六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

分かりにくい大阪市地下鉄

2012-11-28 | 交通その他

 十数年ぶりに大阪市地下鉄と市バスを乗り継いでの移動となったので、地下鉄の券売機の前へ。
 いつもは単体で乗る事がほとんどなので、ICOCAカードでピッっと通るか、1日乗り放題チケットで地下鉄もバスも乗るので、券売機で切符を買う事自体が珍しくなった昨今。
 新型券売機(と言っても導入から大分経つが)の前に立って、「きっぷの購入」を押しても何の反応もなし。ピッと音がするだけ。何?
 先にお金を入れてからでないとその先には進めない設計になっている。
 改めてお金を入れて「きっぷの購入」を押して、「乗り継ぎ駅の指定」を押そうとしたら、「きっぷの購入」の位置に出てきた「江坂」に触れてしまい、270円の切符が発券されてしまいました。
 駅員に説明してお金を戻してもらい、再度料金分のお金(330円)を入れて、画面上に出てくる「乗り継ぎ駅の指定」をタッチするのではなく、「地下鉄・バス連絡」を押してから下に並んでいる330円の料金ボタンを押してようやく発券。
 左が出てきたきっぷで、大きく「バス」と書いてあります。この切符の場合、地下鉄の下車駅で自動改札機に通すと、定期券と同じように切符が出てくるので、それを持ってバスに乗り、下車時に料金箱へ入れればOK。
 バス均一料金200円が半額の100円になり、それに地下鉄の乗車区間分の運賃230円が加算された330円で乗れるのです。
 大阪の地下鉄は入り組んだ東京とは違って碁盤の目のような路線で分かり易いが、それにしてもこの新型券売機に関しては買うのがややこしい。これは初めての人には絶対に分からないだろう。なお購入は現金のみの扱いとなり、ICカードでの購入はできません。
 橋下市長による大阪市交通局民営化が実施されて解体・分離とかになったら、こういった割引も利かなくなるだろな・・・
コメント
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