六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

ななつ星in九州の処女列車を狙う

2013-10-18 |  出撃 at 九州地方
 いよいよ出撃行程2日目に入ります。
 昨夜は下関市内に泊まったので、今朝は6時起きで出発。下関6:55発小倉行に乗ります。

 今日は久大本線内で撮影をするのですが、天気予報が晴れ時々曇だったのが、今朝の時点で一気に曇のち雨に変わっていて愕然。大分県東部方面は絶望感が出てきたので、日田周辺で撮ることに。
 移動する列車のルートも鹿児島本線経由で久留米から車窓ロケハンしながら東へ移動します。


 久留米を10:14発車の日田行に乗車。久大線に乗り始めてからうっすらと晴れてきました。
 1時間ほどで日田駅に到着。ななつ星の通過まではまだ時間があります。


 結局撮影地は豊後三芳-豊後中川間にある玖珠川鉄橋で撮ることにし、移動はレンタサイクルとしました。豊後三芳からだと徒歩40分とのことですが、列車の本数が少ないので、移動が心配。
 途中寄り道をしたものの、寄り道時間を省くと30分ほどで撮影地に着けました。ほとんど坂がないので楽勝です。


 撮影地には真横に路線バスの停留所があり、1日に数本のバスが来るので、これを使う手もありますが、撮影列車の時刻次第では駅まで歩いた方が早いかも知れません。
 現地に12:40ごろ到着。誰か1人ぐらいはいるかと思いきや、誰1人いません。まだ3時間もあるからね。
 確かにここはフル編成が収まらないので、マニアや望遠圧縮厨が来ないこともあり、閑散なのは無理もないところです。


 天気が心配なところでしたが、14時頃から時々晴れ間が出るようになり、ラッキーという中で普通列車の撮影。
 このままななつ星が来てくれたらなあというところ。


 残念ながら15時を過ぎたあたりから雲が出てきて、ななつ星通過の頃には完全な曇りになってしまいました。
 古代漆色の車体も日に当たらないと単なるこげ茶色のような感じです。やっぱりこの場所は客車の後ろ2両ほどが切れます。左側にある木を仮に切ったとしても半両分てところでしょうか? 勿論、勝手に切ってはいけませんよ(笑) 
 久大本線内の何ヶ所かで撮影してきましたが、鉄橋単体で8両フルが収まり、光線もいい場所はおそらく無いと思います。
 撮影者もたった3人と、寂しい中での処女列車の見送りとなりました。

 3泊4日間の処女列車の運転は今日で終わり、つまり明日朝には失って(何を?)いるというわけです。

 ということで、明日土曜日は(失った?)ななつ星を撮りに行こう。と思ったら、今週の土日は運転しないんだって。あほらし。


コメント
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