回復しない場合は手術も考慮という形での治療ということになり、点滴の針を通してベッド上の寝たきり生活が始まりました。
入院してから暫くの間、欠かせなかったのが、食事の写真を撮ることでした。
ブロガーやYouTuberなどの配信者の人だけでなく、一般の人でも入院したら病院食ってどういう物かなと、記念に食事の写真を撮ったりする人も多いと思いますが、今回は記念のための写真ではなく、ベッドの角度を数度起こしただけでも痛みが走るので、体を起こせずに寝たままでの食事になる(介助なし・自力)ことから、まずは食事の写真を撮って、どの品がどこに配置されてるかを確認をすることが必要でした。
そして写真上の食器の配置を見ながら手を伸ばして食器を取り、胸の上に置くような形で少し首だけ起こして食べます。
お茶については吸い飲み(楽飲み)があるのですが、味噌汁は周りからこぼれるので円型の器での汁ものは飲めませんでした。
このような形での食事が半月ほど続きました。
左の写真は実際の食事時のアングルで、広角レンズなのでテーブルが遠いように見えますが、実際は腰の上辺りにテーブルがあって、腕を伸ばしてお盆の手前側に置かれた器を取り、お盆の奥側にある器については、テーブル上でお盆を回転させて手前側にしたところで取ります。
抗生剤が効き始めて体を起こしても痛みがなくなってきた8月下旬には、もう写真に頼らなくても食事をすることが出来るようになったので、ベッドを30度ほど起こして食べるようになり、写真も70枚ほど撮っただけに終わりました。
.フン闘の毎日
体が動かない(両腕だけは動かせる)ということで、食事介助はなく自力ですが、「食べる」という事は「出す」ということで、こちらの対応はどうなかったといいますと、小については尿瓶で行うことで問題なかったのですが、大についてはベッド上で腰を浮かせて布団とお尻の間に挟み込む「差し込み便器」なる物があると言われたのですが、10cm程度の高さがあり、そんなに腰を上げるのは痛くて無理ということで、オムツの中に出すという形になりました。
両腕は動くものの、それ以上の動きもできないし、当然歩けないので、オムツに大きい方を出して回収&下部洗浄をしてもらうのですが、入院当初から便秘が続いたのと、下半身に力がほとんど入らないことから、糞詰まりを起こしていて、後ろからどんどん押してくるが結局出せずに、10分おきぐらいに便意が来るの繰り返しで夜も眠れない日々が続きました。
ようやく出た場合でも夜勤帯は看護師が2人しかいないので、特に男性看護師の日は朝までそのまま放置して、朝に日勤の女性の看護師さんが出てくるのを待って、オムツ交換&下部洗浄をしてもらうようにしました。ほとんどがコロコロ便だったので、数時間程度の放置であれば気持ち悪くはなかったです。 自慢のバズーカ砲はすっかり小さくなっていて、何とも情けない状態でしたが、やっぱり看護婦さんに優しく洗ってもらう方がいいですもんね。ということで11年ぶりに看護婦さんに一物の扱いをしてもらう事になりました。
入院して気付いたのが、自力で動けないので手が洗えないこと。毎朝顔拭きのおしぼりが渡されるのと、朝9時半ごろに体拭きの熱いタオルを渡してくれるのですが、それ以外の時間帯では何もないので、正直尿瓶を触った手で食事をするのが、入院から翌水曜日まで続きました。面会禁止で差し入れも週に1回のみとの制限だったので、職場の人に頼んでいたアルコールスプレーとウェットティッシュが差し入れで届いた時にはようやく安堵しました。
またオムツ生活中は食事中に下から自分の〇ンコの臭いがする事もあり、これは複雑な心境でしたね。
.看護婦さんと一緒にトイレに入る
8月下旬になって上半身を起こせるようになると、すぐに車椅子への移乗練習をして動くようになり、車椅子でトイレに行けるようになったことで、大をオムツにする事は無くなったのですが、万一の心配があるので、オムツ(穿くパンツ型)は継続になりました。もう自分で行けるよね?として、さっさと尿瓶も撤去されました。
しかし車椅子でトイレに行くことになった翌日、事件は起こりました。
太ももがまだ痩せていて、長時間便座っていることが難しく、3分程度が限界だったのですが、まだ下腹部にすんなり力が入らないので、フン闘していたところ、頭部の血圧が下がって倒れる(実際には手摺りに掴まったまま動けなくなる)状態で非常呼出し釦を押しました。
数人の看護師さんが駆けつけて来て、取りあえず車椅子に移して、ベッドに戻したのですが、血圧が下がっているので、急きょ別の点滴と血圧モニターを繋がれてひと晩中ピーピー音がする中の観察となりました。
座った状態で力む時にお尻に力を集中することで頭部の血圧が下がる「状況失神」を起こしているとして、トイレの際には看護師が見守るという事になりました。病棟の多目的トイレの片隅に丸椅子が置いてあるのは、そのためなのかと納得しました。
看護婦さんと一緒に多目的トイレに入る・・・〇〇さんなら大喜びなシチュエーションですが、すぐに安定したので、程なくこの措置は終わりました。
.最後はア〇〇攻め
腰の痛みもほぼなくなり、退院へ向けてリハビリ生活の日々に変わった9月ですが、日々のフン闘によって切れ痔となり、オムツにけっこう出血が見られた事から、肛門に薬の注入をする処方が出て、毎朝日勤の看護師が出てきた9時過ぎに薬を入れてもらう事になりました。
万一腸内出血でないか一応CTの検査もありましたが、無事?切れ痔だけだという事で、注入薬の他にマグネシウムの飲み薬も飲む事になりました。
切れ痔自体は10日程でだいたい良くはなったのですが、薬の処方が出たままなので、こちらから中止を申し出る事はせずに、これ幸いとばかりそのまま退院の前日まで、毎朝看護婦さんに肛門を攻めてもらう形になり、ちょっとした肛門ニケーションwとなりました。退院するとこれがなくなったのでちょっと寂しいですw
こうして倒れてもタダでは起きない入院生活をある意味楽しんだ?のですが、終わってみれば早い7週間でした。
.おもしろイラスト
今回看護師のフリーイラストで使わせてもらった「看護roo!」っていうサイトですが、その中に面白いイラストがありました。
理想と現実の落差を描いたイラストなんですが、わざわざ ⇒現実 なんて書いてあり、これが誰のためのイラストなのかという事ですが、サイトは医療従事者・看護学生などに向けたものなんですが、入院生活をしたオッサンにも使えるなぁということですね。
この絵はナースの服の理想が可愛いワンピース型だったのに、実際はズホンタイプだったいう現実を描いているのですが、ナースを目指していた学生が実際に病院に就職してみたら理想と違ってたという事なのか、腰のクビレがはっきり分かるエロティシズムを求めて入院したオッサンが、実際はズボン姿のナースにがっかりする絵なのか、まぁどちらでも使えますね。
既に多くの病院ではナースキャップは医療器具との接触事故の防止や衛生面などの観点からほぼ廃止されていますが、ワンピース型のナース服は近所の開業医でも見掛けたりするのでまだまだ残っていますが、オッサン達にとっては最近増えたズボン型にがっかりする必要はありません。ズボン型であれば、お尻の山の形が楽しめるので、目線を腰からお尻に落とせば十分楽しめます。
余談はさておき、退院から1か月経って、いよいよ来週から復職することになり、長かった86連休が終わります。
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