六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

新PC製作 ようやくWin10導入

2018-12-15 | パソコン・ネット
 .スペック的に限界を向かえた
 2015年以来3年ぶりに自宅のPCを更新することにしました。前回までは故障を機に取り替えることが多かったのですが、今回は故障とか関係なく現存PCが生きたままも更新になります。
 それは現行PCがcereron G1840 と、普通にネットするには問題がないのですが、それでも性能的に低スペックなので、4K動画だと編集するどころか、再生すらできない状態だったため、それなりの性能を満たす必要が出てきました。

2015年4月に製作した、キューブ型ベアボーンの前作〔ながら3号〕。(歴代筐体ごとに名前を付けています) コンパクトで申し分は無かったのですが、緊急代替で作ったため、中のCPUがショボかったのがネックでした。

 性能を上げる方法として
 ① Socket1150 に対応した高性能のCPUを買う
 ② ソケット(マザボ)ごと取り替える
の2托なのですが、①のSocket1150 対応のCPUは既に中古でしか買えない状況になっており、中古でもそれなりの値段がする状況でした。
 そのため、マザボごと新しくする②を選択した方が、後々パーツの更新とかでも問題が起きた時に対処し易いかもということで、マザボごと取り替え、つまり、マザボ・CPU・メモリ全部とっかえです。

 .結局新しい筐体で製作
 現行機は小さいキューブ型なので、プラットフォームは Mini-ITX です。この場合、大きなファンなどがCPUに装着できなかったり、HDDなどと干渉する懸念があるので、ケース・マザボとも1回り大きい Micro-ATX タイプにすることとし、現行機は解体せずに残す形として、別の筐体に作ることにしました。
 CPUはどうするか悩みましたが、Socke1151は出てから時間が経つので、せっかく買ったのに、またSocket変更とかになったら嫌なので、インテルはやめてAMDに回帰することにしました。
 そこで選んだのが、GPU内臓の Ryzen5 2400G に決定。これならグラボも必要ありません。
 
 幾つかのサイトで比較してCPU・マザボ・メモリ・OSはドスパラの通販で購入。
 早速届いて開封。
 筐体は以前使っていた 〔ながら2号〕の筐体を取り出してたのですが、どうも電源が死亡してるのと、10年以上前の物で歪みや汚れもひどいので、筐体と電源を買いにまずはPC工房へ。

 セール中の舞黒透を買おうかと思ったのですが、干渉があるとの事で、このケースはやめにして、その後ツクモへ行き、1,500円ほど高いものの、奥行きに余裕がある Core 1100 FD-CA-CORE-1100-BL を買うことにしました。電源と増設FANも買って早速持ち帰って組み込むことに。
 
 ケースを開けるとムムッ、段ボール箱がくくりつけられています。中にはネジ類が入っていました。
 同時にHDDを取り付けるためのボードも外して、そこへHDDを取り付けておきます。
 HDDは再利用で〔ながら2号・改〕の時に使っていた日立製の1Gと、予備に買ったまま使っていなかった東芝製の1Gの2台とも取り付けることにしました。写真や動画だどの大量のデータはNASに収めるので、PC本体は2Gもあれば十分だと思います。
 
 電源は玄人志向の400W・スタンダード 3,020円なり。ゲームはしないのでこれで十分なのか試します。
 さっそく組み込み。
 
 そしていよいよメイン・イベントであるCPU取り付け。
 マザーは今回初めてとなるMSI社製の B450 PRO-M2 で、B450対応で7,000円台とマザボは安かったです。
 これにいよいよCPUを装着するのですが、マザーボード本体にネジ止めをするなど初めてです。こういう構造になっていたのですね。取りあえずCPU附属のファンでノーマルに組み込みます。
 
 ここで問題発生! ケーブルを配線していくと、FAN用の電源ケーブルが無い事に気付きました。
 マザー上には1ヶ所しかFAN端子がありません。取りあえず、FAN端子にフロント用の1本だけ差し込んで電源を入れてみると、やんわり回転したのでいいのですが、これでは背面のFANは動きません。
 ここで本日の作業は終了。

 翌日ドスパラで分岐ケーブルとついでに側面用FANも購入して、作業再開。
 
 5.25インチドライブは今のところ組み込んでませんが、現行機のBDは開閉時の動きが悪いので、ゆくゆくは新BDドライブが欲しいところです。とりあえずBD無しで組み込みます。

 .最後にWindows10のOSインストール
 電源を入れると勢いよくFANが回りだし、暫くすると

 おお何やら画面にメッセージが。
 そうか、ブートドライブの指定をするよう言ってきてるのだな。
 OSはUSBタイプの物なので、一旦電源を落として、差し込んでから再度入れます。
 
 ようこその文字が出たあと、しばらくしてプロダクトキーの入力画面が。
 BIOSの設定をしなくても、ここまで出てくるのにちょっと感動であります。あっけない感じ。
 
 暫く待つこと10分程度でしょうか? 設定中の画面が出てきて、残り%の表示が減ったかと思ったら、もうWindowsの開始画面になりました。
 XPの頃はブンブンCD-ROMが回って読みこんでたのですが、隔世の感があります。
 ここまでで2日間に渡って、作業時間は約3時間ちょっとで組み上がりました。

 早速使ってみたいところですが、旧PCからの一部データ移設や、NASのネットワーク作業をしたりするのですが、今月18日に光回線の切り替え工事がり、それに伴ってIPアドレスが大きく変わるので、その一連の移設作業が終わるまでは現行のXP機を使うことにします。

 こちらの画面ももうすぐ終わり、と言ってもデータ移行作業があるので、当分の間は2台併用で見ることになりそうです。
 新しい筐体は4番目の筐体なので 〔ながら4号〕と命名します。スペックや費用等については、後でHP上に掲載の予定です。

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