六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

巳年の事始めはラビット(卯)

2013-01-05 |  出撃 at 近畿地方
 2013年の撮影始めは巳年ですが卯で始まりました。
 卯・・・つまりラビット、そう近鉄ラビットカーの撮影です。
 今年の正月は休みが2・3の両日のみで、しかも2日の午後は用事があるので、2日の前半と3日の1日半だけが撮影に費やすことのできる時間でした。
 近鉄6000系の旧ラビットカー復活色は普段でも見ることはできますが、正月3ヶ日には臨時急行〔開運号〕として看板を付けて(特に6000系はダブル看板)で走るので、撮影にはもってこいの列車です。

日目 1/2
 1日目は午前のみの撮影のため各1本狙いで、場所も1ヶ所のみで撮影することに。
 折しも発達した冬型の気圧配置で日本海側が大荒れの天気になった影響で、近畿南部でも凄い風でした。また冬型特有の次々と雲がやってきて、天気予報でも午後は傘マークが付いている程でした。
 場所は坊城-橿原神宮西口間の坊城4号踏切にて

 定員2名の厳しい条件で、既に1名先客がいたため、ベストアングルでは構えられなかったですが、ダブルカン付きの〔開運号〕の姿の感激の方が勝ります。

 返しの上り列車は追い撮りになるため、踏切から少し北側になる畑に移動して撮影、これも陽が影って暗い写真に。

 6620系ラッピング車の〔開運号〕は陽も当たりばっちり撮れました。下りだけ撮って撤収。

日目 1/3
 2日目は丸1日時間があるので朝から夕方まで撮影に興じられました。

 まずは飛鳥に出向いて日本最古の現役特急車両である16000系を撮影。朝の下りが4連になるのは特別ダイヤの時以外はないので貴重

 そして下りの1本目は当麻寺-磐城間の当麻寺5号踏切近くで。中望遠程度で撮れるので比較的好きな立ち位置ですが、枯れ草がちょっと邪魔です。ここでも影ってしまいました。

 ロケハンしながら二上神社口方面へ歩いた途中で時間切れ、中途半端な場所で6620系を。

 午後からは大阪府側に移動して、上ノ太子-二上間の上ノ太子4号踏切で撮影。
 ここは下り2名、上り1名しか定員が取れないですが、着いた時は私1人だけだったので余裕でした。

 まず午後の下り列車を撮影、ここは午後なら正面が影ってしまうのですが、陽が陰ったのが逆に幸いした格好になりました。

 そして上り列車ですが、さすがに冬場の昼過ぎとあって、側面には陽は当たりませんが、正面には強いぐらいに陽が当たって、明暗の落差が凄いことに。おまけにスプレーペン作りのカンでしょうか?角型看板の文字は白潰れして飛んでしまいました。(泣)
 安定しない空模様の中での撮影始めとなりました。またそのうちラビットカーは引きのサイドアングルで撮りたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする